2012.1~4
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中国国際放送局代表団、長野ラジオ孔子学堂5周年記念し来県(4/16~17) 長野県日中友好協会ラジオ孔子学堂の招きで中国国際放送局代表団(尹力副編集長一行7人)が4月16・17日来県しました。16日一行は長野駅頭で長野ラジオ孔子学堂関係者にあたたかく迎えられ、早速歓迎会会場に向かいました。長野ホテル犀北館で開かれた歓迎会には、井出正一県日中友好協会会長、上條宏之県短期大学学長、西堀正司県日中理事長、竹内勲長野ラジオ孔子学堂長、西田節夫県北京放送を聞く会会長ら45人が出席しました。井出会長は学生時代第二外国語として中国語を学んだことを中国語で紹介し、一行を熱烈に歓迎し、2007年に国際放送局との間で長野ラジオ孔子学堂を設立し、中国語講座開講をはじめ中国語と中国文化普及にとりくんできた5年間を振り返り今後とも協力して友好の成果をあげていきたいあいさつしました。尹力団長は熱烈な歓迎に感謝し、「中日両国の民間交流は長い歴史を有し多くの人材を輩出してきた。70年前に北京放送局が誕生したときの放送は日本語で初代アナウンサーは前原京子さんで反戦を呼びかけたものだった。50年前井出先生は学生で中国語を学び日中友好に尽力された。40年前多くの皆さんの努力によって中日国交正常化が実現した。世界は激動しており、紛争も絶えないが、中日両民族は団結協力して世界の平和と発展に尽力していきたい。朝5時におきて夕方6時にはこうして皆さんとお会いしている。北京放送局も短波ラジオ放送を主とした時代から、今ではインターネットを通じたマルチメディア時代に移行し大きく変化発展を遂げている。若者の交流に役立っている。今後とも交流協力を深めていきたい」などと述べました。 上條県短期大学学長が乾杯のあいさつに立ち、長野ラジオ孔子学堂を通じて北京放送局から客員研究員を受入れてきたが、今後とも中国国際放送局との相互交流を深めていきたいと述べ、一行の来県を歓迎して乾杯しました。 また昨年11月、北京放送局開局70周年記念文芸の夕べでゲスト出演した篠原重夫代表をはじめとした琴伝流大正琴の皆さん11名が「北国の春」や「世界に一つだけの花」などを披露して一行を歓迎しました。「北国の春」「大海啊故郷」「ふるさと」など歓迎の歌も次々と飛び出し和やかな交歓が続きました。 一行は翌日、善光寺を参観した後、県短期大学、長野ラジオ孔子学堂、県などを訪問しました。県短期大学では、上條学長の熱烈歓迎を受け、「客員研究員等の協力に関する覚書」に調印しました。孔子学堂では、西堀理事長、竹内学堂長や受講生らのあたたかい歓迎を受け親しく懇談しました。県表敬では加藤さゆり副知事と会見し、国際放送局がマルチメディアとして6つの映像メディアを擁していることを紹介するとともに「長野県の自然や文化を紹介することにも興味を持っています」などと今後交流を深めていきたい意向も語られました。 長野県となじみの深い、傅頴・日本語部長や謝宏宇・東京支局長も同行しており、旧交を温めました。 |
| 日中友好中学生卓球大会(8月北京)に向け、実行委員会が発足(4/16) 日中国交正常化40周年を記念し北京で8月17~19日に開催される「日中友好交流都市中学生卓球交歓大会」に向け、県内の関係機関で作る実行委員会が4月16日発足しました。大会には中国と友好都市関係にある日本各地の自治体の中学生が参加します。県内からは長野、松本、上田、須坂、伊那の5市と県選出の男女計12人の中学生が友好関係にある都市の選手と合同チームを組み他の合同チームと対戦することになっています。