ψ(プシー、プスィ、プサイ)〜心理学雑感 2
実験認知心理学

「認知心理学」とは、人が世の中を知るための、感覚・知覚、記憶、理解、学習、問題解決、推論など、生活体(人を含む動物)の脳の機能を解明するための学問です。
それに「実験」がついた「実験認知心理学」とは、哲学・文学から科学に向かうための心理学が科学でありたいがための「もがき」なのかもしれません。
人の認知の歪み
人がが世界を正しく把握できるのか・・・実はできません。もし、それができるというのであれば、以下の「」にハマっているということかもしれませんヨ。
以下に(私を含めて)誰もが陥りがちな10の認知の歪みを取り上げます。
- 全か無か思考
0か100か、あるいは二進法になぞられて、1か0か。極端に走ってしまうことです。 中間(小数)がないため、「そこまでは考えすぎ」か、「え、全然考えていない?信じられない!」ということです。
- 一般化のしすぎ
世の中が単純であると考える
- 心のフィルター
元々、「フィルター」とは世の中を歪んで見せるための物です。
- マイナス化思考(プラスの否定)
何度とも悪く考えてしまうことです。特に「うつ病」の患者さんの
- 結論への飛躍 心の読みすぎ(読心術) 先読みの誤り
- 拡大解釈(破滅化)と過小評価
- 感情に基づく「決め付け」
- 「すべき」と考えてしまう思考
- レッテル貼り
- 個人化(責任転嫁)
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「素人理論」とは・・・
認知行動療法
従来の行動に焦点をあてた「行動療法」に加えて、「論理療法(Albert Ellis)」や、「認知療法(Aaron Temkin Beck)」が影響して発展してきた心理療法の技法の総称です。
このぺえじ
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心『狸』学
リンク集

我が家の玄関内には、信楽狸が置いてある。何故か昔から狸の置物に惹かれて、欲しくて、信楽旅行の際に自分へのお土産として購入した。
心理学の理の字をこれに変えたのは、狸と狐は人を騙すと言う故事があるが、人はむしろ自分自身に騙されているのじゃないかと思ったのがきっかけである。
「しろうと理論」もそうであるが、人はものごとをきちんととらえて行動している訳ではない。
どうして趣味のページに専門のページがあるか?それは別の機会に・・・