第15巻第1号              2001/10/1
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DOHC(年間百冊読書する会)MONTHLY

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毎月1日発行[発行責任者:守 一雄]

(kazmori@gipnc.shinshu-u.ac.jp)



『DOHC MONTHLY』は15年目に入りました。恒例の「昨年1年間に私が読んだ本 のリスト」です。いつもながら独断ですが、本選びの参考になるよう、書名の後 にabc3段階の評価を付けました。この中で今まさに読むべきなのは、
R.ローズ 『死の病原体プリオン』(草思社\1900)
です。狂牛病の病原体プリオンは煮て も焼いても感染力が衰えません。牛肉そのものよりも、骨髄から抽出した「ビーフエキス」のほうが恐いと思います。安全が確認されるまで避けるのが賢明で す。 (守 一雄)


【2000年10月1日から2001年9月30日までの読書リスト】

(a:おススメ、b:良書、c:はずれ)


佐倉統『わたしたちはどこから来てどこへ行くのか?b』A.ヘフェリン『浪費が 止まるドイツ節約生活の楽しみc』外山滋比古『子育ては言葉の教育からc』I. コトロネーオ『あなたはもっと怒っていい!b』日垣隆『愛は科学で解けるのか b』多木浩二『スポーツを考えるb』佐藤正明『自動車・合従連衡の世界a』平山 廉『最新恐竜学b』鈴木りえこ『超少子化--危機に立つ日本社会a』信原幸弘『考 える脳・考えない脳a』A.カー『禁煙セラピーa』久慈力『東京湾アクアラインの 検証b』日垣隆『偽善系a』府川源一郎『消えた「最後の授業」b』山村修『禁煙 の愉しみb』安藤寿康『心はどのように遺伝するかb』河野浩一『天才ルーキー城 彰二b』趙甲済『金正日と金大中・野心と野望b』林高春『5日できっぱりタバコ をやめる本b』中野次郎『誤診列島b』日垣隆『嘘の科学騙しの技術b』中山幹 『後悔だらけのがん闘病b』佐野彰一『セーフティドライビングb』柿沼義彦『デ ィーゼルエンジンb』本橋信宏『裏本時代a』鷲田小弥太『「知」の勉強法b』佐 竹大心『性の冒険者たちb』上杉治郎『絶対に後悔しないクルマ選びc』草野厚 『テレビ報道の正しい見方b』ダーウィン『種の起原(上)a』H.A.サイモン『学 者人生のモデルb』H.A.サイモン『システムの科学(第3版)b』溝上恵『徹底検 証東京直下大地震b』ダーウィン『種の起原(下)a』志麻永幸『愛犬家連続殺人 a』長尾真『「わかる」とは何かc』永江朗『消える本、残る本a』ほったゆみ 『ヒカルの碁(11)a』佐野眞一『だれが「本」を殺すのかa』J.グリーンフェルド 『わが子ノアb』花輪和一『刑務所の中b』浅羽通明ほか『この新書がすごい! a』岩田年浩『教授が変われば大学は変わるb』天野礼子『ダムと日本b』日垣隆 『偽善系IIa』二村ヒトシ『すべてはモテるためであるa』片山恭一『DNAに負 けない心b』米本昌平ほか『優生学と人間社会b』上野正彦『死体の叫びb』R.A. バークレー『バークレー先生のADHDのすべてa』武井秀夫『脱ダム讃歌a』山 鳥重『ヒトはなぜことばを使えるかb』中山治『「勝ち抜く大人」の勉強法b』栗 本慎一郎『自民党の研究b』鈴木智子『かしこい脳は親がつくるb』潮匡人『田中 知事の「真実」c』鮎川潤『少年犯罪a』黒沼克史『援助交際b』唐須教光『バイ リンガルの子供たちa』保屋野初子『長野の「脱ダム」,なぜ?a』村上龍『JM Mvol.12所得再分配≠経済安定化b』柿田睦夫『自己啓発セミナーb』J.L.キャス ティ『ケンブリッジ・クインテットb』大平健『純愛時代b』鈴木陽子『学習障害 注意欠陥多動性障害の事例集b』山岸俊男『社会的ジレンマa』榊原洋一『「多動 性障害」児b』浜田寿美男『自白の心理学b』村上宣寛『アウトドア道具考a』鈴 木孝夫『英語はいらない!?a』森博嗣『臨機応答・変問自在b』瀬名秀明・太田 成男『ミトコンドリアと生きるa』田口善弘『砂時計の七不思議b』工藤美代子ほ か『日本人が変わったb』日垣隆ほか『いのちを守る安全学b』福島章『子どもの 脳が危ないb』堀切和雅『「ゼロ成長」幸福論b』矢貫隆『交通殺人b』小椋唯一 『旅の終わりはカトマンズa』和田秀樹『大人のための勉強法パワーアップ編b』 正高信男『子どもはことばをからだで覚えるa』幕内秀夫『粗食のすすめc』野村 進『脳を知りたい!a』松原望『ゲームとしての社会戦略a』別冊宝島編集部『 「カルト」の正体。b』福野礼一郎『クルマはかくして作られるa』清水義範『間 違いだらけのビール選びc』村上龍『あの金で何が買えたかa』ネトル/ロメイン 『消えゆく言語たちb』村上龍『「教育の崩壊」という嘘b』水谷雅一『経営倫理 学のすすめb』シンラ編集部『かわいい。b』R.L.パーク『わたしたちはなぜ科学 にだまされるのかa』畑村洋太郎『失敗学のすすめb』プロ教師の会『なぜ授業は 壊れ、学力は低下するのかb』加藤尚武『子育ての倫理学c』一橋文哉『闇に消え た怪人b』荒和雄『崩壊メインバンクb』塚谷裕一『植物のこころb』坪倉優介 『ぼくらはみんな生きているb』中井浩一編『論争・学力崩壊b』A.アームストロ ング/C.ケースメント『コンピュータに育てられた子どもたちb』井村裕夫『人 はなぜ病気になるのかb』川本卓史『なぜアメリカの大学は一流なのかb』鈴木文 彦『路線バスの現在・未来b』一橋文哉『宮崎勤事件b』広瀬弘忠『心の潜在力プ ラシーボ効果a』山元大輔『遺伝子の神秘男の脳・女の脳b』夏目書房編集部『ど うちがうの?新しい歴史教科書VSいままでの歴史教科書b』渡部信一『鉄腕アト ムと晋平君a』斎藤政喜『耕うん機オンザロードa』梨元勝『噂を学ぶb』「中央 公論」編集部『論争・中流崩壊b』岩田信義『校長は見た!酒鬼薔薇事件の「深 層」b』黒沼克史『少年法を問い直すa』宮崎勤『夢の中b』佐々木知子『少年法 は誰の味方かb』富坂聰『潜入b』大泉一貫『ニッポンのコメb』永井均『転校生 とブラックジャックb』松井豊『高校生のための心理学b』佐倉統『遺伝子VSミー ムb』日本私立大学連盟『大学の教育・授業をどうするb』日本私立大学連盟『大 学の教育・授業の未来像b』青木雄二『青木雄二のナニワ資本論b』馬場民雄『や んちゃゴール(1)(2)b』守大助『僕はやってない!b』熊篠慶彦『たった5センチ のハードルb』NHK日本の宿題プロジェクト『学校の役割は終わったのかb』石原 理『生殖革命b』日本経済新聞社編『俺たちはこうしてクルマをつくってきたb』 R.ローズ『死の病原体プリオンa』石浦章一『タンパク質の反乱b』山田克哉 『はたして神は左利きか?b』(134冊)


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