長野ラジオ孔子学堂中国語講座案内
  2012年度講座がスタートしました。教室参観歓迎します。
  あいさつ

井出正一会長
竹内勲・学堂長
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長野県日中友好協会のホームページへようこそ
言葉は友好の架け橋
あなたも『中国語』を学んで中国旅行を楽しみ中国の友人との交流を深めませんか!
長野ラジオ孔子学堂だより       
中国国際放送局代表団、長野ラジオ孔子学堂5周年記念し来県(4/16~17)

 長野県日中友好協会ラジオ孔子学堂の招きで中国国際放送局代表団(尹力副編集長一行7人)が4月16・17日来県しました。16日一行は長野駅頭で長野ラジオ孔子学堂関係者にあたたかく迎えられ、早速歓迎会会場に向かいました。長野ホテル犀北館で開かれた歓迎会には、井出正一県日中友好協会会長、上條宏之県短期大学学長、西堀正司県日中理事長、竹内勲長野ラジオ孔子学堂長、西田節夫県北京放送を聞く会会長ら45人が出席しました。

 井出会長は学生時代第二外国語として中国語を学んだことを中国語で紹介し、一行を熱烈に歓迎し、2007年に国際放送局との間で長野ラジオ孔子学堂を設立し、中国語講座開講をはじめ中国語と中国文化普及にとりくんできた5年間を振り返り今後とも協力して友好の成果をあげていきたいあいさつしました。尹力団長は熱烈な歓迎に感謝し、「中日両国の民間交流は長い歴史を有し多くの人材を輩出してきた。70年前に北京放送局が誕生したときの放送は日本語で初代アナウンサーは前原京子さんで反戦を呼びかけたものだった。50年前井出先生は学生で中国語を学び日中友好に尽力された。40年前多くの皆さんの努力によって中日国交正常化が実現した。世界は激動しており、紛争も絶えないが、中日両民族は団結協力して世界の平和と発展に尽力していきたい。朝5時におきて夕方6時にはこうして皆さんとお会いしている。北京放送局も短波ラジオ放送を主とした時代から、今ではインターネットを通じたマルチメディア時代に移行し大きく変化発展を遂げている。若者の交流に役立っている。今後とも交流協力を深めていきたい」などと述べました。

 上條県短期大学学長が乾杯のあいさつに立ち、長野ラジオ孔子学堂を通じて北京放送局から客員研究員を受入れてきたが、今後とも中国国際放送局との相互交流を深めていきたいと述べ、一行の来県を歓迎して乾杯しました。
また昨年11月、北京放送局開局70周年記念文芸の夕べでゲスト出演した篠原重夫代表をはじめとした琴伝流大正琴の皆さん11名が「北国の春」や「世界に一つだけの花」などを披露して一行を歓迎しました。「北国の春」「大海啊故郷」「ふるさと」など歓迎の歌も次々と飛び出し和やかな交歓が続きました。

 一行は翌日、善光寺を参観した後、県短期大学、長野ラジオ孔子学堂、県などを訪問しました。県短期大学では、上條学長の熱烈歓迎を受け、「客員研究員等の協力に関する覚書」に調印しました。孔子学堂では、西堀理事長、竹内学堂長や受講生らのあたたかい歓迎を受け親しく懇談しました。県表敬では加藤さゆり副知事と会見し、国際放送局がマルチメディアとして6つの映像メディアを擁していることを紹介するとともに「長野県の自然や文化を紹介することにも興味を持っています」などと今後交流を深めていきたい意向も語られました。

 長野県となじみの深い、傅頴・日本語部長や謝宏宇・東京支局長も同行しており、旧交を温めました。
第5期中国語講座スタート、皆さん頑張ってます(4/10~)

 長野ラジオ孔子学堂の第5期中国語講座がスタートしました。入門・初級・中級・上級(昼・夜)の各クラスに80名が受講生を申しこみ、4月10日から逐次始まりました。中国語の老師(教師)はベテランの桜井純子さん、張淑華さん、王秋菊さん、鄭頴さん、顧淑鳳さん、そして国際放送局の鄧徳花さんです。継続して学んでいるおなじみの方もいれば、新しい受講生もいます。会社員、自営、団体職員、主婦、退職された方、学生など立場はそれぞれですが皆さん熱心に学習に打ち込んでいます。

 入門の皆さんはまずは発音。桜井老師の指導で繰り返し中国語の基本母音と子音、四声、ピンインと呼ばれるローマ字表記などを学びました。孔子学堂から贈られた発音教材なども使ってにぎやかな声が教室内に響いています。

 中級の王秋菊老師は『かたろう日中暮らしの文化』をテキストに中級を教えています。次々に指名して、緊張感も漂わせながら集中した授業で好評でした。張淑華老師は『標準中国語読解力UP編』をテキストに初級の授業です。受講生20人と最大のクラスになりましたが、手際よくにこやかに授業が進みます。

 鄧徳花さんは上級者相手に、『時事中国語の教科書』を使って、中国語で中国事情を紹介しながら授業を進めました。初体験でしたがなかなか好評でした。鄭頴老師、顧淑鳳老師も受講生のレベルにあわせての味のある指導で喜ばれています。


長野に赴任して - 「皆さんよろしくお願いします」

            
            中国国際放送局・長野ラジオ孔子学堂・県短期大学客員研究員  鄧徳花

長野県のラジオ孔子学堂に単身赴任して、あっという間に三週間が経ちました。大人になってから、最もたくさんの初めてのことを経験した三週間でした。まるで子供のように好奇心と冒険心を持って、新鮮且つ感動的な毎日でした。日中友好協会の皆さんをはじめ、客員研究員として私のことを受けて下さった長野県短期大学の先生方、孔子学堂の学生さんも暖かく見守ってくださって、初体験の中でも何も心配することのない安心感も常に感じています。

