樽本温泉 （たるもとおんせん）

斑尾山麓の隠れた温泉

スキーやジャズフェスで有名な斑尾（まだらお）高原から新潟県（妙高市）側に下った、山の中にぽつんとある日帰り温泉施設。 斑尾高原までは何度も来たが、県境に近い場所にこんな温泉があるとは知らなかった。信州側ではPRされないが、秘湯気分も味わえる隠れた温泉だ。 斑尾高原から約20分、深い山の中を走ってたどり着く。細い山道を走り続けるので、到着するとホッとした。駐車場には10台くらいの車が停まっていた。

男女別の内湯のみ。露天風呂はないが、浴室の大きな窓からは、眼下に田んぼ、遠くには斑尾から続く山並みが見える。 冷鉱泉を加熱・循環している。そのため、浴槽のお湯には新鮮さが感じられなかったが、加熱前の源泉の出るカランを発見。口に含むとゆで卵味がした。 施設の2階には20畳くらいの広さの休憩室があって、お茶を飲んで一休みした。飲食物持ち込みもOKで、昼寝もできる。のんびり安らげる温泉だ。

Data

【所在地】　新潟県妙高市樽本 　【営業時間】　10:00〜20:00 　【定休日】　なし（毎年11月1日〜4月30日は閉鎖） 　【料　金】　300円 　【駐車場】　約10台 　【源泉名】　不明 　【泉　質】　単純硫黄冷鉱泉（アルカリ性低張性冷鉱泉），pH不明 　【泉　温】　不明 　【湧出量】　不明 　【掛け流し】　× 　【飲　泉】　不可 　【設　備】　内湯男女各1 　【備　品】　洗面器 　【最新入浴日】　2005年10月 　【泉　質】　Ｃ 　【設　備】　Ｂ 　【情　緒】　Ｂ 　【総　合】　Ｂ 　【付近の温泉】 　　　スキーの後におすすめ斑尾高原の温泉　「斑尾高原温泉・斑尾高原ホテル」 　　　大雪の元旦に入る温泉　「斑尾高原温泉・まだらおの湯」 　　　ゲレンデ駐車場内の温泉　「戸狩温泉・望の湯」 　　　ガイドブックには載っていない爽快露天風呂　「不動の湯」 　　　ガイドブックに載っていない温泉第２弾　「金平温泉・滝ノ脇金平温泉」 　　　広い大広間でごろごろ　「湯ノ入温泉・温泉公園　もみじ荘」 　　　地元の常連が多い庶民的な温泉　「長嶺温泉」

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