第19巻第1号                2005/10/1
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DOHC(年間百冊読書する会)MONTHLY

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毎月1日発行[発行責任者:守 一雄]

(kazmori@gipnc.shinshu-u.ac.jp)



 『DOHC MONTHLY』20年目が目前に迫る19年目に突入しました。恒例の「昨年1年間に私が読んだ本のリスト」を公開します。昨年は「年間百冊」の目標を割り込み年間97冊でしたが、この1年はなんとかまた「年間百冊」に達したようです。さて、これら118冊を振り返ってみると、目立つのは宮部みゆき(13 冊)と乃南アサ(19冊)の本が多いことです。「年間百冊」に達したのも、この2人だけで32冊も読んでいたからでした。この1年間は外国出張も含めて旅行が多く、移動中に読む文庫本としてはこの2人の本は確実に面白いのでこんな結果になったのでしょう。冊数では乃南アサの勝ちですが、a判定をした本の数は宮部みゆきに多く、互角です。実を言うと、今思うと本の内容もどっちが書いたのかわからなかったりもします。というわけで、この1年間のナンバーワン(ツー?)はこの2人とします。まだ未読の文庫本もたくさん残っていて、しばらく出張中の本には困らないのもウレシイ。 (守 一雄)


【2004年10月1日から2005年9月30日までの読書リスト】

(a:おススメ、b:良書、c:はずれ)


野沢尚『破線のマリスb』無藤隆・森敏昭・遠藤由美・玉瀬耕治『心理学b』乃南アサ『不発弾b』乃南アサ『6月19日の花嫁c』山下柚実『美容整形b』乃南アサ『幸せになりたいb』寺園敦史・一ノ宮美成『同和利権の真相(1)b』河合香織『セックスボランティアb』中曽根康弘『日本の総理学c』池谷裕二『進化しすぎた脳a』清水義範『清水義範のほめ言葉大事典c』清水義範『大人のための文章教室c』乃南アサ『来なけりゃいいのにa』乃南アサ『花盗人b』宮部みゆき『理由a』小川洋子『まぶたc』乃南アサ『花散る頃の殺人b』松澤大樹『目で見る脳とこころc』宮部みゆき『本所深川ふしぎ草紙a』宮部みゆき『火車 a』三谷幸喜『オンリー・ミーb』前野隆司『脳はなぜ「心」を作ったのかa』乃南アサ『暗鬼b』乃南アサ『悪魔の羽根b』乃南アサ『窓b』大石英司『神はサイコロを振らないb』城繁幸『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊b』J.R.ハリス『子育ての大誤解a』S.ピンカー『人間の本性を考える:心は「空白の石版」か(上中下)a』I.ディアリ『知能b』福岡伸一『もう牛を食べても安心かb』瀬名秀明『ハートのタイムマシン!b』高杉良『銀行大統合小説みずほFGc』池谷裕二『魔法の発音カタカナ英語b』日垣隆『世間のウソb』今野勉『テレビの嘘を見破るa』加藤延夫『微生物vs.人間b』乃南アサ『再生の朝b』赤川学『子どもが減って何が悪いか!b』乃南アサ『鍵b』塚本潔『ドコモとaub』都甲潔『感性の起源b』モブ・ノリオ『介護入門c』江畑謙介『情報と国家c』乃南アサ『躯b』宮部みゆき『我らが隣人の犯罪b』乃南アサ『家族趣味b』竹内靖雄『<脱>宗教のすすめc』度会好一『ヴィクトリア朝の性と結婚b』北畠霞『ニュース英語がわかる本b』大西英文『はじめてのラテン語c』江川達也『"全身漫画"家b』村上宣寛『「心理テスト」はウソでした。a』夏目房之介『マンガと「戦争」c』とつげき東北『科学する麻雀a』乃南アサ『団欒b』E.ロフタス/C.ケッチャム『目撃証言b』C.ブロムホール『幼児化するヒトa』潮木守一『世界の大学危機b』山本義郎『グラフの表現術c』宮部みゆき『魔術はささやくb』宮部みゆき『とり残されてb』乃南アサ『未練b』中村弘『簡単なのに絶対ウケる!!瞬間マジック入門b』宮部みゆき『地下街の雨b』宮部みゆき『堪忍箱b』宮部みゆき『幻色江戸ごよみb』宮部みゆき『今夜は眠れないb』乃南アサ『紫蘭の花嫁b』F.W.ニーチェ『キリスト教は邪教です!a』日垣隆『売文生活a』佐々木敏『中途採用捜査官@ネット上の密室b』鈴木カオル『悩めるあなたの英語学習カウンセリング b』P.ミッチェル『心の理論への招待b』松田道弘『メンタルマジック事典b』宮部みゆき『ぼんくら(上下)a』M.ブキャナン『複雑な世界単純な法則 b』三輪真木子『情報検索のスキルb』芳沢光雄『数学的思考法b』中原英臣・佐川峻『愚問の骨頂b』長岡和『「精神病院」をぶっ壊せ!a』長岡和『少女たちの精神科病棟b』横田増生『アマゾン・ドット・コムの光と影b』松本晃一『アマゾンの秘密b』三澤一文『なぜ日本車は世界最強なのかb』J.マーカス『アマゾン・ドット・コム成功の舞台裏c』松下文洋『道路の経済学b』亀田達也・村田光二『複雑さに挑む社会心理学b』安藤進『Googleに聞け!英語の疑問を瞬時に解決b』福井健策『著作権とは何かb』安斎育郎『だます心だまされる心b』河地和子『自信力が学生を変えるa』乃南アサ『鎖(上下)a』阿部和義『トヨタモデルb』森博嗣『笑わない数学者b』吉田武男・中井孝章『カウンセラーは学校を救えるかb』熊谷達也『漂泊の牙a』熊谷達也『ウエンカムイの爪b』玄田有史・小杉礼子『子どもがニートになったならb』U.ヌーバー『<傷つきやすい子ども>という神話b』松浦晋也『スペースシャトルの落日a』浜辺祐一『救命センター当直日誌b』武富士被害対策全国会議『武富士の闇を暴くb』横山秀夫『顔a』佐藤正明『ザ・ハウス・オブ・トヨタ b』志村史夫『こわくない物理学c』熊谷達也『山背郷b』R.ホワイティング『東京アンダーワールドa』相川充『反常識の対人心理学b』小笠原慧『DZa』正高信男『考えないヒトc』松浦晋也『恐るべき旅路a』吉田甫『学力低下をどう克服するかb』益岡隆志『三上文法から寺村文法へb』(118冊)


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