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上田日中友好協会 上田市吉田1380−113 (柳澤方) TEL0268-35-0952 |
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≪上田日中だより・25新春≫ 2025 協会70周年と寧波市との友好30周年 1955年6月23日、日中友好協会上小支部として鷹匠町公会堂で結成式が行われ、会長に小山一平氏が就任。今年は70周年を迎える。又95年2月9日に中国の寧波市と友好交流都市提携が、当時の竹下悦男市長と寧波市の許運鴻市長が寧波市で調印式を行い30周年を迎えます。これを記念して当協会主催の「記念の集い」を開催する事となりました。楽しい集いです。ご参加をお待ちしています。(第1部は無料) 日時:2月17日15時〜 |
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≪上田日中だより・24夏≫ 2024 半田孝海県協会初代会長を偲ぶ 県日中友好協会の前身「日中友好協会県支部連合会」が設立されたのは1956年9月9日。初代会長に半田孝海さんが就任した。半田さんは53年に中国強制連行殉難者の慰霊実行委員会会長として、三岳村、王滝村を調査、遺骨24柱を善光寺に安置し、慰霊祭を営んだ。その後も平岡村での調査をはじめ第7次遺骨送還を行っている。54年11月2日には、浅草本願寺で日本全国の殉難者合同大慰霊祭を執行、中国紅十字会の李徳全会長、廖承志副会長も来日列席されている。57年と64年に訪中され、中国から熱烈歓迎されている。日中国交回復の大恩人であられる。72年日中国交回復が田中首相により正常化された翌々年の74年9月17日、安生としてご逝去された。今年で没後50年になられる。 |
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≪ 上田日中だより・21夏≫ 2021 徐福と寧波と上田 徐福が中国を出港した港については諸説が有る。上田と友好都市の寧波の慈渓がその一つである。徐福記念館が2000年3月開館した。開館に際し、日本徐福会名誉会長で羽田孜元首相が入口額に揮毫し、「私の先祖は秦で、徐福渡来と関係が深い」旨の挨拶をしている。 上田郊外の和田に住む羽田一族は徐福と一緒に渡来した子孫:秦河勝(機織・稲作・陶器等の技術を伝えた功績により推古天皇から表敬されている)の子孫で、羽田に改称したのは、武田信玄との戦いに敗れて被害を逃れる為であると。上田と徐福は2千年前から深い縁が有ったのである。 私達訪中団も寧波市を訪問した際、徐福記念館を見学し感慨を新たにした。皆さんもどうぞご来臨を。 |
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上田日中21年度定期総会を対面で開催(7/17)2021![]() 田中晃美会長は、「上田日中は1955年設立以来66年の長きにわたり、中国との親善友好に努めてきた。寧波市との友好関係も結んでいる。昨年来、コロナ禍によって交流が中断しており、私たちの思いと逆な残念な現状だが、困難な時こそ日中民間交流が大事だと思う。明年の国交正常化50周年に向けて力を合わせて行きたい」とあいさつしました。来賓の皆さんから激励の祝辞が述べられました。 総会議事では20年度の活動報告と決算報告が承認され、21年度の活動報告、予算が採択されました。活動方針では中国帰国者支援活動、中国語教室の運営、多文化共生推進事業への協力、新会員加入促進などに取り組みつつ、日中国交正常化50周年事業を準備していくとうたっています。また役員改選で、田中会長の後任として小林隆利氏(理事長)を新会長に、高田忍氏を理事長に選出しました。小林新会長は、会員同士の交流を大切にしながら、上田市と協力して友好交流活動にとりくんでいきたいと述べました。 第二部の記念講演では、西堀正司・公社日中友好協会専務理事が「日中関係の行方」と題して講演し、中国の歩んできた歴史と現状、日中関係を取り巻く複雑な状況などを分かりやすく解説し好評でした。布施理事長は、来賓祝辞の中で、日ごろの協力に感謝した後、当面身近な交流に取り組みつつ、アフター・コロナ、明年の国交正常化50周年の交流再開に備えましょうとあいさつしました。 |
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程永華前大使と上田(8/1)2020
程永華前駐日大使は9年余にわたり、大変困難な時期を見事、桜花花開く日中関係へと努力され、本年使命を全うされて帰国。先ごろ中日友好協会常務副会長に就任、友好活動に益々ご精励されるものと期待いたします。 上田日中友好協会は、毎年4月、中国大使館の観桜会に招待されて、楽しい交流をしていました。程永華駐日大使も時々出席されて交流を深めていました。 |
