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創立60周年記念誌 『虹の架け橋Ⅳ』が完成

長野県日中友好協会創立60周年を盛大に祝賀(10/12

唐家璇中日友好協会会長来県、中日友好を熱く語り交流(9/28~29)

県協会60周年記念式典、記念誌発行など決定、県日中友好協会定期大会(5/12)

創立60周年・長野県日中友好訪中団、北京・河北訪問、60周年をともに祝賀(4/6~11)

第39回日中スキー交流会、熱く交流(2/27~28)

帰国者への理解を深めるつどい・体験発表と春節交流会(2/14)


県日中友好協会新春座談会・新年会を開催(1/25)






長野茶臼山動物園のレッサーパンダ、中国石家荘市からの親善大使だよ

 JAPAN-CHINA FRIENDSHIP ASSOCIATION OF NAGANO PREFECTURE
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年頭のごあいさつ-日中国交正常化45周年、官民協働の具体的友好進めよう



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中国語学ぶなら、長野ラジオ孔子学堂中国語講座!

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県協会60周年記念式典、記念誌発行など決定、県日中友好協会定期大会(5/12)

創立60周年・長野県日中友好訪中団、北京・河北訪問、60周年をともに祝賀(4/6~11)
第39回日中スキー交流会、115人参加して熱く交流(2/27~28)

帰国者への理解を深めるつどい・体験発表と春節交流会(2/14)
県日中友好協会新春座談会・新年会を開催-創立60周年、友好交流の再活性化へ(1/25)
中国人養母ら招き阿智村でシンポジウム(12/12)
第19期日中関係を考える連続市民講座スタート(11/28)
県女性委員会バスツアー、新潟中国領事館を訪問交流(11/19)
長野市の帰国者、世界遺産・富岡製糸場とこんにゃくパークを見学交流(10/25)
お世話になりました朱丹陽老師、ようこそ王秀閣さん、歓送迎夕食会(10/6)
丹羽宇一郎・前中国大使招き講演会を開催(10/9)
中国語スピーチ県大会、26人が出場して中国語を競う(9/27)


第2回日中友好秋季セミナー松本で開催、程永華大使講演(9/26~27)
中国女子ジャンプ訓練隊、白馬で訓練(9/23~10/14)
中国昆劇長野公演、伝統芸術の舞台に感動(9/22 
第42回中国語夏期スクーリング、良く学び同学が有意義に交流(8/29~30)
第50回日中友好キャンプ、友好王国in上高地・小梨平キャンプ場(8/8・9)
中国留学生23人が信州で第25次ホームステイ(7/22~24)
関係好転を活かし経済交流を促進、日中経済交流促進協議会総会(6/23)
高波謙二氏を新会長に選出、井出会長は最高顧問に、県日中友好協会定期大会(5/25)
2015年緑化協力・南京城壁修復20周年記念訪中に参加して(5/12~16)
第38回日中スキー交流会in木島平スキー場、打ち解けて友好交流(3/21~22)
帰国者への理解を深めるつどい・体験発表と春節交流会(2/22)
河北省代表団、白馬などの五輪ノウハウを視察交流(1/27)
河北省省長一行を迎えて友好提携30周年を祝う(1/26)
戦後70年、友好協会創立65周年を友好再出発の年にー 新春座談会・新年会を開催(1/16)


(詳しくは友好短信2016年1~5月友好短信2015年1~12月をご覧ください)

 *催し
       ご参加ください


HSK中国語検定ご案内 
長野孔子学堂、地元長野でHSK中国語検定試験が受けられます。
2017年は3月19日(日)、9月17日(日)行われます。詳しくはこちら→HSK

中国語学ぶなら、長野ラジオ孔子学堂中国語講座!
  ≪毎週2時間の学習! 月謝は3,000円!≫
月~土曜日 入門~上級8クラス(それぞれ午前の部と夜の部があります)
授業見学歓迎します。ご希望の方は、事務局までご連絡ください。(TEL026-224-6517)

2017年度受講生受付中です。
"言葉は相互理解と友好の架け橋"
あなたも『中国語』を学んで、中国の友人との交流を深めませんか!ビジネスにも必需の中国語、また年配の方も生き生きと学んでいます。

長野県日中友好協会と中国国際放送局は、中国語の普及や中国文化の紹介などを趣旨とする、「長野ラジオ孔子学堂」を開設いたしました


満蒙開拓平和記念館  開館から3年半、来場者は10万人に。  お誘いあって参観ください!!

”前事不忘、後事之師”-前事を忘れず、後世の教訓とするー満蒙開拓団の歴史的悲劇を風化させることなく、平和への願いを 今、伝えたい。全国で最も多くの開拓団を送り出した長野県南部のこの地域に全国で唯一の満蒙開拓団に特化した記念館が2013年4月オープンしました。

*満蒙開拓団の歴史を時代の流れに沿って展示、映像や写真などを多く用いて、若い世代にも理解しやすい工夫をしています。「語り部」の話や証言映像などを視聴できます。資料閲覧用の資料研究室や喫茶コーナーもあります。お誘いあってご来場ください。

◇開館時間9:30~16:30(入館は16:00まで)  
◇休館日 火曜日(祝祭日の場合はその翌日)、第2・4水曜日、年末年始等
◇入館料一般500円、小中高生300円(団体20名以上の場合はいずれも100円引き)
◇詳細は――>満蒙開拓平和記念館まで


<書籍案内>

◎『虹の架け橋‐長野県日中友好の歩みⅣ』(2000円)

長野県日中友好協会創立60周年を記念して『虹の架け橋-長野県日中友好の歩みⅣ』が発行されました。グラビアと60年の概況に始まり、この10年間の具体的な活動の紹介、80名に及ぶ皆さんの日ごろの友好活動や友好の思い出の寄稿、年表などが掲載されています。ご一読ください。430ページ。2016年10月12日発行。
*なお、『虹の架け橋』(1500円・創立30周年記念誌)、『虹の架け橋Ⅱ』(2000円・創立40周年記念誌)、『虹の架け橋Ⅲ』(2000円・創立50周年記念誌)も在庫あります。ご希望の方はお申し込みください。→TEL026-224-6517




◎『虹の架け橋-長野県日中友好の歩みⅢ』2000円)

長野県日中友好協会創立50周年を記念して『虹の架け橋-長野県日中友好の歩みⅢ』2006年9月8日発行。





友好短信2017.1~5


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  国交正常化45周年記念事業と友好交流の再活性化を決定、県日中友好協会定期大会(5/15)

 長野県日中友好協会は5月15日、第55回2017年度定期大会を長野市内のホテル国際21で開きました。県内各地から145人が出席して、日中国交正常化45周年に当たり、8月に北京で開かれる「日中友好都市中学生卓球交歓大会」参加や中国を相手国とする東京五輪ホストタウン事業の取り組み、県民の翼派遣実現に向けての取り組みを柱に、官民提携して日中交流の再活性化を図るなどの新年度の活動方針を決定しました。第2部祝賀パーティーには中国大使館から郭燕公使も出席され激励をいただきました。

 石﨑琢哉・県青年委員長の司会で大会第1部がスタート。「永久の友情を」を県日中女性委員会のリードで全員で斉唱した後、山根敏郎・副会長の開会あいさつに続いて、成沢捨也副会長をはじめとした物故された先輩の皆様に黙祷を捧げました。
 
 高波会長は、「日中関係は領土問題、歴史認識問題など複雑な問題を抱えながら、一進一退を繰り返してきたが、徐々に明るさも見えてきた。中国人観光客は昨年約640万人に達し、また中国での対日感情の好転も見られ、地方民間交流の進展、国レベルの学生交流も頻度を増している。 昨年は長野県協会創立60周年にあたり、祝賀大会や記念誌発刊など一連の記念事業を皆様のご協力をいただき成功裡に行うことができた。更に唐家璇中日友好協会長の来県、天皇皇后両陛下の満蒙開拓平和記念館ご訪問は大きな喜びだった。本年は中国を相手国とする東京オリンピック・パラリンピックホストタウン事業が具体的に始まり、各地区協会で大小さまざまな行事・イベントを実施していただき日中友好の発展につなげたい。8月には北京で日中友好都市中学生卓球交歓大会が県内からも6チームが参加して開かれ、秋には「日中友好県民の翼」の実現が期待される。交流なくして友好なしを合言葉に、日中国交正常化45周年の今年を飛躍の年にしたい 」と述べました。

