『教育心理学研究』編集委員会
委員長 高橋恵子先生
信州大学教育学部
守 一雄
1994年7月28日付けのお手紙受け取りました。ご審議下さいましてありがとうございました。ただ、18項目の質問を差し上げましたが、それらにはお答え下さらず、前回のお手紙と同様に「不採択」であるとの結論だけが繰り返されており残念です。
実は、本投稿論文は他の学会誌にも投稿し、そちらでも「不採択」になっております。私も少し冷静になって考えて見れば、「不採択」とされるような論文だったからこそのこうした結果であったのだろうと、反省もしているところです。そこで、本投稿論文の発表の場は別のところに求めることにしました。
それでも、今回の貴委員会での審査結果には疑問を感じております。ぜひ、前回差し上げた18項目の質問にお答え下さいますよう改めてお願い申しあげる次第です。(あるいは、別便で、質問への回答だけが送られてくるのかも知れません。万が一、この手紙が行き違いになりましたら、ご容赦下さい。)