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 アルミバー付近のアップです。滑り止めのゴム足がいくつかついていますが今生きているのは小さい丸い方です。こちらの方がすこし厚手の物ですが3M製でDIY店で普通に売っている物です。四角い方はすこし薄手なのですがネジの頭と同じくらいだったので斜めになると机に傷を残す可能性がありました。物はAT互換機のケースのエンブレム用の物です。


 ネジを緩めたところです。左右で4箇所ネジが通っていますが、ハンドル用ベルト、ケース共に実際は貫通していて強い力は加わっていません。

 アルミバーを外した状態です。ハンドル用ベルト、ケース共に大型の真鍮製ハトメでナイロンスペーサを貫通するようになっているのが判るかと思います。

 ベルトを外した状態です。
 ベルトの材料はニッピンなどアウトドア用品の店ですべて揃います。ナイロンベルトを切ったり穴を開けてハトメを打っています。切り口は解れますのでライターで軽くあぶって溶かしてあります。

 ハトメもDIYショップで普通に売っている物ですが当然スペーサの直径よりも穴が広くなくてはダメです。スペーサはハトメの穴から少し飛び出すくらいの長さが必要です。あまりぎりぎりだとスペーサが浮いたり、ケースに無理な力がかかったり最悪ネジが折れます。必ずスペーサがケースと面接触していなくてはいけません。

 ケース裏面を剥がしたところです。こういう位置関係でケースに穴を開けてハトメを打つ訳です。

 本体側に保護用にシールが貼ってありますがこれはケース無しの時にベルトが回るので同心円上に傷が入るのを予防したなごりです。ケースのハトメはあまり動きませんが内側はハトメが割られているので傷を付ける可能性はありますので4本とも保護するべきなのかもしれません。
 これは単にビデオテープのシールに穴を開けただけですが書類のパンチ穴を補強するシールとかが上手く使えるかもしれません。

 ハトメの内側のアップです。割った後に平らなところでたたいて更に平らに潰してあります。なるべく金属の突起を丸め込むのと同時にベルトが動きやすいようにクリアランスを稼ぐためにそうしています。
 内側のハトメは普通のハトメ工具では潰せないように思えますがケースの素材が柔らかいので上手く丸め込むとできます。

 スペーサは長さが違いますがきちんと穴の底に立つようになっています。特に内側の方の穴はどんぴしゃりのサイズなのです。またゴム足を取った方も例の飾りパーツにピッタリはまります。ただし飾りパーツには向きがあるので間違えるとパーツを破損したりネジを折ることになりますので注意が必要です。

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