県内の各チームは北京大会に先立って、河北省や石家荘市、廊坊市、寧波市、四平市、北京通州区などを訪問し、合同練習や交流を行なう予定です。自治体や卓球協会、日中友好協会関係者も同行することになっています。 同日、長野市内のホテルで開いた設立会議には県と5市、卓球連盟、友好協会、信濃毎日新聞社などから26人が出席、規約や予算を承認しました。県卓球連盟の峯村威男副会長、県日中友好協会の西堀正司理事長、県スポーツ課の飯嶋政泰指導主事があいさつし、「国交正常化40周年という節目の事業。成功できるよう協力をいただき、8月を迎えたい」と述べました。 卓球を通じた交流を目指す大会は5年ごとに、両国の児童生徒が集まって開かれてきました。2002年には中学生、07年には小学生が交流しました。 |
第5期中国語講座スタート、皆さん頑張ってます(4/10~) 長野ラジオ孔子学堂の第5期中国語講座がスタートしました。入門・初級・中級・上級(昼・夜)の各クラスに80名が受講生を申しこみ、4月10日から逐次始まりました。中国語の老師(教師)はベテランの桜井純子さん、張淑華さん、王秋菊さん、鄭頴さん、顧淑鳳さん、そして国際放送局の鄧徳花さんです。継続して学んでいるおなじみの方もいれば、新しい受講生もいます。会社員、自営、団体職員、主婦、退職された方、学生など立場はそれぞれですが皆さん熱心に学習に打ち込んでいます。入門の皆さんはまずは発音。桜井老師の指導で繰り返し中国語の基本母音と子音、四声、ピンインと呼ばれるローマ字表記などを学びました。孔子学堂から贈られた発音教材なども使ってにぎやかな声が教室内に響いています。 中級の王秋菊老師は『かたろう日中暮らしの文化』をテキストに中級を教えています。次々に指名して、緊張感も漂わせながら集中した授業で好評でした。張淑華老師は『標準中国語読解力UP編』をテキストに初級の授業です。受講生20人と最大のクラスになりましたが、手際よくにこやかに授業が進みます。 鄧徳花さんは上級者相手に、『時事中国語の教科書』を使って、中国語で中国事情を紹介しながら授業を進めました。初体験でしたがなかなか好評でした。鄭頴老師、顧淑鳳老師も受講生のレベルにあわせての味のある指導で喜ばれています。 |
| 吉林省北大壺スキー場視察団来県、交流歓迎会開催(4/4) 児玉会長、原一樹県スポーツ課長、西堀正司県日中友好協会理事長、竹節義孝山ノ内町長らが、「冬季アジア大会などが開催され、県スキー選手の訓練地としてもお世話になっている北大壺からの友人の皆さんを心より歓迎します。今後ともスキーを通じての相互交流を深め友好を深めていきたい」などとあいさつしました。 成宝英団長は行き届いた歓迎に感謝の意を表した後、北大壺地区を紹介をしました。「2003年に開発区が設立され、スポーツと観光の基地となっています。中でも中国国内のスキー選手の訓練基地として重きをなし、長野県選手のみなさんにも訓練に来ていただき互いの選手の交流もでき成果を挙げています。今回白馬、山ノ内などスキー場と温泉などを視察しよい勉強になりました。施設やサービスも行き届いていて感動しました。北大壺スキー場は若く経験不足のところもあります。皆さんの今までのご支援に感謝するとともに今後ともご指導ください」などとあいさつしました。 長野県日中スキー交流代表団などで北大壺スキー場を訪れ、成団長と顔見知りの役員もいて、打ち解けた交流が行なわれました。将来的には冬季オリンピックを北大壺で開きたいとの情熱もあり、実現に向かって支援を約束しました。「北国の春」や「県スキー連盟応援歌」なども披露され交流会は大いに盛り上がりました。 一行は4月2日~5日来県、白馬村や山ノ内町、長野市などを訪問し、スキー場視察や関係者と交流しました。歓迎会に先立ち、山口利幸県教育長を表敬し、懇談しました。山口教育長は、相互交流の成果を讃えるとともに、長野県には素晴らしいスキー場や温泉がたくさんあるので中国からおおぜいの皆さんスキーと温泉を楽しみに来てくださいと述べました。 なお「北大壺スキー場」は昨年秋までは「北大湖スキー場」と呼ばれていましたが、清代のゆかりの名前に戻したとのことでした。 |
