ぴっTOPIC

2020.2.3「中国新型肺炎」に対する緊急支援募金のお願い

2020.1.15日中友好新春座談会・新年会開催

2020.1.1東京五輪ホストタウンと北京冬季五輪協力


2019.12.13~15W杯スピードスケート・中国選手へ熱い声援

2019.11.12~17県高校生選手が吉林北山四季スキー場で合宿、河北省選手とも交流(11/12~17)

2019.11.2~3災害ボランティア、中国友人も汗流す


2019.10.19満蒙開拓平和記念館のセミナー棟が完成

2019.10.10中華人民共和国70周年、宮本元大使大いに語る

2019.10.5中国語スピーチコンテスト、若者が活躍

2019.7.23中国体育総局の苟仲文局長、白馬で中国訓練隊激励

2019.7.14第54回日中友好キャンプ、友好王国in戸隠

2019.6.30県協会訪中団、北京、河北を訪問

2019.7.12中国ノルディック複合訓練隊が白馬と飯山で合宿

2019.6.8北京市トップ蔡奇書記、北京冬季五輪に向け施設視察


2019.5.13県日中友好協会定期大会










長野茶臼山動物園のレッサーパンダ、中国石家荘市からの親善大使だよ


 JAPAN-CHINA FRIENDSHIP ASSOCIATION OF NAGANO PREFECTURE
長野県日中友好協会のホームページへようこそ

 
 日中友好協会は全国にネットワークを持ち人の交流を軸に多彩な事業を展開しています。     
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上野動物園のパンダの力力(リーリー)と真真(シンシン)、シャンシャン元気に育ってます

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あなたは、番目の訪問者です!***
ご意見・ご質問等 jcfan@mx1.avis.ne.jpまでどうぞ
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2020年1~2月


2019年1~12月
2018年1~12月


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日中フォトニュース


2020年1月

2019年1~12月

高波謙二会長メッセージ

年頭祝辞-日中友好協会70周年、東京五輪の年を文化・スポーツ・青年交流促進の年に

 
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注目論点&友好論壇
催し案内
ご参加ください


中国語を楽しく学ぼう!長野ラジオ孔子学堂中国語講座!

◎HSK中国語検定ご案内

◎第23期日中関係を考える連続市民講座


◎長野県日中友好協
会ご案内



◎地区日中友好協会案内

◎友好団体案内

*飯田日中友好協会のホームページ゙

*松本日中友好協会のホームページ

*長野市日中友好協会だより

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長野ラジオ孔子学堂だより
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県「人民中国」読者会だより
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*中国各地区の概況*
(北京放送/中国百科)
 中国の 世界遺産
 友好都市提携紹介  
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人民網(日本語版)
人民中国

北京週報
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 *催し
       ご参加ください

第23期日中関係を考える連続市民講座

①11/23(土)令和-万葉歌人と漢文学/谷口眞由実・県立大教授
12/21(土)満州で活動した日本人-満州事変前を中心に/塚瀬進・長野大教授
③1/18(土)建国70周年、変貌する中国の今/謝宏宇・中国国際放送局長野孔子学堂責任者
④2/29(土)中国語と日本語/王秋菊・清泉女学院短大講師 *新型肺炎の関係で中止(延期)します。
⑤3/14(土)人手不足と外国人(中国人)労働者受入れ/兼村智也・松本大教授
⑥4/25(土)信州大学と中国との学術交流/田中清・信州大副学長

*時間:午後1:00~3:30
*場所:県日中友好センター教室(長野市岡田町166‐1森ビル新館4階)
*資料代:200円  
*主催:長野県日中学術交流委員TEL026-224-6517)

◎中国帰国者への理解を深める県民のつどい(春節交流会)は諸般の事情で中止となりました。

第43回日中友好スキー交流会は新型肺炎が収まらない状況にかんがみ残念ながら中止することになりました。


おもてなし中国語、始めませんか!
   長野ラジオ孔子学堂中国語講座

 ≪毎週2時間の学習! 月謝は3,000円!≫

木曜:おもてなし中国語講座(初級)
    日常会話中国語講座(準中級)
金曜:ステップアップ中国語講座Ⅰ(中級)
    ステップアップ中国語Ⅱ講座(上級)
    (*それぞれ午前の部と夜の部があります)
授業見学歓迎します。ご希望の方は、事務局までご連絡ください。(TEL026-224-6517)


"言葉は相互理解と友好の架け橋"
あなたも『中国語』を学んで、中国の友人との交流を深めませんか!ビジネスにも必需の中国語、またシニアの方も生き生きと学んでいます。

長野県日中友好協会と中国国際放送局は、中国語の普及や中国文化の紹介などを趣旨とする、「長野ラジオ孔子学堂」を開設いたしました




満蒙開拓平和記念館  開館から6年半、来場者は17万人に。10月にはセミナー棟も完成しました。  お誘いあって参観ください!!


”前事不忘、後事之師”-前事を忘れず、後世の教訓とするー満蒙開拓団の歴史的悲劇を風化させることなく、平和への願いを 今、伝えたい。全国で最も多くの開拓団を送り出した長野県南部のこの地域に全国で唯一の満蒙開拓団に特化した記念館が2013年4月オープンしました。2016年11月7日には、天皇皇后両陛下が来館され、関係者と親しく懇談されました。

*満蒙開拓団の歴史を時代の流れに沿って展示、映像や写真などを多く用いて、若い世代にも理解しやすい工夫をしています。「語り部」の話や証言映像などを視聴できます。資料閲覧用の資料研究室や喫茶コーナーもあります。お誘いあってご来場ください。

◇開館時間9:30~16:30(入館は16:00まで)  
◇休館日 火曜日(祝祭日の場合はその翌日)、第2・4水曜日、年末年始等
◇入館料一般500円、小中高生300円(団体20名以上の場合はいずれも100円引き)
◇詳細は――>満蒙開拓平和記念館まで


<書籍案内>

◎『虹の架け橋‐長野県日中友好の歩みⅣ』(2000円)

長野県日中友好協会創立60周年を記念して『虹の架け橋-長野県日中友好の歩みⅣ』が発行されました。グラビアと60年の概況に始まり、この10年間の具体的な活動の紹介、80名に及ぶ皆さんの日ごろの友好活動や友好の思い出の寄稿、年表などが掲載されています。ご一読ください。430ページ。2016年10月12日発行。
*なお、『虹の架け橋』(1500円・創立30周年記念誌)、『虹の架け橋Ⅱ』(2000円・創立40周年記念誌)、『虹の架け橋Ⅲ』(2000円・創立50周年記念誌)も在庫あります。ご希望の方はお申し込みください。→TEL026-224-6517





友好短信2020.1~2

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長野県日中友好協会のホームページへようこそ

「中国新型肺炎」に対する緊急支援募金のお願い(2/4) 

