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2018.1.16 日中友好新春座談会・新年会開催

2017.10.29~知事を団長に長野県友好の翼

2017.10.22  中国帰国者のつどい 伊那路バスツアー

2017.10.15~ 河北省農林科学院さくらサイエンス研修団

2017.10.3  日中国交正常化45周年講演と祝賀のつどい

2017.9.30   中国語スピーチコンテスト長野県大会

2017.9.25   故堀内巳次先生お別れの会

2017.9.23~ 河北省冬季オリンピック交流訪日団来県

2017.8.26~  第44回中国語夏期スクーリング

2017..8/1~ 日中友好都市中学生卓球交歓大会北京

2017.7.25~中国留学生29人が第27次ホームステイ

2017.7.22~第52回日中友好キャンプ







長野茶臼山動物園のレッサーパンダ、中国石家荘市からの親善大使だよ

 JAPAN-CHINA FRIENDSHIP ASSOCIATION OF NAGANO PREFECTURE
長野県日中友好協会のホームページへようこそ

 
 日中友好協会は全国にネットワークを持ち人の交流を軸に多彩な事業を展開しています。     
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上野動物園のパンダの力力(リーリー)と真真(シンシン)、に6/12待望の赤ちゃん誕生!!シャンシャン元気に育ってます

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あなたは、番目の訪問者です!***
ご意見・ご質問等 jcfan@mx1.avis.ne.jpまでどうぞ
友好短信
2018年1月
2017年1~11月



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日中フォトニュース


2017年1~8月

2016年1~12月

高波謙二会長メッセージ

平和友好条約40周年、河北省との友好35周年を交流前進の年に(1/1) 

 *HOT SPOT
 
注目論点&友好論壇



催し案内
ご参加ください


中国語を楽しく学ぼう!長野ラジオ孔子学堂中国語講座!

◎中国文化サロン

◎HSK中国語検定ご案内
◎第21期日中関係を考える連続市民講座

◎長野県日中友好協
会ご案内



◎地区日中友好協会案内

 ◎友好団体案内

*飯田日中友好協会のホームページ゙

*松本日中友好協会のホームページ

*長野市日中友好協会だより

 まんが
 『内山完造の生涯』


mini日中クイズ
≪日中面白比較なぜ?≫
千万不要在日本待的太久
絶対日本に長く住んではいけません
 長野ラジオ孔子学堂だより
中国帰国者だより
長野県日中友好協会青年委員会
長野県日中友好協会女性委員会
長野県「人民中国」読者会だより

長野県北京放送を聞く会だより

満蒙開拓平和記念館
日中共同声明日中平和友好条約・日中共同宣言「戦略的互恵関係」の包括的推進に関する日中共同声明」
*中国各地区の概況*
(北京放送/中国百科)
 中国の 世界遺産
 友好都市提携紹介  
 長野県と河北省

長野県華僑総会
北京放送

情報ネットへのリンク

 *催し
       ご参加ください

◎第10回中国帰国者への理解を深める県民のつどい(2018年日中友好春節交流会)
長野県は戦前全国一多くの3万人余りの開拓団を送り出し、うち半数が犠牲となりました。現在長野県内には4100人余りの中国帰国者が暮らしています。帰国者のたどった歴史と現状に耳を傾け理解を深めるために、春節交流会を兼ねて、開催されます。お誘い合ってご参加ください。
日時:2月4日(日)10:30~15:00
場所:犀北館ホテル(長野市県町)
参加費:1部・2部は入場無料、第3部は懇親会費として一般2000円、帰国者1000円
申込み:1月25日までに、県日中友好協会(TEL026-224-6517)へお申し込みください。
<プログラム>第1部:帰国者の体験発表、第2部:中国太陽芸術団公演(変面と京劇、二胡演奏、中国と日本の歌)、第3部春節交流会(餅つきと懇親パーティー)

◎ 日中関係を考える連続市民講座「中国の歴史文化と日本」 第21期スタート!お誘い合ってご参加ください。
 日中両国は2000年の友好往来に裏打ちされた文化の共通性があります。一方、近代不幸な戦争を体験しています。国交正常化から45年を経過し、2018年は平和友好条約締結40周年にあたります。この間中国は巨大な変化を遂げ、GDP世界第2位の経済大国となりました。日中関係も変化し、我が国にとって最大の貿易相手国である一方、尖閣問題など複雑な問題を抱えております。この数年、政治的ギクシャクが続いてきましたが、両国首脳の相互訪問が話題に上るなど明るさも見えてきました。現在、日本も中国も、アジア・世界も大きな変革期を迎えています。14億の人々が住む隣国中国に対する理解を深めていきたいと思います。
 長野県日中学術交流委員会では、中国を多面的に理解するために県内で活躍している大学・短大等の先生を講師に迎え、第21期の連続市民講座を計画しました。毎月1回4月まで開催されます。お誘い合ってご参加ください。
第3回は下記の通りです。参加ご希望の方は事前にお申し込みください。
演題:「最古の体操-馬王堆漢墓導引図」
講師:張勇・長野県短期大学教授
日時:1月27日(土)午後1:30~3:30 

場所:日中友好センター教室(中御所岡田町166-1森ビル新館4階/長野バスターミナル西北斜向かい)
資料代:200円
主催:県日中学術交流委員会(TEL026-224-6517)


◎第41回日中友好スキー交流会
中国留学生・帰国者、中国大使館の皆さんとともにスキー教室や交流会が行われます。お誘い合ってご参加ください。
日時:2月24日(土)12:00~25日(日)13:00   (申込み締め切り2/9)
場所:パノラマランド木島平スキー場/パノラマランド木島平ホテル(TEL0269-82-3001)
参加費:11,000円(大人)*留学生・帰国者にはスキー用具とスキーウェアーを無償貸与します。(㈱スワロースキー協力)
主催:長野県日中友好協会青年委員会・女性委員会(TEL026-224-6517)

中国語を楽しく学ぼう!長野ラジオ孔子学堂中国語講座
  ≪毎週2時間の学習! 月謝は3,000円!≫
月~土曜日 入門~上級8クラス(それぞれ午前の部と夜の部があります)
授業見学歓迎します。ご希望の方は、事務局までご連絡ください。(TEL026-224-6517)

2018年度受講生受付が始まります。。
"言葉は相互理解と友好の架け橋"
あなたも『中国語』を学んで、中国の友人との交流を深めませんか!ビジネスにも必需の中国語、また年配の方も生き生きと学んでいます。

長野県日中友好協会と中国国際放送局は、中国語の普及や中国文化の紹介などを趣旨とする、「長野ラジオ孔子学堂」を開設いたしました


満蒙開拓平和記念館  開館から4年半、来場者は13万人に。  お誘いあって参観ください!!