佐久で中国帰国者交流会開催(4/1) 佐久日中友好協会は4月1日、佐久市内のホテル一萬里において佐久中国帰国者との交流会を開きました。佐久平地域の帰国者家族や友好協会会員、市民ら120人が参加し、楽しい交流の1日を過ごしました。井出正一佐久日中友好協会会長は、流暢な中国語で自己紹介した後、帰国者の皆さんが言葉と習慣の壁を乗り越え頑張って生活していることに敬意を表し、地域ぐるみの支援交流に努めていきたいと述べ、また日中友好の架け橋としても活躍されるよう激励しました。帰国者を代表して1974年に第1陣で帰国した神津よしさん(85歳=佐久市)が年はとっても元気に生活している様子を紹介し、交流会を楽しみに参加させてもらったと語りました。来賓として、柳田清二佐久市長、布施正幸県日中事務局長、鄧徳花・中国国際放送局長野ラジオ孔子学堂代表、今井正子県議、佐々木治夫小諸市日中会長らがそれぞれの立場から激励のあいさつをしました。片岡正夫佐久保険福祉事務所福祉課長の音頭で乾杯し懇親交流会に入りました。ホテル一萬里の畠山社長も悲惨な逃避行体験者で、今回の催しに際して、協力を惜しまず、おいしい料理を提供していただきました。 久しぶりに再会したメンバーもおり懐かしく語り合っていました。続いていよいよお楽しみなぞなぞクイズ、みんなで楽しむビンゴゲーム、カラオケの時間です。山のように用意された景品は、友好協会会員のみなさんが協力して提供していただいたものです。「手紙」「娘」「汽車」・・日本語と中国語は意味が違います、分かりますか?元気に手を上げて答える様子に拍手が起こります。ビンゴゲームは相変わらずみんな熱くなります。景品を獲得して皆さん満足そうでした。最後に当たらなかった人にも景品が贈られ、役員に感謝の拍手が起きました。カラオケにあわせてのど自慢の皆さんが日本の歌、中国の歌を披露しました。最後に全員で佐久出身の井出はくさんが作詞した郷土の歌「北国の春」を全員で合唱して終了となりました。 参加した帰国者の皆さんは「大変楽しかった。今後も参加したい」と語っていました。佐久日中の花岡茂理事長はこれを契機に臼田日中時代にとりくんでいた交流会や日本語教室を復活させとりくんでいきたいと語っていました。 |
栄村から礼状が届きました・長野県北部地震1周年を迎えて(3/12) あの東日本大震災の翌日未明、3月12日の長野県北部地震から1年がたちました。このほど『栄村からありがとう』と記された中学生の皆さんの絵手紙を添えて礼状が届きました。昨年県協会は会員に呼びかけて義援金活動にとりくみました。栄村では友好協会設立に向けての動きもあり、隣接する飯山日中・岳北日中の代表が島田茂樹村長さんに会員の真心を届けました。 数々の困難を抱えながらも希望を持って復興にとりくむ決意が絵手紙から伝わってきます。写真は中学生の描いた絵手紙です。以下は礼状の抜粋です。今後とも栄村の皆さんにエールを送りながら1日も早い復興を祈りたいと思います。 なお栄村国際絵手紙タイムカプセル館は中国蘇州市と共催で日中国交正常化40周年記念事業として『文字もじ交流展』(テーマ:感じでつながる ひろがる 新しい未来)を計画しており、6月には蘇州美術館で9月には栄村絵手紙タイムカプセル館で展示されることになっています。