日本はもちろん今度は初めてですし、長野までの新幹線も初めてです。また、初めての居酒屋、初めてのザルそば、初めて3メートルもの積雪を見たこと、初めて日本のお寺を見物したなどなど、生活の各方面にはさまざまの新鮮な経験をした上、中国、北京放送を離れ、振り返ってメディア人としての自分のあり方も初心に戻り、改めて考えました。

日中友好協会のオフィスにいるとみんなから最近の中国事情に関してさまざまな質問が出され、教室に行けば、中国語の発音などを皆さんに教えます。長野県短期大学も河北大学と提携していて中国との交流を重視しています。学長先生も中国に関心をお持ちで、近いうちに中国を訪問されるそうです。更にたまたま、道を尋ねたら、「外国人の方ですね、中国人ですか」と聞かれ、「私も中国へ見に行きたいなあ」という人も何人かいました。また、夜家に帰って、テレビを見ているとどのチャンネルでも必ず中国に関する内容を毎日のように放送しています。日中友好協会と孔子学堂が協力している中国事情を紹介する連続市民講座にも、毎回沢山の受講者が集まってきます。ここで強く感じたのは長野の皆さんは中国に関する関心が高いということです。

北京放送に入局し、日本向けに最新の中国を発信する仕事を担当して6年目、ときどき今の日本人は私たちの放送を聞いていますか?中国のことについて関心をもっていますか?持つとすれば、どんなこと?と疑問を持ったこともありました。ここにきて、私たち北京放送の仕事のやりがいを実感しました。北京放送に入局して、良かった!長野に来て、良かった!と思います。

北京放送の仕事の延長線として、ここで出会った長野の皆さんの一人一人に中国語を初めとする中国の文化、社会に関して私の知っている限りのことを紹介したいです。日本の皆さんが関心を持つ中国のことをまとめて放送局に報告し、番組作りに参考になればと思います。また、短期大学の先生の下で、日本の文化と社会を研究したり、短大の学生さんに中国語を教えたりしながら日本人の若い人たちと楽しく交流したいです。

今年は中日国交正常化40周年という節目の年を迎えます。中日の友好のために尽力した両国の先輩の方々の努力の下で、今の中日の友好が成り立つわけです。そこに、私の所属する北京放送も、今度関わる日中友好協会も、大変大きな存在と思います。両者の提携でできた長野ラジオ孔子学堂はこの意味で中日友好の成果でもあるし、両国の更なる友好と理解を促進するための重要な組織だと思います。私はその発展のために精一杯頑張りたいと思います。皆さんよろしくお願いします。   (2012.3.9長野にて)


2012年度中国語講座新会員(受講生)募集が始まりました!

言葉は友好の架け橋です。
あなたも『中国語』を学んで中国旅行を楽しみ中国の友人との交流を深めませんか!

長野県日中友好協会と中国国際放送局は、中国語の普及や中国文化の紹介などを趣旨とする、「長野ラジオ孔子学堂」を開設いたしました。民間友好中国語学習団体としてははじめてのケースとして注目されています。

本年4月、2012年度中国語講座を下記により開講しますので中国語の習得と中国文化の理解促進に役立つ『中国語講座』にお誘いあってご参加下さい。

≪毎週2時間の学習! 月謝は3,000円!≫

◎講座内容は次の通りです。  

 講 座 名   担当講師        テ  キ  ス  ト 曜日   時  間   開 講 日
 昼/入門   桜井 純子 『JoyFul中国語』-快楽的北京留学-  火  昼10:00~12:00    4月 10日 
 昼/初級   張 淑 華 『標準中国語』読解力UP編  木     〃   4月 12日
 昼/中級   王 秋 菊 『かたろう日中暮らしの文化』  金     〃   4月 13日
 昼/上級   鄭   頴 『時事中国語の教科書』2012年版  水     〃   4月 11日
 夜/入門   桜井 純子 『JoyFul中国語』-快楽的北京留学-  火  夜18:00~20:00   4月 10日
 夜/初級   顧 淑 鳳 『標準中国語』読解力UP編  水     〃   4月 11日
 夜/中級   王 秋 菊  『心に残る中国語』  金     〃   4月 13日
 夜/上級   鄧 徳 花 『時事中国語の教科書』2012年版  木     〃   4月 12日
北京放送局開局70周年を記念し大正琴訪中団文芸の夕べににゲスト出演(11/29)2011

 12月3日は中国国際放送局開局70周年に当たりました。これを記念して開かれた11月29日の記念文芸の夕べ(聯歓晩会)に長野県琴伝流大正琴メンバーが出演しました。

 篠原重夫代表はじめ選ばれた奏者11名は長野ラジオ孔子学堂の竹内勲学堂長ら5名とともに11月26~30日訪中。連日の特訓、2日間のリハーサルも元気に乗り越え本番を待ちました。会場は「国家話劇院」観客は6百余名、張り詰めた緊張感を持ちながらいよいよ出番です。漢詩「友有り遠方より来たる又楽しからずや」が朗々と読まれる中を入場、「溜陽河」「北国の春」「世界に一つだけの花」を演奏し、拍手喝采を受けました。この様子は中国中央電視台CCTVにも収録放映されました。

 中国国際放送局より長野孔子学堂に派遣された劉非さんは2年間、中国語講師や県内各地での講演などで活躍し、この度の訪中にも同行し大変お骨折りいただきました。

(篠原重夫代表)~琴伝流大正琴の北京放送開局70周年聯歓晩会出演は長いこと忘れていた感動を思い起こさせてくれました。出演してこその陶酔感であり、日本から世界に向かって第一歩を踏み出したという貴重な自信でした。劉非さんの理解と励ましに心から感謝したい。翌日、北京放送局の副局長の尹力先生が慰労会を開いていただきました。「皆さんの演奏は素晴らしい感動を与えてくれた。一生懸命の演奏は芸術だった」とお褒めをいただきました。

