イ長調の第1曲目です。ご覧の通り第1曲目の曲として、とても素直でひきやすい曲になっています。
メロディーの音域はイ長調の主音から主音の1オクターブにすぎないたった16小節のとても短い曲ですから、どの子もすぐに譜を読むことができます。しかし、曲としてみた場合、巧みな旋律の構成によって、そんな短い曲とは感じさせない、音楽的な満足感の得られる曲になっていると思います。その意味からは、簡単でありながら、むしろひき手の柔軟な音楽的感受性や、しなやかな演奏法が求められる曲といえましょう。
MIDIの演奏が音飛びをするような場合は、もう一度プレイしてみてください。大抵はそれで正常に演奏します。
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