 続いて、中島恵理副知事は、昨年の県協会60周年記念事業に触れ、長年の県日中友好協会のご労苦に県として深く感謝申し上げたいと述べ、「友好協会の皆様のご尽力の積み重ねの上に長野県と河北省の友好提携も実現した。阿部知事も就任以来6回にわたり訪中し、河北省長や程永華中国大使はじめ関係者との交流を通じて相互信頼関係を深め、医療、環境、冬季スポーツ、観光などの分野で交流をすすめてきた。昨年は唐家璇中日友好協会長に長野にお越しいただいた。県日中友好協会の築いた基盤の上に長野県は全国のフロントランナーとしての役割を今後も果たしていきたい。2020年の東京五輪ホストタウン事業を推進するとともに、2020年の冬季五輪(スキーは張家口市)の全面支援のため豊富な人材を有する長野県として協力していきたい。県協会の一層の活躍を期待しています」とあたたかい激励をいただきました。

 議長に斎藤憲(飯田)・松原京子(長野)の両氏、大会運営委員長に金子繁三・副理事長、大会書記に長澤保・山崎始の両氏、議事録署名人に茂木博・若月幸子の両氏を選出して議事に入りました。

2016年度の活動報告(布施正幸事務局長)、決算報告(市川淳子会計理事代理)、会計監査報告(小栁邦義監事)を承認した後、2017年度の活動方針(西堀正司理事長)、予算(竹内勲財政委員長)を採択しました。

本年度の活動方針では、日中国交正常化45周年記念の3大事業を柱として、県協会訪中団の派遣、緑化協力プロジェクトの推進、中国留学生ホームステイ受入れなどにとりくみ、これらの活動を通じて、友好交流の再活性化、日中の相互信頼回復に力を入れて行くことを決定しました。


 意見発表では宮沢信代・県女性委員長が東京五輪ホストタウン事業として水餃子作りと指導者養成講座の報告を行い、これら身近でできる取り組みを全県に広げていきましょうとよびかけました。また寺沢秀文・満蒙開拓平和記念館副館長が開館以来12万人が訪れ、昨年11月には天皇皇后両陛下が来館され関係者と懇談されたことなどを報告、今後とも満蒙開拓の悲劇を被害と加害の両面から紹介し平和を発信していきたいと述べました。

 続いて、「国交正常化45周年を迎え、日中共同声明の原点に返り、日中不再戦・覇権反対・平和友好のために、あらゆる分野の心ある人々は連携して粘り強く歩んで行きましょう」との大会宣言(田村薫・県女性委員会委員)と大会スローガン(西村源・県青年委員会顧問)が採択されました。

 清水可晴・副会長の閉会あいさつで第1部は終了しました。

 第2部の祝賀パーティーでは、来賓として出席された郭燕公使が、日ごろの県協会の友好活動を称えるとともに、この間、長野県が協会のサポートを得て、地方交流を積極的に進めてきたことを高く評価しました。また「中日関係についてはいくつかの複雑で敏感な問題が存在しているが、全体的には改善に向かっている。長野県日中友好協会が引き続き、両国の関係の一層の発展緒ために貢献されることを期待します」と述べました。

 また、小松裕・木内均・井出庸生(代)・務台俊介(代)衆議院議員、若林健太前参議院議員、村石正郎・県日中友好促進議員連盟会長、濱田州博・信州大学学長、足立正則・飯山市長、諏訪光昭・今井正子・埋橋茂人・堀場秀孝・荒井武志県議、王昌勝県華僑総会会長、大月良則・県国際担当部長らから激励のご祝辞をいただきました。

 会場ではなごやかな交流が行われました。

 来賓として、張天曄書記官、西澤奈緒樹・県国際課長、青木英明・県国際課課長補佐、、李妮県国際交流員(河北省)、戸谷昌秀・長野市国際室長、松沢忠明・白馬村スポーツ課長、犛山典生・県経営者協会事務局長、岡村重信・県経協プロフェッショナル人材戦略拠点事務局長、井出康弘・県中小企業団体中央会事務局長、中村英雄・県商工会連合会専務理事、岩﨑弘・県信用保証協会会長、西牧研治・JA長野中央会地域企画課管理役、中村賢二・信濃毎日新聞社総務局長、酒井康成・松本歯科大学学事室室長、星沢重幸・部落解放同盟県連委員長、河野博明・県スキー連盟副会長、桜井啓司・県武術太極拳連盟会長、小松朝韻・小林佑一郎・木田健二郎参与らも出席され激励いただきました。

 東京五輪ホストタウン指導者養成講座、餃子づくりと研修交流(4/27)

 4月27日長野市ふれあい福祉センターに於いて、「東京オリンピック・パラリンピックホストタウン指導者養成講座・餃子作り&研修が行われ県日中女性委員会メンバーはじめ59人で楽しく、美味しく、賑やかに昼のひとときを過ごすことが出来ました。

 早朝より、中国帰国者や中国人女性などが講師となり、水餃子と酸辣湯(スープ)、南瓜餅づくりに励みました。餃子の皮作りから指導。慣れた手つきで綿棒で皮を伸ばし、刻んだキャベツやニラ、エビを包みました。南瓜餅は県国際交流員の李妮さんが作り方を指導し、国際放送局孔子学堂の王秀閣さんも各調理台を回ってアドバイスしました。2時間余りにわたる奮闘によって、59人分の水餃子などが完成しました。テレビ局のカメラも入って調理室は熱気にあふれていました。

 隣接の会場に出来上がったばかりの水餃子や南瓜餅、酸辣湯を並べて、第2部の交流研修会が始まりました。宮沢信代県日中女性委員長のあいさつに続いて、早速おいしい本場仕込みの水餃子を味わいました。「美味しいー」「ハオチィー」と舌鼓をうち、1人当たり10数個ずつ作った水餃子もどんどんおなかの中に吸い込まれていきました。

 おなかも落ち着いたところで、高波謙二県日中友好協会会長(県ホストタウン実行委員会会長)が中国を相手国とする東京五輪ホストタウンに長野県が全国で唯一認められたことを紹介し、今回の取り組みがそのスタートを切ることになったと参加者を激励しました。

 続いて大月良則県国際担当部長より講演がおこなわれました。大月部長は、長野県が東京オリンピック・パラリンピックで中国を相手国とするホストタウンとなった経過と取り組みの意義をわかりやすく解説した後、「2020年の東京五輪更に、2022年の北京冬季五輪(スキー競技は長野県と友好提携している河北省の張家口市で開催)までを視野に入れ、中国とのスポーツ文化の交流を柱に更に民間交流と友好を深めていきたい」と述べました。

 東京オリンピック・パラリンピックホストタウン事業はいろいろな形でこれから実施されていきます。今度は、みなさんの市で、あなたの町で村で、開催されていきます。日中友好と東京オリンピック・パラリンピックを応援してください。

日中友好中学生卓球大会(8月北京)に向け、実行委員会が発足(4/17)

 日中国交正常化45周年を記念し北京で8月3~8日に開催される「日中友好交流都市中学生卓球交歓大会」に向け、県内の関係機関で作る実行委員会が4月17日発足しました。大会には中国と友好都市関係にある日本各地の自治体の中学生が参加します。県内からは長野、松本、上田、須坂、飯山の5市と県選出の男女計12人の中学生が友好関係にある都市の選手と合同チームを組み他の合同チームと対戦することになっています。県内の各チームは北京大会に先立って、河北省や石家荘市、廊坊市、寧波市、四平市、深圳市などを訪問し、合同練習や交流を行なう予定です。自治体や卓球協会、日中友好協会関係者も同行することになっています。