 なお12月3日には70周年記念式典が人民大会堂にて行われ西堀正司県日中理事長(長野ラジオ孔子学堂理事長)、西田節夫県北京放送を聞く会会長らも出席してこれを祝いました。
第29回長野県中国語スピーチコンテスト、16名が出場(9/23)2011

 第29回中国語スピーチコンテスト長野県大会が9月23日長野市の信濃教育会館で開かれました。

 主催者を代表して竹内勲・実行委員長(長野県日中友好協会ラジオ孔子学堂長)が「中国の発展とともに中国語は益々重要性を増している。本大会を契機に中国語学習の波が一段と広がって行くことを期待しています。日ごろの学習の成果を存分に活かしてほしい」とあいさつしました。来賓として、西堀正司県日中理事長と謝宏宇中国国際放送局東京支局長が出場者を激励しました。

 県内で中国語を学ぶ学生や主婦、会社員ら16人が出場し入門、初級、中級の3部門で表現力や発音の正確さを競いました。入門と初級の部は与えられた課題文、中級の部は自作文を発表しました。岩下隆審査委員長をはじめとした大学講師ら5人の審査員が厳正公平な審査を行いました。

 「ウサギと亀」の課題文に挑んだ伊那の北原佳世子さんや「のこぎりはいかに発明されたか」を取り上げた藤田和子さんは紙芝居やイラストなどを用意しながらの熱演で注目を集めました。

 中級の部で優勝した大日方慶樹君は中学1年生で昨年に続いての出場でした。「大地震が教えてくれたもの」と題し、世界の人々が思いやりの心を持って理解しあい協力してつらいことを乗り切っていける社会を創るために働きたいと訴えました。堂々とした発表に大きな拍手が寄せられました。来年1月に東京で開かれる全国大会への出場を決めた大日方君は、優勝を目指したいと意気込んでいました。

 入賞者は次の通りです。入門の部①和田由美子、②峰村好恵、③北原佳世子。初級の部①藤田和子。中級の部①大日方慶樹、②藤沢淳一。ほかに努力賞:岡村衣莉、敢闘賞:池田菜美紀、奨励賞:土屋沙也香。(敬称略)
第38回日中友好中国語夏期スクーリングが志賀高原で開催(8/26~28)2011

 恒例の日中友好中国語夏期スクーリングが8月26日から28日志賀高原で開催されました。涼しい快適な環境の中で、30名あまりの参加者は初級・中級・上級クラスに別れ、中国人ベテラン教師の指導のもと2泊3日の中国語徹底学習に励みました。

 開校式で竹内勲・孔子学堂長は「中国の発展とともに中国語の重要性が高まっている。言葉は友好と文化の架け橋。貴重な機会をフルに活かして中国語をより深くマスターし友好に実践に役立てていきましょう」とあいさつしました。

 各クラスでは教師の事前に準備した教材を使って発音・会話・文法・漢詩など熱心に学ぶ姿が見受けられました。夜の交流懇親会では日本の歌、中国の歌が次々に披露され盛り上がりました。交流会の後、中国映画『サンザシの樹の下で』(チャン・ イーモウ監督)が上映され好評でした。朝はラジオ体操、太極拳に汗を流し、気持ちを入れ替えて再び特訓が始まりました。

 参加者は、日ごろの学習では体得できなかった発音や学習のコツなどが理解でき大変有意義だったと喜んでいました。また京都や群馬県など県外から参加していただいた方は、来年も是非参加したいと語っていました。

 中国国際放送局東京支局の謝宏宇支局長も多忙の中駆けつけ激励していただきました。また長野滞在中の劉非さん(国際放送局日本語部副部長)が「辛亥革命100周年-孫文と日本」と題して記念講演しました。孫文の活躍を支えた宮崎 滔天(みとうてん)や梅屋庄吉の事跡を詳しく紹介し出席者に感銘を与えました。

被災地仙台を訪ねて(8/1~2)2011

 東日本大震災以来、一度は現地を訪れ、現地の人から話を聴き、被害の様子を目に焼き付けておきたい、そんな思いをもって義援金活動などに取り組んできたが、このほど、宮城県日中友好協会の本郷事務局長さんから再三声をかけていただき、8月1~2日ついに仙台市を訪問することができた。私のほか、長野市滞在中の中国国際放送局日本語部の劉非さん、長野ラジオ孔子学堂の安芸事務局長と茂木さんの4人は8月1日早朝6時30分長野を出発して車で仙台市に向かった。470キロの道のりを走破して宮城県日中の事務所にたどり着いたのは約束の午後2時より15分前だった。途中、新潟の三条市や阿賀野川の水害被害も目にした。また福島県を通過するときは、原発被害の悲惨さや恐ろしさを肌で感じながら、一時も早い事故終息を願わずにはおれなかった。

 宮城県日中の事務所は良く知られた青葉山城ゆかりの青葉区の一角にあった。蘓武多四郎理事長、本郷祐子事務局長そして役員の武智さん、金井さんらが出迎えてくれた。事務所は狭いが活動的な親しみあふれる感じを受けた。定期総会直後の大変お忙しい中にもかかわらず、わざわざ参集され、貴重なお話をお聞かせくださった。揺れのものすごさ、余震の頻発、若林区や石巻市、女川町の被害の深刻さ、会員の中にもなくなった方がおられたり被災された方もいて、留学生と一緒に支援活動に参加したりといった、尋常ならざる3月11日以降の様子をお聞きした。1時間があっという間に過ぎた。河北日報が発行した記録集『巨大津波が襲った』を1冊ずついただいた。大写しになった被災直後の写真を見てテレビで釘付けになった画面がフラッシュバックしてくる。当方も長野県日中友好協会からのお見舞金と記念品をお渡しした。