”前事不忘、後事之師”-前事を忘れず、後世の教訓とするー満蒙開拓団の歴史的悲劇を風化させることなく、平和への願いを 今、伝えたい。全国で最も多くの開拓団を送り出した長野県南部のこの地域に全国で唯一の満蒙開拓団に特化した記念館が2013年4月オープンしました。2016年11月7日には、天皇皇后両陛下が来館され、関係者と親しく懇談されました。

*満蒙開拓団の歴史を時代の流れに沿って展示、映像や写真などを多く用いて、若い世代にも理解しやすい工夫をしています。「語り部」の話や証言映像などを視聴できます。資料閲覧用の資料研究室や喫茶コーナーもあります。お誘いあってご来場ください。

◇開館時間9:30~16:30(入館は16:00まで)  
◇休館日 火曜日(祝祭日の場合はその翌日)、第2・4水曜日、年末年始等
◇入館料一般500円、小中高生300円(団体20名以上の場合はいずれも100円引き)
◇詳細は――>満蒙開拓平和記念館まで


<書籍案内>

◎『虹の架け橋‐長野県日中友好の歩みⅣ』(2000円)

長野県日中友好協会創立60周年を記念して『虹の架け橋-長野県日中友好の歩みⅣ』が発行されました。グラビアと60年の概況に始まり、この10年間の具体的な活動の紹介、80名に及ぶ皆さんの日ごろの友好活動や友好の思い出の寄稿、年表などが掲載されています。ご一読ください。430ページ。2016年10月12日発行。
*なお、『虹の架け橋』(1500円・創立30周年記念誌)、『虹の架け橋Ⅱ』(2000円・創立40周年記念誌)、『虹の架け橋Ⅲ』(2000円・創立50周年記念誌)も在庫あります。ご希望の方はお申し込みください。→TEL026-224-6517





友好短信2018.1

 河北省からスキー競技大会視察団来県(1/19~23)

 李軍河北省外事弁公室副主任一行7名が1月19日から23日、長野県北京冬季オリンピック支援会議(長野県・県スキー連盟等冬季競技団体・県日中友好協会・関係市町村等で組織)の招請で来県し、野沢温泉スキー場で開催されているスキー大会週間の関係競技を視察しました。滞在中、県スキー連盟の河野博明副会長や県国際課、野沢温泉村、同スキークラブの皆さんの案内で中学生・高校生・一般のアルペン、クロスカントリー、ジャンプ競技の大会運営を視察研修したほかスキー関係者と交流しました。河北省は2022年北京冬季オリンピックの際、スキー競技の会場となる張家口市崇礼区を抱え、成功に向けて準備しています。

 1月19日の歓迎会では、河野副会長(県日中スキー交流委員会会長代行)や大月良則県国際担当部長、高波謙二県日中友好協会会長らから温かい歓迎を受けました。「1980年から中国と長野県はスキー交流を継続してきており、長野県は河北省と友好提携35周年を迎えます。長野オリンピックの経験を2022年の北京冬季オリンピック成功に役立てていただければ幸いです」との歓迎あいさつに対し、李団長は感謝と視察目的を語った後、昨秋の阿部知事と許勤省長の会見の様子に触れ、長野県・河北省・江原道(韓国)の3者が連携してオリンピックムーブメントを発信していくことに賛同したことを紹介しました。

 1月20日、21日は高校生・中学生の大回転、高校生・全日本予選クロスカントリー(リレー)、高校生ジャンプ等の競技を視察、また野沢温泉スキー場の雄大なコースも体験しました。1月21日には県スキー連盟オフィシャルパートナーとの交流歓迎会に招かれ関係者と交流しました。李軍団長が感謝のあいさつをしたほか、オリンピック会場となる張家口市崇礼太舞スキーリゾートスキー場マネージャーの陳剛氏が施設の状況を紹介し、張宏利・張家口青少年冬季オリンピック学校校長が地元に優秀な人材を集め育成している様子を紹介しました。2015年政府の肝いりで設立され、150人ほどの生徒がオリンピック目指して学び訓練しているそうです。

 一行は1月22日、県庁で中島恵理副知事を表敬訪問し、親しく懇談しました。中島副知事は「長野オリンピックを踏まえ北京冬季オリンピックに協力していきたい。友好提携35周年にあたり許省長の来県をお待ちしています」と述べました。李団長は温かい歓迎に感謝した後、「両省県の友情を基礎に、冬季オリンピックに向けての技術研修、競技運営の学習をしたい。また実務的な交流課題を見出し、両省県関係を更に前進させていきたい」と述べました。
 日中友好新春座談会・新年会開催、平和友好条約40周年、河北省との友好30周年を友好発展のチャンスに(1/16)

 長野県日中友好協会は1月16日、140人が出席して恒例の日中友好新春座談会と新年会を長野市内のホテル信濃路で開きました。昨年来、日中関係が好転しつつある中で、日中国交正常化45周年記念事業の成果を踏まえつつ、本年日中平和友好条約締結40周年と長野県・河北省友好提携35周年のチャンスを活かして友好交流の再活性化と相互信頼回復に努めていくことを確認しました。中国大使館の郭燕公使、中島恵理副知事をはじめ国会議員や県議、経済界や労働界、大学など各界来賓も出席し盛会裏に開催されました。

