守一雄@KRから豊田さん宛メール(1997/3/10)

Date: Mon, 10 Mar 1997 07:51:13 +0900
To: toyoda@rikkyo.ac.jp
From: kazmori@gipwc.shinshu-u.ac.jp (MORI Kazuo)
Subject: Re: 行動遺伝学−返事3
Cc: kazmori@gipwc.shinshu-u.ac.jp (MORI Kazuo)
X-Mailer: Eudora-J(1.3.8.5-J13)
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Content-Length: 1203

豊田@立教社会さま:守です。

toyoda>
toyoda>いつかどこかでお目にかかりたいと
toyoda>思います.そのときは,都築さんといっしょに,今度は PDP の議論でもしましょう.
toyoda>今後とも宜しくお願いします.
toyoda>
 日心のワークショップでは確実にお会いできますね。PDPの方でも都築さんを引
っぱり出してワークショップを企画しています。

toyoda>#もうひとつ,別の,逆の例を思いつきました.繰り返しのない2元配置の「誤差」
toyoda>#は,「交互作用」と「誤差」が混ざっているのに,こちらは逆に「誤差」といいます.
toyoda>#主効果は純粋にとりだせています.2回以上測定をすれば両者が識別できるカラクリも
toyoda>#いっしょです.
toyoda>
 私は初めからこうした分散分析の「誤差」のようなものを考えていました。何か別
の要因を含んでいても、識別できないうちはそれら全体を「誤差」と考えるというこ
のタイプの考え方の方が好きです。