 2台の車が用意されていて若林区荒浜にご案内いただいた。甚大な被害をこうむった若林区の被災地は悲しみに沈んでいた。住宅団地跡は土台だけが延々と残っていて、古代の遺跡にたたずんでいるような錯覚に襲われた。木造家屋はことごとく破壊され押し流され全く痕跡をとどめない。津波の猛威の爪あとはコンクリート製の家が傾いたまま隣のコンクリートの建物に押し付けられていたり、深くえぐられた土台、ぐしゃっと押しつぶされた車に見ることができる。防潮林の中空に壁がへばりついている様を観て津波の高さを想像することができた。遠く高速道路が見えたが、高速道路の内と外で運命が分かれたのだという。(1000年ほど前にもこの地を襲った津波の痕跡からみて高速道に多くの人の命が救われたという。)この地区だけでも200名を越える人々が亡くなったという。むき出しのコンクリートの土台の片隅に小さな生花が手向けられていた。例年海水浴でにぎわう浜辺は点在するゴミと誰もいない砂浜で静かに悲しみの波が打ち寄せていた。心から犠牲になられた方々のご冥福を祈り、また被災地の復興を願わずにはいられなかった。

 翌日松島を訪れた。点在する数多くの島が津波の勢いを弱め、被害が少なかったという。観光客の姿も散見され、少しほっとした。もちろん海沿いのみやげもの屋さんやホテルにも人の背丈ほどの津波が押し寄せ、厚いガラスを破壊したのだという。被害を受けたホテルは一階部分全面改装中であった。

宮城県日中の皆様には現地にご案内いただいただけでなく、思いもかけず、歓迎夕食会まで開いていただき友好のお仲間のあたたかさを実感させていただいた。また念願かない魯迅記念碑に花を手向けお参りできたことも良い記念になった。

 仙台はさすが100万都市、被災地区を除けば、杜の都に恥じない立派なたたずまいで伊達政宗にしても林子平にしても魯迅にしてもその地にしっかりと馴染んで私達を迎えてくれた。東北の要・仙台宮城の復興を確信しながら帰路についた。行く前は大変遠く感じられた470キロの道のりも、帰りは近くに感じられた。「本当にお世話になりました。皆様も長野にお越しください。長野にも素晴らしいところがたくさんありますのでご案内させていただきます」礼状を書きながら、お世話になった皆様や情景が脳裏に浮かんでくる。
(布施記)

長野ラジオ孔子学堂第4期中国語講座スタート(4/5)2011

 長野県日中友好協会と中国国際放送局が提携して実施している長野ラジオ孔子学堂の第4期中国語講座が4月5日から順次スタートしました。入門・初級・中級・上級の昼と夜の講座が開かれています。ベテランの中国語講師の指導を受けて1年間の授業が続きます。

 入門の教室では桜井純子講師の指導のもと中国語独特の発音練習が行われ、初級の部では張淑華講師と顧淑鳳講師が「実用中国語(初級)」をテキストに、中級の部では王秋菊講師が「中国世界遺産めぐり」をテキストに授業を進めていました。上級は「時事中国語の教科書」をテキストに、鄭頴講師と劉非講師が指導しています。教室をのぞくと1教室10人前後で幅広い年齢層の皆さんが熱心に学んでいました。

 日中関係の好転に伴い、新規受講生が増加していると事務局の安芸洋一氏は語っています。1年間続けることは困難も伴いますが継続こそ力、目標を持って楽しみながら頑張ってほしいとエールを送っていました。


大日方君(長野市小6)が中国語全国大会で2位に(1/9)2011
 

 (社)日中友好協会全国本部主催の「第28回全日本中国語スピーチコンテスト全国大会」が1月9日、東京で開かれ、高校生・一般部門で長野県代表の長野市後町小学校6年の大日方慶樹君(12)が2位入賞(中国大使賞)を果たしました。核兵器廃絶を滑らかな中国語で訴え、高い評価を受けました。

 テーマは「我的理想」(僕の夢)。外交官になって、唯一の被爆国である日本がもっと主張して核兵器をなくす活動をしたい、と将来の目標についてスピーチ。1983年から開催されている大会で、小学生の入賞は初の快挙でした。

 大日方君が中国語を始めたのは小学1年生の時。現在は週2回ほどのペースで家庭教師に教わり、北京や上海などにも3回旅行し、日常会話をこなせるレベルに上達したそうです。

 全国大会には、昨年9月の県大会で優勝を果たして初めて出場。高校生・一般の部には9人が出場しました。「緊張したけど、スピーチの内容を完全に覚えてうまく発表できた」と笑顔で語りました。

 今は、3月にある中国語検定の2級取得が目標。「来年の全国大会にも挑戦して今度こそ1番を取りたい」と張り切っています。

長野県日中友好協会代表団、北京放送を訪問(10/15)北京放送ホームページより2010

 10月15日の午前中、日本長野県日中友好協会の山根敏郎団長代行をはじめとする訪中団一行の40名が中国国際放送局を訪問し、中国国際放送局の張富生副局長と会談しました。(写真左:北京放送の正門にて、写真右:会談中の中国国際放送局の張富生副局長(右)と山根敏郎団長代行) 

 張局長は会談の際、代表団の来訪と長野県日中友好協会の長年に渡る北京放送の放送事業への支援と支持に対して歓迎と感謝の意を表し、中国国際放送局の最新事業について説明すると共に、「今後も中国国際放送局の事業に注目し、番組作りをはじめとする諸事業に貴重なご意見をお寄せいただけるようお願いします」と述べ、これに対し山根敏郎団長代行は、中国国際放送局の事業を高く評価した上で、「中国国際放送局のますますの発展を期待し、北京放送との連携をより深めていきたい」と語りました。(取材:トウ 徳花  馬 ゲツ)

中国語スピーチコンテスト、表現力など競う(9/23)2010

 第28回中国語スピーチコンテスト長野県大会が9月23日長野市の信濃教育会館で開かれました。主催は長野県日中友好協会ラジオ孔子学堂など。県内で中国語を学ぶ学生や主婦、会社員ら21人が出場し入門、初級、中級の3部門で表現力や発音の正確さを競いました。

