第21期日中関係を考える連続市民講座
  
「中国の歴史文化と日本」

 日中両国は2000年の友好往来に裏打ちされた文化の共通性があります。一方、近代不幸な戦争を体験しています。国交正常化から45年を経過し、2018年は平和友好条約締結40周年にあたります。この間中国は巨大な変化を遂げ、GDP世界第2位の経済大国となりました。日中関係も変化し、我が国にとって最大の貿易相手国である一方、尖閣問題など複雑な問題を抱えております。この数年、政治的ギクシャクが続いてきましたが、両国首脳の相互訪問が話題に上るなど明るさも見えてきました。引き続き英知をかたむけ、平和と友好協力の道を歩む方途を探していきたいものです。現在、日本も中国も、アジア・世界も大きな変革期を迎えています。14億の人々が住む隣国中国に対する関心を喚起し理解を深めていきたいと思います。
 長野県日中学術交流委員会では、中国を多面的に理解するために県内で活躍している大学・短大等の先生を講師に迎え、第21期の連続市民講座を計画しました。お誘い合ってご参加ください。

◎資料代 1回200円(7回分一括納入の場合は800円)
◎申込み 長野県日中学術交流委員会  
  長野市中御所岡田町166-1森ビル新館4階TEL026-224-6517・6518(FAX)

◎講義日程 *時間/午後1:30~3:30  
        *場所 日中友好センター教室
         (TEL026-224-6517長野市岡田町166-1バスターミナル斜向かい)

月日(曜)

テ ー マ

講     師

11/25(土)

日本人と中国人の歴史認識の違い

塚瀬進・長野大学教授

12/16(土)

唐詩における鳥のイメージ

谷口真由実・県短期大学教授

1/27(土)

最古の体操―馬王堆漢墓導引図

張勇・長野県短期大学教授

2/17(土)

中国でのインターンシップ体験と中国音楽事情

大矢健一・長野高専准教授

3/17(土)

変質する中国市場と日系企業の可能性

兼村智也・松本大学教授

/21(土)

中国高等教育の変貌と動向

李敏・信州大学高等教育研究センター講師

*下記参加申込書に必要事項記載してFAXまたはメールにてお申込みください。
 申込み先:FAX026-224-6518 または E-mail:jcfan@mx1.avis.ne.jp

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    参加申込書 <FAX026-224-6518長野県日中学術交流委員会行き>

第21期日中関係を考える連続市民講座に参加費を添えて申し込みます。

*受講希望講座(全部   1,2,3,4,5,6,7)○印をお願いします。

氏 名

住 所


<資料>

長野県日中学術交流委員会は1997年から「日中関係を考える連続市民講座」を開催しています。


日中関係を考える連続市民講座(第20期)(2016.11.26~2017.4.22)

月日(曜)       テ ー マ (予定)  講  師      役    職
11/26(土) 歴史から見た現代中国  塚瀬 進 長野大学教授
12/17(土) 中国思想における”恥”  早坂俊廣 信州大学人文学部教授
1/28(土) 満蒙開拓団の悲劇と平和教育  飯島春光 篠ノ井西中学教諭
2/18(土) 中国の新常態  立石昌広 長野県短期大学教授
3/18(土) 日中ビジネスの現状と課題  兼村智也 松本大学教授
4/22(土) 日中の書道交流  川村龍洲 驥山館館長


日中関係を考える連続市民講座(第19期)(2015.11.28~2016.4.23)

月日(曜)       テ ー マ (予定)  講  師      役    職
11/28(土) 溥儀の生涯とその時代  塚瀬 進 長野大学教授
12/19(土) 1930年代の中国と日本  立石昌弘 県短期大学教授
1/23(土)

中国茶あれこれ

 王 秀閣 中国国際放送局・孔子学堂
2/27(土) 中国近世小説の世界『杜騙新書』  氏岡真士 信州大学人文学部准教授
3/19(土) 中国進出県内企業の現状  兼村智也 松本大学教授
3/26(土) 昭和史探訪1930年代の日本と中国  上條宏之 県短期大学長(日本近代史)
4/23(土) 宋代中国の都城と文化 久保田和男  長野高専教授


日中関係を考える連続市民講座(第18期)(2014.11.22~2015.4.25)

