夏目音楽教室は全日本ピアノ指導者協会より11年連続で指導者賞を受賞した夏目芳徳が主宰する音楽教室です。当教室には、次のような目標や特徴がありますが、お子様やご自身の教室探しの参考にしていただければ幸いです。なお、より詳しい情報が〈コース案内〉〈オリジナルテキスト〉等にありますので、そちらもご参照ください。
●指導のモットー
《レッスンは練習するところである》
と私たちは考えます。ピアノやフルートは特殊な技術の勉強です。その技術を身につけるには、よくできるようになるまで、先生の模範を真似て繰り返し練習することが大切だからです。
また、
《レッスンの中で上手にしてしまおう》という意気込みで指導しています。自信がついて初めて、自分ひとりの力でひいてみよう、という意欲が生まれてくるものだからです。

●手作りの教育
教材選び、教案作りはもとより、コンサートの持ち方等教室活動の全てにわたって、当教室独自の
《手作りの味のする教育》を目指しています。

●音楽の基礎を作る〈幼児科〉
当教室の幼児科は、長年の研究と実践の中から編まれた《独自の教材とカリキュラム》によって指導します。中でも幼児心理の研究をもとに開発した《幼児のための読譜指導システム》は、他に例を見ない独創的な指導システムで、大きな効果をあげています。遊びの中から学んでいく、興味を持ったことには集中するといった幼児の特性に配慮したレッスン方法がとられていますので、楽しく音楽の勉強をしていくことができます。

●教室独自のオリジナル教材
幼児科では、当教室が独自に開発した「たのしいドレミ」(全2巻)を使って勉強します。この他にも、特に初級から中級への大事な時期には、夏目先生自ら著した「かせんがよめる」「音階の曲集」(共にドレミ楽譜刊)を使って、大きな成果をあげています。最近は多種多様のテキストが出版されていますが、それぞれ何らかの大きな欠点を持っているものです。教室では、独自のテキストを用意することで、このような市販テキストの不備を補い、子どもたちの学習がスムーズに進むよう配慮をしています。

●魅力あふれる多彩な教材
バイエルのような昔ながらのテキストのみに頼っていては、現代の子どもたちの心を揺り動かすことはできません。かといって、子どもが好きだからというだけで、現代のポップス調の曲ばかりを与えていれば、ミスタードーナッツのようなファーストフードの食べ物ばかりを与えることと、同じになってしまうでしょう。このような食習慣が子どもの健康によくないように、ポップス調の曲ばかりではバランスの取れた勉強ができません。
昔のテキストにはそれなりの価値が今でもあるし、新しい曲には今の子どもたちのフィーリングに合う魅力があります。大切なことは、両者の良さをいかにバランスよく与えるかということです。教室では多様な指導曲のレパートリーを体系的に整理して、それぞれの教材が確実に子どもの栄養になり、また感性の発達を促すことができるよう、常に研究しています。

●各種コンサート
当教室では教室全体の発表会の〈サマーコンサート〉を初めとして、毎年各種のコンサートを企画しています。
◆サマーコンサート:毎年7月に行われる教室全体のコンサート
◆ピアノサロン:毎年4月に行われる夏目芳徳クラスの生徒たちによるコンサート
◆鑑賞教室:クラシックの一流の演奏家をお招きしての鑑賞教室

●タイアップレッスンと特別レッスン
「タイアップレッスン」は、生徒が受けている普段のレッスンに平行して、3ヶ月間夏目芳徳先生のレッスンを集中的に受けるレッスンです。このレッスンを受けた生徒は、どの生徒も目覚しい成長を示しています。
「特別レッスン」は、3ヶ月の間前の先生から夏目芳徳先生のレッスンに移るシステムです。それまで長い間一人の先生についてきて、マンネリになってしまってきた生徒には、強烈な刺激のあるレッスンになっていて、3ヶ月が終わる頃には大変大きな進歩を見せます。


●「おたまじゃくし」の発行
教室の通信「おたまじゃくし」は、教室の考えや企画を生徒の皆さんにお伝えし、また生徒や親御さんの声を皆さんにお伝えする場です。