 第1部の日中友好新春座談会では、高波謙二会長があいさつし、「昨年は国交正常化45周年にあたり、日中関係は首脳の相互訪問が話題に上るなど、はっきりした改善が感じられるようになった。県協会は45周年記念事業を柱に様々な活動に取り組み、8月の日中友好都市中学生卓球交歓大会10月の阿部知事を団長とする県日中友好の翼訪中団の派遣、東京オリンピックホストタウン事業や北京冬季オリンピック支援交流活動も関係者の努力で成果を上げることができた。本年は日中平和友好条約締結40周年、長野県と河北省友好県省35周年にあたりこれを更なる好機として日中関係の一層の改善を図っていきたい。 許勤河北省長を迎えての35周年記念式典の開催、河北省はじめ関係友好都市から中学生卓球選手を長野県に招いての卓球交流大会開催、強制連行中国人殉難者慰霊祭の開催をはじめ様々な交流事業が計画されているが、こうした取り組みを通じ、日中関係好転の中で新しい仲間を増やし、後継者を育てていきたい」と述べました。

 布施正幸事務局長が第2回理事会(11/29)で決定された今年の主な事業計画を報告し、「日中平和友好条約40周年、河北省との友好35周年のチャンスを活かし、友好交流の再活性化と信頼関係の回復に努める。 *河北省との友好提携35周年記念式典開催協力、*長野県日中友好協会代表団の派遣 *8月河北省など各友好都市から中学生卓球選手を招いての日中友好都市中学生卓球交流大会開催、 *強制連行中国人殉難者慰霊祭の開催、*中国を相手国とする東京五輪ホストタウン交流の取り組み *太行山河北省内丘県での第6期緑化協力プロジェクトの実施 *長野ラジオ孔子学堂の中国語教室とHSK中国語検定試験実施協力 *北京冬季五輪への協力 *留学生ホームステイ受入れ などにとりくんでいきたい」と述べました。

 また、大月良則県国際担当部長より東京五輪ホストタウンや北京冬季五輪への協力の取り組みについて説明が行われ、協力要請が行われました。

 続いて西堀正司理事長の司会でディスカッションに入り、日中関係の現状と課題、地区活動や各分野の交流などについて活発に意見交換が行われました。

 第2部の新年会には、日頃友好運動に協力いただいている各界来賓が多数出席いただきました。高波会長は日ごろの協力に感謝し、両国国民の感情に好転的な変化の兆しが表れ始めていることを紹介した後、「交流から友好が生まれ、平和になる。これからも官民提携して地道な活動を進めていきたい」とあいさつしました。

 中島副知事、郭燕公使、村石正郎県日中友好促進議員連盟会長から祝辞をいただき、濱田州博信州大学学長の音頭で乾杯しました。中島副知事は、日ごろの友好協会の活動協力に謝意を表したのち、特に昨年の知事訪中団が成果を収め、東京オリンピックホストタウン、北京冬季オリンピック支援交流事業に力を入れていく決意を語りました。

 郭燕公使は長野県協会の活躍を讃え、「地方レベルで両国民の相互理解と友好感情を着実に促進し、関係改善に多大な努力と貢献をされ、地方民間交流の模範となっている。日中関係が好転している中で一層の活躍に期待したい」と、激励いただきました。

 懇親会の中のスピーチで、井出庸生(代)代議士、小松裕県卓球連盟会長(前代議士)、若林健太前参議院議員、高橋宏・小林東一郎・高島陽子・埋橋茂人の各県議、河野博明県スキー連盟副会長、寺沢秀文満蒙開拓平和記念館副館長などから激励・報告をいただきました。女性委員会メンバーが郭公使とともに壇上にのぼり「ふるさと」を披露し大きな拍手が送られました。親しく懇談交流が行なわれ会場は和やかな雰囲気に包まれました。西澤奈緒樹県国際課長の音頭で万歳が行なわれ、西堀正司理事長の閉会あいさつで散会となりました。

 来賓として前記のほか張天曄アタッシュエ、王昌勝県華僑総会会長、王秀閣中国国際放送局長野孔子学堂担当者、戸谷昌秀長野市国際室長、松澤忠明白馬村生涯学習スポーツ課長、近藤満里・松井英雄市会議員、宮川直長野大学常任理事、宇田川信之松本歯科大学生部長、犛山典生県経営者協会事務局長、鈴木幸一県中小企業団体中央会参事、木藤暢夫県商工会議所常務理事、中村英雄県商工会連合会専務理事、篠原邦秀県信用保証協会専務理事、下條広道県平和人権環境労組会議共同代表、小山慎彦部落解放同盟県連書記長、中村賢二信濃毎日新聞社総務局長、大窪隆人県鍼灸師会副会長、小林佑一郎・小松朝韻・木田健二郎県日中参与らのご臨席をいただきました。
 

初春を迎えて

                       長野県知事 阿部 守一

  皆様には、清々しい新年をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。

 昨年は、多くの方々と日中友好交流の熱い想いを共有し、一層の顔の見える関係を構築できた大変意義深い年となりました。

 特に秋の「日中国交正常化45周年記念訪中事業」では、「日中友好県民の翼」にご参加いただいた皆様をはじめ、県議会、市町村、大学関係者と総勢60名に及ぶ訪中団を結成し、官民を挙げた友好交流事業を実施いたしました。高波会長をはじめ、訪中団にご参加いただいた皆様のご支援とご協力に心から感謝を申し上げます。

 河北省では、許勤省長と初めて懇談し、青少年による冬季スポーツを通じた交流やスキー教育旅行の誘致、長野県、河北省、韓国江原道によるオリンピックムーブメントの発信などに協力して取り組むことをご賛同いただきました。また、許勤省長には、長野県と河北省の友好提携35周年を迎える本年中の県訪問を要請いたしました。皆様とともに心からのおもてなしで訪問団をお迎えしたいと思います。

 北京では、貴協会の役員の皆様とともに、中国日本友好協会の唐家璇会長を訪問させていただき、「長野県と河北省の交流は日本でもトップレベル」という賞賛の言葉を頂戴しました。

 また、初めて訪問した北京市人民政府の陳吉寧代理市長からは、2020年東京オリンピック・パラリンピックにおいて中国を相手国とするホストタウン登録や、2022年北京冬季大会に向けた協力体制等が高く評価され、青少年の冬季スポーツ交流に関する覚書を締結いたしました。

 このように、本県の日中友好交流活動は、国内外で極めて高く評価されています。これも、60年以上にわたって、貴協会が築かれてこられた中国、河北省との固い絆の賜物であり、ここに改めて敬意と感謝を申し上げる次第です。

 日中平和友好条約締結40周年、河北省との友好提携35周年を迎える本年、中国との友好交流を更に強化してまいる所存です。皆様の一層のご支援とご協力をお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