 入門の部は与えられた課題文、、初級の一部と中級の部は出場者が考えた内容をそれぞれ5分以内で発表しました。審査員は大学講師ら5人。出場者は緊張した表情で登壇し、留学生活の様子などを元気に語りました。

 中級の部で1位となり、来年1月に都内で開かれる全国大会への出場を決めた長野市後町小6年大日方慶樹君(12)は「我的理想(僕の理想)」と題してスピーチ。将来は外交官になって核廃絶の訴えを外国に伝える仕事がしたい-との思いを話しました。「中国語は小学1年の時から学んできた。全国大会は発音の良さで勝負したい」と意気込んでいました。
「周恩来と日本」写真展スタート、県日中友好協会新事務所展示ホールで(9/2~14)2010

日時 9月2日~14日 開催時間(平日)10:00~18:00
場所 県日中友好協会展示ホール(岡田町166-1森ビル新館4階) 
入場無料


 7月1日事務所が森ビル新館4階に移転し、新たに中国文化展示ホールが加わりました。日中友好協会創立60周年と長野ラジオ孔子学堂設立3周年を記念して9月2日~14日「周恩来と日本」写真展が開催されています。展示は4部構成となっており、周恩来と日本のかかわりの足跡をたどることが出来ます。

 青年時代に日本へ渡った周恩来は、日本で視野を広げ、新しい思想に接するなど大きく成長しました。新中国成立後は日本との関係を重視し、1972年の日中国交正常化に尽力、最も多くの日本人と会見し友情を交わした中国の指導者といわれています。卓越した外交手腕と高潔な人格は多くの日本人に強い印象を残しました。この写真展を通して日中の友愛の絆の大切さと素晴らしさに思いを馳せていただけるよう期待します。

 9月3日には折から長野県を訪問していた河北省友好代表団(王占明省外事弁公室副主任一行6名)も来場しました。中国で敬愛されていた周恩来総理ですが、日本でも人気が高く尊敬されていると聞いて深くうなづいていました。
第37回長野ラジオ孔子学堂・日中友好中国語夏期スクーリング(8/27~29)2010

 恒例の日中友好中国語夏期スクーリングが8月27日から29日志賀高原で開催されました。猛暑が続く里から離れて、涼しい快適な環境の中で、30名あまりの参加者は入門・初級・中級・上級クラスに別れ、中国人ベテラン教師の指導のもと2泊3日の中国語徹底学習に励みました。

 開校式で北沢久・孔子学堂長は「言葉は友好と文化の架け橋です。貴重な機会をフルに活かして中国語をより深くマスターして友好実践に役立てていきましょう」とあいさつしました。各クラスでは教師の事前に準備した教材を使って発音・会話・文法・応用と熱心に学ぶ姿が見受けられました。夜の交流懇親会では日中両国の歌が次々に披露され盛り上がりました。朝はラジオ体操、太極拳に汗を流し、気持ちを入れ替えて再び特訓が始まりました。中国国際放送局東京支局の謝宏宇支局長も多忙の中駆けつけていただき、「現代中国事情」と題して講演しました。

 参加者は、日ごろの学習では体得できなかった発音や語法上の疑問、学習のコツなどが理解でき大変有意義だったと喜んでいました。また県外から参加していただいた方は、来年も是非参加したいと語っていました。
長野ラジオ孔子学堂新年会(2/5)2010

 2010年の長野ラジオ孔子学堂の新年会が2月5日、長野市内のホテル信濃路で行われ、30人あまりの会員と教師が参加しました。新年会では会員と教師たちが中国語で「寒山寺」などの詞を朗読、「草原情歌」などを歌い、会場の雰囲気が盛り上がりました。

  挨拶に立った西堀正司理事長は「寅年の新年に、孔子学堂の事業を虎のような勢いで進展させよう」と期待を示しました。また長野滞在中の中国国際放送局の劉非さんも出席し交流を深めました。
 
この様子は、北京放送局のホームページに紹介されました
孔子学院ウインターキャンプに参加して2009
                     長野ラジオ孔子学堂学生    戸澤百子

 年の瀬もおし迫った2009年の冬の日、私は孔子学堂ウインターキャンプに参加しました。これは昨年、日本の首脳と温家宝首相の会談の際、日本の青年を歓迎する旨を快諾され実現した企画だそうです。私はこの話を知った時、胸の高鳴りを抑える事が出来ませんでした。何故なら中国に行くことののみならず、北京大学や雲南大学を見学し、中国人大学生との交歓も用意されていると聞いたからです。さて来たりし12月23日の早朝、長野を離れ一路、北京へと旅立ちました。

 中国では、北京と昆明に滞在しました。孔子学院本部を訪問した折は、中国の歴史と文化を紹介するコーナーで自動で切り絵を作る機械にとても感銘を受けました。それは、干支を指定すると赤い紙を切り包装して出てくる物でした。私はそれを見た時、中国の文化の奥深さと、それを現代に融合させる高い技術と発想力に衝撃を受けたからです。

 しかし、それよりも尚、私が深く感動したのは、中国国家と中国人の「学び」に対する姿勢です。私は北京大学と雲南大学を見学しましたが両大学共、広いキャンパスは学校構内というよりはまるで公園の様でした。北京大学は庭に滝が流れ、雲南大学は「至公堂」という明の時代の建築物の周りでリスが戯れ素晴らしい環境の中では学習の進捗は如何ばかりかと思いました。

 そして何より中国人大学生は皆、真面目な勉強家です。私共の接待は主に北京外国語大学と雲南大学で日本語を学ぶ大学生ボランティアの人が担当してくれましたが、日本語も上手で向上心が漲っています。将来の夢を即座に語れるその確かな語学力と目的意識の高さには誠に敬服の至りでありました。

