柳田清二  
     
 
 
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世界最高健康都市をつくります

  1. 佐久総合病院の再構築
  2. 二つのセンターを中心にした街づくり
  3. ~予防に勝る治療なし~の街づくり
  4. 環境問題を保健・医療・介護・福祉の角度から見ます
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     佐久総合病院の再構築を支援していく事は、私の公約の大きな柱でした。専門のセクションを作り、事に当たることも明言していましたので、まず、地域課題対策局を設置し、一つ一つの課題を整理し解決のための工程表を策定しました。
     作業において最優先に対応をしたのは、臼田地区の皆さんに対する再構築案の説明でした。こうした説明会において注意を払ったのは「正確な説明」です。不明なものは不明、未決定は未決定と説明しなければなりませんし、調査や研究を要するものは、時を改めても正確に答える事を旨としました。
     説明会は、臼田・切原・田口・青沼の4地区において行い、頂いた質問やご要望に調査、研究を加えもう一度4地区で繰り返しました。それらの説明会で出された意見、ご要望には、全て文書で回答し、臼田地域を対象に全戸配布をしました。
     その結果、臼田地区の不安というのは大別して二つに集約することが出来ました。
    「医療に対する不安」と「街づくりに対する不安」です。
    一つめの「医療に対する不安」につきましては、説明会を通して、当初は、臼田本院では行わないとされていた小児科に関しては行う事となり、一定の理解が進み不安の解消に向かいました。
     もう一つの不安は、病院機能の変化により人口減少などの「街づくりに対する不安」です。しかし、これは、長期に及ぶ対応が必要な事から「臼田まちづくり協議会」を設置する事としました。ワークショップが行われ、先ごろ提言の中間報告が出されました。今後は、その実現に向け努力をしてまいります。こうした過程により、現在の場所に佐久総合病院本院として地域医療を担う事が約束されました。
     なお、新天地、中込中央区では、3つの合意がなされ、佐久医療センターが平成25年度中に完成の方向で現在、急ピッチで工事が進められています。これは、地域住民の皆さんの合意、工業団地の皆さんとの合意、医療関係者の合意を頂いて進んでいるものであり、それぞれの合意は、ご関係の皆さんの並々ならぬ深いご理解によってなされたものであります。
     そのことに心からの感謝を申し上げます。
     また、世界最高健康都市構想を策定し、総合政策として街づくりの方向性を打ち出しました。この構想では、「健康」、「暮らしやすさ」、「幸福感」を追求していくものであり、この視点の市民意識調査を行います。また、特徴的な取り組みとして、将来においても佐久市が健康長寿の先端を走るための「新しい保健」を展開していきます。
     さらに、認知症予防のための施策や自殺対策など、重要課題への対策も柳田市政の中で始まりました。
    佐久総合病院の再構築問題において今、行うべきことは課題の整理です。中込中央区で「高度医療センター」を、臼田で「地域医療センター」再構築を行うためにいくつもの課題があります。その課題を整理することが大切です。

 
 
 
 
柳田清二後援会 柳清会
 
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