(5月10日締め切り) (礼状)「全国の皆様ありがとうございました。3月12日午前3時59分マグニチュード6.7、震度6強の地震男直撃を受け、春を待つ村は未曾有の災害を経験することになりました。発生直後から、警察 消防 全国の多くの自治体、大勢のボランティアなど各方面からご支援ご協力をいただきました。又全国各地から心温まる支援物資や義援金をたくさんいただき心から御礼を申し上げます。被害は家屋全壊33棟、大規模半壊21棟、半壊148棟一部損壊486棟と村内全世帯の93%に及びました。道路 農地 公共施設も多数被害を受けました。復旧に向けて全力で取り組んでいます。5年後の栄村の姿を見据え、以前よりすみ良い村を目指したいと思っています。今後とも栄村をよろしくご支援いただきますようお願い申し上げ御礼のごあいさつとさせていただきます。」 |
| 第35回日中友好スキー交流会in車山高原(3/10~11) 前夜からの大雪も上がりスキー場のコンディションも良好の中、開会式の後早速、6班に分かれてスキー教室がおこなわれました。初心者も青年委員会などの指導員のリードのもと汗だくになりながらスキーにチャレンジしました。初心者もだんだんとコツをつかみ直滑降からブレーキの体勢、ボーゲンへと進歩が見られるようになっていきました。スキーは2度目3度目でかなりの腕前の方もいました。スノーボードの班も開設されました。 夜の交流会では、スキー用具を提供していただいたスワロースキーの丸山哲三会長も参加し、日中友好にかける思いを語りました。張向東一等書記官も日中国交正常化40周年にあたりさらに交流を深めようと呼びかけました。杯を交わし交流しながら班ごとの歌の発表や、ビンゴ・ゲーム、青年委員会メンバーのダイナミックな踊りなどもあり、大いに盛り上がりました。 ![]() 2日目のスキー教室ではほとんどの人がリフトに乗れるようになり、緩やかなコースを滑り降りれるようになりました。雪質も良く快適なスキー日和のなかスキーの楽しさを味わっていました。昼は女性委員会の皆さんが準備してくれたおにぎりと豚汁をおいしくいただきました。 閉会式では、留学生を代表して、信州大学の李震さんが「本当に楽しいスキー交流でした。4年間の留学を終えてまもなく帰国しますが心温かく接していただき感謝します。友人の皆さんの友好の熱意を友人知人に伝えたいと思います」と語っていました。帰国者の池田照美さんや姜秀樹さんも家族連れで参加し楽しい2日間でした次回も参加したいと喜んでいました。大使館から参加された8名の皆さんもスキーを楽しみ交流を深めていただきました。中国国際放送局の鄧徳花さんも、初スキーを体験し大勢の皆さんと交流を深めました。 柳平千代一茅野市長、王昌勝県華僑総会会長、丸茂伊一茅野市日中友好協会長、西堀正司県日中友好協会理事長、池上一巳上田日中友好協会副会長らも交流会に出席し激励してくれました。 ![]() ![]() ![]() |
| 第17回県日中友好都市交流会議、交流事業の意見交換(2/21) 県国際課と県日中友好協会の共催で2月21日、第17回県日中友好都市交流会議が、長野市内のホテルサンパルテ山王で開かれました。県や長野・須坂・伊那・上田・松本の各市及び山ノ内町の友好交流担当者と各地区日中友好協会担当者が出席し、友好都市交流状況の報告や意見交換を行いました。 冒頭、浅井秋彦・県国際課長は本年が日中国交正常化40周年に当たることから、両国政府も「日中国民交流友好年~新たな出会い、心の絆~」と位置づけており、さまざまな記念事業が計画されていること、特に地方間交流や観光交流、青少年交流、文化スポーツ交流など7つの重点が提起されていることが報告されました。