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avis IPフォンご利用案内 Q&A

2003年11月4日

Q1.今までの電話と比べて何が良いのか

A1.

国内どこの公衆網固定電話にかけても3分単位8円(税抜)で利用できます。国際電話へも格安に発信できます。もちろん、着信側は無料です。また、公衆網固定電話から050番号に電話をかけても全国一律3分単位:10.8円(税抜/NTT課金)となります。
なお、同じサービスグループ内同士の050番号間の通話は無料で利用できます。
ただし、110番やフリーダイヤル等の特番発信は、いまのところIP電話との接続はできません。利用料金等については、avis IPフォンサービスのご案内をご覧ください。

Q2.品質などはどうか

A2. avis IPフォンは携帯電話(クラスB相当)以上の品質でサービスされます。
総務省はIP電話の番号割り当て可能な通話品質の基準として、クラスA、クラスB、クラスCを設けていますが、ソフトバンクテレコム(avisの接続先)では個別検査をして、基本的にクラスAの通信路を持つISPに対して接続を許可しております。
なお、IP(Internet Protocol)網を利用しますので100%の秘匿性は保証されません。

Q3.電話のかけ方は変わるのか

A3. 今までの一般電話機のダイヤル操作と変わりません。
通話中の応答サービス(プッシュ音)も、今までどおり利用できます。
相手の電話番号をダイヤルするとTA(Telephony Terminal Adaptor)が自動的に番号判別して、IP網接続が可能であればIP網へ、そうでない場合は公衆網へ接続します。
なお、マイライン・テレホーダイ、秘匿通話など、強制的に公衆網接続としたい場合には、相手先電話番号の頭に加入電話選択番号“0009”をつけてダイヤルする必要があります。

Q4.停電時もIPフォンは利用できるか

A4. TAの電源が止まるとIPフォンは利用できませんが、公衆網への通話は可能です。

Q5.NTT等との電話接続契約は不要となるのか

A5. いいえ。IP電話の通話可能範囲にはまだ制限がありますので、制限される通話すべてを携帯電話等で代替しない限り、公衆網接続は引き続き必要となります。
ただし、IP網接続だけで使用することは可能です。

Q6.今までの電話機はそのまま使えるか

A6. 今までのアナログ電話機(コードレス親機も含む)はそのまま使えますが、アダプタ内蔵のISDN専用電話機でアナログポートが無い機種は利用できません。また、FAX付き電話機についても使えますが、FAX機能については正常に動作しない場合がありますので、その場合は公衆網接続(0009ダイヤル)をご利用ください。
なお、Lモード用電話機ではメール着信通知機能が使えなくなりますので、TAを経由させずに公衆網へ直結してお使いください。
(注)複数台の電話機を接続した場合、電話の着信音がならなかったり、ナンバーディスプレイが利用できない等の事象が発生することがありますので、電話機ポートには1台の電話機を接続してご利用ください。

Q7.パソコンでインターネット利用中でもIP電話は使えるのか

A7. ご利用いただけます。
ただし、同時利用の場合、ご利用アクセス回線の性能によっては音声品質に影響がでる可能性もあります。

Q8.ADSLの1.5M接続で利用できるか

A8. お申し込みはお受けいたします。なお、IP電話は上り下りとも120Kbp程度の帯域を要しますので、インターネット接続速度が概ね500Kbps以上出ているか、を目安にご自身で判断してお申し込みください。

Q9.インターネットアクセス1回線で複数のTA(050番号)を利用できるか

A9. いいえ。標準的には、1アクセス回線に1TA(1IP電話回線)の接続のみとさせていただきます。
ただし、複数の固定グローバルIPアドレスが取得でき、かつ相応のスピードを有するアクセス線をお使いの場合は、複数のTAの接続も可能となります。

Q10.申し込みはどのようにするのか

A10. avisホームページのIPフォン申し込みページからお申し込みください。
なお、avisブロードバンド接続(フルタイムADSL,光ネクスト/フレッツ光/Bフレッツ、CATV)ユーザに対してのみ提供するサービスですのでご了承ください。

Q11.TA(ターミナルアダプタ)の設定はどのように行うのか

A11. TAにパソコンを接続して設定する必要があります。
ただし、avisでは出荷時にお客様ごとの初期設定をしてお届けしますので、必要な通信線を接続をするだけで使用することができます。
ただし、その後に設定変更が必要となった時は、TAに接続されたパソコンから設定マニュアル等に従った入力が必要となります。

Q12.引越ししても同IP電話番号が使えるか

A12. avisのブロードバンド接続サービスが利用できる区域(NTT東日本エリア内)に引越しされる場合で、引き続きavisブロードバンド接続をご利用される場合は同じIP電話番号をお使いいただけます。
ただし、移転届出とご自身でのTA設定変更が必要となります。なお、アクセス線通信事業者への届出、工事費等は別途必要となります。

Q13.キャッチホンは使えるのか

A13. NTT東日本のサービスはそのまま使えます。
ただし、IP電話中にかかってきた一般電話割り込みをフッキングで切替受信したときの、そのIP電話は切断されてしまいます。IP電話中にかかってきたIP電話については、割り込み音が鳴りませんので着信の存在そのものが判りません。

Q14.ナンバーディスプレーサービスは利用できるのか

A14. できます。
ナンバーディスプレー付き電話機を利用される場合には、TAのナンバーディスプレー機能をオンに設定変更することで可能となります。(出荷時はオフ)
(公衆網からの着信については、NTTとの契約によります)

Q15.ACR(LCR)機能を利用しても問題ないか

A15. IP網へ接続されない場合があります。アダプタを取り外す(または電源を切る)ことをお勧めします。機能付き電話機の場合は設定をオフにしてお使ください。
発信の際は、発信音やTAのVoIPランプ(緑点灯)でIP通話となっているかを確認してご利用するようにしてください。

Q16.発信者番号通知を「非通知」にするにはどうするの

A16.

2003年10月23日より、発信者番号通知は、「通知」となりました。
IP電話アダプタは初期値が「通知」でお届けしてありますので、非通知にするにはIP電話アダプタのマニュアルを参考にして「電話詳細設定」「発信者情報」の「通知する」のチェックを外してください。この場合は、avis IPフォンからのすべての通話が「非通知」となります。
また、電話番号の前に「184」「186」を付けてダイヤルした場合に、IP電話アダプタのファームウェアのバージョンが7.aa以上では avis IPフォンでの通話となります。ファームウェアのバージョンが7.aa未満ではNTT等のご契約一般電話からの通話となりますので、ファームウェアのバージョンアップをしてください。

ファームウェアのバージョンアップはこちらから

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