信州季楽野果倶楽部は、長野市真島地区で、安全・安心おいしい農産物をつくる団体です。農産物の生産に際しては、体に良いミネラル成分たっぷりの有機質肥料を使い、減農薬・減化学肥料を心がけています。会員の中には、長野県の環境にやさしい認証制度にのっとり、りんごの特別栽培(慣行栽培に対して農薬の使用を50%未満・化学肥料を50%未満に抑えた栽培です)の認証を取得しているものもいます。日本の果物は伝統的に見た目にも美しく、贈答用にも適しています。減農薬は見た目にはきれいに仕上がらないモノも多く。贈答中心の農家においては、減農薬に踏み切れないのが現状です。
また、農家の高齢化が進み、当地域でも今までの果樹栽培が継続できなくなってきているのが現状です。こんな中、新しい農業者の仲間づくり、健康な農産物の摂取が健康な体を作る(食育活動)、農業のある住環境が暮らし易い地域を育んでいることをPR(農業の価値の再発進)し、新しい農村文化の創生を目指します。
とはいえ、基本は、地道に日々の農業生産です。共同での肥料仕様決め・購入、共同での出荷等、新規販売窓口の開拓など、自分たちも年をとる中、少しでも、食を支える農業が楽しく仲間を呼べる産業になるよう、努力を重ねて行きます。
構成 |
活動写真! |
活動内容 |
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発足時のメンバー |
信州季楽野果倶楽部 季節を楽しむ
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信州季楽野果出荷組合
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西澤和教 |
ジベレリン処理(ホルモン剤不使用)をしない種あり巨峰、昔ながらの農業が日本の食を守るを信条に果物を作っています。 |
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奥野秀幸 |
贈答用の桃では地域一番、たくさんのファンを大事にしています。 |
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小山保徳 |
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物販・情宣活動 | 京都の道の駅でのりんご販売 | りんご狩りツアーの開催 |
地域の果物づくりのPR&食育活動 |
こだわりの生産 | 長野県の認証農産物マーク レス50(りんご) レス30(さくらんぼ) |
こだわりの有機質肥料ドッグ&キャットフードと同じなので、猫やネズミが食べてしまいます。 |
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各種勉強会&講習会の開催 |
りんごの剪定、切ることで新しい枝がでてきます。 |
剪定の結果は、実の付き方でわかります。 |
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真島の未来をつくる |
2019年の千曲川の水害。水で流された畑を復活させています。 |
どんど焼きの風習はなくしたくないです。 |
農業者で未来の真島を語ります。 |