
素朴で懐かしい遊び。
左右のひもを交互に引っ張ると、月や星、ふくろうや龍が上へ上へと昇っていく素朴で懐かしい遊びです。ひもがこすれる音、木が触れる音、ユーモラスな動き。
おもわずノスタルジーな世界に私達を引き込んでしまいます。





銀河工房のギャラリーには、たくさんの昇り人形がぶら下がっています。訪ねてくれたお客さんは、皆さん「ワーッ」と声をあげます。でも、遊び方を知っている人はあまりいないようです。皆さん「インテリア??」な〜んて思ってるようですよ。だから、だいたい最初にこのおもちゃの遊び方をお教えします。そうするともう一度「ワーッ」って声を上げてくれます。

まず最初は吊るすところから。
昇り人形の先の紐は輪になっています。ヒートンなどを使って上からぶら下げます。
後で、紐を強く引くことになるのですぐに取れないようにしておいてください。それに歩くのに邪魔にならないように。
いいところに吊るしておくとインテリアとしても評判になりますよ。実際、お客さんの中には家族に褒められた方もいらっしゃるようです。



(1)左右交互にひっぱるように動かします。すこし開き加減にするのがコツです。
(2)そうすると、少しずつ少しずつ可愛らしく昇って行きます。



ギャラリーに来てくれた子どもたち。みんなうまいなぁ。




年代を問わない玩具で、空間をゆかいにかざります。そんな昇り人形のおススメのポイントです。
形 | 満月や星の家族は、シンプルで飽きのこないデザインです。満月なら上下で恋人同士。星の家族なら大きさに合わせて家族の名前を付けてもおもしろいです。 ふくろうや昇り龍は、細かなデザインでちょっと大人向けの形。縁起物としてプレゼントするのもよいと思います。 |
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色付け | 白木で仕上げていますのでお好みの彩色を楽しむこともできます。お子さんと色付け
してみるのもいいですね。 しかし白木はそのまま自然とあめ色に変わってゆき、それもまた味わい深いです。 ![]() |



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糸のこでカットし終わったところ。これから表面を滑らかにした後、紐を通します。 | 工房の入り口には様々な昇り玩具が吊り下がっていますので、お客さまには それらをぬうようにして上がって頂いています。 |





NHKのロケで訪れた鶴瓶さんが昇り人形で遊んでいます。


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