井出正一・県日中会長は40周年を迎える日中関係がお互いなくてはならない深い関係にあるとともに微妙な関係でもあることに触れ、地方間交流や民間交流が政府間のギクシャクを補う大切な役割を果たしていることを指摘し、日中関係の扉を開いたピンポン外交を記念して8月北京で開かれる友好都市中学生卓球交歓大会の成功を呼びかけました。 県内に技能実習生や留学生、帰国者の親族、花嫁など、1.2万人の中国籍の方が暮らしている現状や学習旅行や観光客増加に対する期待が語られました。県や自治体レベルで中国からの観光客誘致に積極的に取り組んでいる状況が紹介されました。 |
日中友好新春女性のつどい、にぎやかに新春交流(2/9)![]() 長野県日中友好協会女性委員会(村山ひとみ委員長)は2月9日、長野市内のホテル信濃路において恒例の日中友好新春女性のつどいを開きました。飯田・諏訪・茅野・松本・上田・千曲・中野・飯山・須坂・長野など各地から50人が参加し、にぎやかに華やかに新年の交流が行なわれました。村山委員長は昨年を振り返り、大震災の被災者の皆さんに改めて思いを寄せるとともに、交流と学習のバス旅行、スキー交流会と友好キャンプが皆さんの協力のもと成功裡に実施できたことに感謝し、国交正常化40周年の節目の年に当たり『虹の架け橋Ⅲ-県女性委員会の歩み』の6月完成を目指して鋭意とりくんでいることを報告しました。 第1部の研修会では記念講演として、漢方医の薛叶祥先生が「私の一日(朝起きてから夜寝るまで)」と題して、身近にできる健康法を話していただき好評でした。第2部の交流懇親会では、諏訪のよいてこや上田の真田桜の踊り、日中両国の歌が披露され盛り上がりました。最後に全員で手をつないで「ふるさと」を合唱、当面する3月のスキー交流会の成功を誓ってお開きとなりました。今回女性委員会ではみんなで持ち寄った品々でバザーを行いました。売上の5万円あまりは貴重な活動資金にしたいと報告されました。 |
帰国者への理解を深めるつどい・体験発表と春節交流会(2/5) 県と県日中友好協会は2月5日、「中国帰国者への理解を深める県民の集い」を長野市内のホテル・サンパルテ山王で開きました。旧満州(現中国東北部)に渡り、敗戦時の混乱で取り残された中国残留孤児ら3人が体験を発表、飯田日中友好協会が中心となってすすめている満蒙開拓平和記念館の報告も行われ、240人が聞き入りました。第2部では東京中国歌舞団による歌と民族楽器演奏を堪能し、第3部の春節交流会では餅つきや大正琴の演奏、くじ引き抽選会、歌やヤンコー踊りを楽しみました。第1部では主催者を代表して吉川篤明・県地域福祉課長と西堀正司・県日中友好協会理事長(中国帰国者交流センター所長)があいさつし、「長野県は全国一満州開拓団を送り出し多くの犠牲を出した。現在4000人以上の中国帰国者の皆さんが県内で暮らしている。帰国者1世の高齢化が進み、生活習慣への対応や就労、教育などの課題もある。帰国者の皆さんが、地域や県民の皆さんの理解を得て、平穏で幸せな生活を送ることができるように国、県、市町村、関係者が連携して支援活動に取り組んで行きたい。満蒙開拓平和記念館も実現に近づき、有意義な役割を期待したい。日中国交正常化40周年の年を迎えさまざまな記念事業が予定されている。帰国者の皆さんには友好の架け橋としても活躍願いたい。春節にあたり楽しく交流し理解を深めましょう」と語りました。 体験発表で丹羽千文さん(78)=飯田市=は、1940年に家族と満州に渡ったが、45年8月のソ連軍の侵攻後の逃避行を地獄のようだったと振り返り、50年間を中国で過ごし、帰国時は「日本語をすっかり忘れていた」と語りました。