 同日、長野市内のホテル信濃路で開いた設立会議には県と5市、卓球連盟、友好協会、信濃毎日新聞社などから28人が出席、規約や予算、役員を承認しました。県スポーツ課の内山充栄課長、県卓球連盟の武井富美男理事長、県日中友好協会の西堀正司理事長、のがあいさつし、「交正常化45周年という節目の事業。日中関係の扉を開いた卓球交流を通じて友好を深めたい。全国と足並みをそろえて成功に向け取り組んで行きたい」と述べました。実行委員会の名誉会長に小松裕県卓球連盟会長、会長に高波謙二県日中友好協会会長が選出されました。

 日中友好都市卓球交歓大会は5年ごとに、開かれてきました。2002年には中学生、07年には小学生、12年には中学生が北京につどい交流しました。
   第22回県日中友好都市交流会議、「国交正常化45周年の年、地方交流を前へ」(3/9)

 3月9日、県日中友好センターにおいて第22回日中友好都市交流会議が開かれました。県国際担当部長と県日中友好協会会長の連名で呼びかけたもので、県、県協会及び7市2町から国際交流担当者と日中友好協会役員25名が出席してそれぞれの友好都市交流の現状を報告し、意見交換を行いました。

 冒頭のあいさつで、高波謙二・県日中友好協会会長は、日頃の日中友好促進に敬意を表し、県内では県及び6市3町1村が中国と友好都市或いは友好交流都市関係を締結し、様々な交流が進められていることに触れたのち、「両国関係は領土問題など困難な面もあるが、来日観光客の大幅な増加や青少年交流の再開など明るいニュースもある。一衣帯水の隣国として文化・経済はじめ360を超える友好都市関係など深い絆で結ばれている両国は仲良く付き合っていきたい。長野県でも河北省との交流はじめ、関係市町と連携しての中国を相手国とする東京オリンピック・パラリンピックホストタウン事業など全国に誇れる事業に取り組んでいる。本年は国交正常化から45周年の節目の年。記念事業として8月には北京で日中友好都市中学生卓球交歓大会が開催され、長野県からは県はじめ6チームが参加の予定。歴史を顧み、日中の平和と友好の重要性に思いをいたし、地方交流を進めていきたい」と語りました。

 また、大月良則・県国際担当部長は「今年は日中国交正常化45周年の節目の年。長野県に日中友好協会が1956年に設立され、1983年には長野県と河北省の友好県省締結が行われ各分野の交流が進められてきた。昨年12月、長野県は関係の市町村とともに中国を相手国とする東京五輪ホストタウンを申請し内閣府の承認を得た。2020年の東京五輪さらに、22年の北京冬季五輪まで展望して、スポーツ文化等幅広い交流事業を進めていきたい」と述べました。

 続いて報告が行われました。

―県では、昨年12月の知事の訪中、青少年派遣、研修員の受入れと派遣などが行われた。新年度は河北省との青少年10名の相互受入れ、2名の研修員の受入れ、3名の研修員の派遣、国際交流員の招致、ホストタウン交流事業、卓球交歓大会等を計画している。

―県協会では、昨年創立60周年にあたり記念祝賀大会や記念誌の発行など記念事業に取り組むとともに、中日友好協会の唐家璇会長の来県を県とともに歓迎した。本年、国交正常化45周年記念事業として緑化協力友好訪中団の派遣、友好都市中学生卓球交歓大会への参加、東京五輪ホストタウン交流事業の取り組み、北京冬季五輪(スキー競技)への協力などを計画している。

―長野市では昨年友好都市35周年記念にあたり石家庄市友好代表団16名の受け入れ歓迎、長野市友好代表団38名の派遣、語学研修生3名の受け入れ、中学生友好訪中団の相互派遣、都市整備と人民代表大会視察団の受け入れを行った。本年度も語学研修生や中学生友好訪問団受入れ、及び中学生卓球交歓大会参加を予定。◇須坂市では、ホストタウン交流事業の取り組み、中学生卓球交歓大会参加と四平市訪問を予定。◇松本市では、松本日中と大使館との交流などが行われ、本年は中学生卓球交歓大会を予定。◇上田市では、昨年、寧波市行政代表団受入れ、上田市ジュニア大使22名の派遣が行われた。本年は中学生卓球交歓大会参加や上田古戦場ハーフマラソンの寧波市参加者受け入れを予定。◇山ノ内町では昨年、密雲区への町代表団派遣と図書の交換が行なわれ、本年は友好交流覚書10周年記念式典を密雲区代表団を迎えて4月開催する予定。◇飯山市では、深圳市福田区ゲートボールチームが菜の花ゲートボール大会に参加、飯山からも訪問団を派遣。本年は中学生卓球交歓大会への参加、高橋まゆみ人形館の深圳での展示を予定。◇県国際化協会からは、多文化共生くらしのサポーター(中国語担当)の取り組みの状況が報告された。

 報告の後の意見交換では、中国からの観光客の増加と相互交流による理解促進の必要性や、ホストタウン交流、北京冬季五輪支援交流などが話し合われ、地方民間交流を盛んにすることを確認しあいました。

 最後に新年度から上海駐在員として派遣される予定の瀧澤俊県産業政策課主事が紹介されました。
  第40回日中スキー交流会、200人参加して熱く交流(2/25~26)

 長野県日中友好協会青年委員会(石﨑琢哉委員長)と同女性委員会(宮沢信代委員長)の主催により、2月25、26日の両日、木島平村のパノラマランド木島平スキー場において、第40回日中スキー交流会が開かれました。好天に恵まれた中、中国留学生・中国大使館・帰国者の皆さんをはじめ200人が参加して熱気あふれるスキー交流会となりました。

 開会式では石﨑青年委員長、上村力飯山日中会長、西堀正司県日中理事長が、あいさつ。「今回は今まで最大の200人が参加。参加者が心を通わせ、ケガの無いよう日中友好の楽しいスキー教室、スキー交流会にしましょう」と呼びかけました。

 12班に分かれてスキーやスノーボードの教室がおこなわれました。絶好のスキー日和の中、初心者も何度も転びながらもマンツーマンの指導でだんだんとボーゲンのコツを覚え滑れるようになっていきました。スノーボード初挑戦の留学生もさすが若者、形になっていきました。

 夜の交流会では、石﨑青年委員長がスワロースキー㈱や地元木島平村、飯山日中友好協会の協力のもと盛大にスキー交流会を開催できたことに感謝し、「中国留学生や大使館、帰国者の皆さんと懇親交流を通じて親睦を深め、民間同士の友好交流を進めていきましょう」と述べました。

 日臺正博木島平村長と、中国大使館の廖暁頴一等書記官から祝辞をいただき、長野県華僑総会の王昌勝会長の音頭で乾杯し、懇親会に入りました。
 女性委員会の優雅なフラダンスや、青年委員会の踊り、中国帰国者の皆さんの民族楽器演奏と歌、日本舞踊などが次々と披露され、賑やかな懇親交流会となりました。中国国際放送局孔子学堂の王秀閣さん、県国際交流員の李妮さん、飯山・中野・長野・上田・飯田の日中友好協会の役員も参加し交流しました。

 2日目も好転に恵まれました。自信をもって滑り降りる姿が目立つようになりました。スキー教室を終えて、昼は女性委員会の皆さんが心を込めて準備してくれたきのこ汁をおいしくいただきました。

 閉会式では、宮沢女性委員長が「今回のスキー交流会の思い出を大切に日中両国が平和で友好的な関係を続けていけるよう頑張りましょう」とあいさつすると共感の拍手がおこりました。参加者からは「スキーを滑れるようになり、本当に嬉しかったです。夜の懇親交流会も盛り上がって楽しかった。来年もまた参加したい」「友好協会に入会したい」とのうれしい感想が聞かれました。

 日中友好に貢献,、長野市が山根敏郎市協会長に感謝状(2/24)