月日(曜)       テ ー マ (予定)   講  師      役    職
11/22(土) 現代中国理解のポイント  塚瀬進 長野大学教授
12/20(土) 孔子と現代)   早坂俊廣 信州大学人文学部准教授
1/24(土) 日中子供の健康-体格・体力・生活習慣の比較  張  勇 長野県短期大学教授
2/21(土) 2015年のキーワードから見る現代中国  朱丹陽 中国国際放送局日本語部・長野ラジオ孔子学堂中国側責任者
3/21(土) 雪解けを雪解けを迎えた日中関係と中国ビジネス         兼村智也 松本大学教授
4/25(土) 中国経済論のゆくえ  立石昌広    長野県短期大学教授


≪第18期  日中関係こ考える連続市民講座 6回分の講義についてのメモ≫

第1回 11月22日「現代中国を理解するポイント」長野大学 教授 塚瀬先生

中国の人口規模など一般的概観からはじめ、1経済、2政治、3歴史についてトピックをとりあげながら、プリント資料に沿って中国の特徴を解説された。塚瀬先生は率直な自己の考えを述べられたので質問も多かった。後半には天安門事件や尖閣諸島問題をとりあげ中国側の事情、外国への譲歩を嫌う性格などを説明した。最後に「日本人は同質的な国民なので、外国人の差異性に鈍感なところがある」との自戒的発言もあり、「より深く隣人である中国人を知ることにより、今後の日本の発展や世界平和につながることを報告者としては望んでいる」とまとめをおこなった。

第2回 12月20日「中国の歴史・文化と日本・・・孔子と現代」信州大学 准教授  早坂 俊廣

 南中国最大の孔子廟(衢州市)まえの孔子像の写真から講義開始。古典を読むことの難しさを説明。読みたいと思う読み手側の都合のよい回答を得る。つまり「見たいものしかみない」のだ。また時代によって見方も変わる。日本では国語の内容の中に漢文がはいるが、外国語であると認識すべきだ。翻訳したとたんに現代の言葉になり「翻訳者は嘘つき」という。孔子についての説明をしたのち様々な孔子像について解説をくわえ、春秋時代、改変され、さまざまな解釈になった。孔子と現代について文革期には孔子は批判の対象であった。最近、天安門に孔子像が登場し100日あまりで別のところにひっそりと移動した。干丹教授の「論語心得」という中央テレビ放送がブームになり講談社から出版されている。そこではシンプルな論語として解釈。翻訳は孔子の子孫の孔健である。人生相談でもわかるように相談する人の側にすでに答えを受け入れる覚悟と予想がある。相談者ははじめから言ってほしいことがらを言ってもらうだけなのだ。最後に「蟹は甲羅に似せて穴を掘る」という。自分に合わせて孔子を解釈してきたのだ。

第3回  1月24日「日中子供の健康―体格・体力・生活習慣の比較―」長野県短期大学 教授 張勇

私は日本へやってくるまえは上海の复旦大学、上海体育大学などで働いていたが給与は当時78元でした。いまは7千元にもなっている。中国へ帰ると教育について友人達に聞かれることが多く、教育の話題が多い。友人には大学に勤めているひとが多いので日本のことを聞かれる。友人から日本のこと、とくに体育活動に関する事柄を聞かれる。今日は、二つのことを話したい。ひとつは教育比較、二つ目は健康についてです。
Ⅰ 教育   小学生のきまり:愛国、愛党、法律遵守、社会道徳、科学・学習を進め、努力すること。生命健康を尊び、労働に参加する。父母先輩教師を尊敬する。団体行動友人との絆など大切にする。信義を重んじ、言行一致、自然を愛し環境を保護する。スローガン風、政治的、抽象的なきまりというものはなかなか実現できないことである。目標といえる。
 日本は学内のきまりでは具体な事柄を規定する。火災のときに先生の指示にしたがうとか具体的であり、中国のような政治的哲学的なことは言わない。つまりⅠ中国の教育は目標、目的は鮮明でない。Ⅱ子供の成長については不明。これに対して、とりわけ日本の教育は「誠実さ」を教えるがこの点は中国には欠けていると思われる。
Ⅱ 健康  人生に残されたものは、あなたの身体であり健康な身体である。21世紀人生新格言「最もおろかな人はせっかちな人」、長生きの人は快楽人、よく話す人、よく笑う人、友達が多い人、社会的活動をする人、挑戦心のある人。
 ここでアルファベット26文字に始めのAを1とし、Zを26としてみる。知識Knowledge96 %, 努力仕事WORK hard 98 %, 幸運Luck 47 %, 愛Love 54 %,  リーダーシップ・権力Leadership 89 %, 心態Attitude 100 %となる。常に平凡な心をもち,健康的に過ごすことは幸福の源泉である。最後に養生思想から「天人合一」,「心身一如」。

