11巻第1号              1997/10/1

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DOHC(年間百冊読書する会)MONTHLY

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毎月1日発行[発行責任者:守 一雄]

(PDC00137, kazmori@gipnc.shinshu-u.ac.jp)



DOHC MONTHLY』は先月号で第T期10年間の発行を終え、本号から第U期に突入しました。第U期から従来のB5版から国際基準のA4版にすることにしました。昨年1年間に私が読んだ本のリストを紹介します。例年通り、書名の後にabc3段階の評価を付けました。私の独断ですが、本選びの参考になさって下さい。昨年出た本ではありませんが、昨年のBEST1には、

井口和基『三セクター分立の概念』

(近代文芸社\1200

を選びたいと思います。  (守 一雄)


年度ごとBEST1】

10(96-97)

井口和基『三セクター分立の概念』(近代文芸社\1200

第9巻(95-96)

ピンカー『言語を生み出す本能』(NHKブックス\13002

第8巻(94-95)

守 一雄『認知心理学』(岩波書店\2,500

第7巻(93-94)

井上ひさし『お米を考える本』(光文社文庫\640

第6巻(92-93)

ギロビッチ『人間この信じやすきもの』(新曜社\2,987

第5巻(91-92)

槌田 敦『エントロピーとエコロジー』(ダイヤモンド社\1,450

第4巻(90-91)

影山・岡崎・水田『反オリンピック宣言』(風媒社\1,133

第3巻(89-90)

片山久志『序説埼玉の逆襲』(まつやま書房\980

第2巻(88-89)

清水義範『永遠のジャック&ベティ』(講談社\1,200;講談社文庫\400

第1巻(87-88)

広瀬 隆『危険な話』(八月書館\1,600;新潮文庫\440


9610月から979月までの読書リスト】

a:おススメ、b:良書、c:はずれ)


