金平温泉・滝ノ脇金平温泉 （かなびらおんせん・たきのわき かなびらおんせん）

ガイドブックに載っていない温泉第２弾

以前、ガイドブックに載っていない秘湯として、飯山市郊外の山の中にある不動の湯のレポートを掲載したが、もっとマイナーな温泉が近くにまだあった。 不動の湯と同じく、地元の方々によって維持・管理されている無人の施設だが、清掃協力金として200円を払えば、地区外の者でも入浴できる。 そばで有名な富倉地区から山へ入る。国道292号から分かれて車で約10分弱、集落から離れた小高い丘にぽつんとある、物置きのような建物が温泉施設。

豪雪地帯なのに、どこか南の島にあるような、のどかで簡素な外観だが、中は意外としっかりしていて、きれいなタイルの浴槽に加熱された鉱泉がちょろちょろと注がれる。 透明で泉質も不明だが、湯の華も舞うきれいなお湯。不動の湯よりもつるつる感があり、肌にやさしい感じで満足感は高い。温度は少しぬるめなので、ゆっくりのびのびできる。 ゴールデンウィーク真っ只中でも、貸切状態であることから、穴場中の穴場と言える。当番で清掃を行い、ガス代を負担されている地元の方々に、ただただ感謝である。

Data

【所在地】　長野県飯山市滝ノ脇 　【営業時間】　10：00〜22：00 　【定休日】　 無休 　【料　金】　200円 　【駐車場】　約5台 　【源泉名】　不明 　【泉　質】　不明（推測では、単純硫黄冷鉱泉） 　【泉　温】　不明 　【湧出量】　不明 　【掛け流し】　× 　【飲　泉】　不可 　【設　備】　内湯男女各1 　【備　品】　洗面器 　【最新入浴日】　2004年5月 　【泉　質】　Ａ 　【設　備】　Ａ 　【情　緒】　Ｓ 　【総　合】　Ａ 　【付近の温泉】 　　　ガイドブックには載っていない爽快露天風呂　「不動の湯」 　　　大雪の元旦に入る温泉　「斑尾高原温泉・まだらおの湯」 　　　野沢に来たなら、一度は入るべし　「野沢温泉・大湯」 　　　穴場的存在の外湯　「野沢温泉・滝の湯」 　　　いかにも熱そうな名前だが、やっぱり熱かった　「野沢温泉・麻釜の湯」 　　　泉質では野沢でNo.１　「野沢温泉・真湯」 　　　浴室、浴槽ともにゆったり　「野沢温泉・河原湯」 　　　シンプルですっきりとした共同浴場　「野沢温泉・上寺湯」 　　　野沢で唯一のぬるいお湯　「野沢温泉・熊の手洗湯」 　　　どっしりとした正統派の外湯　「野沢温泉・松葉の湯」 　　　明るくて気持ちいい共同浴場　「野沢温泉・秋葉の湯」 　　　外観も絵になる２階建ての共同浴場　「野沢温泉・十王堂の湯」

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