 長野市は2月24日、市の国際交流を推進し、日中友好親善に貢献したとして、長野市日中友好協会長の山根敏郎さん(88)=長野市屋敷田=に感謝状を贈りました。河北省・石家荘市との友好都市締結35周年を記念した写真展も同日から3月2日まで、市役所第1庁舎1階の市民交流スペースで始まりました。

 協会は1979(昭和54)年設立で、会員は市内を中心に現在150人。山根さんは会長、副会長として、帰国した中国残留婦人・孤児や、中国からの留学生、研修生との交流に長年尽力し、石家荘市との交流事業や緑化協力事業も積極的に支援。市は「市の国際化推進に顕著な功績が認められる」として感謝状を贈ったものです。

 市役所で感謝状を渡した加藤久雄市長は「長年にわたりご活躍いただいた」と感謝。山根さんは取材に「私個人でなく協会が活発に交流していることに対する評価。市を活性化する一つの基礎になり、微力だが全力を挙げて今まで以上に励みたい」と話していました。

 写真展では両市のこれまでの交流の歴史を年表で振り返り、友好都市締結35周年記念で2016年度に相互に派遣した市長ら訪問団の交流風景を紹介。石家荘市の語学研修生が長野市にホームスティし、市日中友好協会の会員らとリンゴ狩りや芋掘り体験を楽しむ写真も紹介されています。
 飯山のスワロースキー 北京冬季五輪向け 中国スキーチームとスポンサー契約(2/16)
 
 スキー板製造のスワロースキー(飯山市)が2022年の北京冬季五輪に向け、開催国中国のフリースタイルスキーチームとスポンサー契約を結びました。同社の丸山哲社長が2月16日に中国スキー協会副主席で国家体育総局の任洪国氏と契約の覚書に調印しました。

 同社は、長野県日中友好協会が毎年開催している「日中友好スキー交流会」に対し、先代の故丸山哲三会長の時代から30余年にわたって用具とウェアを無償提供しており、中国大使館や中国留学生、帰国者の皆さんから感謝されています。また中国大連市(普蘭店)にスキー製造工場を構えて20年余りになります。

 契約書では、向こう5年間、選手12人に4セットずつ用具を毎年無償提供し、選手は国内や海外での大会に出場する際、同社の製品を使用し、関連するイベントやインタビューでも用具を掲げる、優秀な成績を収めた選手には報奨金を贈る、としています。

 中国では急速にスキーが冬のレジャースポーツとしても普及が進んでいますが、冬季五輪招致を契機に市場の急成長が見込まれています。丸山社長は「中国製のスキー板を提供することで選手の士気を高め、活躍してもらえるよう協力したい」と話しています。
 
  帰国者への理解を深めるつどい・体験発表と春節交流会(2/5)

 長野県と県日中友好協会中国帰国者交流センターは2月5日、「第9回中国帰国者への理解を深める県民の集い」を長野市内のホテル犀北館で開きました。中国東北部に渡り、敗戦時の混乱で取り残され中国養父母に助けられ育てられた帰国者(残留孤児)が体験を発表、あわせて満蒙開拓平和記念館の報告も行われ、240人余りが熱心に聞き入りました。第2部では東京中国歌舞団による中国の歌・日本の歌、民族楽器演奏を堪能し、第3部の春節交流会では餅つきやくじ引き抽選会、歌や踊りの披露、ヤンコー踊りなどを楽しみました。

 主催者を代表して中澤洋子・県地域福祉課課長補佐と高波謙二・県日中友好協会会長があいさつしました。高波会長は「長野県は全国一満州開拓団を送り出し多くの犠牲を出した。長野県には4100人の中国帰国者の皆さんが暮らしている。開拓団の悲劇と帰国者支援問題は長野県と県民にとって忘れてはならない歴史。昨年11月天皇皇后両陛下が満蒙開拓平和記念館を訪問され関係者と懇談されたことはたいへんよろこばしいことで国民の理解が進むと期待される。本日は残留孤児一世の皆さんの歩んだ歴史と現状への理解を深め、支援交流にともに励んでいきたい 。本年は、日中国交正常化45周年の記念の年。45年前、日本と中国は再び戦争せず、末永く仲良く付き合っていくことを約束した。県日中友好協会は長野県政府とともに、中国を相手国とする東京オリンピックホストタウン事業に取り組み、また2022年の北京冬季オリンピック支援交流に取り組む。日中友好の懸け橋として帰国者の皆さんもご協力いただきたい。新年のご活躍を祈ります」と述べました。

 体験発表で松本市の中村千生さん(74歳)は、「敗戦直前の昭和20年5月に3歳で内蒙古にわたり、敗戦後の逃避行の中で養父に助けられたが、母は7日目に死別した。養父は私が22歳の時亡くなったが日本に帰る手立てもなく、結婚し55歳まで働き続けた。56歳の時帰国、喬木村の定着センターで4か月勉強した後、松本に定着、長野の自立研修センターで8か月日本語の勉強をしたが、難しくて仕事にすぐ就くことはできなかった。2008年に1世の待遇が改善し生活も良くなって、地元のボランティアの皆さんと交流し有意義に過ごしている」と振り返りました。

 上田市の井澤紀代子さん(76歳)は、「4歳で中国東北部にわたり、敗戦後の逃避行の末に母と物乞いをして過ごした。その後養父に救われ幸せな少女時代を過ごしたが、進学や職場では差別に苦しみ、中でも結婚を約束した男性の親族に日本人だからと反対され、破談になったのが一番つらかった」と語りました。「53歳に家族とともに帰国して長野の自立研修センターで8か月日本語を勉強した後、就職し生活保護を受けることなく母を老人ホームに入れ娘を進学させた。職場で誤解されたり、家族の事故や自身の病気など、経済的精神的に追い込まれるなど、様々な苦しみがあったが、2008年の支援法によって生活が保障されるようになり、今は祖国で生活する喜びを感じている。月2回の上田日中友好協会の日本語教室に通い、また上田市と市日中のお陰で個人墓地を入手し、自分たちでお墓を立てることができた。残りの人生を元気で楽しく生きていきたい」と述べました。会場から、大きな拍手が寄せられました。

 特別報告として、「満蒙開拓平和記念館ボランティアグループ・ピースLaboの歩み」を代表の木村多喜子さんがおこない、満蒙開拓団の悲惨な歴史を語り継ぎ平和を紡いでいく大切さを話しました。

 第2部の東京中国歌舞団の歌と民族楽器演奏では、劉錦程さんの揚琴演奏をバックに陽二蓮さんの歌の世界(中国の歌・日本の歌)を楽しみました。会場は春節の華やかな雰囲気に包まれました。

 第3部の春節交流会では長野市日中女性委員会の皆さんが友好の黄色のハッピ姿で、交流会を進行し・盛り上げに大活躍。アトラクションとして臼と杵を使って、帰国者の皆さんが次々と餅つきを体験しました。抽選会も行われくじを引き当てた人たちが工芸品やお米などの景品を受け取って喜んでいました。飯田、松本、伊南、長野、上田の日本語教室に通う帰国者の皆さんが次々と準備してきた出し物を披露しました。飯田グループはおそろいの中国衣装を着て見事な踊りを披露、長野の皆さんは二胡やフルースの演奏なども披露。上田教室の皆さんは、はっぴ姿に桜の枝をもって、「真田桜」の踊りを披露しました。最後に中国の東北地方に伝わるヤンコー踊りを会場いっぱいににぎやかに踊りました。参加した帰国者の皆さんは「中国の春節を祝いながらみんなと集まれるこの会を毎年楽しみにしている」と語っていました。

 飯田下伊那、伊南、伊那、松本、佐久、上田、長野、飯山などからおおぜいの帰国者や支援者、市民のみなさんが参加しました。宮川あゆみ県地域福祉課主査、小林佑一郎元中国帰国者定着促進センター所長、塩入靖長野市生活支援課課長補佐、中沢道保・福沢宏夫・村山ひとみ・島津美智子県日中副会長、西堀正司県日中帰国者交流センター所長、西沢毅県日中帰国者留学生委員長、田中晃美上田市日中会長、金子繁三長野市日中理事長、宮沢信代県日中女性委委員長、布施正幸帰国者交流センター次長らも出席し帰国者を激励し交流しました。