加藤由子『ゾウの鼻はなぜ長いa』大泉実成『消えたマンガ家b』伊藤比呂美『おなかほっぺおしりそしてふとももb』坂野雄二『認知行動療法b』益田昭吾『病原体はどう生きているかb』名和小太郎『サイバースペースの著作権b』佐野洋子『がんばりませんb』竹中直人『少々おむづかりのご様子b』ホーキング青山『言語道断a』高良聖『警告!早期教育が危ないb』玉木正之『不思議の国の大運動会a秋本治『こちら葛飾区亀有公園前派出所(99)b(100)a(101)b(102)b鈴木光司『光射す海a』津田一郎『カオス的脳観bLibretto20研究会『Libretto20FunBook b』山口昌哉『カオス入門b井上政義『やさしくわかるカオスと複雑系の科学a伊藤英俊『漢字文化とコンピュータc下條信輔『サブリミナル・マインドa倉都康行『カオスで挑む金融市場c』宮部みゆき『かまいたちb』福沢周亮『言葉の心理と教育b』吉永良正『「複雑系」とは何かbM.ワールドロップ『複雑系b』さくらももこ『あのころb』藤岡信勝『教科書が教えない歴史b』森肇『カオス流転する自然b』野口悠紀雄『「超」勉強法実践編b』立花隆『サイエンス・ナウb』小塚洋司『バーコードの秘密b清水義範『催眠術師a山中康裕『臨床ユング心理学入門b』斎藤建『近藤誠氏の『がんもどき理論』の誤りb』熊本日日新聞社『オウム真理教とムラの論理b清水義範『シナプスの入江a佐々木正人『知性はどこに生まれるかa』今田 寛『学習の心理学b』さくらももこ『コジコジ(1)a(2)b(3)a』中村方子『ミミズのいる地球b』林道義『父性の復権c』諏訪邦夫『ガンで死ぬのも悪くないa』渡辺弘之『ミミズのダンスが大地を潤すb』 C.ダーウィン『ミミズと土b』波多野・高橋『文化心理学入門b』高野利也『がん最前線b広瀬隆『腐蝕の連鎖a広中克彦『お役人さま!b』市川伸一『考えることの科学b』藤本ひとみ『見知らぬ遊戯b』 松本元・松沢哲郎『脳型コンピュータとチンパンジー学b』竹内久美子・日高敏『もっとウソをb』きたやまおさむ『みんなの精神科b』乃南アサ『幸福な朝食b』近藤誠『がん専門医よ、真実を語れa』野村一夫『インターネット市民スタイルbH.ユウムほか『「神々の指紋」の超真相b』上野正彦『死体は生きているb』天笠啓祐『電磁波b』諏訪邦夫『キーボード革命a井口和基『三セクター分立の概念 a全国教室ディベート連盟『第1回ディベート甲子園b』中央大学総合政策学部『小学生にもわかる大学の学問b』氏家達夫『子どもは気まぐれa』スコット・ペック『平気で嘘をつく人々b』西村葉子『これで十分Execl仕事術b』港千尋『記憶b』森・井上・松井『グラフィック認知心理学b』唐津一『かけひきの科学b』谷口源太郎『スポーツの真実b』中村忠一『危ない大学a』保坂正康『大学医学部の危機b』 酒井邦嘉『心にいどむ認知脳科学b』野村進『コリアン世界の旅b角田房子『悲しみの島サハリンa田中敏『実践心理データ解析a中村邦子『めざせ高校留学b』川成洋『だから教授は辞められないb』 安原顕『日本の大学どこがダメかc』瀧本敦『ヒマワリはなぜ東を向くかb』池内了『科学の考え方・学び方b』赤堀侃司『ケースブック大学授業の技法c角田房子『閔妃暗殺a角田房子『わが祖国a篠木満『心理カウンセラーになるにはa』日本経済新聞社『いやでもわかる金融b』広井良典『遺伝子の技術、遺伝子の思想a』 内藤哲雄『PAC分析実施法入門b』佐伯胖『新・コンピュータと教育b』ダニエル・キイス『24人のビリー・ミリガン()b()c』河合塾『学問の鉄人b』吉本ばなな『マリカのソファー/バリ夢日記b』山元大輔『脳と記憶の謎a』小林よしのり『ゴーマニズム宣言(8)b』F.クリック『DNAに魂はあるか b』村上宣寛『やさしいDelphi b』金城清子『生殖革命と人権a』谷岡一郎『ギャンブルフィーヴァーa』日垣隆『学問のヒントa』B.ベッテルハイム『野生児と自閉症児b』佐々木五郎『親と子の育ち合いb』佐々木五郎『続・親と子の育ち合いb』佐々木五郎『長い目で見るb』高谷好一『多文明世界の構図b』高信太郎『まんがハングル入門a』高信太郎『まんがで韓国語がしゃべれるa』中村政則『近現代史をどう見るか−司馬史観を問うbAG企画研究所『大学革命b』帚木蓬生『閉鎖病棟b』朝日新聞社編『多重人格とは何かb西岡昌紀『アウシュウィッツ「ガス室」の真実a佐伯胖『子どもが熱くなるもう一つの教室b』真渕勝『大蔵省はなぜ追いつめられたのかb』I.スチュアート『自然の中に隠された数学b』木村愛二『アウシュウィッツの争点a』大栄出版編集部『なりたい!!カウンセラーb』 西林克彦『「わかる」のしくみb』山口みずか『性器末コレクションb永江朗『不良のための読書術a 瀬戸賢一『メタファー思考c』小俣和一郎『精神医学とナチズムb』高橋和夫『アラブとイスラエルb』 伊藤比呂美『コドモより親が大事b』ロン・フライ『アメリカ式読書法b』栗原優『ナチズムとユダヤ人絶滅政策c』木村愛二『湾岸報道に偽りありa』鈴木明『「南京大虐殺」のまぼろしb』M.ヴォルフゾーン『ホロコーストの罪と罰cD.E.リップシュタット『ホロコーストの真実()b』片岡正巳ほか『間違いだらけの新聞報道a』笠原十九司『南京難民区の百日a』清水義範『陽のあたらない坂道b』 松岡享子『お話についてb』湯浅俊彦『「言葉狩り」と出版の自由bD.E.リップシュタット『ホロコーストの真実(下)b』洞富雄ほか『南京大虐殺の研究b』松田裕之『「共生」とは何かa』坪田一男『理系のための研究生活ガイドa(143)


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