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2018年度上田日中友好協会定期大会を開催(7/16) 2018 7月16日午後、ホテル「ささや」にて2018年度上田日中友好協会定期大会(田中晃美会長)を開催。日中友好条約提携40周年にあたり「望郷の瞳」の映画ビデオを上映し、一般にも無料で約70数名に鑑賞していただき大変好評でした。 |
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寧波市との友好提携20周年を祝う(10/26)2015![]() 母袋市長は「両市の交流が着実に重ねられ20周年を迎えられたことをうれしく思う。良きパートナーとして実りある交流を進めていきたい」と歓迎。張団長は「20年の交流は両市の一人一人の協力で支えられてきた。両市民の友情を更に深め観光・農産物の交易など包括的な交流発展を期待する」とあいさつしました。 寧波市は人口760万人、中国東海に接する港湾都市で、別所の安楽寺とも関係が深く、両市で中学生や市民訪中団を相互に派遣するなど交流を深めてきました。12月には市民訪中団25名が寧波市を友好訪問しました。 |
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上田日中友好協会が創立60周年を祝う(2/8)2015 ![]() 池上一巳会長は「中国大使館や寧波市からも代表を迎えて盛大に60周年を祝えることをありがたく思う。厳しかった日中関係もやや春めいてきた。冬は必ず春になる。私たち庶民が『民をもって官を促す』友好協会の理念を高く掲げ、益々精進していきたい」とあいさつ。 また茅野光昭記念誌編纂委員長は、「上田と中国の歴史を担ってきたのは上田日中友好協会の歴史そのもの。この歴史を後世に伝え『前事不忘、後事之師』としていきたい」と報告しました。 母袋創一・上田市長、李偉・寧波市代表、井出正一・県日中会長、田培良・中国大使館参事官らが上田日中の功績を讃え、今後の活躍を祈って祝辞を述べました。 同協会は1955年6月、日中友好協会上小支部として結成。また中国浙江省寧波市とは1995年に友好交流都市提携を調印し20年を迎えました。今までに市民訪中団、中学生のジュニア大使派遣、行政や経済団体との交流、さらに帰国者の日本語教室、帰国者霊園の開設、中国語講座の開催、会報の発行など日中友好促進に貢献してきました。昨年8月には上田創造館で「上田と中国交流歴史展」を開催し、広く市民に上田と中国の2千年にわたる交流の歴史を紹介し好評でした。 |
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上田と中国交流歴史展を開催(8/29〜9/2)2014
日中友好の歩みを年表と写真でわかりやすく紹介し、信濃国分寺の屋根瓦文様(蓮華文瓦当)は中国との関係が深いこと、樵谷惟僊禅師は寧波の天童寺で修行し、別所に安楽寺を創建、幼牛恵仁禅師二世は八角三重塔を建立したことなども紹介。長崎で寧波の中国文人から中国文化を学んだ活文禅師の書や画、書簡(龍洞寺所蔵)の展示のほか、寧波市の高校生の書と絵画、王介堂先生の書、現在の寧波市の風景他写真なども展示。また満蒙開拓団の悲劇(満蒙開拓平和記念館資料)の展示も行いました。中国帰国者も大勢来場しました。 |
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帰国者の霊園整備、上田で開眼法要(5/20)2012 霊園は約660平方b。4月に12世帯分の区画を整備しました。1区画は5平方bほどで10世帯が申し込んでいます。供養には帰国者や上田日中友好協会の関係者ら40人余りが出席しました。 中国残留孤児・邦人と呼ばれる帰国者の皆さんは、日本語が話せないことなどから地域に溶け込めなっかったり、経済的にも苦しかったため、墓をどう確保するかは切実な問題でした。 同協会元会長の小山正俊さんは10年余り前、「せっかく日本に帰ってきたのに、死んだら行くところがない」と話す帰国者たちに会い「衝撃を受けたと」振り返りました。同協会から要望を受けた上田市は2001年10月、土採り場だった私有地を霊園用地として協会に無償貸与しました。 帰国者たちが高齢に也2008年からは老齢基礎年金の満額支給によって経済状況が改善してきたことなどから、協会が改めて埋葬希望者を募集しました。 霊園の使用は原則、同市内在住者で、用地整備費と20年分の管理費計9万円が必要。墓石の購入費などは自己負担。申し込んだ帰国者の井沢紀代子さん(73)は「これで安心して晩年を過ごせます」。申し込んだ坂井蓉子さん(74)の夫で中国人の白永安さん(76)は「ずっとお墓のことが心配だった。上田は第2の故郷」と話しました。 |
