渋温泉・足湯のふとまる
情緒ある温泉街の足湯
木造でシンプル渋温泉の温泉街は、特別に何かあるわけではないのに、石畳の道をぶらぶら歩くだけでも癒されるような気がする。これが温泉情緒というものなのだろうか。

温泉街の中心部、大湯の屋上に無料の足湯ができた。鍵がかかっていて宿泊者だけの利用に限定される共同浴場と異なり、こちらは誰でも自由に利用できる。

木造でシンプルな造りだが、屋根付で一度に5〜6人は利用できる。ちょうど浴衣を着た宿泊客が出たところで、貸切状態となった。
お湯は掛け流しお湯は、最初は熱く感じるがすぐに慣れる。恐らく下の大湯と同じ源泉だと思われる。すぐに体全体が温まってくる。

湿度が高く暑い日だったが、湯上がり後は、汗がひいて爽快。特に、お湯に浸けた部分はさらさらして気持ちがよい。足湯とは言え、十分な効能だ。

再び温泉街を歩いて帰る。古久屋の前で温泉卵(50円)を、甘精堂で温泉まんじゅう(60円)を買って食べた。足湯は無料だし、お金をかけなくても十分楽しめた一日だった。
Data
 【所在地】 長野県下高井郡山ノ内町渋温泉
 【営業時間】 6:00〜22:00
 【定休日】  無休
 【料 金】 無料
 【駐車場】 約50台(渋温泉大駐車場/有料)
 【源泉名】 不明
 【泉 質】 不明
 【泉 温】 不明
 【湧出量】 不明
 【掛け流し】 ○
 【飲 泉】 可(足湯横のお湯かけ道祖神で可。コップあり)
 【設 備】 足湯1
 【備 品】 なし
 【最新入浴日】 2004年5月


 【泉 質】 A
 【設 備】 A
 【情 緒】 A
 【総 合】 A

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