平和友好条約40周年、河北省との友好35周年を交流前進の年に(1/1)

                   会長 高波 謙二

新年あけましておめでとうございます。日ごろの日中友好事業へのご理解ご協力に厚く感謝申し上げます。

昨年は国交正常化45周年にあたりました。日中関係は昨春5月の一帯一路サミットフォーラム以降改善の兆しが見え、両国首脳会談も相次いで行われ、首脳の相互訪問が話題に上るなど、はっきりした改善が感じられるようになりました。

長野県日中友好協会は県はじめ関係団体のご協力のもと、この1年様々な活動に取り組みました。特に8月の日中友好都市中学生卓球交歓大会、10月の知事を団長とする県日中友好の翼訪中団の派遣など成功裏に実施できました。また東京オリンピックパラリンピックホストタウン事業や北京冬季オリンピック支援交流活動も関係者の努力で成果を上げることができました。県や市町村と官民提携して友好交流事業を進めていく良い模範となりました。

本年は日中平和友好条約締結40周年、長野県と河北省友好県省35周年にあたります。これを更なる好機として日中関係の一層の改善が期待されています。今後とも紆余曲折が予想されますが、日中平和友好の大切さを胸に刻み、友好を望む両国の有為の人々と連携し交流の再活性化をはかり、日中両国国民の相互信頼関係回復に努めていきたいと存じます。河北省長を迎えての35周年記念式典、関係友好都市から中学生卓球選手を招いての卓球交流大会開催、強制連行中国人殉難者慰霊祭の開催をはじめ様々な交流事業が計画されていますが、関係好転の中で新しい仲間を増やし、後継者を育てていきたいと存じます。県協会、地区協会共通の課題と位置づけ真剣に取り組んでいきたいと思います。

引き続きご支援ご協力をお願い申し上げます。

 

両国関係改善の好機を活かし相互信頼を回復しよう(1/1)

             理事長 西堀 正司

 数年間、日本と中国の関係は困難な厳しい状況が続きました。対立は島の領有権と歴史認識などが主なものです。両国の国民世論も大きな影響を受け、お互いに相手国に「よい」印象を持たなくなっていきました。「嫌中」、「嫌日」を乗り越え、相互信頼を回復するための活動は、民間の我々協会の運動の重要な柱でした。「民をもって官を促す」「経済をもって政治を促す」「地方をもって中央を促す」などの運動に取り組みました。本年はその努力が実るときが来たように思えます。日中両国の首脳交流が本格的に再開されようとしています。

 激動する国際情勢の中にあって、日中両国の友好的関係の強化は、アジアの平和と世界の平和に大きな影響と貢献が期待されています。北朝鮮をめぐる情勢も厳しさが続いていますが、これらの基本的な解決には日中両国の友好的連携が必要です。

 本年は日中平和友好条約締結40周年の節目の年です。県、市町村は、2020年緒東京オリンピック・パラリンピックホストタウンに認定されました。また、2022年には北京冬季五輪が開催されます。私たちは、それらの開催を支援する活動を積極的に展開する計画です。長野県は、民間運動を中心に、県及び市町村の首長をはじめ各議会が熱心に、日中友好に取り組んでいます。

 昨年北京で開催された友好都市中学生卓球交歓大会は、大成功でした。本年は長野県で中国の関係友好都市中学生選手を招いて卓球交流大会が開催されます。県・市を包み込み機運を盛り上げていきます。協会は民間団体として未来を目指して進んでいきましょう。

 

泰阜村・方正県友好提携20周年記念式典と祝賀のつどい開かれる(11/16) 2017

 泰阜村と方正県との友好交流20周年を祝う式典ならびに祝賀のつどいは、2017年11月16日、泰阜村の「あさぎり館」で松島貞治村長をはじめ、多数のご来賓、関係者の出席を得て盛大に開催された。

 式典は、「泰阜太鼓」の打ち鳴らす友好提携20周年の式典に相応しい響きのなかで開幕し、続いて「20年の歩みスライド」が上映され、帰国者をはじめ、参加者全員がこの20年を振り返った。

 これに続き、主催者の松島貞治村長から、「 帰国した開拓団員から”方正で助けられた”という話をたびたび聞いて参りました。これが友好提携の原点です」と20年前を振り返り、隣国と戦うような愚かなことをしない決意を改めて確認。「今後の友好交流の進め方について、地域同士が仲良く出来る方策を考えてきたが、なかなか上手くいかない。じゃあ何が出来るのか。皆さんから具体的に”泰阜と方正との友好交流”の提案を頂き、新たな気持ちで人と人との草の根の交流を地道に進めて行きたい」と提案を含めた挨拶があった。

 これに続いて出席のご来賓の挨拶があり、その中で、宮下一郎代議士からはメッセージを尾関秘書から伝えられ、高橋岑俊地元県議から、無欲の心の交流を。また、大月良則長野県国際担当部長から、長野県は中国と10か所に亘る都市や地域と活発な友好交流活動をしている、と現状報告。「過去の満蒙開拓の歴史に向き合う平和記念館の語り継ぎ活動を通して、今後の友好交流をしっかり進めてください」と挨拶。方正友好交流の会の大類善啓事務局長から、方正の「日本人公墓」に触れ、侵略加害の側である日本人の墓を建ててくれたことに驚いた、と前置きして、「周恩来の国際主義的精神に敬意を表したい」と述べ、羽田澄子監督制作の映画「嗚呼満蒙開拓団」にも触れ、「昨年の天皇、皇后両陛下の満蒙開拓平和記念館訪問実現など、今日の方正県との友好交流に繋がっている」と激励の挨拶をいただいた。

 また、長野県日中友好協会の布施正幸事務局長から、「泰阜村と方正県との友好提携は、一番深い因縁で結びついたもの。国レベルの友好交流は難しい面もあるが、人と人の交流では中国から年間640万人が、観光などで来日している。この人たちは日本の良いところに触れ感激して帰っている。このことからも、自信を持って”人と人の交流”を進めてください」と挨拶があった。