第4回 2月21日 「ことばでつながる日本と中国―未(ひつじ)年と現代中国事情」ラジオ孔子学堂責任者  朱 丹陽

 講義はパワーポイントによるプレゼンテーションで豊富な画像を見せながら行われた。
Ⅰ中国の風俗習慣についての解説 例:「年」とは恐ろしい怪獣のこと、追い払うために爆竹を鳴らす。「年」は赤い色に弱い。また「三羊開泰」三陽となり冬至は初の陽気、12月が二番目の陽気、お正月は三番目の陽気という。「泰」は平安を表す。羊年は西太后、曾国藩、李鴻章も羊、最近では李克強も、王洋もそうであるなお・・・
Ⅱ国内ニュース、「南水北調事業中部水路の一期プロジェクト送水開始」 や社会科学界のスポットニュース、住民戸籍が統一される、二人目出産条件付きで実施。出産率は低いままであることなど。マルコス、高倉健の死など流行語では:香港の民主化デモで「占中」中日関係十大新聞(ニュース)からは日中首脳会談、北京東京フォーラムが十周年を迎える。大気汚染、民間交流が重視される。アリババのアメリカでの上場、孫正義が加わり日中協力のモデルになるという。 

第5回 3月21日土「雪解け(?)を迎えた日中関係と中国ビジネス」松本大学 教授 兼村 智也

主な内容3つの部分で構成:①県内企業の海外事業、②中国事業への評価、③経営悪化のなかで在中の県内企業の対応。パワーポイントで統計数値、中国での現地調査資料などを映像を見せながら講演された。最新の具体的な話なので聞きやすく、質問もしやすい内容であった。
 県内企業がいかに中国との経済関係に依存しているかを数値で示した。県内の上場企業の4割が中国に海外拠点をもっている。265社が中国に進出している。上場企業にしぼっているが進出割合からみると長野県は日本一だろう。しかし、このところ海外進出10%増加したが対中国は32%減少し、長野県も対世界、対中国ともに減少している。ベトナムへの生産拠点シフトが進む。しかし販売は中国マーケットの巨大さは揺るがず。最近の変化の背景には中国人件費の増加がある。しかし中国(巨大マーケットであり、大きな潜在力をもつ消費市場)へのアクセスの良さからベトナムが選ばれた。原料や資材も中国から調達しやすい。曾て中国進出ブームが二度あった:95年、一ドル80円の円高のとき中国進出もブームだったが、アセアン投資ブームもあった。2002年にアセアン空洞化し中国ブームがあった。長野県では近年、中国からの撤退4割の会社が可能性ありという。撤退したイツミの事例、アセアンへシフトする高島産業の事例、無錫の長野サンコー、無錫のマルゴ工業の事例紹介(明日からの中国出張で調査に訪れる対象企業でもある)。
 中国企業の高度化がすすむ。付加価値の高いものを求めるようになっていく。そこでは生産性の向上がネックになる。これまで労働投入と資本投入が規模として大きいだけだった。
 終わりに:日本を理解する中国人若者の存在は日本企業にとって大変貴重な存在。

第6回  2015年4月25日 「中国経済論のゆくえ」長野県短期大学 教授 立石昌広

 配布資料4ページとパワーポイントによる説明が行われた。これまでの中国についての楽観論と悲観論、両極端の見解がある。驚くほどの成長ぶりと、その反対にもう中国は崩壊するといった極端な見解がある。ところが基本的には問題を孕みながらもとにかく巨大な経済力を持つまでに成長し続けていることは事実である。率直に現実を見なければならない。これからの歴史を作っていくのは主体的に係わる中国の人々と周囲の特に日本などの関わりにあると結論。


日中関係を考える市民連続講座(第17期)(2013.11.23~2014.4.26)

月日(曜)       テ ー マ (予定)   講  師      役    職
11/23(土) 歴史的観点から見た日本人の考え方、中国人の考え方  塚瀬進 長野大学教授
12/14(土) 中国語と現代中国事情(仮題)   朱丹陽 中国国際放送局日本語部・長野ラジオ孔子学堂中国側責任者
1/25(土) 倭寇の記憶-安徽省南部の古村にて  早坂俊廣 信州大学人文学部准教授
2/22(土) 日本・中国・アメリカ-体験的付き合い方  小池明 上田女子短期大学学長 
3/23(日) 中国進出県内企業を取り巻く最新中国事情(仮題)         兼村智也 松本大学教授
4/26(土) 漢詩における家族の情景-六朝・唐代の詩を中心に  谷口真由実    長野県短期大学教授