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上田日中、帰国者新春餃子パーティー(2/4)2010 帰国者の皆さんは慣れた手つきで次々と具を刻み麺を伸ばして皮を作り、見事に具を包み込みます。無駄のない手さばきに見とれているといつの間にか食べきれないほどの餃子が並べられていました。大鍋に湯を沸騰させ餃子を入れ亜麻色になって浮かびあがってくると水餃子の出来上がりです。次々と皿に盛り付け、懇親会場に運びます。熱い内に召し上がってくださいとすすめられ、乾杯して早速ほおばりました。「おいしい」「ハオチィ(好吃)」本当においしい本場の手作り水餃子でした。 交流懇親会では、成沢捨也・上田日中友好協会会長が日頃高齢帰国者の皆さんが上田市やささら温泉のご配慮のもと頑張って日本語を学び、楽しく交流してきたことを振り返り、おいしい水餃子をいただきながら、交流を深めましょうとあいさつしました。帰国者を代表して白永安さんが、「皆さんの支援協力をいただき、楽しく日本語を学び暮らしています。今日は私たちの作った餃子をおなかいっぱい召し上がってください」と述べました。帰国者一人ひとりから日本語で自己紹介などあいさつがなされ拍手が送られました。会には、中国国際放送局の劉非さんも参加し、帰国者のみなさんと交流しました。 |
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上田日中友好協会が中国帰国者激励交流会を開催 成沢捨也・上田日中友好協会会長は「戦後62年をむかえたが、敗戦時の悲惨な逃避行は想像に絶するものがあったとお聞きしている。幸い皆さんは、養父母に育てられ無事成長されたが、帰国後も言葉や習慣の違いによるご苦労など厳しい環境の中で過ごしてこられた。帰国者の皆さんには是非、安心した老後を送ってほしいと心から願っている。政府の支援策もまもなくまとまると聞いているが援護施策の充実を要請したい。上田日中としては、市当局の支援のもと、この間、帰国者の共同霊園の整備にも力を入れてきた。日ごろのご苦労を癒し、今日はゆっくり楽しんでほしい」とあいさつしました。 交流会には母袋創一上田市長や布施県日中友好協会事務局長らも出席して帰国者を激励しました。懇親会の中では、真田陣太鼓の皆さんが、真田武者のいでたちで和太鼓を演奏し、その迫力に大きな拍手が起きました。また日本舞踊のグループが友情出演し見事な演舞を披露してくれました。帰国者の皆さんも、太鼓の手ほどきを受けたり、一緒に踊ったり、ビンゴーゲームなどを楽しんだりしました。女性委員会のみなさんの手作りの豚汁も振舞われ好評でした。最後に藤原邦彦さん(64)が帰国者を代表して、しっかりした日本語で「大変楽しく過ごせました。皆さんのご好意に感謝し、私たち帰国者も地域の一員として頑張って行きたい」と述べました。 |
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上田日中友好協会が創立50周年の祝賀会 上田日中友好協会は1月29日、高砂殿で創立50周年記念祝賀会を開きました。母袋上田市長や地元選出の羽田参議院議員、平野・島田・下村・高村の各県会議員、県協会の西堀理事長らの来賓はじめ関係者約70人が出席し、協会の歩みや、友好交流都市提携している上田市と中国寧波市の交流の歴史を振り返りました。 成沢捨也会長は「首相が代わり、日中の関係は正常な姿になりつつある。創立50周年の節目を迎え、これからも両国の友好平和の前進のために全力を尽くしたい」とあいさつしました。 同協会は、日中友好協会上小支部として1955年に活動を開始、翌年9月の県支部連合会の結成に当初から加わりました。95年に上田市と寧波市が友好交流都市を締結して以来、民間レベルの交流を担い、上田市から寧波市へは計21回、490人が訪問。寧波市からは計20回、137人が上田市を訪れています。(2007.1) |
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寧波市が台風被害・義捐金贈呈へ 9月1日の台風13号(泰利)と9月11日の台風15号(下努)は浙江省を直撃、寧波視の沿岸部(北倫港)農村部が大きな被害を受けた。倒壊家屋は8983棟、支社14名・行方不明8名、被害額87億元とのことである。中心市街地は無事で上田市民訪中団の訪問には差し支えなしとのことである。 上田市及び当協会は直ちに見舞状を送り、寧波市から丁重な感謝状が返送されてきました。 寧波市訪問に当たり見舞い義捐金を母袋団長(市長)より贈呈することになりました。義捐金の募集をしておりますのでご寄付方よろしくお願いします。 ◎募金送金先:郵便振替「00570−2−4899上田日中友好訪中団」へ |
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中国映画「故郷の香り」鑑賞会開催! 例年好評の中国映画の上映を今年も開催することに決定、ご協力お願いします。 ◎開催映画館:上田でんき館 上田市中央1−6−13(本町)TEL23-3357 ◎開催期間:11月19日から12月1日 ◎上映時間:「昼の部」10:30〜12:20 「夜の部」18:10〜20:00 ◎「故郷の香り」(中国名・暖)は「山の郵便配達」の監督フォン・ジェイチイの最新作です。 ◎前売券は事務局(TEL31−3500西沢)までご連絡ください。 |