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8/20 その2「佐渡小木港〜姫崎」
8/20 9:30

小木港に到着。開くハッチ。
天気は極上、気温手元の腕時計で既に34℃。泳ぐにはいい条件だけど、サイクリングにはちょっと厳しいコンディションですな。
ちなみに、フェリーの中ではずっと寝てたりする(笑)。
8/20 9:50

海岸道路から小木港を望む。

進路に向かって。
この先、こんな構図の写真が延々続きますが、佐渡島を反時計回りに走るととどこでもこんな景色になります(笑)。
8/20 10:00


海沿いの道から山沿いの道へ。ちなみに、写真は横につながってます。
マップで言うと、大石辺り。
そろそろ佐渡の道も判りかけ。山に向かって登ったら、海に向かって降りる。基本的にこの繰り返しで道は続いていく。
そろそろ暑さが辛い。
8/20 10:20

赤岩-大杉線。このルートを通ると最初に遭遇する長めの登り山道。
幸い日陰が続くので、まだなんとかなるかな。
一休みの後、ひたすら漕ぐ。
佐渡の地形から言うと、こんな坂は登った後必ず下るので、一度あの爽快さを味わった後なら多少の登りは我慢できる、かも(笑)。
8/20 11:20


小木-姫崎のほぼ中間地点。松ヶ崎(鴻ノ瀬鼻)、松ヶ崎灯台。水場があって東屋があるので、ちょっと長めの休憩。
だいたいここまで二時間半強。まぁ、予定してるペース通りかなって所だな。
しかし、ここまでコンビニはおろか、ちょっとした飯屋すら無いのが気になる、つうか、すれちがった車・二輪車も数える程だったけど。
荷物になるので、飲料以外の食べ物は(非常食除いて)もって来てない。そろそろ腹も減ったんだけどな‥‥。
8/20 11:40

また山道。東鵜島-豊岡。
空が白く曇っているようにみえるが、実際は雲すらほとんどない快晴状態。
腕が焼けて赤くなってきている。首筋もかなり痛い。
こんだけ海があるのに、泳げる所は少ない。
飯屋は無い。
腹減った。
この先の自販機でまた汁を買わねば‥‥。
8/20 12:10

海岸線沿い。豊岡-赤玉あたり、だったと思うのだが。
8/20 12:30

このへんで、佐渡の自販機事情レポ。
取り敢えず自販機の分布的には、コカコーラが80%、残りの20%のうち19%がDydoとKIRINって所かな。あ、ペプシの自販機が一台だけあった。島内唯一(笑)。
ただ、コカコーラの自販機と言っても、中身はコカコーラブランドが1/2、後はリプトンとか大清水(なぜ?)とか、果てはオリジナルブランドの「アクアマリン」「ミクニ」等が並ぶ。特にミクニのココアはうまかった。

これが、大清水ブランド「all water」。いわゆるミネラルウォーターなのだが、島内の自動販売機で買える唯一のミネラルウォーター。
味。和物系ミネラルウォーター。ついでに顔を洗って頭にかける。冷たくて気持ちよさげ。

島内唯一のペプシ自販機。姫崎-両津ルートの入桑-はにう近辺にある。ペプシファンはチェック!!(笑)
8/20 13:25

弁天岬、弁天岩を望む。
時間は13:25。いいかげん腹減った‥‥。

弁天岩、接写バージョン。この裏あたりに海水浴場があった。
いいかげん体中の汗がうっとうしいので、ここらで泳ぐことにする。
(とか書いたけど、地図で確認したら海水浴場があったのは弁天崎だった。10km位ずれてる)
8/20 13:30
ホントに適当な場所で泳ぐ。砂が熱い。
浅いので海の水もぬるいが、底まで潜ると大分冷たい水になる。
気持ちよし。でも、海藻がうっとうしい。
観光客というよりも、地元の人が行くような海水浴場。まぁ、更衣室とシャワーがあるので不便は無いが、それにしても飯を喰える所はありゃしない。
8/20 14:00

