銀河工房のご利用案内
木のおもちゃのお手入れ方法
大切な遊びの道具を、これからも長く。
木の風合いを楽しむための、お手入れと修理のご案内です。
遊びの時間と、木の風合い。
手に触れるたび、
少しずつ愛着が育ちます。
お客様から「お手入れ方法を教えてください」という声をいただきます。銀河工房では、たくさん遊び、大切に使っていただくことが、木のおもちゃの魅力を育てていくと考えています。
使い込むほどに表情が変わり、家族の思い出が重なっていく。その楽しみとあわせて、日々の汚れを落とし、傷みがないか確かめることも大切です。
直せるものを大人が手入れする姿は、子どもたちに「ものを大切にする」という気持ちを伝えてくれます。
お手入れ方法は、材質・塗装・構造によって異なります。商品に付属する説明書や、各商品ページの案内を優先してください。
日々のお手入れ、基本の3つ。
- 01
やさしく拭く
まずは柔らかい乾いた布で、表面の汚れやほこりを落とします。
- 02
十分に乾かす
水拭きした場合は水分を拭き取り、風通しのよい日陰で乾かします。
- 03
状態を確かめる
割れ、欠け、ささくれ、部品のゆるみがないか、遊ぶ前にも確認します。
01 / 木の特性
木は丈夫。でも、繊細な素材です。
木には硬くて丈夫なイメージがありますが、乾燥や湿気、温度の変化によって、割れや反りが生じることがあります。濡れたまま放置すると、カビや傷みの原因にもなります。
細かい切れ込みや薄い部分のあるおもちゃは、強い力を加えると欠けることがあります。投げたり、踏んだり、無理な力をかけたりせず、やさしく扱ってください。
使い続けるうちに色やつやが変わるのも、木ならではの楽しみです。風合いの変化と、割れ・欠けなどの傷みは分けて確かめましょう。
02 / 口に入れるおもちゃ
唾液が付いたら、拭いて乾かす。
赤ちゃんが口に入れて使うおもちゃは、使用後に唾液や汚れを拭き取り、十分に乾かしてください。湿ったまま密閉した箱や袋にしまわず、乾いてから保管しましょう。
布で拭くお手入れは大切ですが、それだけでカビを必ず防げるわけではありません。保管環境や湿気にも気を配り、ときどき表面や隙間を確認してください。
カビと思われる斑点、異臭、落ちない汚れが見られる場合は、使用を中止して工房にご相談ください。見た目だけで判断して、再び赤ちゃんに渡さないようにしましょう。
口に入れてよいかどうかは、商品の用途と対象年齢を確認してください。塗装があることだけで、すべてのおもちゃを口に入れてよいということではありません。
03 / 汚れを落とす
まずは乾拭き。水分は少なく。
食べこぼしやほこりなどが付いたときは、まず柔らかい乾いた布で拭いてください。汚れが落ちず、商品のお手入れ案内で水拭きができる場合は、固く絞った布でやさしく拭きます。
その後は乾いた布で水分を取り、風通しのよい日陰で十分に乾かしてください。乾ききる前に、おもちゃ箱へ戻さないようにしましょう。
- 水に浸したり、長時間濡らしたままにしたりしないでください。
- 直射日光、暖房器具、ドライヤーなどで急に乾かさないでください。
- 食器洗い乾燥機や煮沸消毒は、商品で認められていない限り行わないでください。
塗装や印刷のある部分は、強くこすると色が落ちることがあります。洗剤、アルコール、漂白剤、消毒液などは、自己判断で使用せず、商品ごとの案内に従ってください。市販のワックスやオイルを塗る場合も、先に工房へご相談ください。
04 / 隙間のお掃除
細かい部分は、柔らかい道具で。
隙間に付いたほこりやゴミは、柔らかいブラシや綿棒を使って、少しずつ取り除いてください。柔らかい歯ブラシを使う場合も、力を入れすぎず、表面を傷めないようにします。
針金などの硬く鋭い道具は、木や塗装を傷つけることがあります。狭い部分を無理にこじ開けたり、部品を外したりせず、取れない汚れは工房にご相談ください。
05 / ささくれのお手入れ
小さな毛羽立ちも、遊ぶ前に確認。
お届け前には十分に磨いていますが、使い方や水分の影響で、細かい毛羽立ちやささくれが生じることがあります。見つけたら、まず使用を中止し、状態を確かめてください。
無塗装の部分にできた軽い毛羽立ちは、大人が細かい紙やすりで整えられる場合があります。深いささくれ、割れ、欠け、赤ちゃんが口に入れる部分の傷みは、ご自身で削る前に工房へご相談ください。
- 軽い毛羽立ちを整える目安
- 240番程度
- 仕上げに使う目安
- 320番程度
紙やすりの番号は、大きいほど粒子が細かくなります。木目に沿って、軽い力で少しずつ磨いてください。平らな部分は、紙やすりを平らな木片に巻いて使うと整えやすくなります。
磨いた後は、木の粉を柔らかい布で丁寧に取り除きます。水拭きができる商品は、必要に応じて固く絞った布で拭き、十分に陰干ししてください。粉や引っかかりが残っていないか、再び使う前に確認しましょう。
塗装のある部分を磨くと、色や表面の仕上げが取れてしまいます。パズルの合わせ目などを削ると、形や組み合わせも変わるため、先に工房にご相談ください。
06 / 破損・修理のご相談
壊れてしまったら、まず工房へ。
木のおもちゃには、修理して再び使えるものもあります。破損した場合は、すぐに使用を中止し、外れた部品を子どもの手が届かない場所に保管してください。
木工用接着剤で直せる場合もありますが、接着しただけで安全に使えるとは限りません。部品が再び外れたり、強度や形が変わったりすることもあるため、接着や研磨をする前に工房へご連絡ください。
工房側の不備による破損については、修理または交換の対応をいたします。ご使用中の破損についても、できる限り修理を検討しますので、商品の名前、破損箇所、壊れたときの状況をお知らせください。写真を添えていただくと、状態を確認しやすくなります。
修理の可否や費用、方法は、商品の状態を確認してからご案内します。小さなお子様が遊ぶときは、商品の対象年齢を守り、保護者の方が見守ってください。
修理・お手入れを相談する →
大切に使う、その時間も贈りもの。
やさしく拭き、よく乾かし、状態を確かめる。日々の小さなお手入れで、木のおもちゃとの時間を長く楽しんでいただけたらうれしいです。