  日中友好新春座談会と協会新年会を開催-国交正常化45周年を友好交流の再活性化の年に(1/16)

 長野県日中友好協会は1月16日、130人が出席して恒例の日中友好新春座談会と新年会を長野市内のホテル信濃路で開きました。昨年の県協会創立60周年記念事業の成果を踏まえつつ、日中国交正常化45周年を迎える今年は、両国の平和友好の重要性を内外にアピールし友好交流の再活性化に努めていくことを確認しました。中国大使館の汪婉参事官(大使夫人)、中島恵理副知事をはじめ国会議員や県議、経済界や労働界、大学など各界来賓も出席され盛会裏に開催されました。

 第1部の日中友好新春座談会では、高波謙二会長があいさつし、「長野県日中友好協会創立60周年にあたり記念事業を成功裏に実施することができた。特に秋の唐家璇中日友好協会会長の来県、天皇皇后両陛下の満蒙開拓平和記念館ご訪問は大きな喜び」と語り、「日中国交正常化45周年を契機に具体的交流を増やし、相互信頼を回復させていきたい。民間交流を粘り強く進め友好都市中学生卓球交歓大会や中国を相手国とした東京オリンピックホストタウンの取り組みなどの成功のため頑張って行きたい」と述べました。

 また、座談会にも出席された汪婉参事官は、長野県協会の日ごろの活躍に敬意を表し、次の4点を挙げて激励しました。①60年あまりにわたり、中日関係が困難な中にあっても、ぶれることなく活動してきたこと。②官民一体の交流に努め、民をもって官を促し、地方をもって国を促してきたこと。③県協会の協力のもと阿部知事は就任以来、5回中国を訪問された。日中関係が困難な中でも訪中され、河北省などとの交流を深めたこと。④長野県は新しい交流の形式を追求し、河北省との環境・医学・スポーツ・観光等の分野の交流進め、中国を相手国とする東京五輪ホストタウンに取り組むなど積極的な交流を進めていること。―――汪参事官の高い評価に満場の拍手が寄せられました。

 布施正幸事務局長が第2回理事会(11/29)で決定された今年の主な事業計画を報告し、「日中国交正常化45周年の節目の年に当たり、歴史を顧み未来を展望し、日中の平和友好の大切さを内外にアピールする。地方民間交流事業を企画し、友好交流の再活性化と信頼関係の回復に努める。 *5月の長野県日中友好協会代表団の派遣 *8月北京で開催される日中友好都市中学生卓球交歓大会に長野から6チームが参加 *中国を相手国とする東京五輪ホストタウン交流の取り組み *太行山河北省内丘県での第5期緑化協力プロジェクトの実施 *長野ラジオ孔子学堂のHSK中国語検定試験実施協力 *北京冬季五輪への協力 *留学生ホームステイ受入れ などにとりくんでいきたい」と述べました。

 また、大月良則県国際担当部長より東京五輪ホストタウンの取り組みについて説明が行われました。「一校一国運動をヒントに国は東京五輪ホストタウンの取り組みを進めているが、長野県として県・自治体・友好協会などが協力提携して、中国を相手国とするホストタウンを申請し認められた。中国選手団の受け入れをはじめスポーツ・文化交流を進めていきたい。この取り組みは東京五輪から北京冬季五輪とつながっていく構想でもあり息の長い取り組みとなるので友好協会のご協力をお願いしたい。具体的な取り組みとして8月のチャイナウイーク、公民館等での地域活動を計画し、大学も巻き込み学生にも参加を働きかけていきたい」と述べました。

 続いて西堀正司理事長の司会でディスカッションに入り、日中関係の現状と課題、地区活動や各分野の交流などについて活発に意見交換が行われました。

◎中国の取り上げている昨年の10大ニュースを見ると宇宙での重力波の発見や、杭州でのG20開催、人民元のSDR入り等とともに難民問題やポプリズムの台頭、英のEU離脱、東北アジアの緊張、気候変動に対するパリ協定の発効、トランプの当選などがあげられている。本年11月には19回党大会が予定されている。人事往来において中国から日本へは650万人が訪れ、一方日本からの訪中者は200万人、経済交流は中国は日本の第1の貿易相手国、日中関係の現状は厳しいが、一点突破全面展開を期待したい。

◎県青年委員会では県女性委員会と共催で2/25~26木島平で日中友好スキー交流会を予定しているのでご協力ご参加をお願いしたい。全国日中では全国の青年委員会の今年中の再建を目指して動き始めている。青年層の協会参加を進める上で、会合の開催日など考慮願いたい。

◎千曲市は河北省の邢台市と交流を進めてきた。今年は代表団を派遣したい。高齢化と日中関係の悪化で厳しい面もあるが、企業交流などを通じて協会への関心を持ってもらえると思う。帰国者餃子交流会は好評だった。長野や須坂の協会活動を参考にして組織と活動を強化していきたい。領土問題やマスコミ報道の影響で嫌中機運があるが、地道な活動を進めていきたい。

◎須坂では創立60周年祝賀会を行った。四平市との交流も途切れないように努めてきた。8月には友好都市卓球交歓大会と関連して四平市訪問団を派遣したい。女性委員会と青年委員会の活動を通じて友好の輪を広げていきたい。

◎長野市は昨年石家庄市との友好提携35周年を記念して38名の代表団を派遣した。盛大な歓迎記念式典が行われた。今まで長野で語学研修した皆さん18名も出迎えて歓迎してくれた。ホームステイでの交流などを通じての友情は意義深い。市日中議員連盟の協力参加もありがたい。

◎満蒙開拓平和記念館に昨年11月天皇皇后両陛下をお迎えした。両陛下の強い思いを感じた。入館者も3年半ほどで10万人を超えた。開拓団は加害者と被害者の両側面があるが、不都合な史実を含めて真実の歴史を伝え平和を発信していきたい。9月に中国東北(黒竜江省)の方正や宝清を訪問し有意義な交流ができた。中国養父母展も引き続き取り組んでいただきたい。ご支援ご協力をお願いしたい。

◎今日の「日経」によれば、IMFが購買力平価によるGDP比較を行った結果は、中国19兆ドル(13.7億人)、アメリカ18兆ドル(3.4億人)、EU19.23兆ドル(イギリスが抜けると16.52兆ドル/4.4億人)、ASEAN6.09兆ドル、日本4.8兆ドルという数字だった。中国の存在感が増していることを見ておく必要がある。

◎諏訪は御柱に明け暮れた一年だった。協会発足の際、開拓団関係者が多かったので高齢化による会員の減少が悩みだ。地域の中国人研修生を諏訪よいてこ祭りに浴衣を提供して招待したり、国際文化学院での日本語スピーチコンテストに協力したりしている。研修生は近年中国人の所得が増えた結果、ベトナム人が増え、中国人の比率が減っている。日中友好の原点に戻って勉強会などの地道な活動を進めていきたい。

◎女性委員会は2/9に飯島春光先生を講師に「満蒙開拓団の悲劇と平和教育」を話してもらう。身近なところから、底辺から友好を働きかけていきたい。ホームステイも奥さんや子供たちの理解と支えがあって可能となる。大学生のインターンシップ支援交流にも協力していきたい。

◎日本語を学ぶ中国の大学生を夏休みと春休みに100名余ホテルでのインターンシップ事業で受け入れ、松本、飯山、上田等で交流した。ホテル側も、送出しの学校側も青年交流に期待している。青年層の交流参加が重要と思っている。

◎大北は1市4村で構成される北アルプス広域連合の地で、60名ほどの会員でやっている。2022年北京冬季オリンピックのスキー競技が河北省の張家口市崇礼県で開かれるため、白馬村に代表団が見え友好提携の話も出ている。大北地区には宿泊施設が多いので、「友好会員の宿」などの方式も研究してもらいたい。