今は子供や孫に囲まれて平穏に暮らしているといい、「二度と戦争を起こさず、平和であることをいつも願っている」と結びました。 中島今朝代さん(77)=松本市=は逃避行と方正での厳しい越冬の様子、現地の中国人家庭に引き取られその後結婚、1990年帰国するまでの中国での暮らしを淡々と語りました。 坂井馨さん(28)=長野市=は、2世と結婚し、2006年来日、「日本語の壁や困難を乗り越えてきた。出産後新しい職場で、周りの皆さんのあたたかい指導を受けながら前向きに頑張って行きたい」と話し、激励の拍手が送られました。 特別報告として、飯田日中友好協会事務局長の小林勝人さんが今春着工が決まった「満蒙開拓平和記念館」の建設の意義と経過を報告しました。この記念館を、開拓団の悲劇を風化させることなく平和を語りついでいく拠点として立派に運営して行く決意を述べ、今後とも資料提供をはじめ協力支援をお願いしたいと訴えました。 第2部の東京中国歌舞団の公演では、陽二蓮(ヤンアーレン)さんが「茉莉花」や「草原情歌」「早春賦」などを次々と披露。また劉錦程団長の揚琴と曹雪晶さんの二胡による、「賽馬」「柴竹調」「平湖秋月」の演奏が行われ、会場は春節の華やかな雰囲気に包まれました。陽さんのオリジナル曲「母の月」は情感あふれる曲でひときわ大きな拍手が起こりました。最後に会場一体となって「ふるさと」を熱唱しました。第3部の春節交流会ではアトラクションとして臼と杵を使って、帰国者の皆さんが次々と餅つきを体験しました。大正琴の生演奏をバックに会場のいたるところで交流が行なわれました。抽選会も行われくじを引き当てた人たちがたくさんの景品を受け取ってにっこり。松本、上田、長野、飯田、伊南の日本語教室に通う帰国者の皆さんが「海」「富士山」「四季の歌」「海はふるさと」や「ふるさと」「北国の春」「春が来た」などを一生懸命歌い大きな拍手を受けました。最後に中国の東北地方に伝わるヤンコー踊りを会場いっぱいににぎやかに踊りました。参加した帰国者の皆さんは「大変楽しかった。来年も是非参加したい」と語っていました。 飯田下伊那、伊南、松本、上田、飯山、長野などからおおぜいの帰国者や支援者、市民のみなさんが参加しました。長谷部孝長野市厚生課長、篠原哲也県地域福祉課課長補佐、竹内正一県地域福祉課係長、小林佑一郎元帰国者定着促進センター所長、成沢捨也県日中副会長、福沢宏夫県日中副会長、北島良一長野市日中理事長らも出席し帰国者を激励し交流しました。長野市日中女性委員会の皆さんは友好の黄色のハッピ姿で、交流会の進行・盛り上げに大活躍でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
日中国交正常化40周年スタート、新春座談会・新年会を開催(1/25) 長野県日中友好協会は1月25日、150人が出席して恒例の日中友好新春座談会と新年会を長野市内のホテル・サンパルテ山王で開きました。新春座談会では日中国交正常化40周年の節目の年にあたり「友好協力発展の年とすべく、官民提携して友好活動を進める」との方針を確認し、活発に意見交換が行われました。新しい時代に即した友好活動をどのように進めて行くべきかなどが熱心に語られました。新年会には中国大使館から汪婉大使夫人をはじめ各界来賓も出席され盛会裏に開催されました。日中友好新春座談会は、西堀理事長の司会で進められ、冒頭井出正一会長があいさつし各地区での活躍に敬意を表した後「昨年は大震災をはじめEUの経済危機、国内政局の混迷などが続き、新たな展望を見出せない年だった。日中両国が安定した関係を保つことは世界情勢の中できわめて重要だ。本年は日中国交正常化40周年の節目の年、政府、民間交流一体となって、相互信頼を育み友好協力発展の年にしたい」と述べました。 