【通称】白馬八方温泉 小日向の湯(野湯)
(はくばはっぽうおんせん おびなたのゆ・のゆ)
白馬山中の感動野湯
紅葉もちらほら白馬村内某所の山の中の野湯。歩いてしか行くことのできない温泉の一つ。いつも温泉に出かける時は、い草雪駄だが、今回は山道を歩くので、靴を履いて行く。

川沿いにあるというだけで、はっきりした場所が分からないまま出発したため、温泉と反対側の岸を1キロくらい歩いてしまい、道がなくなり、引き返す羽目に。

一旦山を下り、腹ごしらえをして再スタート。車を停めた場所から早足で15分弱、意外にもあっけなく目印の場所に着いた。ここから川に向かって斜面を下る。
小日向の湯・野湯源泉野湯といっても、八方地区の旅館や温泉施設へ源泉を供給するための施設から斜面へ流れ出たお湯を、誰かがせき止め、露天風呂にしたというもの。

事前情報では風呂は2ヶ所あるはずだったので、藪コギして河原まで下ったが、下の風呂は崩壊していて、入浴できるのは1ヶ所のみ。

当然脱衣所などはないので、平らな岩の上で服を脱ぎ、風呂に飛び込む。
小日向の湯・野湯気持ちいい〜! 石で組まれた風呂のお湯は、40℃弱くらいだが、入った瞬間に肌がぬるぬるとなるのは、アルカリ度の高い白馬八方温泉で間違いない。

紅葉を眺めてしばらく浸かっていたが、人気のない山の中だったので、この時期はクマに出会うような気がして、後ろ髪ひかれつつ、早々に引き揚げた。

ガイドブックには載っていない、非公式の温泉だが、泉質・ロケーションともにハイレベルで、感動的。大切にしたい温泉だ。
Data
 【所在地】 長野県北安曇郡白馬村
 【営業時間】 24時間
 【定休日】 無休
 【料 金】 無料
 【駐車場】 なし
 【源泉名】 明記なし
 【泉 質】 明記なし
 【泉 温】 明記なし
 【湧出量】 明記なし
 【加温】 明記なし
 【加水】 明記なし
 【循環】 明記なし
 【入浴剤】 明記なし
 【殺菌剤】 明記なし
 【飲 泉】 不明
 【設 備】 手作り露天風呂1ヶ所
 【備 品】 なし
 【最新入浴(訪問)日】 2006年10月


 【泉 質】 S
 【設 備】 S
 【情 緒】 S
 【総 合】 S

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