◎日中友好を地域振興と結び付けることは目的を持ったメリット論で前向きに検討したい。ホストタウンの取り組みなどとも連動させて地域おこしにつなげていきたい。

◎上田も会員の高齢化と減少の悩みは同じ。寧波市と友好交流都市を結び市と協力して交流を進めている。昨年は中学生ジュニア大使20名余の派遣を行った。帰国者日本語教室も10年以上続いている。温泉に入りながら日本語を学ぶ方式が好評。

◎飯山では恒例の1月飯山雪まつり、8月マレットゴルフ交流会のほか昨年は吉林省ジュニアジャンプ訓練隊受け入れ協力、深圳市の福田区との交流、本年8月の北京中学生卓球交歓大会参加準備に取り組んできた。マスコミ報道などの影響で厳しい面もあるが、訪中交流体験を通じて入会者が増えた。3月には訪中団派遣を計画している。

◎(汪参事官・感想)伝統的な友好活動がしっかり行われてきたことに感謝したい。会員の減少の問題をどう見るか。中国と日本は切っても切り離せない間柄で深く結びついており、あまり意識していないが、中国の要素は日本社会に深く浸透している。両国は互恵関係にある。にもかかわらず国交正常化以来国民感情は最低のレベルになっている。これをどう見たらよいか。研究してみたい。長野県は東京五輪ホストタウンに中国を相手国として名乗りを上げ県を挙げて取り組んでいる。嫌中感情が全国的にある中で、友好の基盤がしっかりしている証拠だと思う。皆さんの今後の活躍に期待したい。

◎(相澤副会長まとめ)各協会が工夫努力して取り組んでいることをすごいなと思った。会員の減少は日本の人口が減少している中で自然であり、増やす努力は必要だが、増えたら素晴らしいと考えるべきだ。
 中国との交流に何が大切なんだろうか。中国の若者はアニメを通じて日本に親近感を持つ人が増えている。マスコミの影響を嘆くだけでなく、中国側も日本人の関心を惹きつける工夫を考えてほしい。ホームステイも相互に派遣しあったらどうか。国と地方、県と地区、温度差があって混乱している。どう誰がこれを埋めていくのか、そのことが大切と思う。ともに智慧を出し合って進化していきましょう。

 座談会の2時間半は瞬く間に過ぎ、1年の活躍を誓って、第1部を終了しました。

 第2部の新年会には、日頃友好運動に協力いただいている各界来賓が多数出席いただきました。高波会長は日ごろの協力に感謝し、「日中国交正常化45周年にあたり、民間交流の重要性が増している。具体的な交流機会を増やし、ホストタウン事業を成功させたい」と決意を語りました。

 中島副県知事、汪参事官、篠原孝・小松裕・井出庸生・務台俊介(代)代議士、若林健太前参議院議員から祝辞をいただき、村石正郎県日中友好促進議員連盟会長の音頭で乾杯しました。中島副知事は、日ごろの友好協会の活動協力に謝意を表したのち、河北省との交流やホストタウン事業に力を入れていく決意を語りました。汪参事官は「両国関係は領土問題などの影響で、国交正常化以降最も困難な状況にあるが、民間地方レベルの交流が今後の両国発展の礎となる。長野県協会のご活躍を期待します。ともに頑張りましょう」と述べました。

 懇親会の中のスピーチで、竹内久幸・今井正子・小島康晴・太田昌孝・荒井武志・堀場秀孝・高島陽子・埋橋茂人の各県議、犛山典生県経営者協会事務局長、河野博明県スキー連盟副会長、北村智JA長野中央会部長、王秀閣中国国際放送局長野孔子学堂代表、李妮県国際交流員などから激励をいただきました。女性委員会メンバーが汪参事官とともに壇上にのぼり「ふるさと」を披露し大きな拍手が送られました。親しく懇談交流が行なわれ会場は和やかな雰囲気に包まれました。荒井英彦県信用保証協会会長の音頭で日中友好協会の万歳が行なわれ、西堀正司理事長の閉会あいさつで散会となりました。

 来賓として前記のほか潘林二等書記官、王昌勝県華僑総会会長、山本晋司県国際課長、戸谷昌秀長野市国際室長、田村英則山ノ内町係長、濱田州博信州大学学長、岡村重信県経営者協会プロフェッショナル人材戦略拠点事務局長、井出康弘県中小企業団体中央会事務局長、木藤暢夫県商工会議所常務理事、馬場進一県商工会連合会参事、中山千弘連合長野会長、下條弘道県平和人権環境労組会議共同代表、星沢重幸部落解放同盟県連委員長、中村賢二信濃毎日新聞社総務局長、酒井康成松本歯科大学学事課係長、小林佑一郎・小松朝韻・木田健二郎県日中参与らのご臨席をいただきました。
 

初春を迎えて

                       長野県知事 阿部 守一

明けましておめでとうございます。

 皆様には、清々しい新年をお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。

また、高波会長、西堀理事長をはじめ、長野県日中友好協会の皆様方には、長野県と中国との友好交流に大変お力添えをいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。

昨年は、日中友好交流の促進にとって大変意義深い、記念すべき年となりました。貴協会創立六十周、四月の訪中団の派遣、十月の記念式典、そして、記念誌「虹の架け橋-長野県日中友好の歩み(Ⅳ)」が発刊されましたことを、改めましてお祝い申し上げます。

さて、現下の日中両国家間の関係は改善しつつあるものの、依然として困難な状況が続いておりますが、そのような厳しい環境にあって、昨年九月には本県に、唐家璇中国日本友好協会長が貴協会の旧い友人を訪ねるために御来県をされました。その唐家璇会長からは、貴協会と長野県の官民を挙げての日中友好交流活動に対して、「日中友好交流のイノベーション」との賛辞を頂戴いたしました。

また、貴協会では、満蒙開拓団県出身者のために崇高な活動を展開されてこられました。満蒙開拓の歴史を後世に正しく伝え、「平和・共生・友好の未来」理念を世界に向けて発信すべく建設された満蒙開拓平和記念館に、昨年十一月、天皇皇后両陛下が訪問されたのは、貴協会創立六十周年を記念する象徴的な、誠に喜ばしい出来事でありました。

今年は日中国交正常化四十五周年の節目の年であり、県としても中国を相手国とするホストタウンプログラムの推進など、貴協会の皆様と益々連携を強めて「実践する日中友好活動」展開して参る所存でございますので、倍旧の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

新しい年が希望に満ちあふれ、実り多い良き年となりますよう心からお祈り申し上げます

 

新春メッセージ

中華人民共和国駐日特命全権大使 程永華

 2017年の新年を迎え、謹んで新春のお祝いを申し上げます。

 去る2016年は長野県日中友好協会創立60周年という記念すべき年であり、県日中をはじめ、各界の友好人士の方々が長年にわたり、中国での緑化活動や希望小学校の寄贈、スキー交流など、幅広い分野で豊富多彩な交流活動が行われ、両国関係の改善と国民感情の増進につながるものとなりました。これを踏まえて、長野県と河北省も産業、文化、医療、教育など幅広い分野で協力事業を展開し、中国と日本の地方交流において先導的な役割が期待されています。

 中日両国は引越しのできない重要な隣国であり、長期にわたる健全かつ安定した中日関係の発展は両国と両国国民の利益に合致し、地域と世界の平和と安定に資するものであります。目下の中日関係は、まさに坂を上り谷を越え、進まなければ後退する正念場にあります。双方は4つの政治文書と4つの原則的共通認識を守り、両国関係の政治的基礎を揺るがさないようにすべきであります。民間の友好、地方の交流と協力は中日関係の優れた伝統であり、重要な構成部分でもあります。長野県日中友好協会の皆様におかれましては、今までの伝統を受け継ぎ、各分野で中国と深く実務協力を進め、中日関係の改善と発展のために更なる貢献をなされるよう心から期待しております。