続いて布施事務局長が第2回理事会(11/29)で決定された今年の主な交流計画を報告しました。「日中国交正常化40周年にあたり、日中の相互信頼醸成、友好協力促進に努めていきたい。友好都市中学生卓球交歓大会や中国雑技団公演、男声合唱団ZENの中国公演・友好の翼訪中団の派遣、40周年記念シンポジウム、太行山河北省易県での第6期緑化プロジェクト、長野ラジオ孔子学堂を軸にした中国語や中国文化の紹介普及、あわせて飯田日中が中心に進めている満蒙開拓平和記念館建設開館協力、長野県への観光客誘致活動協力、帰国者・留学生支援交流活動などに力を入れて行く」としています。 続いてディスカッションに入り、日中関係の現状と課題、地区活動の紹介など活発に意見交換が行われました。相互信頼の醸成を図るために、いかに新しい時代にあった活動を展開していくか、新会員を迎え組織を充実させて行くかなどが語られました。 野池明登県観光部長、汪婉大使夫人、若林健太参議院議員、倉田竜彦県日中友好促進議員連盟会長から祝辞をいただき、竹内久幸県議会副議長の音頭で乾杯しました。 春節のさなか、長野までお越しいただいた汪大使夫人は、流暢な日本語で、「辰年=龍の年の隆盛発展を祈ります。長野県協会は半世紀あまりにわたって両国関係が困難なときも平穏なときも一貫して県民の共感を得て絶えることなく交流を進めてきた。本年国交正常化40周年にあたり両国政府は『日中国民交流友好年~新たな出会い、心の絆~』をテーマに日中交流促進を呼びかけている。積極的な交流活動を通じて両国の国民感情が一層改善されるよう願っています」と述べました。 篠原孝衆院議員(代)、北沢俊美・小坂憲次・吉田博美参院議員(代)、高橋宏・太田昌孝・今井正子県議、周夢暁国際交流員からも激励のスピーチをいただきました。あちこちで懇談交流が行なわれ会場は和やかな雰囲気に包まれました。県女性委員会メンバーは男声合唱団ZEN代表の塩沢荘吉氏(県芸術文化協会会長)の指揮で大使夫人とともに「北国の春」や「ふるさと」を合唱しました。会場から大きな拍手が起こりました。浅井秋彦県国際課長の音頭で大使夫人と日中友好の万歳を行い1年の活躍を誓って散会となりました。 来賓として呂新鋒三等書記官、王昌勝県華僑総会会長、窪田徳右衛門白馬村副村長、成沢栄一元県議、宮本経祥信濃教育会会長、浅川祐司県経営者協会、北村保県中小企業団体中央会広報室長、木藤暢夫県商工会議所連合会常務理事、馬場進一県商工会連合会事務局長、矢島昌昭県信用保証協会総務副部長、高橋博久県平和人権環境労組会議議長、大日方英雄県森林組合連合会顧問、酒井康成松本歯科大学法人室主任、穂苅甲子男信州葫蘆島の会会長らのご臨席をいただきました。 <中国大使館のホームページに紹介されました> 驻日本大使夫人汪婉出席长野县日中友好协会新年会 2012/01/27 1月25日农历大年初三,长野县日中友好协会在长野市举办日中友好新春座谈会及新年会,当地选出的国会议员、县政府代表、县议会议员、各团体负责人、长野县及下属各市町村的日中友协代表共130余人参加会议,中国驻日本大使夫人汪婉应邀出席新年会。 长野县日中友协会长井出正一致辞说,与朋友们一起共庆农历新春感到非常高兴。去年日本经历了多重灾害,但长野县日中友协如期推进日中友好各项事业,也为日本的灾后重建贡献了力量。今年是日中邦交正常化40周年,中国有句古语:“四十不惑”,长野县日中友协将一如既往、坚定不移地推进日中民间友好,努力增进两国国民的相互理解和友好感情。 长野县知事阿部守一代表、县观光部长野池明登表示,地震灾害发生后,感受到日本国民间的纽带,感受到日中两国之间的纽带。去年阿部知事成功访华,感受到中国经济发展的活力,认识到日中两国“战略互惠”的重要性。