 又、昆明では少数民族について学び、民族村を訪れ、民族楽器の胡芦?を習いました。その素朴な音色は私を中国の悠久の歴史と、多くの民族で支え合い構成される中国社会に対する興味を強くかきたてるものでした。「三人行かば必ず我が師在り」とは孔子様の教えですが、私も何事に於いても関心を持ち学び、中国語会得の為に一層、精進しようと固く誓いました。   (写真/右1筆者)

長野ラジオ孔子学堂代表団 北京放送訪問(11/3)2009

 長野県北京放送を聞く会訪中団が11月3日、北京放送・中国国際放送局を訪れ、尹力副総編集長と会見しました。双方は、今後ラジオ孔子学堂発展のために、ともに努力していくことを確認しました。

 『長野ラジオ孔子学堂』学堂長で聞く会顧問の北沢久氏は、「今年は『長野北京放送聞く会』が29年目を迎え、長野ラジオ孔子学堂が2年目になる年。われわれは長年間北京放送と密接な関係を保ってきた。北京放送とともに、中国文化を伝え、両国の友好の促進に努めてきた」と述べた上で、「現在、長野孔子学堂の進展は順調だ。中国語を学習することで、より多くの日本人が中国を理解することができた。今後引き続き北京放送の支持の下で、さらなる進展を図っていきたい」と語りました。

 尹力副総編集長は代表団の訪問に歓迎の意を示した上で、「両国の友情は長く、文化交流も途絶えることがない。孔子学堂を通じてより多くの日本の方々が中国文化を理解できると思う。文化交流を通じて、両国の国民の理解を深めることを期待します」と述べました。(北京放送局日本語部・朱丹陽記)

中国語スピーチコンテスト19人が競う(9/23) 2009

 第27回中国語スピーチコンテストの長野県大会が9月23日、長野市の信濃教育会館で開かれました。長野ラジオ孔子学堂中国語教室や公民館、高校などで中国語を学ぶ小学生や高校生、主婦、会社員ら計19人が参加し、日頃の学習の成果を披露しました。
 
 県日中友好協会ラジオ孔子学堂や県中国語を学ぶ会連絡会、県北京放送を聞く会などでつくる実行委員会が主催。習熟度に応じて入門、初級、中級の3部門で審査。入門の部は課題文を朗読し、初級、と中級の部は自作文を発表して発音の正確さや表現力などを競いました。中級の部の1位は来年1月に開かれる全国大会に出場します。

 初級の部で1位になった長野市後町小5年の大日方慶樹君は(11)は昨年、中国に1ヶ月間短期留学し、多くの人とであった経験を紹介。「1位になって本当にうれしい」と話しました。

 中級の部で1位になったのは高山村の会社員、藤沢淳一さん(33)。小布施町の現代中国美術館が開く中国語教室に週1回通っています。「中国語のCDを聴いたりDVDを見たりするのが好きなので、勉強するという意識はあまり無かった。全国大会に向け、頑張りたい」と話していました。
志賀高原で中国語夏期スクーリング(8/28~30)2009

 長野ラジオ孔子学堂は8月28日から30日、山ノ内町志賀高原の志賀観光ホテルにて第36回日中友好中国語夏期スクーリングを開きました。県の内外から26名が参加し、初級・中級・上級に分かれて、ベテラン講師の指導のもと熱心に学習しました。

 開講式には地元の竹節義孝町長や北京放送局東京支局の張国清支局長、県日中友好協会の西堀正司理事長も出席して歓迎と激励のあいさつをしました。北沢久学堂長は日頃の学習に更に磨きをかける良い機会であり真剣にかつ楽しく3日間を過ごしてほしいと述べました。

 参加者は3日間老師(ラオシ)の指導のもと、発音や文法、中国の伝統にちなんだ中国語の言い回しなど広く深みのある授業に打ち込んでいました。夜は日中両国の歌を披露しながらの交流会、人気の映画「レッド・クリフ(1)・(2)」の上映会、早朝のラジオ体操と太極拳、岩下隆先生の「漢語から借用した日本語」の講演、更に大蛇祭りの花火大会とミス志賀高原コンテストなども体験して、有意義な3日間を過ごしました。

 「予想以上の充実した内容で、来年は学習仲間を誘ってまた是非参加したい」とうれしいアンケートが寄せられました。
中国国際放送局訪日団を迎えて有意義な交流(6/1)2009

 長野県日中友好協会は2007年12月に中国国際放送局(北京放送局)との間に、長野ラジオ孔子学堂の共同開設に合意し、昨年4月から孔子学堂中国語講座をスタートさせています。国際放送局とは、長野県北京放送を聞く会を通じての長い交流の歴史もあり、相互訪問も盛んです。

 6月1~2日国際放送局第1アジアセンターの童拉格副センター長を団長とする国際放送局訪日団一行6名が来県しました。一行は長野ラジオ孔子学堂中国語教室を訪れ、孔子学堂や日中友好協会関係者から歓迎を受けました。教室の様子を視察し、今後の協力などについて懇談しました。一行は、歓迎交流会に出席し、井出正一会長や北沢久学堂長から熱烈な歓迎を受けました。人気アナウンサーの王小燕さんのリードもよろしく、歓迎宴はすごい盛り上がりとなりました。団長はじめ皆さんは、本当に楽しかった!と喜んでいました。

