思索
「強奪連鎖」
初出 2010/01/28以前
改訂 2017/02/07
※理想?状態の追加


強奪連鎖
強さ 
1 
2 
3 
4 
5 
6 
7 
8 
9 
お金
110
109
108
112
101
105
104
103
48
現在の経済状態とか考え方を簡単に纏めるとこうなる。
強さ 
1 
2 
3 
4 
5 
6 
7 
8 
9 
お金
105
104
103
102
96
100
99
98
93
このくらいが理想、9以外から5を、末端へ渡せば?ほぼ、平等。
問題は、”何”がそれを行いうるか?と、言う。

最初は全員お金を100持っている。ただ強さは違う。一番強い人がふと”無理”をする事にした。100では足りない事をする必要が出た。2は1に勝てないので、1は足りないお金を2から奪う。奪われた2は補填の為に3から奪う。その時に、”ちょっと”多く、奪う事が多い。それが繰り返されるが…9番目の人は「その下」が無いので、補填出来ない事に。5番目の人は「ちょっといい人」と呼ばれる、欲は少ない。ともかく9番目の人は二回目の時には、多分破産して消えている。コレを防ぐ為には一番強い奴が損失を回収して、9に渡す必要がある。が、それはせっかく奪ったお金を手放す事に成るので。今の一番強い人は、それをしない結果で、今の大不況と格差社会が発生した。原因は?婦人らの「しょうがないでしょう」と言う言葉からだ。本来は、単に黙認で良いのだ、九番目の人とはタイガーウッズの愛人の様な人々だ。損失無く埋められる事で循環するが、「これ」を否定する事から、平等性は著しく阻害されてしまう。
 また現状では「お客様は神様です」と言う主義が商売の主流だが、これが男女間では全く違う効果を発揮する場合が有る。男性は”見える範囲までしか解らない”のでその範囲でしかお金は集める事は出来ないが、女性の場合その”見える範囲”が宇宙規模で広い。もちろん男性とは違い「想定上の」では有るが、現状把握が正確なら地球の裏側まで範囲を広げられる。男性なら百万が上限でも女性なら百億位まで”無理すれば”出来るのだ。しかし?そのちょっと無理するだけで裏側では上の理屈で人が死んでしまう。男性は女性のそのちょっと無理した作品に、自分には絶対に出来そうもない奇跡の様な利益の発生を見るが、現実は地球の裏側かどこかで百人くらい潰しているのだ(-_-;)。彼女らには「解る」ので、女性らの感覚は狂っていく。生きていく為には人を殺してもしょうがない、仕事であって、これが現実なのだ。その結果、上の「強奪連鎖」が肯定されてしまい、現状が発生したと想定される。「女性は男性には逆らえない」とか「女性は男性の下である」とか言う、古い倫理観の上ではこの異常は発生しにくいし発生しても女性を罪には問えないが、今は女性自身が「男女は等しく責任を負うべきだ」としているので、結論として同じ無理をした場合、男性はヒーローになるが女性は豚人間になる。今は更に、誰しも”無理”が強要されていて、結果この溝は非常に広まってしまった、とは言える。女性が無理した時に殺されたのは誰か?と言うとやっぱり売春婦とかの”末端の人々”なのだ。そして多分「死んだ奴は悪い奴だったんだ」とか、そういう理解でレッテルを貼ってしまった筈だ。今更彼女らへ賠償とか補填とか出来るだろうか?その否定感の壁も、多分九番への補填を遮る壁に成っている。景気がここまで悪化した根本的な原因と責任は、恐らく全世界に二〇億人は居るだろう「無理するのは当たり前だと考えている」中高年の女性達だ。今後暫く漫画やアニメの”悪役”として登場させる事で補填する必要があり、”それを(売れるけど戦闘的で野蛮?な奴を、怪人が怪獣が残酷に破壊される様な奴を)彼女らは容認する必要がある。

そんな話をネタに小説的な物とか。

「豚人間と仮面ライダーと僕」
有る朝台所に行くと、お母さんは豚人間に、お父さんは仮面ライダーに成っていた。
仮面ライダーは豚人間を叱っていて、豚人間は怒り返すけど、勝てないみたいで。
やがて仮面ライダーは豚人間が作ったお弁当を持って、会社に行った。僕も同じく、
豚人間からお弁当を渡されたけど、その豚人間が僕に豚の顔を近づけてじっと見て、
「あんな大人に成っては駄目よ?」と、そう悲しそうに呟いた。僕は何も言えずに、
そのまま「行ってきます」と言って、家を出た。歩いていると友達と出会ったけど、
僕ら以外の道行く人々も皆、変身ヒーローか怪人かのどっちかで、友達も頷いた。
豚人間や馬人間や、仮面ライダーやスーパーマンが行き交う中を学校に向け歩きつつ、
友達もその時は同じ様な表情をしていて、ふと「神様なんて居ないんだ」と呟いた。

嫌すぎるorz。

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END