野沢温泉・真湯 (のざわおんせん しんゆ) |
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※野沢温泉の外湯は、地元の方々により維持管理運営され、厚意により開放されています。入浴マナーを守ることはもちろんですが、外湯で地元の方に会ったら、必ず挨拶をしましょう。素晴らしいお湯をみんながいつまでも楽しめるよう、ご協力をお願いします。 | |||||
泉質では野沢でNo.1 | |||||
2007年2月の温泉日記(再訪) | |||||
野沢温泉の真湯が、老朽化のため建て替えられ、2006年末に完成した。真湯は、十王堂の湯と並んでお気に入りの外湯の一つなので、早速訪問してみた。 スキーシーズンの連休なので、混雑するのを避け、早朝5時に長野を出発。6時前には到着した。温泉のためなら、何時にでも起床できる体になってしまった…。 暖冬とは言え、飯山以北は、この連休の降雪でそこそこの雪があった。今朝も雪で路面状況がよくなく、慎重にドライブ。真湯の明かりが見えた時はホッとした。 |
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中に入るとさすがに新しく明るい。以前はなかったコイン式ロッカー(お金が戻ってくるタイプ)や手すりなどが設置され、幅広い客層への配慮が感じられた。 しかし、一旦取り壊されているのに、浴槽の形やタイルの色などから、改築前の雰囲気が見事に再現されているのには驚いた。そして嬉しかった。 筆者が今朝一番目の入浴者だったようで、浴槽の湯は、やけどしそうなほど熱かった。硫黄の香りの熱い湯に身を浸すと、全身から毒が抜けていく気がした。 |
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2002年12月の温泉日記 | |||||
野沢グランドホテルそばに位置する。外湯の中では泉質が最も良いと言われており、筆者もそう思う。 建物は古いが、浴室はきれいに掃除されていて清潔感があり安心して入ることができる。 お湯の色が日によって異なり、薄い黄色だったり、緑色だったりする。硫黄の臭いが他の外湯に比べて強く、いかにも濃厚で効きそうな感じがする。 |
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熱いお湯にじーっと浸かっていたら、後から来た方が熱くて入れないと言う感じで縁に腰掛けていたので、「少し水を入れましょうかー」なんて声をかけて水を入れてかき混ぜた。 すると底に沈んでいたひじきのような大量の黒い湯の華がぶわーっと舞ってお湯が真っ黒に。循環式の温泉では絶対にあり得ない光景。 筆者は全身が毛深いので、この湯の華がまとわりついて大変だった。でもこれがまた効きそうなのだ。 |
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Data | |||||
【所在地】 長野県下高井郡野沢温泉村 【営業時間】 4月〜10月 5:00〜23:00/11月〜3月 6:00〜23:00 【定休日】 なし 【料 金】 寸志 【駐車場】 なし(周辺の有料駐車場を利用) 【源泉名】 真湯 【泉 質】 単純硫黄温泉,pH7.6 【泉 温】 61.2℃(気温8℃) 【湧出量】 明記なし 【加温】 なし 【加水】 あり(源泉温度が高いため) 【循環】 源泉掛け流し(放流式) 【入浴剤】 なし 【殺菌剤】 なし 【飲 泉】 可 【設 備】 内湯男女各1 【備 品】 洗面器 【最新入浴日】 2007年2月 【泉 質】 S 【設 備】 A 【情 緒】 A 【総 合】 S 【付近の温泉】 野沢に来たなら、一度は入るべし 「野沢温泉・大湯」 穴場的存在の外湯 「野沢温泉・滝の湯」 いかにも熱そうな名前だが、やっぱり熱かった 「野沢温泉・麻釜の湯」 浴室、浴槽ともにゆったり 「野沢温泉・河原湯」 シンプルですっきりとした共同浴場 「野沢温泉・上寺湯 野沢で唯一のぬるいお湯 「野沢温泉・熊の手洗湯」 どっしりとした正統派の外湯 「野沢温泉・松葉の湯」 明るくて気持ちいい共同浴場 「野沢温泉・秋葉の湯」 外観も絵になる2階建ての共同浴場 「野沢温泉・十王堂の湯」 野沢で最も広い外湯 「野沢温泉・中尾の湯」 場所が分かりやすい外湯 「野沢温泉・横落の湯」 吹き抜けの高い天井が爽快な外湯 「野沢温泉・新田の湯」 |
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