日々の報道で伝えられている通り、「新型コロナウイルスによる肺炎」が、中国湖北省武漢市を中心に猛威を振るっており、中国本土では、感染による死亡者は425人、感染者も2万人を超えた(2月4日、中国国家衛生健康委員会)と発表されています。中国政府はWHOと協力し国をあげて取り組みを強化するとともに各地でも特別対策本部を設置し「新型コロナウイルスによる肺炎」の防疫と治療に全力を傾注していると伝えられています。日本においても感染による発症が確認されており、対策本部を設置するなどの対応に追われています。

 このような状況の中で、日中間の人的交流や文化交流などが中断されており経済交流にも影響が及んでいます。一日も早い終息を願ってやみません。県協会は、公益社団法人日中友好協会全国本部(丹羽宇一郎会長)の呼びかけに応え、下記により義援金の募金活動に取り組んでいきたいと存じます。

 つきましては、下記の通り皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。

2020年2月 

長野県日中友好協会 会長 高波 謙二

                       記

1.実施期間  2020年3月10日まで。

2.義援金は、全国本部より中国大使館へお渡し必要物資等の購入に充てていただきます。

3.郵便振替口座は次の通りです。             

口座番号 00110-6-762769                口座名義 公益社団法人 日本中国友好協会義援金係

4.1口1,000円(何口でも可)

  義援金は、地区でまとめていただき直接お振込み下さい。

  申込書の写しは、県日中友好協会へFAXして下さい。
  協力者のお名前は本部発行の「日本と中国」に掲載されます。

<連絡先> 〒380-0936

長野市中御所岡田町166-1

長野県日中友好協会

 (担当 中沢)

TEL026-224-6517

FAX026-224-6518

 日中友好新春座談会・新年会開催、協会創立70周年の抱負を語る(1/15)

 長野県日中友好協会は1月15日、120人が出席して恒例の日中友好新春座談会と新年会を長野市内のホテル信濃路で開きました。本年春には習近平国家主席の訪日が予定されるなど、日中関係が大きく進展しようとしている中で、本年日中友好協会創立70周年の節目の年を迎え、友好交流の活性化と相互信頼増進に努めて後継世代を養成していくことなどを確認しました。中国大使館の倪健公使参事官、小岩正貴副知事をはじめ国会議員や県議、経済界や大学関係者など各界来賓も出席し盛会裏に開催されました。

 第1部の日中友好新春座談会では、高波謙二会長があいさつし、日ごろの会員の皆さんの協力に感謝し、あわせて、昨年10月の台風災害で被災された皆さんへお見舞いを申し上げた後、「日中関係は首脳の相互交流が継続され大きく改善してきている。中国国民の日本に対する好感度は、訪日者数1000万人、世論調査の数字を見ても大きくアップしているが、日本人の対中好感度は、あまり変化しておらず、訪中者数も260万人と大分ギャップがある。相互信頼増進のため引き続き努力したい。10月には友好協会創立70周年祝賀大会が北京の人民大会堂で開催される。県協会も10年前の時の様に大勢で参加し、河北省も訪問したい。東京オリンピックイヤーにあたり、青年交流に弾みをつけ、友好交流を発展させ、後継者を育てていきたい」と述べました。

  また、花岡徹県国際担当部長が日ごろの協会の協力に感謝した後、「友好協会のみなさんの活動の土台の上に県の河北省や北京市などとの交流が活発に行われている。東京五輪・パラにあたって中国を相手国とするホストタウンの取り組みを進めており、昨年は中国国家体育総局の苟仲文局長、北京市党書記の蔡奇北京五輪組織委員会主席を迎え、長野冬季五輪の経験を紹介し交流した。スキー場視察団や訓練隊受入れなどが行われている。県スキー連盟がクロスカントリーの訓練隊を派遣し吉林の地下壕を活用した人工コースで河北省チームと合同訓練が実現した。日中関係改善の中で、県も一層交流を進めていきたい」とあいさつしました。

 中澤保範事務局長が第2回理事会(11/26)で決定された今年の主な事業計画を報告し、「日中関係好転のチャンスを活かし、日中友好協会創立70周年にあたり、友好交流の活性化と信頼関係の増進に努める。*日中友好協会創立70周年記念祝賀大会(北京人民大会堂)に合わせて長野県日中友好協会訪中団はじめ各種訪中団の派遣 *講演と祝賀のつどい開催 *中国を相手国とする東京五輪ホストタウン交流の取り組み *北京冬季五輪への協力) などにとりくんでいきたい」と述べました。

 続いて布施正幸理事長の司会でディスカッションに入り、日中関係の現状と課題について西堀正司副会長の解説の後、地区活動や各分野の交流などについて活発に意見交換が行われました。 日中友好協会創立70周年に当たり、地域に根差した交流活動を通じて県民にPRし新会員の入会や後継者の養成に力を入れていくことなど抱負が語られました。

 第2部の新年会には、日頃友好運動に協力いただいている各界来賓が多数出席いただきました。高波会長は日ごろの協力に感謝し、日中関係が大きく好転している中で、長野県が長野冬季五輪の経験を踏まえて河北省や北京市との交流を進めている状況を紹介し、「これからも官民提携して友好交流活動を進めていきたい。会員の高齢化の中で会員の減少が課題となっており将来を担う青年の育成のために具体的な青年交流事業に取り組み時代の変化を踏まえ友好運動の新たな扉を開いて行きたい」とあいさつしました。


 小岩副知事、倪健公使参事官、井出庸生・杉尾秀哉代議士、荒井武志県会副議長、小林東一郎・中川博司・高島陽子県議から祝辞をいただき、竹節義孝山ノ内町町長の音頭で乾杯しました。

 倪健公使参事官は、「長野県では官民一体となった交流が進められ、地方民間交流の模範となっている。中国を相手国とする東京五輪のホストタウンとなり更に北京冬季五輪に向けての交流を進めている。中国は長野冬季五輪の精神、やり方を勉強している。昨年、日中関係は大変重要な1年だった。年末には習近平・安倍会談が行われた。今春、習近平国家主席の訪日が予定されており、更なる友好の新時代を作っていく大きなきっかけとなるものと期待されている。長く青年組織の仕事に携わってきたので日中青年交流を通じて長野県にも友人が多い。日本の中心に位置する長野県日中の一層の活躍に期待したい」と、激励いただきました。

 親しく懇談交流が行なわれ会場は和やかな雰囲気に包まれました。花岡徹県国際担当部長の音頭で万歳が行なわれ、西堀正司副会長の閉会あいさつで閉会となりました。

 来賓として前記各氏のほか付博二等書記官、根橋幸夫県国際課長、太田昌孝(代理)代議士、若林健太・小松裕(代理)前国会議員、王昌勝県華僑総会会長、謝宏宇中国国際放送局長野孔子学堂中国側責任者、市村洋長野市国際室長、横山秋一白馬村副村長、春原直美県国際化協会センター長、市村和久長野大学常任理事、矢ケ崎雅松本歯科大学理事長(代理)、梶田龍孝県経営者協会次長、渡辺義作県中小企業団体中央会連携支援部長、高橋孝一県商工会連合会常務理事、馬場進一県商工会連合会参事役、西川勝県信用保証協会常勤理事、岡村重信県プロフェッショナル人材戦略拠点事務局長、松澤佳子県平和人権環境労組会議議長、中本栄部落解放同盟県連書記長、今井正子前県議らのご臨席をいただきました。
 


