第4巻第1号                    1990/10/1
IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV

DOHC(年間百冊読書する会)MONTHLY

IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV-IV

毎月1日発行[発行責任者:守 一雄]

(PDC00137, dmori@c1shin.cs.shinshu-u.junet)



『DOHC MONTHLY』も4年目に突入します。今後もご愛読お願いします。さて、昨年10月からの1年間に私が読んだ本のリストです。101冊でした。(実は3日ほど前、リストを作ってみたら99冊で、あわてて2冊読みました。)DOHC3年目のBEST1は順当には、副島隆彦『欠陥英和辞典の研究』(89年12月号紹介)、鳥山敏子『いのちに触れる』(90年7月号)、鈴木孝夫『日本語と外国語』(90年9月号)のうちのどれかでしょうが、どれももう一つというところなので、思い切って、片山久志『序説埼玉の逆襲』\980(まつやま書房)をBEST1とします。地方出版社が出した東京批判の本ですが、なかなか鋭いところを突いています。1985年初版ですので、売れなくてもう絶版になっているかも知れません。今ならまだ間に合います。すぐ書店に注文しよう、本当におもしろいヨ。(守 一雄)
 南博『ドラえもん研究』西垣通『AI:人工知能のコンセプト』海保博之『こうすればわかりやすい表現になる』芳賀純『言語心理学入門』A.ケストラー『機械の中の幽霊』小原秀雄『教育は人間をつくれるか』上田哲『こんなに損していた日本人』副島隆彦『欠陥英和辞典の研究』水木しげる『水木しげるの妖怪文庫第1巻』朝永振一郎『鏡の中の物理学』品川嘉也『成功実現イメージ・トレーニング法』松沢哲郎『ことばをおぼえたチンパンジー』勝部篤美『ゴルフ、テニス、スキーのためのイメージトレーニング』田中克彦『チョムスキー』村井吉敬『無責任援助ODA大国ニッポン』石井慎二『地球環境・読本』E.キーン『現象学的心理学』井上ひさし『野球盲導犬チビの告白』コミックボックス『図説危険な話』P.N.ジョンソンレアード『心のシミュレーション』玉村豊男『新型田舎生活者の発想』P.K.ディック『模造記憶』高橋源一郎『ぼくがしまうま語をしゃべった頃』有沢誠『コンピュータの話』井上ひさし『馬喰八十八伝』岡崎洋三『日本語とテンの打ち方』江国滋『日本語八つ当り』尾本恵市『ヒトの発見:分子で探るわれわれのルーツ』G.A.エフィンジャー『重力が衰えるとき』高橋良『鼻のしくみと子どもの成長』エネルギー生協研究会『コジェネ電力革命』養老孟司『唯脳論』大下英治『次を狙う男たち』積山薫『左右反転眼鏡の世界』田中三彦『原発はなぜ危険か』伊藤書佳『超ウルトラ原発子ども』暉峻淑子『豊かさとは何か』郷原宏『「現代国語」解読講座』野崎昭弘『逆説論理学』宇佐美他『放送大学で何が起こったか』盛田昭夫『Made in Japan 』藤子不二雄『のび太の大魔境』藤子不二雄『のび太の海底鬼巌城』石井勲ほか『下水道革命』森本毅郎ほか『血液型人間学のウソ』安部譲二『塀の中のプレイ・ボール』林真理子『ローマの休日』片岡義男『恋愛小説』半田智久『知能のスーパーストリーム』嶋岡晨『ゲンパツがやってくる』藤子不二雄『ドラえもん40』T.ハリス『羊たちの沈黙』山根一眞『ドキュメント東京のそうじ』筒井康隆『文学部唯野教授』上山明博『科学を愛したサル』太田哲二『ゴミ恐慌1992年』吉村功『ごみと都市生活』川上幸一他『原発・不安の構図』松村龍雄『食べもので治す子どものアトピー』稲田献一他『エネルギーと未来社会』広松渉『新哲学入門』ひろさちや『生き方としての仏教』モア・リポート班『モア・リポート:女たちの生と性』モア・リポート班『モア・リポート:新しいセクシュアリティーを求めて』村上龍『すべての男は消耗品である』藤子不二雄『のび太の宇宙小戦争』景山民夫『虎口からの脱出』須賀哲夫『理論心理学アドベンチャー』副島隆彦『英語辞書大論争』柴門ふみ『恋愛論』東正『なぜ行動変容の心理学なのか』村上龍『すべての男は消耗品であるpart2』鳥山敏子『いのちに触れる』村上宣寛他『なぞときロールシャッハ』赤川次郎『白い雨』井上ひさし『ナイン』佐伯・佐々木『アクティブ・マインド』森嶋通夫『学校・学歴・人生』ブライテンベルク『模型は心を持ちうるか』D.R.グリフィン『動物は何を考えているか』ゆうむはじめ『Mr.マリック超魔術の嘘』鈴木孝夫『日本語と外国語』藤子不二雄『ドラえもん:のび太のパラレル西遊記』森嶋通夫『イギリスと日本』藤永保『幼児教育を考える』宮城音弥『能力・努力・運』片山久志『序説埼玉の逆襲』森嶋通夫『続イギリスと日本』黒岩徹『豊かなイギリス人』酒田ほか『脳科学の現在』鈴木孝夫『ことばの社会学』鈴木孝夫『日本語の語彙と表現』鈴木孝夫『武器としてのことば』広岡守穂『男だって子育て』アラン『幸福論』筒井健雄『子どもと大人の心の健康』コーバリス/ビール『左と右の心理学』安本美典『朝鮮語で「万葉集」は解読できない』安部譲二『塀の中の懲りない面々』花井愛子『ふたり時間』赤川次郎『雨の夜、夜行列車に』(101冊)
バックナンバーメニューに戻る。
html化1996.3.27