マルヤマさん@東北大学からのメール#2(2000/9/27)

このメールはfprML(心理学の基礎メーリングリスト)に投稿されたものですが、 『KR』に関する応答なので、ここに転載しました。(守)(2000.9.28)

Date: Wed, 27 Sep 2000 17:41:32 +0900
To: fpr@nuis.ac.jp
From: mal@nik.sal.tohoku.ac.jp (MARUYAMA Takuro)
X-Sender: mal@nikserve.nik.sal.tohoku.ac.jp (Unverified)
MIME-Version: 1.0
Reply-To: fpr@nuis.ac.jp
Precedence: bulk
X-Distribute: distribute [version 2.1 (Alpha1) patchlevel=26]
X-Sequence: fpr 1772
Subject: [fpr 1772] 有意差検定について
Sender: owner-fpr@nuis.ac.jp
X-Originator: mal@nik.sal.tohoku.ac.jp
Status: RO

すいません。前のメールはドラフトとして、送信しないつもりだったのですが
操作を間違って送信してしまいました。
そのため、タイトルがないままで、途中文章も
中途半端なままでした。削除くださってもけっこうです。
申し訳ありませんでした。

> 後半の部分の質問は有意差検定を誤解しているのだと思います。
> 「標本の差」と「母集団における差」とは何の関係もありません。
>有意差検定は、
>「同じ母集団から取ったと仮定したとき、
>標本にこれだけの差が出てきてしまう確率はどれくらいか」
>を調べているだけです。

私の研究室では、統計の勉強をしないのに
卒論や修論で統計を使う人が多く、私も例外ではありません。
SPSSがあるので、その使い方だけを勉強して星がついた、つかないで
一喜一憂するという状態です。
統計ソフトが充実すると、統計的な知識があまりなくても使えるので
素人がうっかり使うと危険だと感じました。
今回の問題も完全に誤解をしていました。
もう少し勉強をしていきたいと思います。
丁寧にお答え下さいましてありがとうございました。
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TOHOKU UNIV. School of Art and Letters
MARUYAMA Takuro
mal@nik.sal.tohoku.ac.jp(Japanese)
mmtaxi34@hanmail.net(Korean)