KRから藤本さん@四天王寺国際仏教大学へのお返事(1997/2/7)
Date: Fri, 7 Feb 1997 16:16:13 +0900
To: ibusakai@osk.threewebnet.or.jp (Koichi Fujimoto)
From: kazmori@gipwc.shinshu-u.ac.jp (MORI Kazuo)
Subject: Re: KRお礼
Cc: kazmori@gipwc.shinshu-u.ac.jp (MORI Kazuo)
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藤本さま:
メールありがとうございました。
Koichi> 相互批判のご考えにはおおいに賛成です。合評会がやはりなくなっていた
んですね
Koichi>。ただ、この論文もそうですが、かなり審査段階でしつこく助言・批判を受
けていて
Koichi>、自慢できませんが2度も再審査だったので、少々のことなら十分カバーで
きる感じ
Koichi>です。審査がそれだけ熱心だということでしょう。審査員のお名前はわかり
ませんが
Koichi>、感謝しつつ、でもお友達にはなりたくないなというほど随分ヤラレました
。だから
Koichi>相互批判の70〜80%くらいは審査によってすでに達成されているとも思
えます。
それはいい審査委員にあたったからです。まともな審査ができない審査委員がゴロ
ゴロしています。そこで、とんでもない論文が審査を通ります。(KRのバックナン
バーをぜひご覧下さい。webが読めないようならご一報下さい。ハードコピーを郵
送します。)一方で、ひどい審査をして苦情を言っても聞く耳を持ちません。私はこ
の件で編集委員会とけんかをしています。95年の学会発表をご覧下さい。
Koichi> 今回はじめて拝見しましたが、副題の「学問の発展は互いに批判しあう〜
」からは
Koichi>戦闘的な(!?)気配が感じられたのに反して、どのコメントもアグレッシ
ブではな
Koichi>かったですね。今後コメンターが増えても、実際の人間関係がなくてネット
上だけで
Koichi>鋭い批判を加えてしかも良好な発展を期することは日本人には少し難しいか
と思います。
実はコメントに対する反論がじゃんじゃん帰ってくることを期待していたのですが
、さっぱりなのです。それでも褒めた方からはよく返事がいただけますので、知らず
知らずのうちに甘くなっているのかも知れません。ぜひバックナンバーもご覧下さい
。かなり辛辣なコメントを書いたものもたくさんあります。
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