年頭祝辞
 
日中友好協会70周年、東京五輪の年を
  文化・スポーツ・青年交流促進の年に

長野県日中友好協会会長 高波謙二

 明けましておめでとうございます。日ごろの日中友好事業へのご理解ご協力に厚く感謝申し上げます。また、昨年10月の台風19号で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 昨年は、中華人民共和国建国70周年、日中青少年交流推進年に当たりました。日中関係は一昨年の両国首脳の相互訪問以降、順調に推移し、各分野の交流が進みました。中米貿易摩擦の激化は世界経済にも大きな影響を及ぼし日中・日米関係にも影響を与えており紆余曲折が予想されますが、安定的な友好協力関係を築いて行きたいものです。

 県協会はこの1年、県はじめ地区協会や関係諸団体の協力を得て、諸活動にとりくみ、日中関係改善をチャンスとして、友好交流推進に努めました。1月の新春座談会と新年会、2月の帰国者への理解を深めるつどい、5月の定期大会と春の県日中友好協会訪中団、7月の中国留学生ホームステイ、7~10月の中国スキー訓練隊の受入れ、秋の友好訪中団の派遣、中国を相手国とする東京五輪ホストタウンと北京冬季五輪支援事業、中国建国70周年記念講演と祝賀のつどい、12月大学生訪中団派遣協力、各種訪日団の受入れなどに取り組みました。満蒙開拓平和記念館セミナー棟が完成し入場者もすでに17万人を超えたこともうれしい出来事でした。

 本年は日中友好協会創立70周年、日中文化スポーツ交流促進年、東京オリンピック・パラリンピックの年に当たります。また、春には習近平国家主席の国賓としての来日が話題に上っています。巨大な変化を遂げている中国の現状に関心を寄せ、相互に等身大の理解をすすめ交流を盛んにしていきたいと思います。高齢化の中で会員の減少が課題となっていますが、皆で知恵を絞り、友好の後継者づくりに力を入れましょう。特に青年交流事業については具体的な取り組みを始めたいと考えています。時代の変化を踏まえ、友好運動の新たな扉を開いていきたいと存じます。引き続きご支援ご協力をお願い申し上げます。

 中国スキー協会代表団来県、スキーの大衆化に向けて、インストラクターシステム学ぶ(12/21)
李佳軍・中国国家体育総局冬季運動管理中心 大衆氷雪部副部長一行3名が12月20日から22日長野県日中スキー交流委員会の招きで長野県を訪れ、県スキー連盟や県日中友好協会、白馬村スキークラブ関係者らと交流し、中国におけるスキーの大衆化にむけて、インストラクターシステムを熱心に学びました。
 一行は、県スキー連盟の太谷陽一副会の案内で、白馬八方スキー場やジャンプ台を視察した後、
 W杯スピードスケート・長野大会  中国選手団へ熱い声援 (12/13~15)  2019

 12月13日から3日間 長野市オリンピック記念アリーナのエムウェーブで3年振りに開催されたワールドカップスピードスケート競技会・長野大会には、世界27ケ国から228名の選手の参加のもと、コンマ何秒差を競う迫力あるレースが展開されました。

 日本を代表する小平奈緒さんや高木菜那・美帆姉妹の活躍で大会も盛り上がりを見せましたが、2年後に迫った北京冬季オリンピックが開催される中国からも男女合わせて29名もの選手のエントリーがありました。

 中国を相手国とするホストタウン事業を実施している長野県と長野市の日中友好協会では、この機会に中国選手の応援をしようと関係者に呼びかけ、競技会場のリンクコーナーに応援席を設けて、小旗を振りながら「加油(ジャーヨ!=ガンバレ!)中国」の声援を送りながら、東京オリンピック後の北京冬季オリンピックの成功も祈念したところです。

 友好協会会員らが3日間にわたり延べ50名が応援に駆け付けました。中国帰国者交流センター日本語教室で学ぶ帰国者の皆さんも16名が参加し、熱心に声援を送っていました。皆でチームリーダーの張さんを囲んで記念写真に納まりました。            
      (長野・吉岡弘海 記) 

 長野孔子学堂中国語教室年末交流会、訪中報告や中国語の体験を発表(12/7) 2019

 長野ラジオ孔子学堂は12月7日ホテル信濃路において、中国語学習者ら40名が出席して年末交流会を開きました。9月の北京放送局訪問団の訪中報告や中国語学習体験発表などが行われ、続いて交流懇親会がなごやかに行われました。

 竹内勲学堂長は「長野ラジオ孔子学堂中国語講座は県日中友好協会と中国国際放送局が2007年に提携してスタートしたが、中国語を学ぶ会時代から数えると40数年になる」と振り返りつつ、「継続は力。友好の懸け橋としての中国語学習の輪を広げていきたい。今日は中国語学習者同士の交流を深めてください」とあいさつしました。

 訪中団に参加した伊藤iさんは中国国際放送局日本語部の皆さんからあたたかい歓迎を受け交流した状況や、故宮や万里の長城、世界園芸博覧会などを参観した様子を映像を交えて報告しました。

 中国語学習の体験発表では伊藤kさんや大矢さんらが発表しました。千里の道も一歩から、孔子学堂の老師から熱心に指導をいただき、HSK中国語検定で新たな目標をもって頑張ってきたこと、歳はとっても学び続ける意気込み、スピーチコンテストに出場してレベルアップにつながったこと、学生とともに中国でのインターンシップ体験をし交流を深めてきたことなど興味深い話に皆さん熱心に聞き入っていました。

 第2部の交流懇親会では西堀正司・孔子学堂理事長があいさつし、謝宏宇・国際放送局孔子学堂責任者の音頭で今後の中国語学習の普及と向上のために来年も頑張って行きましょうと乾杯しました。中国文化サロンで学んでいるメンバーが民族楽器フルスや、二胡の演奏を披露したり、お楽しみビンゴゲームで盛り上がり、なごやかな交流会となりました。
  河北省冬季オリンピック弁公室訪日団、人材養成協力を協議(11/27~29) 2019

河北省から冬季オリンピック弁公室訪日団(呂国新弁公室副主任一行6名)が11月27~29日来県しました。河北省は現在張家口市崇礼区で開かれる2022年の北京冬季オリンピックのスキー競技大会の成功に向け、競技施設の整備や大会運営人材の養成、選手強化などに取り組んでいます。