 又、方正県長からのメッセージを披露。続いて「方正県への想い」を中国から帰国された「池田純」さん、残留婦人の2世で長く中国で生活して帰国された「川島波子」さん、また第1回(1999 年7 月)の方正県第三中学校との交流事業に参加した「吉岡利貴」さんから、「一般人同士の草の根交流を若い感覚で促進したいと」話されるなど、三人のそれぞれの立場、体験からの話に感銘を受けたとの声を多く聞かれた。このあと、賑やかな出し物もあって、有意義な中に会は終了した。

  (小林勝人・飯田日中友好協会理事長) 
 


「泰阜村」と「方正県」友好提携から20周年
~長野県「泰阜村」と黒竜江省ハルビン市「方正県」友好提携20年の歩み~

<友好提携の経過>

 方正県といえば「方正日本人公墓」のある日本人として忘れる事の出来ない、いや忘れてはならない加害と、被害の重い歴史を認識する大事な場所である。一方、泰阜村といえば、NHKの「忘れられた女たち」の放送を思い出す人が多いと思われるが、長野県の山村で、かつて多くの満蒙開拓団を送り出した村として思い出される山村である。

 この二つの地区を結びつけたのが、戦前中国東北部に分村移民として多くの開拓団員を送り出した「満洲泰阜分村開拓団」であった。この満洲泰阜分村開拓団の入植地は、現在の黒竜江省佳木斯市華南県大八浪郷である。ここに昭和14年2月11日入植式を行い、15年から家族招致を行った。最終的には1,144名(泰阜村以外の村を含む)が入植し、敗戦時を含め死亡者627人、不明44人を出した。(『長野県満州開拓史』より)

 特に、昭和20年8月9日のソ連侵攻により、閻家駅に終結するも列車に乗れず、徒歩による「いわゆる」死の逃避行を行い、20日余りかかって方正県に辿り着いた。しかしこの逃避行において多くの命を失いやっと辿り着いた収容所で、寒さと飢えで、又多くの命を失った。その結果、多くの残留孤児、残留婦人が発生し、方正県の方々に引き取られ、養父母に育てられたという。分村開拓団を送り出した「満洲泰阜分村開拓団」は敗戦時、過酷な逃避行を強いられたなか、逃げ延びた先の方正県で飢えや寒さから助けられた歴史的背景があった。

 特に国交回復の遅れた事情のなかで、祖国から見放された残留婦人、残留孤児を実の子と同じように、いやそれ以上に育ててくれた養父母の温かい「慈愛」に、感謝の気持ちが強く残っている。このため、助けてくれた方正地区の人々を友だちとして、更に自分達の第二の祖国、故郷としてお互いが尊重し、大切にしていくことが、あの時受けた恩を活かしてゆけるのではないかと考えたのである。

 こうした中、多くの村民の賛同を得て20年前の、1997年9月27日に方正県と友好交流の覚書が締結された。この時の訪中団一行は、松島貞治村長を団長として、林昌樹議長を副団長に議会から4名、大八浪会3名、泰阜南小学校清水重美校長、同校生徒牧野なおみさん、県日中桜井敬司交流部長、秘書長に村づくり主任の12名が、9月26日~30日の日程で訪中し、9月27日方正県の方正賓館において調印式が行われた。

 

日中国交正常化45周年を記念し知事を団長に友好の翼(10/29~11/2)
河北省と北京市を訪問、友好協力を深める

 日中国交正常化45周年を記念して阿部守一知事を団長に高波謙二県日中友好協会会長を副団長とする長野県日中友好の翼訪中団一行53名は10月29日から11月2日まで河北省石家庄市と北京を訪れて友好と親善を深めました。河北省では河北省許勤省長と会談し北京冬季オリンピックに向けての支援交流や来年両県省友好提携35周年に省長の来県招請やそれに合わせてチャーター便実現を目指すこと等、これからさらに一段と“実のある交流を進めることを確認しました。また北京では、中日友好協会の唐家璇会長と再会しあたたかい歓迎をうけたほか、中国人民対外友好協会の宋敬武副会長と会見、歓迎宴会に出席しました。また知事は北京市政府と2022年の北京冬季オリンピックにむけ冬季スポーツ分野での青少年交流に関する覚書を結びました。

 今回の訪中団には、阿部知事と知事部局(大月良則県国際担当部長他)はじめ、諏訪光昭県会副議長、濱田州博信州大学学長、相澤孝夫日本病院会会長(県日中副会長)、唐木一直南箕輪村長、平林明人松川村長、富井俊雄野沢温泉村長、山岸喜昭・高島陽子・小川修一各県議、武重正史JA長野中央会参事、県日中友好協会からは高波会長ほか山根敏郎副会長、西堀正司理事長ら役員会員、経済界関係者らが参加しました。

 長野県日中友好協会グループは高波会長以下33名で編成され、友好に努めるとともに、第19回党大会直後の中国を直に体験してきました。10月29日早朝羽田空港での結団式に参加し北京空港に向かいました。空港で中日友好協会の程海波副秘書長や張孝萍友好交流部長、董丹丹さん、呉虞さんらに迎えられ、さっそくこの日は高速鉄道で石家庄に向かいました。石家庄では日曜であったにもかかわらず許省長はじめ王暁東副省長、朱浩文省秘書長、劉暁軍省外事弁公室主任(省人民対外友好協会会長)、劉教民教育庁長、李石商務庁長、何江海体育局長、魏存計省国際貿易促進委員会会長、張鉄龍省農林科学院院長、蘇岩省冬季オリンピック弁公室副主任、李軍外事弁公室副主任など長野県とのかかわりの深い分野の責任者が顔をそろえ歓迎していただきました。新旧友人の皆さんとお会いすることができ、親しく交流できた感激の第1夜でした。省長・知事の友好協力を積極的に推し進めていきたいとの熱意溢れるあいさつに大きな拍手を送りました。また河北省が2022年の冬季オリンピックと先ごろ打ち出された「雄安新区」という2つの巨大国家プロジェクトの地元として、これを発展の一大チャンスととらえての意気込みが感じられました。

 翌10月30日は石家庄市第42中学を訪問しました。4千人の中学生と2千人の高校生が学ぶ学校で、国際交流にも力を入れ、留学生を受け入れたり海外に派遣したりしているそうです。タイやイタリアの留学生と中国の高校生による創作ダンスや孔子の伝統教育風景の劇などを演じて歓迎してくれました。その後、校庭をクラスごとに30分ほど連続行進する様子を見、授業を参観しました。中国の新しい風に触れたように思いました。昼は石家庄市の欒建英外事弁公室主任がしゃぶしゃぶの昼食会を催してくれました。山根敏郎長野市日中会長が一同を代表して感謝の言葉を述べました。
河北省への思いは尽きませんが、梁国輝処長や紀竑さん、董彤さんらの見送りを受けながら、1泊2日の短い滞在を終え、北京行きの高速鉄道に乗り、石家庄を後にしました。

