常任編集委員会からの返事


平成9年9月13日

信州大学教育学部
      守 一雄様

                      日本教育心理学会
                       教育心理学研究常任編集委員会

Q2論文に対する質問状への回答について

前略

 ご返事が大変遅くなりましたが、平成9年3月17日づけの督促に対して回答致します。常任編集委員会では、貴殿より送られてきました資料すべてを予め検討の上、7月19日の常任編集委員会の席上で質問状について検討いたしました。その結果、1994年5月の常任編集委員会での「(審査委員への)ご異議は当編集委員会への異議として受け止め、慎重審議し、事実誤認がなかったことを再確認いたしました」との結論は、手続き上誤りなく行われたものであると判断いたしましたのでお知らせ致します。なおQ2論文については、これ以上当委員会として審議すべき事項はないとの結論であったことも申し添えます。

                               早々

   


【守註】

(1)「Q2論文」は「Q24論文の誤り」

(2)平成9年3月17日づけの私の督促は、「Q24論文に対する質問状への回答の督促」であるのに対し、標題だけは「質問状への回答について」となっているが、質問状にはまったく回答していない。

(3)1995年9月29日(金)12時〜1時〔茨城大学茨苑会館〕の編集委員会でも、「この件についてはこれ以上議論はしない」と結論し、『教育心理学研究』の広報欄でもそう明言しているが、督促すれば何度でも審議してくれるようである。そちらが審議したくないと思う気持ちは良くわかるが、しっかり審議してもらわなければ困るのだ。
もっとも、同じ編集委員会で「編集委員と投稿者が参加し、シンポジウムを行ってはどうか等の建設的な提案もあった」とこれも同じ広報欄で明言していたが、その後シンポジウムを企画してくれてはいない。編集委員会の右往左往ぶりがよくわかる。


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