 11月27日一行を迎えて、長野市の犀北館ホテルで歓迎会が開かれました。歓迎会には、花岡徹県国際担当部長、高波謙二県日中友好協会会長、太谷陽一県スキー連盟副会長、河野博明県スキー連盟顧問、西堀正司県日中副会長・会長代行、根橋幸夫県国際課長はじめ関係者23人が出席し、一行を歓迎しました。河北省外事弁公室アジアアフリカ処処長の梁国輝氏も同行され、大勢の友人に囲まれてあたたかい雰囲気に満ちた歓迎交流会となりました。県スキー連盟の応援歌を披露し、「フレーフレー、チャイナ」のエールで結ぶと大きな拍手が沸き起こりました。

 一行は翌日、白鳥亘県国際課課長補佐や布施正幸県日中理事長とともに白馬村を訪れ、太谷副会長(白馬村スキークラブ会長)をはじめスキークラブや白馬八方尾根スキー場関係者の案内でオリンピックジャンプ台や白馬スノーパーク(クロスカントリー競技場)を視察するとともに今後の交流について熱心に懇談しました。スキー競技大会運営やスキー場管理の人材を養成するための研修視察などについて要望が出され、これについて県スキー連盟(白馬スキークラブ・スキー場)、長野県、県日中スキー交流委員会、県日中友好協会が協力して対応していくこととなりました。また、河北省への指導者派遣なども進めていくこととなりました。

 第23期 日中関係を考える連続講座スタート、第1回は「令和・万葉歌人と漢文学」(11/23)

長野県日中学術交流委員会の主催で、11月23日長野県日中友好センター教室において第23期第1回講座が開かれました。講師は長野県立大学の谷口眞由実教授、演題は「”令和”と『文選』-万葉歌人と漢文学-」でした。

 谷口先生は唐詩が専門だそうですが、大宰府のトップ(大宰帥)の座にあった大伴旅人(おおとものたびと)の邸宅で観梅の宴が催され、そのとき読まれた和歌を収めた万葉集巻5梅花の歌32首の序が原典となっていることやそれに影響を与えた王義之などについて詳細に解説しました。旅人は漢文学の造詣が深く、九州の地(体のよい追放)にあって、世俗を超越する心境から東晋の書家(将軍)王義之に心を寄せ、その『蘭亭集序』(曲水の宴での41人の詩集の序)や『文選』巻15・後漢の張衡『帰田賦』などを深く会得していたこと等を説明いただきました。万葉歌人と漢文学の深いつながりの中から「令和」が生まれたことを知り、悠久な日本と中国の文化交流の歴史を改めて理解することができました。

 なお、この日中関係を考える連続市民講座は中国を多面的に理解するために県内で活躍している大学・短大等の先生を講師に迎え開催されてきました。歴史的に深いかかわりを持ち、日本の最大の貿易相手国である中国は巨大な変化を遂げ、GDP第2位の経済大国となりました。14億人が住む隣国中国に対する関心を持ち理解を深めることは日本にとって一層重要となっています。

 明年4月まで、毎月1回、計6回の講座が予定されています。次回は12月21日、塚瀬進・長野大学教授が「満州で活動した日本人ー満州事変前を中心にー」と題して講演します。お誘い合ってご参加ください。
  河北省農業庁訪日団来県、りんご園など参観,(11/20~22)

 河北省農業庁訪日団(王国発・河北省農業農村庁長一行15名)が11月20日から22日長野県を訪問しました。一行は21日午前、JA会館を訪れ、県日中農業交流委員会会長の武重正史・JA長野中央会専務はじめ、県農政課佐藤源彦企画幹、県国際課の春原直美企画幹らから歓迎を受けました。席上10月の台風19号による被災話題となり、鋭意生活拠点の再建に取り組み、引き続いて果樹園など生産拠点の復旧に取り組んでいる様子を紹介するとともに、農業交流について意見交換しました。王団長からは甚大な被災に対し、お見舞いの言葉があり、今後とも農業技術や農産物の加工技術、人材交流などを進めていきたいとの要望が出されました。引き続いて担当者から長野県農業の概況及びJAの仕組みと役割などの紹介が行われました。農協組織の役割などに熱心な質問が行われました。

 一行は、この日午後、飯綱町の原山武文さんが経営するりんご農場を訪れ視察交流しました。原山さんは同町日中友好協会の会長で、中国の遼陽市にりんご栽培の技術指導に何度も訪れるなど交流しています。4haのりんご栽培をしていて、富士を中心とした収穫の真っ最中でした。10人近くの皆さんがもぎ取り作業をしていました。また町の農政課長さんや友好協会役員の皆さんも歓迎してくれ真っ赤に色づいたりんごのもぎ取り体験もして全員で記念写真に収まりました。河北省にも技術指導に来ていただきたいとの要請もありました。

 続いて山ノ内町の乳牛飼育・加工場を行っている山本宏之さんの飼育場・加工場を視察しました。小規模ですが乳製品の加工などを手掛けている様子を紹介いただきました。

 視察を終えてホテルへの帰路、千曲川沿いの被災地を通りましたが、生々しい災害の爪痕をが残っており、一行はじっと見入っていました。

 夜の歓迎会には武重・県交流委員会会長、高波謙二・県日中友好協会会長、草間康晴・県農政参事ら長野県側から関係者20名余りが出席しました。なじみの深い河北省外事弁公室の紀竑さんが同行されていてなごやかな懇親交流会となりました。席上王団長より団員の皆さんのお見舞いの志として、被災地への義援金10万円が高波会長に託されました。(この義援金は11/25高波会長が阿部守一知事を訪ね趣旨をお話しして復興に役立てていただくようお渡ししました。)

 一行は翌日、農産物加工の長野興農㈱長野工場を訪れ、竹中保義次長らの案内をいただきました。
 県高校生選手が吉林北山四季スキー場で合宿、河北省選手とも交流(11/12~17)

 長野県スキー連盟は県日中スキー交流委員会の2022年の北京冬季オリンピックに向けての支援交流の一環として、クロスカントリーの強化合宿を11月12日から17日の6日間、中国吉林省の北山四季クロスカントリースキー場のスキートンネルにおいて行いました。このスキートンネルは、かつて地下壕に使われていたものを利用して整備したもので、アップダウンのある1.2kmを周回する素晴らしいコースで通年利用できます。 

 合宿には長野県高校強化選手の男子4名、女子4名とコーチ陣ら11名が参加しました。一行は河北省バイアスロン強化選手とともに数日にわたり一緒にトレーニングを行い、お互いのテックニックの特徴の把握やスピードトレーニングをしながら、しっかりと交流も深め、今後のライバルとして刺激し合うことができました。

 中国ナショナルチームをはじめ各省の強化選手たちが北京オリンピックを目指し、国全体で施設管理・選手強化している方針には驚かされました。

 滞在先の松花湖プリンスホテルも快適でホテルの皆さんも我々選手に対しサービス精神で対応していただきました。

 国の政策としてスノースポーツ人口を3億人に増やすという国家プロジェクトは到底まねできることではありませんが、長野県選手が世界に羽ばたき活躍することで日本・長野を更に認知してもらうことはできます。まずは選手強化育成をしっかりと行い、選手のそれぞれの課題克服のためにしっかりと指導していきたいと思います。