 この日の夕、知事、高波会長らは唐家璇中日友好協会会長と釣魚台迎賓館で会見し、親しく懇談しました。唐会長は河北省との各分野の交流が成果を上げていることを評価するとともに、教育分野での協力拡大に期待感を示しました。

 10月31日、この日は万里の長城の居庸関を訪れ、多くの皆さん頑張って急な坂をものともせず登攀しました。中国の悠久な歴史を満喫しつつ記念写真に納まりました。居庸関の更に先には八達嶺の関所があり、歴代王朝が守りを固めてきました。緑化に力を入れてきた成果で周囲の山の緑がだいぶ増えてきたという印象も受けました。河北省との緑化協力プロジェクトに取り組んでいる協会としてもうれしい変化でした。

 午後は盧溝橋抗日戦争記念館を訪れました。本年はあの日中全面戦争勃発の発端となった盧溝橋事件(1937.7.7)から80周年にあたります。マルコポーロが当時の元の都、大都を訪れたとき、この盧溝橋を訪れ世界で一番美しい橋と『東方見聞録』に記したことは有名です。近代史の舞台として登場して以来、歴史を顧みる場所となりました。盧溝橋をカメラに収めて、歴史の風情を再現した街を通って記念館に入ります。入り口のロビーには中国人民の抗日戦争勝利の意思を表した軍民の像がずらりと並んでいます。「偉大な勝利、歴史的貢献」と題し、「中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利記念展」が行われていました。

 1936年に国共合作による抗日民族統一戦線が結成され、中国の抗日機運が高まる中、日本軍が無謀にも全面戦争に突き進んでいった時期の中国側の事情が展示されていました。毛沢東の『持久戦論』で論じられているように、当初圧倒的優勢を誇っていた日本軍はやがて広大な中国の各地で抵抗にあい戦線は膠着し泥沼状態に陥り、燃料確保のため南方進出を試み列強と衝突、局面の打開を図るため更に無謀な太平洋戦争にっ突入していくこととなりました。展示は8の部分に分かれ、1~3部は抗日統一戦線のもとでの全民族抗戦への発展、4部は日本軍の暴行、5~7部は反転抗戦、国際社会からの支援と偉大な勝利、8部は歴史を銘記し世界各国と手を携え恒久平和をなどとなっていました。目をそむけたくなる残虐シーンの展示もありましたが、最後の展示では、田中角栄首相と周恩来首相が共同声明を発表して日中国交正常化が実現し以後、歴代首脳が会見し友好を深めていく様子が展示されていました。平成天皇の「満州事変以来の歴史に思いを致し再び戦争の惨禍を繰り返してはならない」との言葉がよみがえってきました。団員一同、平和の大切さを思い起こし、記念館を後にしました。

 この日知事一行は午前中北京市政府を訪れ、陳吉寧代理市長と「冬季スポーツ分野での青少年交流に関する覚書」を結びました。その後駐中国日本大使館を訪れ、横井裕大使と会見懇談しました。また、自治体国際化協会の北京事務所開設20周年記念式典に出席し長野県と中国の交流の状況を紹介しました。

 11月1日は天安門広場と故宮博物院を参観しました。中国共産党の第19回大会が開かれた人民大会堂や天安門を写真に収めながら故宮見学に向かいました。故宮は人波みに埋まっていて、迷子にならないよう、声かけあって中軸の直線コースを進みました。太和門をくぐり抜け太和殿を目にした感動は皇帝権力はすごいの一言です。

 知事・会長一行は中国人民対外友好協会表敬に向かいました。宋敬武副会長との懇談では中国人大学生のインターンシップなどを巡って意見交換し将来に向けて、農業分野や理科分野の受入れ協力についても話し合っていきたいと述べました。
 
 会場を好苑建国酒店に移して、中国人民対外友好協会・中日友好協会主催の歓迎昼食会が全団員出席して開催されました。宋副会長が一行を熱烈に歓迎し、長野県と県日中友好協会が官民提携して、地方民間交流に成果を上げてきたことを称賛し、今後の一層の活躍を期待しますと述べました。阿部知事は心のこもった歓迎に感謝するとともに、2022年の北京冬季オリンピックに長野県として官民提携し様々な協力をしていきたいと述べました。高波会長の音頭で、長野県と中国との一層の協力発展を願って乾杯しました。中日友好協会の友人となごやかな懇談が交わされ思い出に残る昼食会となりました。

 午後は、頤和園を参観しました。西太后が海軍予算を流用して磨き上げたこの人工の湖と築山、一連の建築群は、世界遺産に登録されており人々でにぎわっていました。西太后の居室を見てから絵画に彩られた回廊を進み中心まで進んで一休み、面前に広がる昆明湖は人造の湖で深いところは11メートルあると聞きました。振り返ると萬寿山、これも築山で見事な楼閣が山頂に立っていました。後世の私たちがこうして歴史文物としてこれらの史跡を見ることができるのは絶大な皇帝権力のなせる業なのかもしれないと思い、ふと西太后の顔を思い浮かべました。

 11月2日早朝、3日間お世話になった長富宮飯店を離れ、北京空港に向かいました。張孝萍部長、董丹丹さん、呉虞さんの熱心な心遣いと案内に感謝しお別れしました。

 中国帰国者のつどい 伊那路をバスツアー(10/22)

長野市と市日中友好協会、市帰国者の会で構成される長野市中国帰国者三者連絡会の主催による平成29年度長野市帰国者のつどいが10月22日実施されました。

今年は久々の南信地域として駒ケ根市の養命酒駒ケ根工場と伊那市のかんてんぱぱガーデンを訪れました。

当日はあいにくの雨となりましたが、82名の参加者がバス2台に分乗しての賑やかな交流会となりました。

朝8時頃長野市を出発し、途中松代PAで2台のバスが合流してここで開会式を行う予定でしたが、激しい雨のため開会式は駒ケ根に着いてからとされました。

10時過ぎには養命酒の駒ケ根工場に到着し、早速開会式が行われました。まず長野市生活支援課の上田哲夫課長が「長野市は市日中友好協会や帰国者の会と連携して帰国者の生活支援に取り組んでおり、その一環として帰国者のつどいを毎年実施している。楽しい交流会となるようよろしくお願いしたい」とあいさつしました。

