
ラリー終了後、TOYOTAワークショップで偶然にも恩人ソノデールさんに再会した。
彼のメカニックは息子が務めているのだ。
彼の年齢は50代半ばである。
歳は関係無いのである。
熱いのである。
パッション!なのである。
【 11月7日 エアーポケットDAY 】
午前中はTOYOTAワークショップに出かけ、ビバーク地に預けていたブリキ箱の整理。
靴、 寝袋、テントなんかを持ち帰る。
朝からの大きな問題としては、バイクを11/9に船積み梱包する予定で、
UASに電話を入れても、責任者のムラッド氏の携帯に電話してもまっ
たく通じない。
最後の望みとして英語バツグンのカリ高クンがUAS宛てに英文FAXを入れ、返事を待つ事にした。
夜、森の熊さんと CRMで出場し1日目にして玉砕した、通称「玉砕クン」がウイスキー
を持って遊びに来た。
「玉砕クン」は別に玉砕したからその名がついた訳で無く、ジャケットやマシンに日章旗
を貼り付け、フェンダーに大きく
「玉砕」と書いていたからその名がついたわけである。
正直、そのセンスには“友達になりたくねえ”って感じだったが、話してみると実にまじ
めな好青年であった。
初めての海外にして初めてのラリーだったという。自分の認識の甘さを悔いていた。
また、熊さん情報によると今日帰国した石井さん達も
UASに連絡がつかなかった為、梱包手続きには困難を極めたそうである。
自分達にFAXの返事が来るか心配である。
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