 我々コーチ陣も良い経験をさせていただき充実した遠征となりました。(県スキー連盟強化委員長・祢津和利/ヘッドコーチ・川辺俊一郎)
 人民中国読者会、50回記念に陳文戈社長迎え記念講演と歓迎交流会(11/9)

 長野県「人民中国」読者会は11月9日、長野市の犀北館ホテルにて読者会開催50回を記念し、「人民中国」雑誌社の陳文戈社長一行をお迎えし、記念講演と歓迎交流会を開催しました。茂木博読者会会長はじめ会員ら20名が出席し陳先生の記念講演に耳を傾けた後、意見交換を行いました。歓迎交流会では、日ごろ愛読している「人民中国」の感想や様々な要望などが出され有意義で打ち解けた交流ができました。陳先生は2013年に次いで2度目の来県で、顔なじみも多く、あたたかい歓迎に故郷に帰ったようですと喜んでいただきました。

 主催者あいさつで茂木会長は、「読者会は2011年設立以来、隔月で例会を開催してきたが、この度、50回を迎え、会員は中国の最新事情を紹介する『人民中国』を愛読し多くのことを学んできた。陳先生をお迎えして50回を記念することができ大変うれしく思います」と述べました。同行した人民中国東京支局長の于文先生も、50回の会を祝し、毛沢東の言葉を引用して継続することの重要性を称えました。山根敏郎読者会顧問も長年の「人民中国」の愛読者として親しく一行を歓迎しました。

 陳先生は講演の中で、50回の記念を祝い、また先ごろの台風19号の被災者に対してお見舞いを述べた後、概略次のように話されました。

--民間交流は日中両国関係の基礎であり、「人民中国」は両国人民の友好交流と相互理解を進めることを編集の基本にしている。日ごろ皆さんから貴重な意見をお寄せいただき感謝している。

 11月の北京東京フォーラムの開催に協力したが、その際両国の世論調査結果が発表された。中国では日本に対する好感度がアップしているが日本人の中国に対する好感度はアップしていない。メディアの報道の仕方や空気汚染、人口差などの要素はあるが、訪日した中国人は昨年830余万人に達し、日本に対する好感度アップに貢献している。一方日本からの訪中者は260万人と横ばいで特に若者の訪中が少ないように思う。訪中した方の感想は違ったものになってくだろうし好感度もアップすると思う。是非大勢の方に訪中していただき中国の現実に触れていただきたい。

 人民中国社として雑誌の発行のほか、日本の多くの若者に中国の実情を知ってもらうためニューメディアにも力を入れている。またいろいろなイベント開催にも協力している。1つは2014年からパンダ杯中国語作文コンクール(「私と中国」)を共催している。述べ2000人の応募があり20人近い優秀者を招待しているが訪中した学生などの感想を聞くと行く前は両親が心配するケースもあったが、訪問してみて中国の食文化や案内してくれた中国人の優しさに触れ感激し良い印象を持つようになったと述べていた。もう1つは北京東京フォーラムの開催。両国の政治・経済・文化界のハイレベルの関係者が参加してかなり大きな影響を持つものとなっている。いずれも友好に貢献することを目的にしている。

 「国交わり、民親しむ。民交わりてその心を知る」と言われる。隣国は選ぶことはできないし、引越しもできない。けんかしたら共に傷つき、仲良くすればウインウインの関係になる。中国は建国70周年を迎えたがこの間の変化は巨大で、日本の皆さん特に若者に今の中国を知ってほしい。アメリカは自国第一主義、保護主義で他国を犠牲にしているが、自由貿易と協力によってウインウインの関係を築くのが主流であるべきだ。日中両国は2千年の交流の歴史がある。中国と日本は運命共同体であり両国人民の心が通じ合うことにより明るい未来を展望できると確信している。読者会は50回の節目を迎え新たな始まりを迎えた。今後の一層のご活躍を期待したい。--

 歓迎交流会では、西堀正司県日中友好協会副会長が歓迎お祝いのあいさつを述べ、布施正幸県日中理事長の音頭で乾杯の後なごやかな懇談交流が行われました。「北国の春」や「草原情歌」「ふるさと」「我愛北京天安門」などが次々と披露され、陳先生も一緒に歌う場面も見られ、大きな拍手がおくられました。
 被災地で災害ボランティアに参加、中国友人も汗流す(11/2・3)

 10月12日・13日の台風19号によって長野県内の千曲川流域は広範囲に洪水に襲われ上流から下流域に至る甚大な被害を受けました。13日には長野市、千曲市、飯山市の被災地を回ってみました。14日には上流の佐久地方を回りました。濁流と土砂の威力はすさまじく多くの家屋を押しつぶしたり床上浸水、床下浸水、背丈の倍近い高さに濁流が運んだごみがリンゴの木にかぶさっている光景はまさに廃墟でした。自然の猛威を前に肩を落とす人々の姿が目に焼き付きました。

 しかし、被災地の人々は日が経過していく中で、気を取り直して、家の中をかたずけ、前に進もうとしていました。ボランティアの呼びかけがおこなわれ、徐々に現地に向かう人々が増えてきました。本当にボランティアはありがたい、切なる声がテレビで紹介されていました。しかしまだ圧倒的に足りない、もっと参加してほしい、もっと応援してほしい――。 

 丹羽宇一郎会長の『死ぬほど読書』を読んでいたら、三国志の劉備の「悪、小なるをもって之を為すなかれ。善、小なるをもって之を為さざるなかれ」という言葉が出ていました。こだまの様に胸に残こりました。

 友人の謝宏宇さん(中国国際放送局から長野孔子学堂に派遣され長野市滞在中)と被災状況について話し合った中で、やはり現地に行ってボランティア活動に参加しようということになりました。3連休の11月2日、時間が取れたので、ボランティアに参加しました。(謝さんは3日に参加。)

 まず柳原総合市民センター脇に設置されている長野市北部災害ボランティアセンターで受け付けを済ませます。マスクとゴーグル、(軍手)が渡されます。(長靴と昼飯と飲み物は必ず持参する必要があります。)5人ずつのグループに分けられて、その中に経験のある人がいるとリーダーに指名されます。付箋2枚に名前と携帯番号を書き入れ2枚のA4用紙にそれぞれ付箋を各自1枚ずつ張ります。一方の用紙はセンター事務局の方に提出し、1枚は各グループリーダーが持つという簡単だが合理的な方法です。4グループほどが一緒にマイクロバスに乗り込んで被災地に向かいました。我々のグループはみな長野市の方でしたが1人は豊野の勤め先の工場が被災し機械類が全滅、工場のかたずけは終わったが、現在自宅待機となっているとのことでした。