続いて三者連絡会の金子繁三理事長が「大勢の帰国者の皆さんに参加いただいてありがとうございます。今年は久々の南信地域ということで昨年の安曇野に引き続いて伊那路を訪れた。充実した1日となるようにしてほしい」とあいさつしました。

また、来賓として出席した布施正幸県日中帰国者交流センター次長が「センターで学んだ帰国者1世の方が2世3世の皆さんとともに元気に参加されとことは大変嬉しい。帰国者の皆さんが安心して幸せな生活が送れるよう、今後とも関係機関と連携して頑張っていきたい」と述べました。

開会式の後、工場の担当者からビデオによる全体の紹介をしていただき、また養命酒の試飲をした後、製造ラインの案内をしていただきましたが、とても興味深いものでした。

見学終了後はショッピングを楽しんでから、駒ケ根インター近くの「ビアンデさくら亭」に移動し、昼食をとりました。

午後は、伊那市のかんてんぱぱガーデンを訪れましたが、大勢の観光客の皆さんに交じって、ショッピングなどを楽しんだ後、バスに分乗して帰路につきました。

かんてんぱぱガーデンで行う予定だった閉会式は、雨が降り続いていたため行わず、途中バスの中で柳沢春生会長から「来年もまた元気で会いましょう」とのあいさつがありました。

あいにくの天候でしたが、参加者の皆さんは皆元気にこのつどいを大いに楽しまれた様子で、大変有意義な交流会となりました。

 河北省農林科学院さくらサイエンス研修団来県、県試験場、信大農学部、JAで研修交流深める(10/15~21)

中国河北省農林科学院の孫風国・対外合作処処長を団長とする中国河北省農林科学院研修訪日団一行16名がさくらサイエンス交流事業(国立研究開発法人科学技術振興機構のさくら科学技術交流計画)の一環として10月15日~21日来日・来県しました。

一行は滞在中、県農政部や県農業試験場、信州大学農学部、JA長野中央会やJAグリーンながの、果樹農家などを訪れ視察・研修しました。日本の農業技術研究の現状と展望について研修することが主たる目的です。

 10月16日、県農政部を訪れた一行は、北原富裕農政部長から温かい歓迎を受けました。続いて担当者から長野県農業の紹介が行われました。午後には、須坂市の県農業試験場で上杉壽和場長らの歓迎を受け米の栽培育種などの講義を受けました。夜の歓迎会では、高波謙二会長や県農政部長、JA、日中友好協会等関係者から歓迎され楽しい交流のひと時をすごしました。孫団長は11年前、研修生を率いて来県したことがあり、長野県とは大変なじみの深い方です。

  翌17日は伊那の信州大学農学部を訪れ、終日、熱心に研修しました。田中清信州大学副学長や藤田智之農学部長はじめ関係の先生方から歓迎を受けるとともに、農学部の圃場を視察参観した後、4名の先生から、最先端研究の紹介をいただきました。

 18日は塩尻の県野菜花き試験場で視察研修しました。吉沢栄治場長らの歓迎を受けた後水耕栽培や紫外線照射など農薬をセイブして病害虫への耐性を高める研究がトマトやイチゴ、トルコキキョウ等の花き栽培に活かされている圃場を見ながら、次々に質問が出され、担当者から熱心に説明していただきました。
 
 JA長野中央会では、春日十三男専務や武重正史参事など関係者から歓迎を受け、JAの理念仕組みと事業の紹介をしていただきました。翌日はJAグリーン長野を訪問し、自動化された選果場や果樹農家の圃場なども視察しました。

 河北省の農業技術の向上と普及の中心的役割を果たしている農林科学院の若手研究者が長野県に大勢お出でいただいたことは長野県にとっても光栄なことで、行く先々で、関係者から熱い歓迎を受けました。孫団長の話では、河北省農林科学院には傘下に12の研究所があり、それぞれの研究所から選抜された若手研究者のポープとの事でした。熱心にメモを取り、質問する姿が印象に残りました。

 日中国交正常化45周年を記念し講演と祝賀のつどいを開催(10/3)

 長野県日中友好協会・県日中経済交流促進協議会・県日中学術交流委員会は10月3日、日中国交正常化45周年を記念して講演と祝賀のつどいを長野市内のホテル犀北館で開きました。講演会には、150名が出席。NHK解説委員で元中国総局長の加藤青延(はるのぶ)先生を講師に迎え「2期目を迎える習近平体制と日中関係の今後」と題して記念講演が行われました。終了後、先生を囲んでパネルディスカッションがおこなわれました。長年中国の状況を取材し続けてきた加藤先生ならではのお話で、中国の現状に対する認識を深め、今後の日中関係の在り方を考える良い機会となりました。

 高波謙二・県日中友好協会会長が主催者を代表して「今から45年前、両国の法的戦争状態に終止符が打たれ国交正常化が実現し両国は平和的友好的に付き合っていくことを誓った。以来両国は様々な曲折はあったが、人事経済文化各分野の交流を大きく飛躍させ中国は日本にとって最大の貿易相手国となり、人事往来も850万人を超えた。この5年来、尖閣問題や歴史認識問題によって政治的には厳しい状況にあったが、一帯一路への参加の機運もあり改善の流れが出てきた。安倍総理は、先ごろの程永華大使主催の祝賀会の席上両国の関係改善に力を入れることを表明し、首脳交流に意欲を見せた。是非、国交正常化45周年と来年の平和友好条約40周年を日中関係前進の契機としていただきたいと願う。中国は19回党大会を控え、習近平体制が2期目を迎える。加藤青延(はるのぶ)先生を講師に迎え、現代中国への理解を深めながら、どのように新時代に適応した日中関係を築いていくか、をともに考えたい」とあいさつしました。

