「かせんがよめる」第1部(例)


次の例は、ヘ音譜表の下に書かれた加線の音を学習する第1頁です。新しく習う加線の音が、それまでに勉強してきた音の延長上に並んだ音として導入されます。それにより、新しい加線の音が導入されるときは、それまでに自分が習って知っている音から推測して、それらの音が何の音であるかを、自分で考えて書き入れるようになっています。生徒が迷っているときは、先生はその推測を助ける助言をして、生徒自身にその音が何であるか、発見させるようにしましょう。

次の楽譜では、ランダムに並んだ加線の音を、初めから順に読んだり、後ろから読んだり、先生やお母さんが適当に指した音を答えたりして練習します。この楽譜の各音の下に置かれた( )の中は、探す練習をしている間は、空欄のままにしておきます。迷わずに答えられるようになってから、この頁の仕上げの意味でそれぞれの音を書き入れましょう。


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