 この日のボランティアは2300人、被災がひどかった地区に優先的に投入されたようで、長野市長沼津野に入りました。堤防が70mにわたって決壊した集落でした。長野市の施設である長沼公民館がボランティアセンターの津野サテライトになっていました。ここは決壊した堤防から100mほどのところにあって天井近くまで洪水が押し寄せたことがわかる建物でした。構造がしっかりしていたので鉄骨の柱と天井はしっかり残っていて、昼食時の休憩場所などにも使われていました。この建物の北側には農家の立派な入母屋造りの2階建ての建物が建っていましたが、1階は濁流に流され今は家財道具も畳も床もみんなはがされ周辺の納屋などはひん曲がって無残な姿をさらしていました。災害ごみとかき出された泥の量は半端ではありません。(写真参照) 南側には体育館があり、形はしっかり残っていますが、間にある民家は土台だけで上は姿かたちも残っていません。濁流が直接押し寄せ何件も持ち去っていったようでした。集落センター入口の近くに災害ごみの仮置き場があって雑然と積み重ねられた家電、戸棚あらゆるごみが目に飛び込んできました。(業者さんなどの車が入ってどんどん正規の集積場所に運んでいますが、次々にごみが出されて満杯状態が続いているといいます。)

 グループリーダーが室内に集められて、ボランティアに入る場所を指示されます。いよいよスコップなどを受け取り、現場に向かいます。入った先のYさん宅は果樹農家で2階建ての立派な構えのお宅でしたが、一階が背丈ほど浸水し土砂も流れ込んで大きな被害を受けたとのこと。すでに家財は運び出され床や土壁もはがされ、床下の泥もかき出され吹き抜け状態となっていて大分片付いているように一見見えましたが、よく見ると庭にうずたかく中から運び出された泥が積まれていました。犬走部分にも泥の山、庭の植木も泥に埋まり他所から流されてきたファンヒーターや屋根のトタンらしきもの、絡まり合った大小のごみくず、中には祭りの幟を掲げる長い柱まで、植木にのしかかっているありさまでした。15人ほどで、さっそく泥を土のう袋にスコップで詰め道路沿いのスペースに一輪車で運び出す作業に取りかかりました。慣れない手つきの人が多かったですが、みんな積極的に作業していました。中に東京から参加した若い男女がいました。スコップの疲れない扱い方を教えてやると「すごく楽です」と感謝されました。昼はサテライトに戻って、持参したおにぎりをほおばります。愛知県や鳥取県から参加した方と話ができました。大きな災害があると各地に出向き今回6度目といいます。頭が下がりますと話しました。休み時間を利用して、決壊した堤防と周辺を歩いてみました。堤防は仮修復がなされ2重構造で当面の憂いが無いような構造になっていました。堤防道路から津野の集落に入っていく標識が土手下に転がっていました。また土手下の公園の遊具が完全に水没した後をとどめていて3mほどの高さのところまでごみがまとわりついていました。付近の神社やお寺も大きな被害を受けたといいます。360度の風景を心に留め静かに深呼吸しました。

 現地に入っての活動は午前10:30に始まり、午後3:00まででしたが、庭の泥搬出がようやく一段落したところでした。復旧にはかなりの時間を要すると実感しました。Yさんは70台の年配の方で、大変感謝されました。家はリフォームか建て替えか思いを巡らせているようでした。差し入れのみかんをおいしくいただきました。Yさん宅を後にしサテライトに集まり、再びマイクロバスで柳原のセンターに戻ったのは4:15頃でした。皆さん疲れてはいましたが、被災地に思いを馳せながら家路につきました。この地区はまさに泥との闘いであり、泥水に浸かった家財ごみとの闘いだと実感しました。

 謝さんに連休明けに再会し話を伺うと、入った先は同じく津野で道路脇側溝の泥出し作業を行ったとのこと。これは一段と労力のいる作業です。中国の友人が慣れないスコップを手にして、汗を流してくれたことは本当に感謝の念を禁じ得ませんでした。ご苦労様でした。中国の方はよく四川大地震の際の日本の支援に感謝を述べ、東日本大震災の際には日本頑張れと様々な支援をしてくれました。日中両国の人々の友情を想起しながら友好を進めていきたいと強く思いました。

 広範囲にわたる今回の災害では引き続きボランティアの支援が必要ですが、国県地元市町村、特に国による強力な財政投下による、生活の拠点の整備支援、生業の再構築支援が必要だと痛感しています。みんなで声援を送るとともに、みんなで強く要請していきたいものです。地球温暖化の中で100年に一度と言われていた自然災害は今後多発していく可能性が高いと言われています。自分たちの身近なこととして考えていきたいと思います。(F)
  満蒙開拓平和記念館のセミナー棟が完成(10/19)

満蒙開拓団の悲惨な歴史を伝え、平和の尊さを語り継ぐ「満蒙開拓平和記念館」の新館セミナー棟が完成し、10月19日竣工式典が行われました。同館や行政、日中友好協会、地元関係者ら約50名が出席し竣工を祝うとともに、これまでの記念館の歩みを映像で振り返り歴史継承へ気持ちを新たにしました。

新館セミナー棟は、本館西側に増築された木造平屋建て建物で、床面積が約90坪。メインは、120人規模のセミナールーム、40人規模の映像ルームなどを備え、特に本館の一番の特徴である「光の回廊」を真っ直ぐに進むと、渡り廊下で今回のセミナー棟に一直線につながる構造となっています。設計者によるとこの「光の回廊」を象徴する館は、平和を祈る聖堂として記憶に残る空間を表しているとのこと。

満蒙開拓平和記念館は、2013年4月、全国で最も多くの開拓団を送出した長野県下伊那地区に全国で唯一の「満蒙開拓」に特化した記念館として誕生しました。日中双方を含め、多くの犠牲者を出した満蒙開拓の史実を通じて、戦争の悲惨さ、平和の尊さを学び、次世代に語り継ぐと共に国内外に向けた平和発信拠点としてスタート、以来様々な平和活動、友好活動に取り組み今までに17万人余りの来館者を受け入れています。

これまで会議室スペースが狭く修学旅行など大人数の受入れに支障をきたしていましたが、セミナー棟の完成によりスムーズな受け入れ体制が整いました。

式典で挨拶に立った寺沢秀文館長は、セミナー棟建設に関わったすべての人に感謝を述べ、「セミナー棟の完成が目的ではない。当館から何を発信するか、平和の種まきのスタートと考え歴史の中から未来に向け平和発信を語りつなげて行きたい」と力強くあいさつしました。また、来賓代表として、大月良則・県健康福祉部長は「国策で長野県から多くの満州開拓団を送り出した。その歴史を語りついでいく責任がある。この記念館は日中友好交流の拠点、平和活動の拠点、新たなスタート拠点であり、平和を次の世代に語り繋げていく大きな役割を果たしていけるよう行政も協力していきたい」と述べました。最後に松川高校ボランティア部長の大平一真さんより、「満蒙開拓の歴史を私たちが後世に伝え、平和の種まき、学びを通じてメッセンジャーとして心の目を磨いて取り組んでいきたい」と誓いの言葉を述べました。長野県日中友好協会から布施正幸理事長、中澤保範事務局長が出席し、関係者の労をねぎらい今後の発展に期待を述べ激励しました。

