菱野温泉・常盤館 (ひしのおんせん・ときわかん) |
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乗り物好きにはたまらない登山電車で行く露天風呂 | |||||
信州温泉日記のサブタイトルは、「本物の温泉を求めて」。あくまでも温泉そのものを重視して温泉めぐりをしているつもりなので、余計な演出は不要…なのだが、「登山電車で行く露天風呂」に目が留まる。 登山電車がある温泉は、菱野温泉・常盤館。浅間山麓の小諸市郊外に位置する。標高1,050mの高台に、「雲の助」と名づけられた展望露天風呂があり、本館から斜面に沿って130mの距離を移動する。 登山電車は、いわゆるケーブルカー。定員は6名で、車両内に階段状に座席がある。嬉しかったのは、乗客自身が運転できること。発車ボタンを押すだけだが、ベルが鳴ってドアがロックされ、動き出す。 |
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「雲の助」には、1分半程度で到着する。登山電車は1971年に建造されたもののようだが、露天風呂などがある建物は、2年前に改築されているので、新しい。浴室のほかに、売店や喫茶コーナーもある。 風呂は、内湯のほか、テラスのようになった場所に露天の樽風呂などがある。テラスには、ベンチやブランコまである。展望風呂の名のとおり、佐久平や八ヶ岳の山々を一望でき、爽快だ。 お湯は、透明で無臭。内湯で塩素臭あり。残念ながら、温泉としてのお湯のインパクトはほとんどないが、登山電車は、想像していたよりも本格的で、乗り物好きとしては、たまらなく楽しいひと時だった。 |
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Data | |||||
【所在地】 長野県小諸市菱平 【営業時間】 11:00〜21:00 ※受付は19:00まで 【定休日】 要確認 【料 金】 1,000円 【駐車場】 約80台 【源泉名】 菱野温泉源泉 【泉 質】 アルカリ性単純温泉,pH8.7 【泉 温】 25.4℃(気温13℃) 【湧出量】 4.86L/分 【加温】 あり(入浴に適した温度を保つため) 【加水】 あり(温泉の供給量の不足を補うため) 【循環】 あり(加水後の源泉かけ流しと浴槽内循環ろ過の併用) 【入浴剤】 明記なし 【殺菌剤】 あり(衛生管理のため塩素系薬剤を使用) 【飲 泉】 不可 【設 備】 内湯男女各1,露天風呂男女各1 ほか 【備 品】 洗面器,シャンプー,ボディーソープ 【最新入浴日】 2011年9月 【公式サイト】 http://www.tokiwakan.com/ 【付近の温泉】 標高2,000mにある人気の温泉 「高峰温泉」 浅間山の眺望と飲泉できるお湯 「信州八重原温泉・アートヴィレッジ明神館」 次から次に客が訪れる日帰り温泉施設 「みづほ温泉・湯楽里館」 星野リゾートの日帰り温泉施設 「星野温泉・トンボの湯」 至高の温泉とゆったりとした時間 「小瀬温泉・小瀬温泉ホテル」 軽井沢らしいリゾート温泉 「軽井沢千ヶ滝温泉」 |
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