第5巻第1号                    1991/10/1
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DOHC(年間百冊読書する会)MONTHLY

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毎月1日発行[発行責任者:守 一雄]

(PDC00137, dmori@c1shin.cs.shinshu-u.ac.jp)



『DOHC MONTHLY』も5年目に突入します。恒例の読書リスト紹介とBEST1選びをします。このリスト内のBEST1は、もちろん、R・ドーキンス『利己的遺伝子』(91年6月号紹介)ですが、この本は別格ですので、もう1冊選ぶとすると、立花隆・利根川進『精神と物質』(91年1月号紹介)でしょうか。しかし、これも「1990年の1冊」として紹介していますので、ここではあえて、影山健・岡崎勝・水田洋編著『反オリンピック宣言』(風媒社、\1,133)としたく思います。(政治的な意図のある選択です。)
 さて、先月号でアクセルロッド『つきあい方の科学』を紹介したところ、筑波大の楠見先生から「山岸俊男『社会的ジレンマのしくみ』(サイエンス社)も面白いよ」と教えて頂きました。早速読んでみると、なるほど面白い本でした。そして、さらに、その本の中で紹介されていた、竹内靖雄『経済倫理学のすすめ』中公新書がまた面白いのでした。これは絶対のおススメです。
中村正ノリ『元首の謀叛(上・下)』渡辺・鈴木『朝鮮語のすすめ』さくらももこ『ちびまるこちゃん(1)』佐々木勝男『教師のための知的トレーニングブック』高野清純『学習障害』上野一彦『教室のなかの学習障害』森嶋通夫『サッチャー時代のイギリス』清水義範『秘湯中の秘湯』立花隆・利根川進『精神と物質』M.ピーターセン『続日本人の英語』秋山武『辞書戦争を裁く』清水義範『虚構市立不条理中学校』佐々木倫子『動物のお医者さん(1)-(6)』竹内久美子『男と女の進化論』中村正ノリ『貧者の核爆弾』森嶋通夫『自分流に考える(新・新軍備計画論)』カワグチカイジ『沈黙の艦隊(1)-(10)』都留重人『地価を考える』さくらももこ『ちびまる子ちゃん(2)』森毅『悩んでなんぼの青春よ』径書房編『「ちびくろサンボ」絶版を考える』西郷竹彦『法則化批判』盛田・石原『「NO」と言える日本』稲垣・波多野『人はいかに学ぶか』寄本勝美『ごみとリサイクル』今渕恵子『女性がわからなくなったオジサマへ』日高敏隆『動人物』日高敏隆『人類はいません』片岡正巳『日本から朝日新聞が消える日』高橋・波多野『生涯発達の心理学』木村尚三郎『学習漫画世界の歴史(6)イスラム世界』入江昭『新・日本の外交』佐伯胖『考えることの教育』佐々木良昭『中東がわかる本』日高敏隆『動物という文化』F・E・ブルーム『脳の探検(上)』和田春樹『ペレストロイカ成果と危機』松本茂『英語ディベート実践マニュアル』杉本良夫『オーストラリア6000日』片倉もとこ『イスラームの日常世界』谷口祐司『ママ、紙オムツを使わないで!』玉井袈裟夫『自己発見の技術』プロメテウス編『こわがりすぎていませんか--放射線』森住明弘『汚れとつき合う』金子隆芳『色彩の心理学』石井慎二『おたくの本』藤子F不二雄『ドラえもん:のび太とアニマル惑星』藤子F不二雄『ドラえもん:のび太のドラビアンナイト』島田彰夫『動物としてのヒトを見つめる』R・ホワイティング『日米野球摩擦』R・ホワイティング『和をもって日本となす』鷲田小弥太『大学教授になる方法』R.ホワイティング『菊とバット』R.ホワイティング『ジェシーとサリー』P・ジョンソン『インテレクチュアルズ』文芸春秋編『驚異の動物七不思議』子どもの本の明日を考える会編『「ちびくろ・さんぼ」はどこへいった』木村泉『ワープロ徹底操縦法』横山光輝『まんが三国誌(1)』石井慎二『セックスというお仕事』M・ド・モンモラン『プログラム教授法』R・ドーキンス『利己的な遺伝子』上野千鶴子『スカートの下の劇場』波多野完治『ピアジェの児童心理学』清水義範『ビビンパ』広瀬隆『最後の話』杉尾・棚橋『チビクロサンボとピノキオ』S・ベッカー『大事なことはみーんな猫に教わった』影山健他『反オリンピック宣言』岩田薫『堤義明に勝った日』竹内久美子『そんなバカな』日本科学者会議『地球環境問題と原子力』富田勝『ゲーム少年の夢』塚田博康『2001年の東京』清水義範『続虚構市立不条理中学校』中村敏雄『スポーツルールの社会学』R・アクセルロッド『つきあい方の科学』J.G.ラッセル『日本人の黒人観』橋本治『窯変・源氏物語(1)』大川隆法『平凡からの出発』大川隆法『太陽の法』小橋康明『決定を支援する』樋口健二『これが原発だ』玉木・ホワイティング『ベースボールと野球道』大浜一之『データで検証!地球環境のウソホント』広河隆一『チェルノブイリ報告』石田晴久『コンピュータ・ネットワーク』緋田研爾『精子と卵のソシオロジー』天野郁夫『日本的大学像を求めて』渡部直己『紙オムツ・シンドローム』佐藤隆三『菊と鷹』徳大寺有恒『間違いだらけの車選び’91版』石井慎二『研究する人生』松沢哲郎『チンパンジーから見た世界』桜井敏雄『小さな自然の片隅から』吉田甫『子どもは数をどのように理解しているか』石井慎二『宇宙論が楽しくなる本』清水義範『ムイミダス』海保ほか『認知的インタフェース』竹内靖雄『経済倫理学のすすめ』山岸俊男『社会的ジレンマのしくみ』日高敏隆『利己としての死』広瀬仁紀『銀行壊滅』J・ノルマン『イルカの夢時間』石井慎二『新釈どうぶつ読本』(120冊)
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html化1996.3.25