パンダ通信

 
            NO7
     2003年10月5日発行
 長野県日中友好協会青年委員会
   T380-0936 長野市岡田町70
   TEL026-224-6517
   e-mail: jcfan@mx.avis.ne.jp
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 第26回日中スキー交流会開催される

 2003年2月22日、23日の2日間、白馬岩岳スキー場において、第26回日中スキー交流会が開催されました。
 宿泊先は、ごお津さんとかじやさん2ケ所に分宿となりましたが、約100名の参加者がスキーと交流会を通して交流を深めました。
毎年多くの留学生が参加しますが、初心者のみなさんは、最初のうちは、「こわい〜」を連発して、「七転び八起き」の状態でしたが、2日目ともなると、ゴンドラリフトに乗って果敢に山頂の方まで行かれた留学生が多くみられました。あいにく2日間とも山頂付近は天候が悪く、ガスがかかっており、アルプスの山並みは見られませんでしたが、女性委員会の皆さんのおいしいおもちとあったかいきのこ汁で小雪が舞う寒さも吹き飛んで、おかわりを求める方がたくさん出て大盛況でした。
 1日目の夜の交流会では、地元の新田公民館をお借りし、景品のかかった班対抗のゲームでは、白熱したバトルと応援が繰りひろげられました。大町日中友好協会女性委員会のみなさまの合唱も花を添えていただき、松本の青年委員会の山本リンダの'狙い撃ち'に合わせたダンスでは、全員が我を忘れるほど大変盛り上がって、会場の熱気で外の雪も溶けるのではないかと思うほどでした。

 第40回日中友好キャンプ(in高ソメキャンプ場)


 7月19日、20日の両日、日中友好キャンプが奈川村の高ソメキャンプ場で開催されました。
参加者96名、今年はなかなか梅雨があけず、当日も天気予報は曇りのち雨、天候が大変心配されましたが、参加者の元気に雲も吹き飛び、2日目は高原にもかかわらず、汗をかくほどの盛り上がりとなりました。
19日は、まず自分の寝泊りするテントを設営。毎回、テントは設営してあったキャンプ場が多く、テントの張りかたの指導を受けさっそく作業開始。女性陣にかっこいいところを見せようと奮闘する男性、早くできあがって、女性のテントの設営を手伝う男性とわきあいあいと設営作業を行いました。次に夕食のメニューである魚のつかみ取りに挑戦、冷たい水の中を「あそこ、そこに逃げた!」と大騒ぎでした。子どもたちや、中国の留学生は、魚を捕まえて大喜び、みんなが童心に帰ったひと時でした。また、自分で、魚の串刺し用の竹串をナイフで削って作ったり、内臓を出して、串に刺したり、できるだけ体験をしようとの趣旨行い、良い体験をしたと好評でした。国王である長江青年委員会委員長、女王である清水女性委員会委員長も率先して挑戦していました。
夜の交流会では、キャンプファイヤーを囲み、松本ぼんぼんなど日本の踊りをみんなで和気あいあいと踊り、星空もきれいに垣間見え、大変有意義な交流会となりました。
20日の朝食メニューはとん汁、水ぎょうざ。中国の参加者の皆さんの腕前を披露していただき、「おいしい」「おいしい」の声が朝から聞かれました。おなかがいっぱいになったところで、各班対抗で日本の運動会では定番の一升瓶を使った「満タンリレー」や、キックベースで心地よい汗を流し、全員でテントなどの片付けを行い、昼はうどんとそばでキャンプを締めくくり、涼しい高原を後にしました。

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