 来賓として阿部守一知事があいさつし、創立60年を経過した長野県日中友好協会の歩みを称えた後、「私も就任以来、友好協会の皆様の築いてきた友好関係の基礎の上に6回にわたり中国訪問を訪問し、顔の見える関係を築いてきた。唐家璇先生からも官民連携しての日中友好のイノベーションと評価いただいた。友好協会と協力して今後も友好交流を進めていきたい。2020年の東京オリンピックに向けて中国を相手国とするホストタウン交流事業、2022年の北京冬季オリンピック(スキー競技は河北省張家口しで実施)を長野五輪の経験を活かして支援協力し友好交流を深める事業、10月の河北省・北京友好訪問事業の3つを柱として友好を深めていきたいと考えているので、皆様のご協力ご支援をお願いしたい」と述べました。席上、阿部知事から友好協会あての感謝状が高波会長に手渡されました。出席者から温かい拍手が送られる中、高波会長が感謝の意を述べました。

 加藤先生は講演の中で、「反腐敗」、「一帯一路」や「中国の夢」の実現を掲げ、権力基盤を強固にしつつある習近平体制がどのように確立されていったかを3段階に区分して分かりやすく解説されました。第19回党大会をまじかに控え、党規約や、指導部人事などに関心が高まる中、大変興味深いお話でした。日中関係の展望については、本年の国交正常化45周年と来年の平和友好条約40周年のタイミングを活かしながら関係改善の方向に進展していくだろうと予測しました。

 講演後、加藤先生を囲んで立石昌広・県日中学術交流委員会事務局長(県短期大学教授)、寺沢秀文・満蒙開拓平和記念館専務理事をパネラーに、西堀正司・県日中理事長がコーディネーター役をつとめ、パネルディスカッションが行われました。参加者は熱心に耳を傾けました。

 第2部の祝賀パーティーでは、県日中学術交流委員会会長の濱田州博・信大学長が主催者あいさつを行いました。小松裕代議士(県卓球連盟会長)、村石正郎県議会日中友好促進議員連盟会長の祝辞の後、中島恵理副知事の音頭で乾杯しなごやかに懇談交流しました。

 折から白馬村のオリンピックジャンプ台で訓練中の中国ナショナルチームジャンプ訓練隊(団長:張冬生・中国冬季運動管理中心幹部一行16名)も参加し、盛んな拍手が送られました。一行は県日中スキー交流委員会の受け入れで10月1日から18日まで訓練中で、この皆さんの中からオリンピック出場選手が選ばれるそうです。長野県と中国とのスキー交流は1979年から県や県スキー連盟、県日中友好協会、関係7市町村のご協力のもと続いてきました。2022年の北京冬季オリンピックのスキー競技は長野県と友好県省を結んでいる河北省の張家口市で開かれます。

2017年1~12月

注目論点&友好論壇

このコーナーでは日中関係で注目される論点&論壇を紹介したり、日中の平和・友好・共生を願う皆さんのご意見などを紹介しています。

友好論壇・提言&時事解説

◎井出正一最高顧問の日中関係論文集
◎<資料>「戦後50周年の終戦記念日にあたって」(いわゆる村山談話)
◎<資料>小泉首相の靖国参拝問題
◎<資料>日中関係の改善に向けた話合い(日中4項目の合意)(14.11.7)
◎中日友好交流大会での習近平国家主席の演説(2015.5.23)

(2017)
<新春メセージ>中日関係の改善と発展のために--中華人民共和国駐日特命全権大使 程永華(17.1.1)
<年頭のごあいさつ>日中国交正常化45周年、官民協働の具体的友好進めよう--長野県日中友好協会会長 高波謙二(17.1.1)
日中国交正常化45周年を迎えて、交流の再活性化へ--長野県日中友好協会理事長 西堀正司(17.1.1)
国交正常化45周年を友好交流再活性化、相互信頼回復の年に--長野県日中友好協会事務局長 布施正幸(17.1.1) 

(2016)
創立60周年記念誌 『虹の架け橋Ⅳ』発刊にあたって--長野県日中友好協会 事務局長 布施正幸(16.10.12)
県協会創立60周年を迎えて--長野県日中友好協会 会長 高波謙二(16.10.12)
「なんとなく」から抜け出して--人民中国雑誌社東京支局長 于文(16.5.21)
<初春を迎えて>  協働して日中友好交流のフロントランナーとしての役割を--長野県知事 阿部 守一(16.1.1) 
<新春メッセージ>相互信頼構築と国民感情の増進に努めましょう--中国大使館友好交流部参事官 汪 婉(16.1.1) 
<年頭のごあいさつ>長野県日中友好協会創立60周年を迎えて--長野県日中友好協会  会長 高波謙二(16.1.1)
日中友好は平和繁栄の基礎、60周年を友好前進の年に--長野県日中友好協会理事長 西堀正司(16.1.1)
2016年を友好交流再活性化、相互信頼回復の年に--長野県日中友好協会事務局長 布施正幸(16.1.1)

(2015)
82歳の誕生日を前に記者会見に臨まれた天皇陛下のお言葉(2015.12.23)
丹羽宇一郎・前中国大使招き、日中友好協会創立65周年記念の講演会(10/9)
程永華大使,第2回日中友好秋季セミナーに出席し講演(2015.9.26)
戦後70年、日中友好協会65周年を迎えて-日中相互信頼回復のために民間交流を粘り強く進めよう-長野県日中友好協会理事長 西堀正司(15.8.1)
<資料>国民は国に再びだまされぬよう--森田恒雄・元県議・飯田日中友好協会会長--信濃毎日新聞(15.7.1)
会長就任あいさつ--長野県日中友好協会会長 高波謙二(15.5.25) 
戦後70年、今、日中戦争の歴史に向き合う--長野県日中友好協会事務局長 布施正幸(15.3.16)
<年頭ごあいさつ> 戦後70周年、平和友好の誓い新たに-- 井出正一会長メッセージ(15.1.1) 
新春メッセージ--中華人民共和国駐日特命全権大使 程永華 (15.1.1)
日中友好の原点を大切に--長野県日中友好協会理事長 西堀正司 (15.1.1)
日中友好 私の提言--小諸市日中友好協会会長 佐々木治夫(15.1.1) 
戦後70年・日中友好協会創立65周年を平和友好再出発の年に--長野県日中友好協会事務局長 布施正幸(15.1.1)

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