「かむろぎマニフェスト」Ver1.23

 民主党のマニフェストとかがどうも、「実行不可能」と言う物らしいので(-_-;)。最近痛い話ブームだし便乗し、無党派層?としてのマニフェストを思わず出してみる。玩具とか娯楽文化とかは、マニフェストを実現するべく動く(創られる)所に価値が出るのだが、大元が「出来ない」と言うのでは困るので。

同時に「マニフェスト」のストリードも掲載。

2011/01/30
2011/02/20 Ver1.2 細部の説明を追加。まあ、夢はでっかくいこうや(棒)
2011/02/20 Ver1.21 報道倫理に係わる条項追加
2011/03/24 Ver1.22 農家支援政策追加
2011/03/31 Ver1.23 創作指針の追加

その他
経済的思索強奪連鎖
アイディアの売り方一案ストリード売買契約
購入契約書一例アルプス購入契約
ストリードは一つの市場市場参加表明
社長の苦悩は続く「ウィザードスクール社」

森宮 照


かむろぎマニフェストVer1.23
均等労苦社会を目指し、まず、消費税の撤廃を行う。
 >「均等労苦社会」、全ての人々が”我慢出来る”一割の労苦を負担すれば格差を創らず平等な社会を実現出来る筈であり、その方向性を推奨する。また消費税の存在は政府への不信が有る状況では国民が「政府への給与を提供する意欲」を著しく阻害してしまう要因になる(要するに物を買わなくなる)。今の時点では増税はむしろ減収へと繋がる。なら撤廃してしまった方が良い。

第一次流通問屋、かむろぎ流通ネットワークの構築と普及を目指す。
 >現状、統一的な、小売店なら誰でも商品を取り寄せる事の出来る「第一次流通」と呼べる物が無く、国民は自由に物を売ったり仕入れたり出来ない状況にある、と言える。その辺の環境整備を行い経済活動への活性化を期待する。

・税収はかむろぎネットワークでの利益により増収を期待する方向。
 >「かむろぎ」を国営化する事で、その手数料を税収に充てる事になる。雇用の創出と撤廃する消費税の穴埋め効果が期待出来る。

・故により多くの企業による参加を促し需要の喚起と利益の拡大に努める。
 >大企業にも参加して貰う事で、税収の増大を期待する方向と、入手経路の統一化を計り中小の小売店でも同じ条件で仕入れが可能な環境を構築する事で、不平等感を減らし国民の不満を減少させる方向。

・市場としては「自由」を基調とする。最低限の枠こそ設けるが、政府による介入は行わない、が基本。
 >もちろん「犯罪である」商品を流通させる事は問題だが。そうでない商品の必要性などに付いて理解の無い政府関係者が需要をコントロールしても良い事にはならない。国民を信用する方向で、売れる物は必要な物で、問題が有るなら国の方の対応に問題がある、と言うスタンスで静観しつつ注視はする。

・後は国内需要を重視し、内需拡大に努める。
 >外国への輸出を行う行為はどうしても経済摩擦を起こし、或いは経済的侵略にも繋がりかねない。第二次世界大戦での日本は市場封鎖されても開戦せず我慢すべきだった。なるべく国内で完結する経済循環を重視するべきだと考える。

・ただし諸外国との関係には対立を起こさない様には留意したい。
 >外国からの農作物などは、必要量を買わねば相手国も困る訳で、その辺は臨機応変に対応する。

・インターネットを活用し、「ストリード」により商業活動を連携させ、協力と協調をはかる。
 >今までの様な、自社内での企画/制作と言う体勢は、競争原理を過度に加速させ経済に悪影響を及ぼすので基本的には否定し、代わりに外部の依頼をこなす形での企業同士などが協力し合う関係を推奨する。
・「売春」に相当する職業は全面禁止とする。また代換え職の許容と創設に努める。
 >現状一部許可制と言う面がある、が。娼婦の存在は従来の様な過当競争の末に起こる強奪連鎖(強い者がちょっと無理して弱い者から略奪してしまう状態)の犠牲者とも言え、この娼婦の存在を放置する事が格差社会の引き金と社会不安の元凶に成りかねないので、ここは公式に全面禁止としたい。問題の無い女性の扇情的な裸体映像など(女性らだけで創る事で売春性を持たせないとか)を推奨し、娼婦の存在と不幸を許容しない方向で。

