郷土食堂
(ごうどしょくどう)
下界で味わう富倉そば
駐車場は県外ナンバーの車も追い全国的にも有名になった「富倉そば」を味わえる店。富倉そばというのは、新潟県境の飯山市富倉地区の農家などに伝わるそばのこと。

郷土食堂は、もともと富倉地区で営業していたが、1990年に中野市街地の現在の場所に移転した。

富倉峠まで車を走らせなくても、幻とも言われる伝統のそばを下界で味わうことができるのだ。
つやがよい富倉地区は豪雪地帯で、小麦が育たず小麦粉が手に入らなかったため、オヤマボクチ(ヤマゴボウの一種)の葉の繊維をつなぎに使う。

葉から繊維を取り出すのは大変手間のかかる作業だが、出来上がったそばのコシの強さは独特で、明らかに他のそばとは違うことが分かる。

コシは強いが、決して「硬い」わけではない。そのバランス加減がうまさの秘訣か。喉ごしがよいお陰で軽快に箸が進み、2枚目を追加注文した。
Data
 【所在地】 長野県中野市東吉田
 【営業時間】 11:00〜17:00
 【定休日】 木曜日
 【メニュー】 ざる並盛750円 笹ずし(1枚)105円 ほか
 【駐車場】 15台(無料)
 【最新訪問日】 2005年5月

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