第27回特別展「野尻湖発掘50年展 Part2」
期間 : 2012年7月14日(土)〜12月2日(日)
会場 : 野尻湖ナウマンゾウ博物館3階 特別展示室
第27回特別展「野尻湖発掘50年展Part2」一 氷河時代の解明が進む野尻湖発掘 ー
1962年に第1次野尻湖発掘がはじまって、今年で50周年をむかえます。昨年の特別展では発掘初期に焦点をあてて展示しましたが、今回は第2弾として、野尻湖の発掘の方法が定着し、発展してきた第6次発掘から現在までの発掘の歩みに焦点をあてて、発掘の歴史を紹介します。
主な内容と展示品
- 1・野尻湖でナウマンゾウがみつかった ゆたんぼの化石
- 2・野尻湖発掘がはじまるころ
- 3・豊野層団体研究グループ
- 4・野尻湖で発掘をまず実践 1) 湖畔の議論
- 5・第1次野尻湖発掘 1) 中学生が大腿骨を発見
- 6・初期の野尻湖発掘 (第2次〜4次発掘 1963年〜1965年)
- 7・野尻湖友の会の誕生 1) たて糸と横糸の組織づくり
- 8・地元に博物館を 1) 3年サイクルの野尻湖発掘
- 9・市民参加の野尻湖発掘へ 第6次発掘
- 10・友の会と専門グル一プ 第7次発掘
- 11・キルサイトの状況証拠の発見 第8次発掘
- 12・第9次〜第14次発掘 糞化石・骨器・ナウマンゾウの足跡化石などの発見
- 13・第14次〜第19次発掘 産状確認法による発掘の成果