日垣さん@ノンフィクションライターのコメント(1997/11/11)

日垣さん@ノンフィクションライターのコメント(1997/11/11)

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Date: Tue, 11 Nov 1997 19:53:24 +0900
To: kazmori@gipwc.shinshu-u.ac.jp (MORI Kazuo)
From: 日垣隆
Subject: Re: KRvol.3-5
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> 【間違ったときにはきちんと謝る勇気を!】
>
>  本号の「広報」欄には、7月19日の「教心研」常任編集委員会で以下のように検
> 討がなされたことが掲載されています。「1993年3月18日投稿のQ24論文(「ちびく
> ろサンボ」----)の著者から1997年3月末日「Q24論文に対する質問状への回答の督
> 促」が委員会に届き、前回(5月17日)の常任編集委員会で話し合われた。その結果
> 、常任編集委員会で質問項目について今委員会までに読んで考えてくることになった
> 。この件について検討した結果、回答についての文章を委員長、副委員長で作成し、
> 次回の常任編集委員会前に常任編集委員に送付して、9月13日の常任編集委員会で検
> 討することになった。」その9月13日の検討結果を受けて、またもや「手続きに誤り
> はなかった。これ以上審議しない。[守の要約]」という内容のない回答が送られて
> きました。もはや編集委員会は質問状に回答する気がないのは明らかで、これは学会
> 会員に対する重大な義務違反ですので、正式に「謝罪要求書」を送りました。学会の
> 編集委員会が一会員に謝罪したという前例は恐らくないと思いますが、間違ったとき
> にはきちんと謝るという勇気ある前例を是非作っていただきたいものです。(編集委
> 員会からの回答および謝罪要求書の全文は、私のホームページhttp://zenkoji.shins
> hu-u.ac.jp/mori/hp-j.htmlで読めます。)

非常にわかりやすい構図ですねえ。保身とプライドで動いた人たちが、目にみえるよ うです。どこにでもあることですが。僕なら辞めちゃいます。だから偉いなあと思い ます。

日垣 隆