“Las Vegas へその7
砂漠の向うにラスベガスが・・・

 

395号をさらに南下していきます。フォーコナーで給油をした後バーストゥに向かいます。バーストゥは砂の川原
でオフロードマシーンが砂煙りを立ち上げていました。ここからモハベ砂漠を渡ってラスベガスまで灼熱の旅がは
じまります。午後の砂漠は言葉に言いあらわせられない程の灼熱です。唇の水分が確実に飛んで行くのが感じられ
ます。バンダナを水に濡らして首にまきます。こうすると心地よい冷気が暑さを柔らげてくれます。途中で出逢っ
たドライバーの一人が車の中からボトルの水を分けてくれました。頭から水を流すと意識が現実に戻りはじめまし
た。あっち〜!西日を背後にあびながらもう一走り。                           

“LAS VEGAS
今年二度目のラスベガス。一月にはSIAのスポーツショーでこの地を訪ねていました。




ベスト・バリューインへモーターサイクルを止め今日の宿を予約しに行くと、ロビーの雰囲気が何とな
く怪しい様子。こちらは一時も早くシャワーを浴びてビールを頂きたいところだったのですが、案の定
トラブルの発生です。部屋はあるがドアーのキーが無いと言うのでる。な、なにそれ!意味が判らずに
サイド問い合わせるとパワーが無いと言っているではありませんか。またまた、おいらの頭の中は コ
ンフューズ状態。自分よりも先にいたメキシコ人のお兄ちゃんが、ノー・エアーコンディショナーの
言葉にようやく停電が理解できました。頭の思考能力は“ゼロ”。動く事もできずにフロント前の日
影で復旧を待つ事にしたのでした。                             

   

美しいラスベガスのイルミネーションが輝きはじめましや。



後日へつづく・・・

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