港町を抜けて。少しは食い物屋があるかもと期待したが、民宿のみで食い物屋どころか雑貨屋すらナシ。

写真じゃ判らんだろうが、傾斜12%の登り坂。

おえ〜〜、まだ登るんか〜。
8/20 14:13

十分後。前に見えるのが「国民宿舎 姫崎ホテル」。今日の宿ですな。
所要時間、四時間二十三分。ほえ〜。
しかしだ、チェックインには一時間ほど早い。かといって、まわりを散策する元気も無し。

下りつつホテルを通り過ぎると、姫崎灯台とキャンプ場がある。
日陰が欲しかったが無い。その代わり炊事場の水がでるやん。手と顔と洗って頭を濡らして、ちょいとお休み。

ふと見ると海沿いに遊歩道があるので、ひまつぶしに歩いて見たり。
なんだか大量のフナ虫がいる。まぁ海辺だから当然やけど。
最後の階段(のぼり)は、飯ナシの身には拷問に近かった‥‥。つうか、行きが下り階段なんだから帰りは上りに決まってるがな。
8/20 15:10

そんな訳で、ようやっとチェックイン完了。到着一番だということで、見晴らしが一番いい部屋を確保。まぁ、昼間なんてここにいないからあんまりアレだけど(爆)。

これがウワサのトキ畳。並んでいる二枚の畳の模様がちぐはぐなのはご愛敬といふことにしときましょう。
ちょいと早いが風呂。日に焼けた腕にしみるが、冷たい水も熱いお湯も気持ちいい。
ほえぇ〜〜〜。
8/20 16:00
で。実は夕食を宿に頼んでないので、どこかに喰いにいかにゃいかん。つうか、昼飯すら食ってないのだが‥‥。
問題は、このまわりにも相変わらずなんにも無いってこと。
一応なんかありそうな両津港まではさらに片道15km。一時間て所か。
8/20 17:10
両津港に到着。途中で倒れるかおもたわ。空腹のせいで吐き気すらしてくる始末。とにかくなんでもいいから食わせろや。
といいつつ、これ以上動くと死にそうなので、フェリー乗り場付近の立ち食いそば屋でながもそばを喰う。そばは‥‥いや、あえて言わんどこう(笑)。ながもはうまかったよ、ながもは。
あ、ながもってのは、とろとろねばねばの細長い海藻。って、これってスーパーに売ってるめかぶじゃないのんかい。ここで言うめかぶってのは、根こんぶの切れ端みたいなのらしい。
さて、昼食完了。夕食を探しに歩く(笑)。ついでに、夜食兼非常食としてカップラ×2とぽてちを買う。でもコンビニは全くなし。フツーの商店のみ。
8/20 17:30
商店街をうろつきつつ、フと本屋に入る。
「うぉ、これはぁぁ!!!」
長野で数ヶ月探して見付からず、ネット通販でも在庫がなかった「月詠」と「貧乳倶楽部」を見つける。ゲット。
8/20 18:00
適当な飲み屋があるので入る。
取り敢えず、めかぶいも、焼き魚、一夜干いかを注文。お酒は、冷酒を頼んだら出てきた「天領盃」生。
天領盃。口当たりなめらかで、かなり甘口で柔らかい味。個人的にはちょと甘すぎかも。鬼ごろしをくれ(ウソ)。
めかぶいも。とろろにめかぶを混ぜて喰う。なかなか。
焼き魚。焼きたてはむっちゃうまいですよ、ええ。
一夜干。内臓がレアなのがたまりませぬ。ちょっとしょっぱかったが。
8/20 19:00
このまま帰ると酔っぱらい運転になるので、ちょとよいざまし程度に散策。
パチンコ屋があるので入って見る。
こりゃまた、今じゃほとんど見かけないカウンターに玉貸しまっしーんシステムかいな。しかも、100円単位で(笑)。
打つ。
凶悪にくぎがしぶ。500円で10回とかしか回らない(笑)。
1500円ほど打ってやめる。ちなみに客は私だけ。小学生がいたが、さすがに客じゃないだろう(笑)。
8/20 20:15
帰って風呂入って寝る。
明日は二つ亀に行って泳ぐべ‥‥。
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