 台風19号、千曲川流域洪水被害に対するお見舞い(10/18)

 10月12・13日の台風19号により東日本各地が広範囲で被災し、92名が死亡・行方不明となりました。長野県内でも長野市、飯山市、須坂市、千曲市、上田市、東御市、佐久市、佐久穂町、小布施町など千曲川流域が甚大な洪水被害に見舞われました。全県で4名の死者・行方不明者を出し、床上、床下浸水による住宅被害が9066世帯にのぼりました。内訳は長野市5086世帯、千曲市2101世帯、飯山市613世帯、佐久市438世帯、須坂市318世帯他となっております。中でも長野市の浸水域は1500ha余りで、千曲川の堤防決壊により、穂保、豊野などの長野市東北部が、916ha、千曲川が越水した影響により篠ノ井地域が359ha、松代地域が156ha、若穂地域が80haと想定以上の被害状況となっています。

 今回の台風19号は、東北信地方の広い範囲で大量の雨をもたらし、県内アメダスの観測点で13日までの48時間の最大雨量は、南佐久郡北相木村で411.5ミリと観測史上最多を記録、上田市、佐久市、軽井沢町、高山村の観測地では、300ミリを超え、、軽井沢町を除き雨量は観測史上最多を更新し大きな被害につながったと見られています。

 犠牲になられた方に哀悼の意を表しますとともに被災された方に心からお見舞い申し上げます。日中友好協会会員の中にも被災された方がおられ、また親戚、知人の皆様の中にも被災された方がおられると聞いております。心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早く平常な生活に戻られますよう願っております

 長野県の被災の状況は中国でも詳しく報ぜられており、中国の友人からも次々とお見舞いのメッセージをいただいております。河北省外事弁公室、中日友好協会、中国国際放送局、「人民中国」雑誌社、中国大使館、吉林省、日中友好会館後楽寮留学生など友人の皆さんのあたたかい励ましに感謝いたします。

  2019年10月18日 長野県日中友好協会  会長 高波謙二  役 職 員 一 同
     
 中華人民共和国建国70周年講演と祝賀のつどい、宮本元大使大いに語る(10/10)

 長野県日中友好協会・県日中経済交流促進協議会・県日中学術交流委員会は10月10日、中華人民共和国建国70周年を記念して講演と祝賀のつどいを長野市内のホテル犀北館で開きました。講演会には、130名が出席。元中国大使の宮本雄二先生(公益財団法人日中友好会館会長代行)を講師に迎え「平和で安定した日中関係を築くために」と題して記念講演が行われました。終了後、先生を囲んでパネルディスカッションがおこなわれました。長年外務省アジア局中国課に籍を置き3度にわたり中国駐在経験を持ち、2006年から10年まで特命全権大使を務めた宮本先生ならではのお話で、今後の日中関係の在り方を考える大変良い機会となりました。

 高波謙二・県日中友好協会会長が主催者を代表して、「本年、中華人民共和国建国70周年を迎えた。中国は急速な変化と発展を遂げ、国際社会における比重を高めており、日中の貿易額も対米貿易を大きく引き離して、往復33兆円を記録した。日中関係は21世紀に入って歴史認識問題、尖閣問題によって困難な状況が続いてきたが、昨年の両国首脳の相互訪問、首脳会談によって好転し、正常な軌道に戻った。このチャンスを活かし、長期的視点で安定した日中関係を築いていきたい。宮本雄二先生を講師に迎え、平和で安定した日中関係を築くためにはどうしたらよいかをともに考えたい」とあいさつしました。

 宮本先生は冒頭、長野県が(開拓団送出日本一の)歴史を踏まえ中国との関係を大切にし草の根から友好関係が出来上がってきたことにかねがね敬意を抱いてきたと述べ、大使在任中に方正の日本人公募を参拝したこと等も紹介したうえで、これから中国とどう付き合うかについてわかりやすく、深い洞察に富むお話をしていただきました。(概略下記参照)

 ――将来の日中関係を考える上で、なぜ日本が中国侵略に始まる対米戦争という過ちを犯したのか総括する必要がある。かつて日本は中国のナショナリズムを過少評価し、対中侵略を進め更に全く展望のない対米戦争まで突き進んでしまった。第1次世界大戦後の平和構築に向けた世界の大きな流れを見ることに失敗した。これから中国とどう付き合うかを考える上で、このことをしっかり押さえておく必要がある。

 中国の発展は目覚ましくGDPで今や日本の約3倍規模になっておりやがて米国を追い抜くだろうが、中国がダントツの1位になることはないだろう。世界は多極化の時代に入っており、中国は経済では自由貿易を、国際政治では常任理事国として国連憲章に基づく国際的なルールを支持している。その点で、大きな方向で中国と日本は一致している。そこを突破口に政治、経済の国際的枠組みを日中がともに支え、強化することを全面的に打ち出すべきだ。中国は変わり続けており、中国共産党の統治力や変わる力に注目すべきだ。今までこうだったという固定観念は捨てたほうが良い。日中は共通の言葉を持つに到った。

 日中関係を考える上で、中国人の対日観が急速に変わってきている。訪日観光客の増加やスマホなどを通じて日本に対する好感度がアップしてきている。両国の歴史認識問題については以前は大きな障害だったが世代交代が進み脇における時代になった。閣僚らによる靖国参拝など日本がきっかけを作らなければ問題は起こらないと思う。過去の歴史より、改革開放の実績と今後の中国の発展を自信をもって進んでいける状況が生まれ、対日観も客観性を持つようになった。

 米中関係が激化している。アメリカは自分に追いつき追い越そうとする国が出現するのは面白くない。かつてソ連、次に日本がバッシングの対象になった。経済、軍事・安全保障面で、アメリカは中国の台頭を押さえつけようとしている。軍事・安全保障面では軍人は最悪を想定して相手を過大評価し軍拡→戦争と進んでいってしまう傾向がある。中国人は考えている最中だが、冷静に考えれば中国を攻める国はない。軍事力に頼ることなく、自由貿易、国連強化などソフトパワーをもって、安全と尊厳を守ることが賢明であることは言うまでもない。日本は米中を衝突させない役割があり、貢献できるのではないか。

 日中関係は国民の信頼関係が低下していると言われるが、一番関係が悪化したときでも10%すなわち1200万人の日本人が中国が好きとの世論調査結果だった。国民同士の交流を通じて等身大の中国を理解することによって両国関係は安定する。号令一下右向け右という中国人はいない。中国人は「義」の価値観が一番強いように思う。中国人は道理が無ければ従わない。留学生に温かく接し、日中関係を大切にしたい。今後の日中関係を考えるとき、一番心配なのは日本の若い世代が中国との関係にあまり関心を持っていないこと。日本にとって中国の重要性は年々増している。中国とどう付き合うか、自分たちの問題として考えてほしい。――
 
