RENAULT Saut 改造計画 SeatPost編
背が伸びたのでSeatPostを新調
RENAULT Saut 長男ですが、このところやたらと背が伸びてきてRENAULTのシートをめいっぱいの状態で乗っておりました。ペダルの下死点で膝がおもいっきり曲がってしまい、さすがに見ていてみっともないので新調しました。φが27.2mmと現在のMTBでは細い方ですが、パーツとしては意外と多くラインアップされていて選定に悩みました。写真の通り黒いパーツが多く、フレームカラーとのマッチングも大事ですので、まずは色で選定しました。元のポストがシルバー(アルミのまま)だったのでシルバーか白かで悩みましたが、思い切って白にしました。
ところが、白い奴ってあまり無いんですね。で、Webで一晩中探して「POSTMODERNE SMICA PRO POST OFFSET」の白にしました。買ってから解ったのですが、実はこのPostはロード用なんですね(^_^)。MTBに使う物ではないようですが、私たちは山道は走りませんから大丈夫でしょう、たぶん・・・・・。物的には白の塗装もしっかりしていて、軽くて良いのですが、やぐらがやっぱり華奢の様です。やぐらのボルトを締めていくとサドルの先端が上がってしまい、調整に手間取りました。
なんやかんやで長男もお気に入りのPostとなりました。白って結構良いですよ。
RENAULT Saut 改造計画
改造に至った理由
RENAULT Saut 私と息子2人でサイクリングに行ったときの事です。RENAULT Saut(ルノー・ソー)に乗る長男が、縁石の段差乗り越え時に、スピードが出ていたために前輪が滑って乗り超えに失敗、転倒し、フロントホイールのリムをヒットしました。結果、リムの歪みとリムの傷がひどく、Vブレーキ仕様のためホイール交換を余儀なくされました。
この自転車は標準状態でディスクブレーキマウントが用意されており、私の自転車と弟の自転車が油圧ディスクなものですから、ディスクへの憧れがあったのでしょうか。ホイールを交換するなら、いっそのことディスクブレーキにしたいと言いだし、シフターもグリップシフターのグリップ部が経年変化でぼろぼろになりつつあったので、パドルシフターにしてみたいなどと言い出し、それならみんな一気に交換してしまえと、そこからこの改造計画が始まりました。
まずはホイールから
Mavic CrossRide Disk
取り付け方法と扁平スポーク
パーツ本で色々探したけど、いかんせん初めてのことでよく分かりません。Webで色々あさってMavicを見つけました。このホイールの特徴はなんと言ってもスポークです。ごく普通のスポークはまん丸の棒なのですが、このホイールのスポークはエアロ仕様で扁平なんです。さらにスポークのハブ側の取り付け方法が変わっていてハブからまっすぐ引っ張るようになっています。そのためとっても強度が出ているとのことです。このホイールであればディスクブレーキにしても問題ないように思います。
ちなみに当初ディスクローターは6穴用でしたが、私が購入したときにはセンターロックになっていました。
次にローター
SLX Centre Lock 160mm Rotor ホイールのローターマウントがセンターロックに替わったので、急遽このSLX Centre Lock 160mm Disc Rotorにしました。理由はお値段です(^_^)。シマノの独自企画なのですが今後広まりそうな気配です。で、センターロックは取り付けに専用工具のロックリング工具(Shimano TL-LR10 or TL-LR15)が必要です。このロックリングはリアのカセットスプロケットの取り外しにもつかいますので、迷わず購入しました。確かに6本のボルトを締め付け、さらにゆるんで脱落しないようにロックプレートを挟む工程が、たった1枚のロックリングだけで済むので簡単ではあります。締め付けトルクの指定がありますのでトルクレンチがあった方がいいでしょう。
自転車のローターってこんなにも角が立っているんですね。取説にも書いてありますが、確かに手を切りそうです。あと心配なのが装着時にかなり素手でベタベタと触ってしまったんです。手の脂でさびはしないかとか、滑りはしないかと気をもんでいます。
そんでもってブレーキキット
Shimano Deore M575 Disc Brake
ホースカットの様子 どのシステムがいいのか、いろいろ見て回ったのですが、ネックはお値段でした。AvidやHayesなどの大御所はこの時点で却下(^_^)。シマノでデオーレあたりが手頃だと思ってWebで最安値のショップを探していたら、このDeore M575 Disc Brake setを見つけました。聞いたことないし、シマノのHomePageにも乗っていない代物。フロントとリヤでホースまでそろって¥15,000ぐらいはお手頃です。迷わずゲットしました。
これらのセットは、フロント側に1000mm、リアに1700mmのホースが組んであり、しかもシマノオリーブオイルが充填された状態で届きました。自転車に仮止めしてみると、そのままでは笑っちゃうくらい長い。仕方なくオイルが入っている状態でホースをカットしました。
SRAM X-0
SRAM X-0 パドルシフター この自転車のリアコンポーネントはSRAMです。ディレイラーが5.0、スプロケットが970でした。SRAMのリア周りはシマノと互換性がありませんので、必然的にシフターもSRAMになります。フロントとリアのセットでシフターワイヤー付きでした。実はこのワイヤーがすごくてワイヤー表面がコーティングされていて、軽いシフトが出来るようになっています。写真ではよく分かりませんが表面カバーがカーボンで、親指で操作するパドルは角度調整が出来ます。シマノのパドルシフターは押しても引いてもチェンジできますが、このX-0は押すだけです。しかしシフトアップはストロークが非常に短くカチッ、っときまります。リアディレイラーとの兼ね合いもあるので何ともいえませんが、シマノもがんばってほしいものです。
他の写真もUpしますので、よろしかったらご覧になって下さい。