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ファイル共有(交換)ソフト「Winny」による情報漏洩の危険性について

(2006年3月20日)

インターネット上でのファイル共有(交換)を目的として使用されている「Winny」というソフトウエアに感染するコンピュータウイルス 「Antinny」により、利用者が気付かないうちにコンピュータに保存されている資料、利用者のプライバシーなどの情報が流出するといった事例が多発し ています。

コンピュータウイルスは日々新しいタイプが出現しており、「Antinny」による被害を完全に防ぐことができる技術的な対策はなく、「Winny」を使用している限り情報流出の危険があります。

このような危険から大切な情報を守るためには「Winny」を使わないことが最善の対策となります。

ご家庭でコンピュータを利用する場合には、1台のコンピュータを家族で共用することも多いことから、家族全員が「Winny」を使用していないことを確認することも重要となります。

尚、世の中には「Winny」以外のファイル共有(交換)ソフトウエアも公開されており、その利用においても上記と同様の危険性があります。
また、気付かないうちに著作権を侵害することも問題となっていますので、合わせてご注意ください。


情報漏洩に関する参考資料

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