日中関係を考える市民連続講座(第16期)(2012.11.25~2013.4.20)

月日(曜)       テ ー マ (予定)   講  師      役    職
11/25(日) 「尖閣問題」を考える  立石昌広 長野県短期大学教授
12/15(土) インターネットの普及と中国ジャーナリズム事情   鄧 徳花 中国国際放送局日本語部・長野ラジオ孔子学堂中国側責任者
1/26(土) 儒家思想と家族愛  早坂俊廣 信州大学人文学部准教授
2/23(土) 今日の中国と中国の若者たち  ビラール・ イリアス 長野大学教授 
3/23(土) 満蒙開拓団の歴史的教訓と「満蒙開拓平和記念館」         寺沢秀文 満蒙開拓平和記念館準備会専務理事
4/20(土) 日中関係と日系企業への影響  兼村智也   松本大学教授

日中関係を考える市民連続講座(第15期)(2011.11.27~2012.4.21)

11月27日(日) 満洲国における経済統制と在来社会

 塚瀬  進 

 長野大学助教授
12月17日(土) 中国の教育と若者たち  ビラール・イリアス  長野大学教授
1月28日(土) 毛細血管の生長から見る生物の巧み―日中学術交流の一隅  白倫  信州大学繊維学部教授
2月25日(土) 中国発展戦略の転換

 立石昌広 

 長野県短期大学教授
3月24日(土) 信州大学繊維学部教授

 兼村智也

 松本大学教授
4月21日(土) 儒教・孔子・『論語』           早坂俊廣  信州大学准教授



日中関係を考える市民連続講座(第14期)(2010.11.27~2011.4.23)

11月27日(土) 日本人の考え方、中国人の考え方

 塚瀬  進 

長野大学助教授
12月18日(土) 中小企業発展国際シンポジウム(広東江門)報告  高橋  進 長野大学教授
1月29日(土) 海を渡った日中の宗教人・知識人  早坂俊廣 信州大学准教授
2月26日(土) 21世紀の健康作り-中国高齢者のスロースポーツ

 張   勇

長野県短期大学教授
3月26日(土) 中国の環境問題

 牛 立 斌

信州大学工学部准教授
4月23日(土)  日本と中国の国力比較ー経済力を中心にー            立石昌広 長野県短期大学教授 


日中関係を考える市民連続講座(第13期)(2009.12.19~2010.4.24)

12月19日(土) 明・清時代の満州の地域的特長

 塚瀬  進 

長野大学助教授
1月23日
(土)
現代中国と新儒教

 早坂俊廣

信州大学人文学部准教授
2月20日
(土)

中国の緑化事情と日中緑化協力

 小山 明

日本樹木医会県支部長(元信州大学講師)
3月27日(土) パールバックの『大地』を読む  佐々木 涇 長野大学教授
4月24日(土) 東アジア共同体への相互理解   立石昌広 長野県短期大学教授


日中関係を考える市民連続講座(第12期)(2008.11.22~2009.4.25)

11月22日(土) 日本における「満州」史研究―その批判的検討

 塚瀬  進 

長野大学助教授
12月20日(土) 中国語から借用した日本語

 谷口真由実

長野県短期大学教授
1月24日(土)

中国食料品マーケットの現状

 茂木信太郎

信州大学大学院教授
2月21日(土) 中国の現状と未来  沈   浩 復旦大学日本研究センター教授、長野大学客員教授
3月28日(土) アジア主義-竹内好の場合

 佐々木 涇

長野大学教授
4月25日(土) 中国の農場社会           

 立石昌広 

長野県短期大学教授

日中関係を考える市民連続講座(第11期)(2007.11.23~2008.4.26)

11月23日(金) 歴史的観点から見た満州の位置

 塚瀬  進 

長野大学助教授
12月22日(土) 盛唐時代の詩人と「狂」の気風

 谷口真由実

長野県短期大学教授
1月26日(土) 中国の小学生教材とコミュニケーション

 徳井厚子

信州大学教育学部准教授
2月11日(月) 西域の自然環境と民族文化

比拉弥勒 伊力亜司(ビラ-ル・イリアス)

