冷水さん@京都教育大学からのメール(1999/1/23)

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Date: Sat, 23 Jan 1999 17:04:44 +0900
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”教心研第46巻3号掲載論文批評(その2)”への著者のコメント
「日本手話の動作成分に内在する意味について」 著者 冷水來生

手話は,その諸特性が十分に解明されていない体系です。したがって,これらの解明
は意義のあることだと考えます。
この過程では,既存の価値による歪曲の可能性をできるだけ排さねばならないと考え
ます。
そして,ここで得た発見は将来の検証に耐えうるべく,価値の変遷からは自由な,普
遍性をもつものでなければなりません。
したがって,「論文の最後の部分を冒頭に持っていってもいいのではないだろうか。」
と批評された記述の流れは,私にとっては順当なものでした。
すなわち,最後にこの発見の,現時点での応用的価値を問うたのです。

 


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