 2017年は中日国交正常化45周年、2018年は「中日平和友好条約」調印40周年にあたり、両国関係は重要な節目を迎えます。中国大使館としても引き都築貴県各界の方々とともに、中日民間交流と両国地方交流を全力で支援し、安定かつ健全な両国関係のために弛まぬ努力を続けて参りたいと思います。

 最後に、長野県の益々のご発展と長野県民のご多幸をお祈り申し上げます。

 

日中国交正常化45周年を迎えて、交流の再活性化へ

                            長野県日中友好協会理事長 西堀正司

日ごろの日中友好のためのご活躍に心から感謝と御礼を申し上げます。

 昨年は長野県日中友好協会が創立60周年の節目の年として各種の記念行事を展開させていただきました。ご協力に対し謝意を申し上げる次第です。

 本年は、日本と中国の国交正常化45周年です。この間の両国交流は、人事・経済・文化など各分野で大きく発展し、両国をはじめ、アジアと世界の発展と平和に貢献しました。

 戦後史を振り返ると、第2次世界大戦直後から、東西冷戦がはじまりました。新中国が誕生しても米国に追随した当時の日本政府は中国封じ込め政策に加担しました。

 こうした中で日中国交回復を求める運動は、日中友好協会を中心に各界各層との連携協力により進められました。中国においても周恩来総理を中心にきめ細かい対日外交が進められました。1971年秋には米国のキッシンジャー氏が電撃的に訪中。国連への中国復帰が実現し、中国は常任理事国となりました。72年2月にはニクソン米大統領が訪中。それまで一貫して米国の中国封じ込め政策に従っていた佐藤内閣は倒れ田中内閣が発足。田中内閣は、日本国民世論をバックに訪中し、日中共同声明が発表され日中国交正常化が実現しました。こうして新しい歴史の一ページが開かれました。

 周恩来は、「古い友人も新しい友人も歓迎します」「水を飲むとき井戸を掘った人を忘れません」「日本の総理も自分も少々正常化に貢献しましたが、この成果は両国民のものです」と謙虚な行動指針を述べています。

 日中共同声明の原則と精神は不滅です。民間ボランティアを中心とする運動は永遠です。45周年を記念して、8月には友好都市卓球交歓大会が北京で開催されます。長野県からも6チームが参加します。国交正常化の意義を振り返り、日中両国国民の平和友好前進に力を尽くしてまいりましょう。

 

年頭のごあいさつ-日中国交正常化45周年、官民協働の具体的友好進めよう

                    長野県日中友好協会会長 高波謙二

 明けましておめでとうございます。

昨年は、県協会創立60周年にあたりました。おかげさまで記念式典の開催、記念誌『虹の架け橋—長野県日中友好の歩みⅣ』の発刊、記念訪中団の派遣等成功裏に実施することができました。皆様のご理解ご協力に心より感謝申し上げます。また唐家璇中日友好協会会長の来県、天皇皇后両陛下の満蒙開拓平和記念館ご視察は全国的にも話題となり、日中関係の重要さを示されましたことは大きな喜びでありました。

全国の日中友好協会、中国大使館、中日友好協会の当協会に対する信頼、期待は各懇談や協議の中で高く評価されていることは言葉や気持ちの中に表れており、これはひとえに会員各位の平素の活動が評価されており私の誇りでもあります。そして今や県との官民一体となっての実務協力・活動は全国の手本となっております。青年委員会の意欲ある活動推進、協会活動を底辺から支える女性委員会の地道な活動は単なるボランティア活動ではなく使命感を感じます。一方会員の高齢化と財政問題は地区協会ともども対応しなければならない緊急課題であり皆様の知恵とご協力を切にお願いしたいと存じます。

中国から訪日される皆さんや留学生は地元に友好協会が存在することは大きな安心感を持たれると聞き及んでいます。長野県には年間10万人の中国人観光客が来られますが、日本文化やおもてなしの心、サービス体験に関心が移ってきており、これらは長野県の得意とするところです。来県者は今後大幅に増えると思いますし、ホームステイ受け入れ会員の皆様は友好活動の要となっています。

日中関係は複雑な問題を抱えており、引き続き楽観は許されませんが、日中国交正常化45周年を契機に具体的交流を増やし、相互信頼を回復させていきたいものです。300を超える友好都市の交流、最も多い貿易取引、文化の共通性、他国に例を見ない民間友好運動の存在などに目を向け、自信を持って私たちは私たちにできる世代の責任を自覚しながら、民間交流を粘り強く進めていきたいと思います。友好都市中学生卓球交歓大会や中国を相手国とした東京オリンピックホストタウンの取り組みなどの成功のため頑張ってまいりましょう。

今年も皆様にとりまして平穏で健やかな年となりますよう祈念申し上げます。

 河北省張家口市代表が来県、白馬村などで冬季五輪の経験に学ぶ(12/20~22)

 河北省張家口市代表訪日団(李建拳張家口市人民代表大会常務委員会主任一行5名)が12月20日から3日間来県しました。張家口市は2022年北京冬季オリンピックのスキー競技開催が予定されており、1998年長野オリンピックを開催した長野県の経験を学び今後白馬村などとの交流を深めるため訪れたものです。

  20日夕方、長野に到着した一行は長野県日中スキー交流委員会主催の歓迎会に出席し、河野博明長野県スキー連盟副会長、西堀正司県日中友好協会理事長、大月良則長野県国際担当部長ら長野県のスキー関係者の温かい歓迎を受けました。 翌21日は白馬村下川正剛村長を表敬訪問、北沢禎二郎議会議長、福島信行元村長も同席し、張家口市崇礼区との友好都市締結や、北京冬季オリンピックの円滑な開催と成功の為、白馬村の長野オリンピック競技の実施経験について、張家口市側からは多くの質問が次々と出され、活発な意見交換が行われました。又、白馬高校は他県からのいわゆるスキー留学生も多く、オリンピック代表選手を多く輩出していることから、代表団の孫張家口市青少年冬季オリンピックスポーツ学校校長からは学校提携、選手育成の為の留学生受け入れ、コーチ派遣の要請もありました。

 現地視察として既にスキーシーズンが始まり賑やかな八方尾根スキーゲレンデ、全シーズン競技可能なジャンプ競技場を見学、白馬村松澤宏和スポーツ課長補佐から説明を受けました。競技運営は単に競技場整備のみならず、選手の事前練習やスキー用具の管理員の受け入れも伴い、オリンピック開催時にはジャンプ場の観客席の除雪についても多くの人員を要したそうです。又、村内には長野オリンピック開催時には各国のゲストハウスが設置され、今もジャンプ場に隣接する旧ノルウェーゲストハウスも車窓より見学し、一行は北京冬季オリンピック開催に向け大変、参考になったと話されました。

 午後は県庁に中島副知事を表敬訪問、張家口市代表団からは地元の葡萄を使用したワインが送られ、県からは額入りの飯田水引細工が贈呈されました。張家口は手工芸の切り紙が特産で、長野も葡萄栽培が盛んであることからお互いに共通点が多く、会談は終始、和やかに行われました。

 一行はその後善光寺を参観した後、友好協会会員の内田さん宅を訪問し、有意義な時間を過ごしました。       (戸澤記)       

 中国伝統芸術の夕べ長野公演好評でした(11/17)

 長野県日中友好協会創立60周年と長野市・石家庄市友好都市締結35周年を記念して中国伝統芸術の夕べ長野公演が11月17日、長野市芸術館で行われました。600人ほどの市民が来場し変面等中国の伝統芸術を楽しみました。

 華麗な舞を踊りながらの見事な書のステージに始まり、テノール歌唱と漢詩の詩吟、京劇「覇王別姫」の中の虞美人の剣舞、さらに中国民族楽器演奏は二胡・フルス・バーウー・擂琴・京胡など5種類の楽器によって5曲が演奏されました。そして注目を集めたのが18種類の面があっという間に変わる変面などバラエティーに富んだ2時間の舞台を楽しみました。