長野大学教授
3月22日(土) 湖の水環境問題:中国と日本の比較

 花里孝幸

信州大学理学部教授
4月26日(土) 竹内好と魯迅

 佐々木 涇 

長野大学教授


日中関係を考える市民連続講座(第10期)(2006.11.25~2007.4.21)

11月25日(土) 20世紀における満州の社会変容

 塚瀬  進 

長野大学助教授
12月16日(土)

中国近隣諸国と日中関係

 立石昌広 

長野県短期大学教授
1月27日(土) 日本における生涯学習の発展と中国への示唆

 山崎 保寿 

信州大学教育学部教授
2月24日(土)

中国での日本語教育事情

 魏  暁艶 

中国海洋大学外国語学院講師・長野大学客員教員
3月24日(土) 中国農村の現状と今後の課題

 青木 志郎 

東京工業大学名誉教授
4月21日(土) 竹内好と中国

 佐々木 涇 

長野大学教授


日中関係を考える市民連続講座(第9期)(2005.11.19~2006.4.22)

11月19日(土) 満州国とはなんであったのか-最近の研究動向について 塚瀬  進 長野大学助教授(東洋史)
12月17日(土) 伝統中国の思想世界 早坂俊廣 信州大学助教授
 1月28日(土) 5カ年計画に見る中国経済・社会と
国民生活の変化
袁  志海 長野経済短期大助教授
 2月25日(土) 中国における外資企業の現状 戴  暁芙  復旦大学日本研究所助教授・長野大学客員教授 
 3月25日(土) 国営農場の歴史から見た中国 立石昌広 長野県短期大学教授
 4月22日(土) 井上靖の『蒼き狼』を読む 佐々木 涇  長野大学教授

<第8期日中関係を考える連続講座を受講して>        宮入かつ江
 第8期を迎えた標記講座は、11月に始まり4月の第6回講座で終了しました。
 第1回は「満州の日本人」と題して、長野大学助教授塚瀬進先生。第2回は「長江文明の興亡と三星堆遺跡」で信州大学講師の岩下隆先生。第3回は「『雨月物語』-白話小説との比較」で大連外語学院助教授の賀静彬先生。第4回は「日中の地域間交流」について長野大学教授安井幸次先生。第5回は県短期大学学長の上條宏之先生による「長野県と満州開拓団」で特に満蒙開拓とはどのようなものであったかを主題に『大日向分村の場合を事例に詳しい経緯について』の講義。最後の第6回は信州大学助教授大塚勉先生の「中ロ国境地域の地質調査」の講義でした。
 第8期の講座でいろいろ勉強させていただきましたが、一番私の心に響いたのは、満州開拓団についての講座でした。と申しますのは山村に育った私の周囲からは、開拓団として渡満した家族や、大きな夢を持って義勇軍になった若者、結婚のために渡満し終戦の年には帰らぬ人となった現実があったからです。

日中関係を考える市民連続講座(第8期)(2004.11.20~2005.4.23)

11月20日(土) 満州の日本人-1920年を中心に 塚瀬  進 長野大学助教授(東洋史)
12月18日(土) 長江文明の興亡と三星堆遺跡 岩下  隆 信州大学講師(中国語)
 1月22日(土) 上田秋成『雨月物語』"蛇性の淫"をめぐって-中国白話小説との比較 賀  静彬 大連外国語学院助教授
・長野大学客員教授
 2月26日(土) 日中の地域間交流-坂城町と上海市・保定市の産業文化交流 安井幸次 長野大学教授 
 3月26日(土) 長野県と満州開拓団 上条宏之 長野県短期大学学長
 4月23日(土) 黒龍江省・中ロ国境地域の地質調査 大塚 勉 信州大学助教授(地質)


日中関係を考える市民連続講座(第7期)(2003.11.22~2004.4.24)

11月22日(土) 日露戦争と満州-在満日本人社会の形成- 塚瀬  進 長野大学助教授(東洋史)
12月13日(土) 環境汚染
-日本の事例と中国・東南アジアの概況
戸田 任重 信州大学理学部教授
 1月24日(土) 胡錦涛体制と今後の中国経済 袁  志海 長野経済短期大学助教授
 2月21日(土) 現代中国事情 李    芳 河北大学助教授・長野大学客員教授    
 3月20日(土) 中国の高速経済成長 立石昌広 長野県短期大学教授
 4月24日(土) 井上靖の「楼蘭」を読む 佐々木涇 長野大学教授