 講演後、宮本先生を囲んで濱田州博信州大学学長をパネラーに、西堀正司・県日中理事長がコーディネーター役をつとめ、パネルディスカッションが行われました。参加者は熱心に耳を傾けました。

 第2部の祝賀パーティーでは、高波県日中会長、濱田県日中学術交流委員会会長のあいさつに続き、花岡徹県国際担当部長、太田昌孝(代)・井出庸生(代)衆議院議員、小松裕(県卓球連盟会長)・若林健太前国会議員の祝辞の後、犛山典生県経営者協会事務局長の音頭で乾杯しなごやかに懇談交流しました。また高橋要長野市商工観光部長、大月良則県健康福祉部長、、樋代章平八十二銀行常務執行役員、根橋幸夫県国際課長、岡村重信県プロフェッショナル人材戦略拠点事務局長、埋橋茂人県議(代)、李妮県国際交流員、娜日蘇長野市国際交流員、石家庄市研修員の魏薇・王瑶さんらからも祝辞をいただきました。また長野ラジオ孔子学堂のフルス教室のメンバーが日ごろの練習成果を発表し、研修生や女性会員らが「北国の春」や「ふるさと」などを披露し拍手を浴びました。王昌勝県華僑総会会長が締めのあいさつを行い、盛り上がりの中懇親会が終了しました。
 

2019年1~12月
2018年1~12月

2017年1~12月
2016年1~12月

注目論点&友好論壇

このコーナーでは日中関係で注目される論点&論壇を紹介したり、日中の平和・友好・共生を願う皆さんのご意見などを紹介しています

友好論壇・提言&時事解説


◎井出正一最高顧問の日中関係論文集
◎<資料>「戦後50周年の終戦記念日にあたって」(いわゆる村山談話)
◎<資料>小泉首相の靖国参拝問題
◎<資料>日中関係の改善に向けた話合い(日中4項目の合意)(14.11.7)
◎中日友好交流大会での習近平国家主席の演説(2015.5.23)

(2019)
祝中華人民共和国建国70周年、中国との交流を推進し中国理解を深めよう! --長野県日中友好協会副会長・会長代行 西堀正司(2019.8.1)
≪令和≫についての解説資料(2019.5.1)
長野市日中友好協会創立40周年を祝う--長野県日中友好協会会長 高波謙二(2019.4.21)
年頭祝辞-祝中華人民共和国建国70周年、友好交流前進の年に--長野県日中友好協会会長 高波謙二(2019.1.1)
日中関係の好転を活かし交流の活性化を--長野県日中友好協会理事長 西堀正司(2019.1.1)

(2018)
故井出正一先生の逝去を悼む(高波謙二会長のお別れのことば)--長野県日中友好協会会長 高波謙二(2018.9.17)
平和友好条約40周年・河北省との友好35周年、日中民間交流を活性化し、日中関係を前進させよう--長野県日中友好協会理事長 西堀正司(2018.9.1)
平和友好条約40周年、河北省との友好35周年を交流前進の年に--長野県日中友好協会会長 高波 謙二(2018.1.1)
両国関係改善の好機を活かし相互信頼を回復しよう--長野県日中友好協会理事長 西堀 正司(2018.1.1)
2018年を交流再活性化、相互信頼回復の年に--長野県日中友好協会事務局長  布施正幸(2018.1.1)

(2017)
県日中学術交流委員会17年度総会における祝辞--長野県日中友好協会会長 高波謙二(2017.8.10)
日中国交正常化45周年迎えて-歴史を顧み、友好交流を活性化し、日中関係を前進させよう--長野県日中友好協会理事長 西堀正司(2017.8.1)
第55回県日中友好協会定期大会におけるあいさつ--長野県日中友好協会会長 高波謙二(2017.5.15)
<らんだむ・のおと(384)>「六六、九二一人」‐-驥山館館長 川村龍洲(17.春)
<新春メセージ>中日関係の改善と発展のために--中華人民共和国駐日特命全権大使 程永華(17.1.1)
<年頭のごあいさつ>日中国交正常化45周年、官民協働の具体的友好進めよう--長野県日中友好協会会長 高波謙二(17.1.1)
日中国交正常化45周年を迎えて、交流の再活性化へ--長野県日中友好協会理事長 西堀正司(17.1.1)
国交正常化45周年を友好交流再活性化、相互信頼回復の年に--長野県日中友好協会事務局長 布施正幸(17.1.1) 

(2016)
創立60周年記念誌 『虹の架け橋Ⅳ』発刊にあたって--長野県日中友好協会 事務局長 布施正幸(16.10.12)
県協会創立60周年を迎えて--長野県日中友好協会 会長 高波謙二(16.10.12)
「なんとなく」から抜け出して--人民中国雑誌社東京支局長 于文(16.5.21)
<初春を迎えて>  協働して日中友好交流のフロントランナーとしての役割を--長野県知事 阿部 守一(16.1.1) 
<新春メッセージ>相互信頼構築と国民感情の増進に努めましょう--中国大使館友好交流部参事官 汪 婉(16.1.1) 
<年頭のごあいさつ>長野県日中友好協会創立60周年を迎えて--長野県日中友好協会  会長 高波謙二(16.1.1)
日中友好は平和繁栄の基礎、60周年を友好前進の年に--長野県日中友好協会理事長 西堀正司(16.1.1)
2016年を友好交流再活性化、相互信頼回復の年に--長野県日中友好協会事務局長 布施正幸(16.1.1)

(2015)
82歳の誕生日を前に記者会見に臨まれた天皇陛下のお言葉(2015.12.23)
丹羽宇一郎・前中国大使招き、日中友好協会創立65周年記念の講演会(10/9)
程永華大使,第2回日中友好秋季セミナーに出席し講演(2015.9.26)
戦後70年、日中友好協会65周年を迎えて-日中相互信頼回復のために民間交流を粘り強く進めよう-長野県日中友好協会理事長 西堀正司(15.8.1)
<資料>国民は国に再びだまされぬよう--森田恒雄・元県議・飯田日中友好協会会長--信濃毎日新聞(15.7.1)
会長就任あいさつ--長野県日中友好協会会長 高波謙二(15.5.25) 
戦後70年、今、日中戦争の歴史に向き合う--長野県日中友好協会事務局長 布施正幸(15.3.16)
<年頭ごあいさつ> 戦後70周年、平和友好の誓い新たに-- 井出正一会長メッセージ(15.1.1) 
新春メッセージ--中華人民共和国駐日特命全権大使 程永華 (15.1.1)
日中友好の原点を大切に--長野県日中友好協会理事長 西堀正司 (15.1.1)
日中友好 私の提言--小諸市日中友好協会会長 佐々木治夫(15.1.1) 
戦後70年・日中友好協会創立65周年を平和友好再出発の年に--長野県日中友好協会事務局長 布施正幸(15.1.1)

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