 一行は翌日、初夏の戸隠、野尻湖を遊覧し、善光寺を参観して、名残を惜しみながら長野を後にしました。
第26回全日本中国語スピーチコンテスト長野県大会が開かれる(9/23)2008
 長野ラジオ孔子学堂主催の全日本スピーチコンテスト長野県大会が9月23日(火)長野市の信濃教育会館に於いてが開かれました。長野県内各地から19名が参加し、各部門共に熱の入った発表がおこなわれました。会場では始まる前から自分のマイクテストをやる人、暗唱に熱中している人等、さまざまでした。
 コンテストが始まると会場はピーンと張りつめた空気になり、緊張度は最高に盛上がりました。
入門の部(課題文・4種)では、総勢14名が出場し、大変な激戦の中小さい身体から大きな声を出した高橋一矢(小学2年)さんが一位に、正確な四声で発表した小林聖也(塩尻志学館)さんが二位に、自作の紙芝居と裏声を使い分けた熟年の横川正秀(孔子学堂)さんが三位になりました。努力賞は北澤暁子(清泉女短大)さんが敢闘賞は藤田和子(清泉女短大)さんが奨励賞は田升(中国語課堂)さんがそれぞれ獲得しました。
 初級の部(自作文)は、大極拳の魅力を切々と訴えた布野芳枝(元町中国語教室)さんが一位になりました。
 中級の部(自作文)は、中国語の先生の思い出を語った戸澤百子(孔子学堂)さんが一位となり、全国大会出場の権利を獲得、昨年の覇者の藤澤淳一(現代中国美術館)さんが二位に、身体の不自由な子猫のこと詳細に語った大下知子(松本中国語教室)さんが三位になりました。
 各部門の一位の方々にはトロフィーと副賞が、出場者全員に中国国際放送局から贈られた切り絵セットが参加賞としてわたされとても喜ばれました。
 今年のコンテストの特徴は若い方々の出場が多く非常に活気に満ちており,又全体のレベルが上がり審査員が採点に苦労をしたそうで、来年もこの状況が引き継がれるように全員協力していきたいと思います。
 入賞者は次の通りです。入門の部:①高橋一矢、②小林聖也、③横川正秀。初級の部:布野芳枝。中級の部:①戸沢百子、②藤沢淳一、③大下知子。努力賞・北沢暁子、敢闘賞・藤田和子。奨励賞・田升(特別出場)
長野ラジオ孔子学堂・中国語夏期スクーリング(8/22~24)2008
 中国語夏期スクーリングが8月22~24日の2泊3日で志賀観光ホテルにて30名が参加して開かれました。初級・中級・上級に分かれ熱心に3日間の勉強を終えた参加者は丁寧な講師の指導を受け成果が上がり自信がつきましたと喜んでいました。参加者には、中国国際放送局から寄贈された「漢語900句」が配布されました。張国清・中国国際放送局東京支局長が記念講演を行いました。

長野ラジオ孔子学堂が開講式(4/5)2008

 長野県日中友好協会と中国国際放送局が共同で設立した「長野ラジオ孔子学堂」が4月5日、開講式を行いました。開講式には中国国際放送局の張国清東京支局長と付頴さんも出席しました。以下は、付頴さんのリポートです。
 一年余りの準備作業を終え、「長野ラジオ孔子学堂」は開講式を迎えました。長野日中友好協会の井出正一会長は挨拶で次のように話しています。
 「中国は今、中国語と中国文化を世界に広げようと各国で孔子学院と言う施設を作っています。日本の一部の大学にもこういう施設ができています。長野県日中友好協会と共同で作った孔子学堂は民間のものとして日本では始めてのことで、大変光栄に感じています」
 また、崔天凱日本駐在中国大使が開講式にお祝いのメッセージを送り、「長野県日中友好協会と中国国際放送局が共同で設立したラジオ孔子学堂を通して、更に多くの日本の方々が中国を理解し、中国人のよき友人になるに違いない」と述べました。
 ところで、「長野ラジオ孔子学堂」は、1975年に設立された長野中国語を学ぶ会が前身になっています。学ぶ会の北沢久会長は、「長野孔子学堂の設立に伴いまして、本日から実質的に孔子学堂の中国語講座の教室となります。私たちは、これまで通り中国語を習得して、日中両国の友好交流に貢献するという目標に向かいまして実績を伸ばしてまいりたいというふうに思っております」と語りました。
 また、学ぶ会の今年80歳を超えた原山繁夫元会長は、「中国語を学ぶ会をやって、それが今日の繁栄になって、孔子学堂でまた一段と飛躍したのでたいへん喜んでいます。これからももっと中国語の学習に頑張っていきたい」と述べました。
 そして、学堂の成立に努力を払ってきた長野県日中友好協会の布施正幸事務局長は、「準備過程でいろいろ苦労したことは忘れてしまいました。前向きに頑張っていきたいと思っています。より内容のある中国語の学習ができるのではないかと先生たちはだいぶ張り切っています。孔子学堂の名前に恥じのない授業をして、これから発展が期待されると思います」と話しています。
 新しく発足したラジオ孔子学堂には、地元に留学している中国留学生も中国語の教師として活躍しています。その中の一人、王イツ男さんは、こう語りました。
 「みんなは中国が好きなようです。レッスンで中国の歴史などに関してよく聞かれます。自分は自らの国についてもっと知らないと答えられない恐れがあるので、頑張っています」
 孔子学堂を通して、中国を理解し、中国語を勉強したい日本の方は少なくありません。茂木米子さんは、インタビューに応じて次のように話しました。 「孔子学堂のことが耳に入った時に、それじゃ毎日中国語にふれられるのかしらとすごく喜びました。人とコミュニケーションを取るための言葉を覚えることは一番ですね」



