中島@関西学院大学さんからの情報(2000/1/13)
(文字の強調はWeb掲載にあたって守がしました。)

From: "Sadahiko Nakajima"
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Date: Thu, 13 Jan 2000 16:30:38 +0900
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守一雄 先生

 初めてお便りさせて頂きます。関西学院大学文学部心理学科で専任講師をして
おります中島定彦と申します。いつもKRのHPを楽しみに拝読させて頂いています
(実は日教心の会員ではなく『教心研』を毎号見ているわけではないのですが,
野次馬的にKRに触れていても有益なご意見を伺えますので)。
 ところで,最新号のKRで,
 
>実は、『教心研』だけでなく、日本の心理学関係の学術雑誌にはどれも著者の電
>子メールアドレスが載っていません。

とありますが,日本行動分析学会発行の『行動分析学研究』には1997年(第11
巻)より著者のメールアドレスが掲載されております(ただし,雑誌のレイアウ
ト上,連絡先住所を含めて注はすべて本文末にあるので,巻頭には表示されてい
ません)。
 さて,メールアドレス掲載には私も全面的に賛同致します。メールアドレスだ
けでなく連絡先そのものが論文に記されていないことも多いのは,論文が掲載さ
れた時点でその研究が終わったと考えている研究者がいるためではないでしょう
か?
 本来そこから議論が始まるのですが。また,論文を発表するというのは,
論文の内容について「誰の挑戦でも受ける」という意志表示のはずですが,それ
がわかっていない人が多いためでしょう。KRを見ていても,守先生の「挑戦(言
葉は悪いですがお許し下さい)」を避けて,不戦敗のケースが多いように思いま
す。
 話をメールアドレスに戻します。私の所属しているいくつかの学会についても
アドレス掲載に向けて微力ながら運動したいと考えております。守先生もますま
すお元気で,本年もよりパワーアップしたKRをお願い申し上げます。

中島定彦
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Sadahiko Nakajima
Department of Psychology
Kwansei Gakuin University
Nishinomiya, Japan 662-8501
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