中国太陽芸術団団長の程波さんの軽妙な司会進行と出演者の見事な演技に大きな拍手が送られました。

 「変面を間近に見れて満足しました。わかりやすい解説と素晴らしい演技に感動しました」と語りながら帰って行く観客の皆さんを、スタッフも嬉しく見送りました。

 天皇・皇后両陛下がご来館(11/17)

                                              ( 満蒙開拓平和記念館 副館長 寺沢秀文)

 早いもので開館から4年目となる当記念館、皆様のご支援等により本年も順調に推移することが出来ました。

 11月7日には開館以来の来館者数が10万人を突破。そして、大変驚いたことに、「両陛下の強いご希望」により天皇・皇后両陛下が11月17日、当記念館にご来館されました。

 両陛下が軽井沢の大日向開拓等を時々訪問されていること等から「いつかあるいは」とも思っていたものの、まさか開館3年半のこんな早い時期にご来館頂けるとは思っていませんでした。両陛下におかれても「満蒙開拓」の史実を国民にも是非振り返って欲しいとの願いからのご来館であったと思います。

 当日は当方が館内のご案内をさせて頂き、記念館内で元開拓団員との懇談の場も設けて頂きました。両陛下からは「この歴史をこれからも語り継いでいってください」というお言葉がありました。

 国策として推進された満蒙開拓は、開拓団員らの大きな「被害」と共に、現地への「加害」等の側面もある「不都合な史実」としてこれまで余り振り返られることの少ない史実でしたが、今回の両陛下のご来館を励みとして、これからも満蒙開拓の史実を語り継ぐことにより、二度と悲しい犠牲者を出すことの無きよう、平和を発信し続けてまいりたいと思っています。

 満蒙開拓平和記念館を訪問、懇談交流会-人民中国読者会(11/12)

 県人民中国読者会は、11月12日定例読書会を阿智村で開催し、満蒙開拓平和記念館参観と記念館スタッフや飯田日中友好協会の皆さんとの交流会を行いました。長野方面や地元からの参加のほか、人民中国東京支局から于文支局長ら3名の参加もあり30名ほどの有意義な交流会となりました。

 残留孤児の父と言われる山本慈昭氏ゆかりの長岳寺を参観し、映画「望郷の鐘」の中に登場する鐘楼やゆかりの碑などを脳裏に刻みました。満蒙開拓平和記念館はこの寺のすぐ近くにあります。記念館では寺沢秀文専務理事(飯田日中副会長)が一行を歓迎した後、開館以来来館者が10万人を超えたことを紹介し、「記念館は開拓団の被害の面だけでなく、加害の側面にも光を当てて展示している。不都合な史実を含め開拓団の悲劇を語り継いでいくことが平和を守っていくことにつながると考えている。近く天皇皇后両陛下がお見えになられますが以前から満蒙開拓団の悲劇に関心をお持ちだったとお聞きしています。記念館にとっても関係者にとっても大きな励みになります」とあいさつしました。

 20分にまとめられたDVD「満蒙開拓の真実」で時代背景をおさらいした後、2グループに分かれて館内を参観しました。ボランティアの方も交代で展示説明にあたっており熱心に解説してくれました。満州事変を契機にソ満国境の備えもかねて開拓団が送り込まれることになった経過や日本の敗色が濃くなった昭和20年5月になっても開拓団を執拗に送り出そうとしていたこと、最後は開拓団に知らせることなく関東軍が撤退していたことなど、開拓団の悲劇の実態を知ることができました。

 参観後、記念館と平和友好碑の前で記念撮影をしました。平和友好碑は白い球に阿部知事の筆となる平和友好の文字が刻まれ、台座の部分には「前亊不忘、後事之師」と刻まれており、こちらは故森田恒雄前飯田日中会長の書です。戦後50年に際し、ハルビン市方正県日本人公募公園内に設置された友好モニュメントを模したもので、並んで立つ「慰霊」の碑と対となり、日中不再戦と平和友好を願って飯田日中友好協会が建立したものだそうです。

 会場を村の商工会館に移して交流会が行われました。8~9月に飯田日中友好協会が派遣した中国東北訪中報告を寺沢副会長と池田真理子事務局長からお聞きした後、交流座談会に移りました。記念館とともに開拓団の真実を学び伝える活動をしているピースラボの木村多喜子さんの活動紹介や勤労動員体験者の宮下昌司さんなどのお話もあり、参加者一同平和の大切さを実感した交流会となりました。
 これより前の友好短信はこちらでご覧ください。ーー>友好短信友好短信2016年1~12月


注目論点&友好論壇

このコーナーでは日中関係で注目される論点&論壇を紹介したり、日中の平和・友好・共生を願う皆さんのご意見などを紹介しています。

友好論壇・提言&時事解説

◎井出正一最高顧問の日中関係論文集
◎<資料>「戦後50周年の終戦記念日にあたって」(いわゆる村山談話)
◎<資料>小泉首相の靖国参拝問題
◎<資料>日中関係の改善に向けた話合い(日中4項目の合意)(14.11.7)
◎中日友好交流大会での習近平国家主席の演説(2015.5.23)

(2017)
<新春メセージ>中日関係の改善と発展のために--中華人民共和国駐日特命全権大使 程永華(17.1.1)
<年頭のごあいさつ>日中国交正常化45周年、官民協働の具体的友好進めよう--長野県日中友好協会会長 高波謙二(17.1.1)
日中国交正常化45周年を迎えて、交流の再活性化へ--長野県日中友好協会理事長 西堀正司(17.1.1)
国交正常化45周年を友好交流再活性化、相互信頼回復の年に--長野県日中友好協会事務局長 布施正幸(17.1.1) 

(2016)
創立60周年記念誌 『虹の架け橋Ⅳ』発刊にあたって--長野県日中友好協会 事務局長 布施正幸(16.10.12)
県協会創立60周年を迎えて--長野県日中友好協会 会長 高波謙二(16.10.12)
「なんとなく」から抜け出して--人民中国雑誌社東京支局長 于文(16.5.21)
<初春を迎えて>  協働して日中友好交流のフロントランナーとしての役割を--長野県知事 阿部 守一(16.1.1) 
<新春メッセージ>相互信頼構築と国民感情の増進に努めましょう--中国大使館友好交流部参事官 汪 婉(16.1.1) 
<年頭のごあいさつ>長野県日中友好協会創立60周年を迎えて--長野県日中友好協会  会長 高波謙二(16.1.1)
日中友好は平和繁栄の基礎、60周年を友好前進の年に--長野県日中友好協会理事長 西堀正司(16.1.1)
2016年を友好交流再活性化、相互信頼回復の年に--長野県日中友好協会事務局長 布施正幸(16.1.1)

(2015)
82歳の誕生日を前に記者会見に臨まれた天皇陛下のお言葉(2015.12.23)
丹羽宇一郎・前中国大使招き、日中友好協会創立65周年記念の講演会(10/9)
程永華大使,第2回日中友好秋季セミナーに出席し講演(2015.9.26)
戦後70年、日中友好協会65周年を迎えて-日中相互信頼回復のために民間交流を粘り強く進めよう-長野県日中友好協会理事長 西堀正司(15.8.1)
<資料>国民は国に再びだまされぬよう--森田恒雄・元県議・飯田日中友好協会会長--信濃毎日新聞(15.7.1)
会長就任あいさつ--長野県日中友好協会会長 高波謙二(15.5.25) 
戦後70年、今、日中戦争の歴史に向き合う--長野県日中友好協会事務局長 布施正幸(15.3.16)
<年頭ごあいさつ> 戦後70周年、平和友好の誓い新たに-- 井出正一会長メッセージ(15.1.1) 
新春メッセージ--中華人民共和国駐日特命全権大使 程永華 (15.1.1)
日中友好の原点を大切に--長野県日中友好協会理事長 西堀正司 (15.1.1)
日中友好 私の提言--小諸市日中友好協会会長 佐々木治夫(15.1.1) 
戦後70年・日中友好協会創立65周年を平和友好再出発の年に--長野県日中友好協会事務局長 布施正幸(15.1.1)

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