日中関係を考える市民連続講座(第6期)(2002.11.23~2003.4.19)

11月23日(土) 満州とはどんな場所だったか
-満州国をより理解する前提として-
塚瀬  進 長野大学助教授(東洋史)
12月14日(土) 日中韓女子大学生の健康と体力の現状  張   勇 長野県短期大学助教授
 1月25日(土) 中国緑化の現状と課題 山寺喜成 信州大学大学教授
 2月15日(土) 漢詩の世界 -唐代を中心として- 谷口真由実 長野県短期大学助教授
 3月22日(土) 井上靖の「天平の甍」を読む 佐々木涇 長野大学教授
 4月19日(土) 魯迅に学ぶ-藤野先生と日中友好- 徳永英夫 元長野県立歴史館嘱託

日中関係を考える市民連続講座(第5期)(2001.11.25~2001.4.21)

11月17日(土) 満鉄の活動と関わった人たち 塚瀬  進 長野大学講師(東洋史)
12月15日(土) 青海省との高地医学交流
  極限高地生息動物の生理特性
酒井秋男 信大医学部スポーツ医学教室
1月26日(土  井上靖の「敦煌」を読む 佐々木涇 長野大学教授
2月16日(土) 中国環境問題の現状 牛  立斌 信州大学助手
3月23日(土) 井上靖の「孔子」を読む 佐々木涇 長野大学教授
4月20日(土) 中国の町内会 立石昌広 長野県短期大学助教授

日中関係を考える市民連続講座(第4期) (2000.11.25~2001.4.21)
     
11月25日(土) 満州にいた日本人 塚瀬 進 長野大学講師(東洋史)
12月16日(土) 中国の緑化事情と環境保護 和田 清 信大教育学部教授・環境社会学
1月27日(土)  中国現代事情  胡 青心 長野大学客員教授
上海市・復旦大学講師
2月17日(土) 日中の保健体育事情比較 張   勇 県短期大学講師・保健体育
3月24日(土) 漢字雑考-漢数字をめぐって- 横山裕男 長野大学名誉教授
4月21日(土) 中国経済21世紀への展望 袁 志海 長野経済短期大学講師・経済学
 
日中関係を考える市民連続講座 (第3期)(1999.11.27~2000.4.22)
11月27日  満州国における「民族協和」の問題点 塚瀬 進 長野大学講師(東洋史)
12月18日  唐の科挙制度の裏表 詩を題材にして 横山裕男 長野大学名誉教授
1月29 日  日中の緑化問題の比較 山寺喜成 信州大学教授(森林科学)
2月26日  中国経済発展50年 立石昌広 県短期大学助教授(中国経済学)
3月25日  長野県と中国・友好の歩みと課題 西堀正司 長野県日中友好協会理事長
4月22日 『阿Q正伝』を読む 佐々木涇 長野大学教授(文学)
 
日中関係を考える市民連続講座 (第2期)(1998.12.12~1999.6.26)
12月12日 唐の科挙制度のうらおもて 横山裕男 長野大学教授(東洋史)
1月23日  中国現代文学事情  徐 静波
 
長野大学客員教授
復旦大学日本研究所(日本文学)
2月20日 中国農村の昨今 菅沼正久 長野大学名誉教授
3月27日 中国の経済発展と改革・開放 袁 志海 長野経済短大講師(経済学)
4月24日 昔大陸、いま列島 大塚 勉 信州大学理学部助教授(地質学)
5月22日 中国の都市住民生活サービスと国民経済 立石昌広 県短期大学助教授(中国経済学)
6月26日 『ワイルド・スワン』の意義 佐々木涇 長野大学教授(文学)
 
   日中関係を考える市民連続講座 (第1期)(1997.11.8~1998.4.18)
11月8日  日中戦争初期の従軍記
-火野葦平『麦と兵隊』から-
佐々木涇  長野大学教授(文学) 
11月29日 白楽天と平安文学 横山裕男  長野大学教授(東洋史) 
12月13日 漢字と日本人
1月24 日 近代の日中関係-「満州国と日本」 上条宏之 信州大学教授(近代日本史)
2月28日  贈りもの考-日本と中国の文化比較-
 
李文英  長野大学客員教授
河北大学日本(教育学)
3月14日 中国の山岳信仰と美術 宗像清彦 清泉女学院教授(中国美術
4月18日  孤独に陥った「満州」生れの良識人
-五味川純平『人間の条件』から-
佐々木涇  長野大学教授(文学) 




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