中国是日本重要的邻居,希望以邦交正常化40周年为契机,进一步加深交流,强化纽带。 汪婉表示,长野县日中友协自1956年成立后,曾为推动日中邦交正常化做出过重要贡献。两国建交后,长野县日中友协在经济、农业、医学、文化、青少年等各领域全面推进对华友好交流,还创办了广播孔子学堂、向河北省农村捐赠希望小学、为四川大地震募捐等等。即使在中日关系遇到困难和波折时,长野县日中友协仍一贯坚持“草根交流”。现在,中日双方的人员往来从建交时的1万人次增加到前年的570万人次,预计今年将突破600万人次。这些成果的取得,也包含着长野县日中友协朋友们的不懈努力。今年是日中邦交正常化40周年,中日两国领导人和政府确定了“中日国民交流友好年”、“新的相遇、心的纽带”的主题,长野县日中友协为庆祝40周年也将举办友城互访、中学生乒乓球大赛、滑雪交流会、高中生交流等重要活动。希望中日关系在象征飞跃的龙年里得到进一步发展,两国国民感情得到进一步改善。 新年会上,汪婉与长野县日中友好协会妇女委员会共唱《北国之春》、《故乡》等歌曲,将气氛推向高潮。 近年来,长野县日中友协正视资金不足、会员老龄化等困难,转变思路和做法,努力向日本国民诠释新时期发展日中友好的必要性和重要性,呼吁当地各界抓住中国发展给日本带来的机遇,推动务实合作,通过日中友好活动为两国及国民带来“战略互惠”的双赢结果。长野县日中友协面向中小企业主、妇女、青年发展会员,积极开展各种活动,取得了成效。 |
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<年頭ごあいさつ> 長野県日中友好協会 会長 井出正一 未曾有の自然災害に加えて、いつ収束するかも分からない原発事故。円高と株安、経済不・社会不安、政治の低迷。そんな多事多難な日本を取り巻く世界状況も格差拡大への反抗、アラブの独裁体制の揺らぎ、ヨーロッパの経済危機など激動と不安定な一年でした。 そんな中にあってわが協会は、各地区協会や関係諸団体の皆さんとともに、諸々の恒例継続事業を恙なく実施することができました。 さらに東日本(長野県北部を含む)大震災義援金募金、佐久・安曇野日中の拡大再構築、『人民中国』読者会の設立、阿部知事の北京での長野県観光アピール及び長野市と石家荘市との友好提携30周年記念事業への協力、北京放送局開局70周年記念大正琴訪中団の派遣など新たな事業も展開することができました。改めて賜りましたご支援ご協力に心より感謝申し上げます。 とくにご報告したい朗報は、5年前から飯田日中友好協会を中心に進められてきた「満蒙開拓平和記念館」(昨年”満蒙開拓歴史パネル展“が県内10地区の協会で開催されました)が、地元14市町村の南信州広域連合と長野県の財政的支援を受けられることなり、今春着工できる見通しとなりました。これまでの準備会の皆さんのご労苦に敬意を表するとともに、私達も完成までにみんなでもう一押ししなくてはと思います。 さて今年は世界の主要国のいくつかで指導者が交替します。中国は胡錦涛世代から習近平氏を中心とする第5世代へ、アメリカはオバマ大統領の折り返し点である再選なるか、ロシアはプーチンの再登板?等等。 そして今年はご承知のように、日中国交正常化40周年になります。友好都市中学生卓球交歓大会はじめ別掲のような諸々の記念事業も計画されています。「40歳にして惑わず」という孔子の言葉がありますが、来し方を顧みつつ次なる50周年に向かって、私たちも惑うことなく民間の立場から両国(民)の相互理解に努めていこうではありませんか。 |
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