写真/上から①テープカットする右から井出正一会長、張国清支局長、森社長、北沢久中国語を学ぶ会会長、②孔子学堂教室内部、③開講祝賀会であいさつする井出会長

中国国際放送局と提携して「長野孔子学堂」調印式(11/7)2007

 長野県日中友好協会と中国国際放送局は、長野県北京放送を聞く会の長年にわたる交流を通じて培ってきた友好を基礎にして、11月7日中国語の普及や中国文化の紹介などを趣旨とする「長野県日中友好協会ラジオ孔子学堂」(略称:長野孔子学堂)を開設することに同意し、中国国際放送局の張富生・副局長一行を迎えて調印式を開きました。立命館大学・早稲田大学・愛知大学などで「孔子学院」が実施されていますが、民間友好団体を対象とした「孔子学堂」は国内では初めてとなります。
 式には中国国際放送局訪日団、友好協会役員、県北京放送を聞く会役員、長野中国語を学ぶ会役員ら約70人が出席しました。井出正一・県協会会長は、孔子学堂の趣旨を説明した後「活動を通じて、中国語や中国文化を学ぶ仲間が増えてほしい」とあいさつしました。張富生・副局長は「中国語の普及を通じて相互理解を促し友好発展のために、メディアとしての役割を果たしたい」と述べました。井出会長と張副局長が議定書に署名し、これを手にしっかりと握手を交わすと会場から大きな拍手が起こりました。続いて放送局側から長野県日中友好協会ラジオ孔子学堂の看板が県協会に贈られました。
 第2部祝賀会の席上、北沢久・長野中国語を学ぶ会会長は「32年の実績の上に長野孔子学堂という翼を得て中国語の普及と向上に努力し、日中友好の架け橋となって行きたい」と決意を語りました。
 県内では県北京放送を聞く会が25年前から活動をはじめ、同放送局と交流をしてきたことから、県日中友好協会との提携にいたりました。今後長野中国語を学ぶ会が開いている中国語講座を基礎にして中国語教材の提供や講師派遣などを受け、中国語学習のノウハウを導入し中国語の普及向上を図っていきたいと関係者は意気込んでいます。

<ごあいさつ>    長野県日中友好協会 会長  井 出 正一
 日中国交正常化35周年の記念すべきときに、長野県日中友好協会と中国国際放送局は、中国語の普及や中国文化の紹介などを趣旨とする「長野県日中友好協会ラジオ孔子学堂」(略称:長野孔子学堂)を開設することに同意し、中国国際放送局の張富生・副局長一行をお迎えして調印式を開催する運びとなりました。
中国語の普及組織として、中国が力を入れている「孔子学院」は立命館大学・早稲田大学・愛知大学などで実施されており、内外の注目を集めていますが、「孔子学堂」は民間友好中国語学習団体と提携して行われるもので日本では初の試みとなります。
昨秋、中国国際放送局(北京放送局)から長野県日中友好協会に「孔子学堂」開設のお話があり、県協会では中国語関係者と検討の結果、長野中国語を学ぶ会の活動を母体として、この提案をお受けし、長野県日中友好協会ラジオ孔子学堂を開設することになりました。長野県には北京放送を聞く会などの組織があり、長年にわたって北京放送局との交流を続けてきた経過があり、長野中国語を学ぶ会も30余年にわたって、中国語学習活動に取り組んできました。このことがこのたびの栄えあるご指名につながったものと思います。
孔子学堂においては、中国語教材をはじめ豊富なノウハウの提供や資金協力などが計画されています。このたびの調印を機に、今後県下の中国語の普及向上に大きな役割を果たしていくものと期待されます。また中国文化や中国事情をより深く理解するうえでも大切な役割を発揮できるものと存じます。
県をはじめ関係諸団体のご理解ご協力の下、長野孔子学堂を立派に運営していきたいと存じますので、格別なご支援をお願い申し上げます。

北京放送局から桜の便り(4/3)2006

中国国際放送局(北京放送局)日本語部から桜の便りが届きました。この桜は1996年5月に長野県北京放送を聞く会が北京放送局に寄贈し記念植樹したものです。満開の桜が本当にきれいですね!

(メッセージ)
長野県の友人の皆様:
寄贈してくださった桜は、今、咲き誇っています。今日の午前、撮った写真をお送りいたします。桜の花で目を楽しめることができ、とても感謝しております。
皆様のご健康とお幸せをお祈りいたします。

中国国際放送局日本語部 一同        (2006.4.3)

長野県北京放送を聞く会、桜の木を寄贈して十年(10/21)2005

 10月21日、前日の曇り空がうそのように、温かい太陽の光りが降り注ぎ、青空は広く、そして高く見えます。この日、特別なお客さんが放送局を訪れてきました。長野県北京放送を聞く会の皆様です。

 今から20年ほど前に発足した長野県北京放送を聞く会は、放送局との交流を主な活動として、会員の拡大を続けてきました。そして、1996年には、放送局新局舎の完成をお祝いして、東京北京放送聞く会と共に桜の木20本、松の木3本を寄贈下さいました。あれから十年。放送局の庭に植えられた桜の木は、あのころの「苗」から、大きく育ちました。ここ数年、毎年の4月はじめに、放送局のスタッフたちは、桜の木の下に集まり、お花見を楽しむのが恒例となっています。

 21日午後、放送局を訪れた長野県北京放送を聞く会一行十人、北京放送の趙鉄騎副局長、それに日本語部のスタッフらは、桜の木の前で十周年記念式典を行いました。

 まず、十周年を祝って、乾杯です。聞く会の原山繁夫会長が音頭をとりました。原山会長は、大塚健三副会長と十年前のことを思い出しながら、大きく成長したの木々を眺めました。十年前、はるばる日本から北京まで桜の木の苗を持ってきたのがたいへん苦労をしたそうです。今、大きくなった木々の前に集めることは、なんと嬉しいことでしょう。皆は、来年もまた桜の咲く時期にここで会えることを願っています。

 先月日本を訪問した時、お会いした聞く会の皆さんとの再会を喜んだ趙鉄騎副局長は、「聞く会のみなさんは、とても親切で、まるで家族ののようだ。今日は、家族の帰りを迎えたような気がして、とてもうれしい」と話し、また、「十年経ったね。これら桜の木は、北京放送と日本のリスナー、そして中日両国の人民の友情のシンポルである。われわれの友情が、末永く続いていくことを願っている」と語りました。

(写真)左は2005年10周年の記念撮影、 右は1996年記念植樹
◎長野県北京放送を聞く会のみなさんのご来訪を紹介した放送局のホームページです。
http://jp.chinabroadcast.cn/205/2005/10/26/1@51036.htm