“リノ”へ、その5
サンフランシスコから80号を“リノ”
にむかいます・・・

  

レインウェアーを着込んで早朝のサンフランシスコを出発です。霧に包まれた街は冷えびえとして寒さが身にし
みてきます。夏とは言え本当に寒いんですよ・・・街の中ではコートを着ている人さえ目にします。     
街を出ると80号を“リノ”方向に向かいます。途中カリフォルニアワインの特産地ナパバレーを経由して山道へ
と進みます。針葉樹が緑鮮やかに山々を被ってとても気持ちの良いハイウェイでした。途中から89号にアクセス
をして、十数年ぶりの“レイクタホ”に立ち寄りました。冬の景色を思うとワクワクしてしますのは山国に育っ
た生立ちのせいでしょうか。でっかいパインツリーの実がごろごろと道にころがっていました。リノに近付くと
山火事が目に飛び込んできました。それも民家のすぐそこまで近付いているではありませんか。(写真右)  
わ〜すげ〜!サウスタホでは今年200軒以上もの住宅を焼く大火事があったようです。怖いですね。     

THE BIGGEST LITTLE CITY THE WORLD
“RENO ”




ラスベガスのイメージがあまりにも強すぎて寂しさを感じる“リノ”ではありますが、それはそれでなかなか味
のある風景を見せてくれました。メインストリートは徒歩で十分に往復することができますし、こちらのカジノ
から、あちらのカジノまであっと言うまです。アトラクションやショーも行われているようですがそれは次回の
お楽しみと言うことで・・・                                     

   

何処からか匂ってきたペイントの匂いに思考が自然とそちらにむかいます。彼は大きな壁面をキャ
ンバスにイラストレーションを描く地元のペインターでした。ペイント缶と筆をみるとその人の仕
事が見えてきます。アクリル絵具で楽しそうに自分の世界を描き込んでいました。       

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