
インテリアにもなる、干支も覚えられる十二支物語 十二支全部言えますか? 恥ずかしながら私はこれで覚えました。 十二支をモデルにした木のパズル。その年の干支を先頭にして並べ替えて飾ることも出来ます。お正月にとてもふさわしいおめでたいおもちゃです。 遊びながら干支の順番も覚えられるインテリアにもピッタリな12支物語。今年の干支は何かな? |

子・牛・寅・卯・辰・巳・午・羊・申・酉・戌・亥 昔々、神様が動物たちを集めておっしゃいました。 『お前達の中から、干支を12匹決めることにする。それぞれ1年の代表となる名誉ある仕事じゃ。 我はと思うものは、明朝わしのもとに来るがよい。来た順番に12匹、1年づつ暦の大切な仕事をあたえよう。』 |
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それを聞いた動物たちはおおはりきり。 自分こそは朝1番に神様のお宮へ行って、お役目をいただこう。 |
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なかでも牛は、僕は走ることが苦手だけれど、どうしても1番になりたい。何かよい方法はないものか‥‥と考えました。 そうだ! 足の速い動物たちが眠っている夜のあいだに出発しよう。 翌朝、日の出とともに動物たちはいっせいに走り出しました。林をぬけ、川をわたりものすごい速さです。 一方、夕べのうちに歩き出した牛は、はるか先をのどかに歩いています。 風が挨拶をしながら、通り過ぎました。 『やあ牛さん、あの丘の上が神様の宮殿だよ!』 ありがとう風さん。 モオースピードで走って来る虎の足音と砂煙りが、だんだん大きくなりました。 さすがの牛も気が気ではありませんでしたが、とうとう丘の上の神様のお宮の前に着きました。そして、門をノックしようとしたその瞬間、なにやら小さなものが牛の角のかげから、ぴょこんと飛び下り、そのままお宮の入口に入って行きました。 『やったー1番のりだぁー』なんとその声は小さなねずみでした。 実は、賢いねずみは夕べの牛の作戦に気づいて、こっそり牛の背中に隠れていたのです。 『やれやれ』と牛はねずみのシッポをくわえ、干支の順番の2番目を確保しました。 そこへ勢いよく飛び込んできた虎が、牛の尻尾をあごで押さえ、『おう、俺は3番だ。』そしてその虎の背中にウサギがピョーンと跳び乗りました。『わたしは4番よ』そこに龍とヘビが重なるように走りこみ、馬がぶるぶる鼻息をたてながらすべりこみました。 次に来たのは羊です。馬のしっぽにしがみつくと『メェー』と嬉しそうになきました。 そこにニワトリをおぶった猿が飛びつき、犬といのししがそれに続きました。 12匹の動物が1列にそろうと、うやうやしくお辞儀をしました。 神様はほほえみました。 『みんな、ご苦労であった。 未来永劫、お前たちは大切な役割を果たすことになるであろう。 そして世界の道しるべとなり、人々に愛されるがよい。』 (もへい爺さんの昔話より) |
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窓のところに十二支並べて飾ってもおもしろいし、その年の干支だけ玄関に置いても良い雰囲気が出ます。 また、立体動物パズル同様一枚の板から切り抜いています。干支を知らなくても、ピタリとあうところがあります。立体パズルとしてもお楽しみ下さい。 |
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一つ一つが適度な厚みと重さを持っています。手にとってみてください。持ってるだけで心地良いです。 |
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十二支の動物たちは塗装を行っていません。白木で出来ていますので、自由に色が付けられます。ひだまりでお子さんと一緒にぬりえなどいかがでしょう。 |

遊び方もう一つ |
横に長くつながる全体の形が面白いのですが、「いろいろな動物がいる」 という視点でとらえるとちがった遊びが展開できます。 たとえば「動物園」にみたててそれぞれにおうちをつくってあげては いかがでしょう。(デザイナー・小林) |



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