・報道関係には倫理と統制を要求し、過剰な報道は控えて貰う様にする。
>芸能人で有ろうと無かろうと、個人のプライバシーは尊重されうる物であって、TV(マスコミ)がそれを平気で侵害する事は社会的な影響として大変重大な懸念がある、と思われる。故に、誰で有ろうと対象の許可無くプライバシーを報道する事は原則として全面禁止としたい。報道される情報は基本として「許可が出ている物である」べきだ。倫理規定は”雅”市場の報道における3ヶ条、「対象の許可無く相手のプライバシーを侵害(過剰な調査などは)してはならない」「相手の利害を損なう報道は対象の許可無く報道しては成らない」「犯罪の告発である場合はその限りではない」を基底にはする。

・「農業就労者所得補償制度」を導入する。具体的には10a辺り月額15000円を支給し農地の荒廃を防ぐ。
>現状、遊休農地の増加は景観や自給自足体勢の確立などの面にとっても問題で、まず「田畑を荒れさせない」事を第一目的に、農家に対して単に畑を(田を)整備しているだけでその労賃を提供する事にする。これにより遊休農地が減少し、農家へ転業する人も増えて、それは地方へ人々が移住する事にもなり、地方の財源(の元)が増えて、余剰人員の減少にもなる。財源その物はそれによる経済活動の活性化による税収の増加により賄える筈だ。またこの導入によりTPPへの対応も可能になる。400万件の農家に対して行う場合でも、約4兆円の支出になるが、「面白い創作さえ創ればお金は幾らでも増えていく」ので、そこは逆に文化の発展にさえ貢献するものと期待する。

・経済活動において重要な商業創作を推奨し、娯楽産業には価値がある創作を作り売ってもらう。
>「面白い創作とはお金の担保になる」ので、経済の回復を考えるとそういう創作を作り売れれば幾らでもお金は増える、と言う理屈と共に。それを実現する上で下記の4ヶ条を推奨する。
創作に置ける指針
 1「金さえ儲かれば良い!」の否定
 2商業メディアでのE級(作者の個人的主観でしか無い物を正しいという物)の否定
 3売春的な(男性との性交渉紛いを要求される)ヌード作品の否定
 4”無理の無い”作品の肯定
ストリードで連携しようがしまいが、ともかく上のような事を守った上ならその創作には相応の価値は発生する物と期待する。特に4番の意味は広域的になるが、「出来ない」と言う事を無理にさせないようにはお願いしたい。

 これらが実現した場合の未来図としてはこの様な感じ。



ストリード
プロデューサーシート
タイトル「マニフェスト」
 概略 政治公約よりも強制力の有る宣誓

コンセプト「これをやります」

ハード的テーマ「執行予定」否定肯定
 掲げた”それ”が必ず選ばれる訳では無いので必ず実現出来る!訳では無いが、選ばれたからには実現しうる公約。

ソフト的テーマ「無理な事は書かない」肯定否定
 書いたからには実現できる!事しか書けない。反対され実現困難、と言う事は有っても原理的には出来る事を書く。

目的 国民の安全安心平和平等な暮らしの実現
それは無い 目的を達成しない

ディレクターノート
民主主義体制下で、政党が選挙の際に掲げる物。基本として投票者はマニフェストに対して実現性とかをはかりつつ投票する事に成る。政党は、当選したなら必ずマニフェストを執行するべく努力せねばならず、また”必ず実現できる”事を書かねばならない。それは例え選挙に敗北した政党で有っても同じ。選ばれたマニフェストに対し、選挙後に反対するのは民に反し信を損なう行為だ。

end
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