夏目先生のオリジナルテキスト

調の理解を高め、中級へのステップを確実にするテキスト
著者:夏目芳徳 発行:ドレミ楽譜出版社(品切れ/再販未定)
「音階の曲集」ってどんなテキスト?

初級の後半に入って色々な調を習うようになると、多くの生徒たちは急に混乱し始めて大きな壁にぶつかります。このテキストは、各調の音階とそれぞれの調の違いを確実に学ぶことで、中級へ進むための基礎をしっかりつけます。

「音階の曲集」のサポートページ
 「音階の曲集」の使い方とQ&Aのコーナー

「音階の曲集」をより効果的に使うにはどうしたらよいか。色々な使い方やヒントがのっています。また、ご質問に対する回答のページも用意しました。

生徒たちによる「音階の曲集」の演奏
ピアノでひいて楽しく学ぶ加線の読譜テキスト
著者:夏目芳徳 発行:ドレミ楽譜出版社(品切れ/再販未定)
「かせんがよめる」ってどんなテキスト?

同じ形の音符でも、位置が違えば読み方が違う加線の音は、なかなか覚えてくれませんね。「かせんがよめる」はそんな加線の読譜を、段階的に集中的に実践的に学習するテキストです。






その他のオリジナルテキスト
「たのしいドレミ」(夏目音楽教室刊)
幼児が始めて読譜を習うための導入テキストです。上下2巻、総ページ数120頁あまりのテキストです。現在、約10年近く使ってきた指導経験をもとに、毎週行われる研究会で改訂作業が進行しています。また、それに並行して改訂された内容を、教室内でDTPソフトを使って編集しています。

オリジナルのテキストは、まだDOSの時代の初代「花子」を使って書きました。現在のグラフィックソフトとは比べものにならないほど、機能的には劣るものでしたが、当時としては画期的なソフトでした。このソフトを使って作成したこの種のテキストは、個人の教室が作るテキストとしては、たいへん珍しくユニークなものだったと思います。教室では、この「花子」で作られた100頁あまりのテキストを、講師の先生方が1頁ずつコピーして1冊のテキストにする、というたいへんな苦労をしてして指導をしています。

それはそれで、今の時代に欠けがちな手作りの苦労があっていいのですが、講師の負担もたいへんです。現在進行中の最新のWindowsソフトを使った編集が終われば、一度に1冊分のテキストをパソコンからプリントアウトすることができます。それにより、これまでコピーの作業に費やされたエネルギーを、他の研究に向けることができるでしょう。現在すでに第1巻の改訂が終わり、第2巻もほとんど完成に近づいています。一日も早い改訂作業の終了が待たれます。

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