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高原特有の豊富な日射量と、生育期の昼夜の大きな温度較差は果実養分の消耗を減らし、
糖度の高い果肉の引き締まったおいしいリンゴを作ります。
一般には外観重視のりんごがほとんどですが、当農園では長年にわたり
“うまさ”と“安全・安心”にこだわり続けています。

"うまい"りんご作り
私たち人間が健康を保つためには胃腸を丈夫にし、バランスの良い食事に心がけます。
うまいりんごを作るためにはバランスの良い土作りが大切です。
有機質肥料、土壌バクテリア、アミノ酸等をふんだんに使い土作りを行い、健全な根を作り、
こくのある微妙な味を作り出しています。
そして何よりも、木の上で完熟したりんごを少しでも早く消費者の皆様に届けるように努力をしています。
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「とれたてのりんごをキューッとふいて、パリッとかじる。
口の中に広がるジュースと甘さ!!」
なんといってもこれが一番うまいりんごの食べ方です。
食品の安全性が問われている昨今ですが、
当農園では40年以上前から“安全・安心”にこだわり、農薬の使用量を減らして栽培してきました。
現在では地域慣行防除に比べて化学合成農薬30%以上、化学肥料50%以上使用量を減らしています。
長野県環境に優しい農産物に認証されています。

安全・安心の見える化
一言で「安全・安心」と言っても生産から流通まで、農薬だけではなく、異物混入、労働災害等々幅広いリスクが考えられます。
そこでリスクを明確にし、減らすことを目的にJGAP(Japan Good Agricultural Practice=日本の良い農業のやり方)認証を取得しています。
農薬の管理、肥料の管理、水の管理、労働の安全、農産物の取扱などそれぞれの工程に明確な基準が定められており、
全部で120以上の項目数になります。
第三者機関の審査により、食の安全や環境保全に取り組んでいることが確認された農場に与えられる認証です。

当農園の使用農薬について
農薬は厳しい審査に合格して製品化されています。残留基準値もADI(許容一日摂取量=個々の農薬有効成分について、人が一生涯にわたって毎日摂り続けても、健康上なんら悪影響がないと考えられる一日あたりの摂取量の上限。人の1日当たり体重1kg当たりの物質量(mg/kg
体重/日))の100分の1となっています。また使用濃度や収穫前までの使用日数がが薬剤ごとに決められています。そのため使用基準を守って使用していれば問題がありません。しかし、隣接園地からの飛散リスクも考えられます。
JGAPの基準に則り、1年に一回、最もリスクの高いと考えられる場所の果実を採取し、残留農薬検査を行い問題のないことを確認しています。
安心してご利用下さい。