[購入履歴]

●2001/3月下旬

(3/28)

(新刊) | 天からトルテ(11) | 近藤るるる | ビームコミックス | 2001/4/6 | 560円(税抜)

 今回の表紙は‥‥、をを、シューとニルギリですか。

 さて今回は、キャラ・エッセンスてんこ盛りの一冊になっとりますな。
 6辺りから長編ネタがちょっと増えてたのだけど、今回は短・中編のエピソード中心。しかも、使い魔編からシュー編、マカロン・グラニデ編にエクレア・プディング編、そんでウニ・さくら・勇栄編と天使編。ちなみに、天使編は別名ぴたテンとかいうウワサ。ウソ。

 ちびキャラはさらにちびに、デカイキャラはますますデカくなってますな。こないだ1から読み返したけど、ウニとか「だれ‥‥?」状態だったぞ。いや、それを言うならトルテだって十分アレだけどね。

 しかし、だんだん取り込まれていくコアントローもいいけど、やっぱシードル派?(謎)

 ただ、後半の作品、キャラがみんな顔だけとか顔アップだけとか、妙に手抜きっぽいのがちょと気になりますな。背景も、無地にスクリーントーン張ってあるだけだし。

 あと、トルテ×3はまた延期ですか?


(新刊) | トランジスタにヴィーナス(2) | 竹本泉 | メディアファクトリー | 2001/4/1 | 552円(税抜)

 をを、無事出た(笑)。

 コピー・アースシリーズ。えすえふものですか。
 SFもので惑星間航行ロケットもあるのに、なぜか惑星リスボンは蒸気機関と内燃機関と飛行船の世界。
 あ、ついでにお色気の世界だったり。

 「たまにはリードしてみたいと思わない?」

 あと、ウィンスロウかわええ‥‥。

 「押し倒しちゃえばいいのよ」

 ん〜、竹本的元気娘が出てこないのがちょと物足りんですが、まぁたまにはハードコアSFもよさげということで。


(新刊) | 霊界トトカルチョ | 島本和彦 | ビームコミックス | 2001/3/9 | 780円(税抜)

(新刊) | コックローチマン | 島本和彦 | ビームコミックス | 2001/3/9 | 780円(税抜)

 つうかワンダービットやんけ(笑)。いや、判ってたんだが取り敢えず買う。

 連載・元掲載時とは収録順が大分変わってますな。多分全4巻になると思うのだが、ワンダービットの単行本未掲載の話は再掲載されるんだろうか?
 まぁいいや、今月末に残り二冊出るからコンペアしてみましょう。

 しかし、改めて見るとかなり印象が変わっている話が多いですな。ワンダービットが連載されてた頃は、今から比べるとそんなに島本色にはまってはいなかった、というかむしろ墜落日誌派だったのだけど、島本和彦・G.B小野寺といったバーニングでアレなマンガにはまってる今読むと、特にヒーロー系作品(含む第一話)がやたら面白い。まぁ、バーニン・ガイとヒーロー集合ネタは連載時も最高だったのだが。
 でも、あの見開き「正義の怒りが爆発した!!」はやはりA4で再現して欲しかった。

 他にも、第1話の「勲章」、山ちゃんと魔法のランプ、霊界トトカルチョ、ポットちゃん、タイムバンデット、etc..。いや〜、たまりまへんわ。

 PCゲーにちょっと復活の兆しがある昨今、ログインも復活を‥‥って無理だろうなぁ。


(新刊) | 永遠のなかまはずれの国 | 永野のりこ | 美術出版社 | 2001/4/20 | 880円(税抜)

 永野のりこファンブックってな感じですな。

 未だに、原(電波オデッセイ)のイラストを見るだけで電波オデッセイを思い出して泣けるのですが、まぁそんな感じで。

 エッセイ「まんがっていいよな」を中心に、カラーイラストと初期作品の再録もそこそこ。痛い系の作品よりもお笑い系の作品が中心ですか。
 永野のりこ入門にはならないけど、それなりのファンならよし、ですな。


(新刊) | BWH-ベルウッドハウス(1) | 花見沢Q太郎 | ウルトラジャンプコミックス | 2001/3/24 | 667円(税抜)

(新刊) | ももいろさんご(1) | 花見沢Q太郎 | ヤングキングコミックス | 2001/1/1 | 495円(税抜)

(新刊) | 白い月光(1,2) | 花見沢Q太郎 | ヤングキングコミックス | 2000/4/1,2000/8/15 | 520円(税抜)

 さはて、そんなわけでまとめて買ってみました。
 作品の雰囲気的には、フレックスキッド+流れ星ひかる+ぢたま某+ちょっとがあさん、てな感じですか。判らないですか。そうですか。

 え〜基本は貧乳?
 あと、髪の毛がベタで長髪?
 あと、ロケット?(謎)

 基本的にらぶらぶ路線なのでよし。ちょっとライトすぎるっちゃそうなんだけど。


(新刊) | JESUS-ジーザス ワイド版(1-7) | 藤原芳秀:作画/七月鏡一:原作 | 少年サンデーコミックスワイド版 | 1999/1/15-2000/1/15 | 676円(税抜)

 ん〜、キャラの造詣にマンガ的誇張がないのと、あまりにみんな整いすぎてるから、アツイ作品なのに登場人物がみんな女って言われることの多い作品‥‥。

 いや、文句なく面白いことは確かだが。
 主人公のHPが高すぎるのは、まぁお約束と言うことで。
 あと、ラストはちょと苦しかったか(笑)。

 最初は主人公の設定があまりにゴルゴちっくで、ある意味笑える所寸前だったのだが、キャラが立ってきたあたりからそれなりによくなってきましたな。


 ところで、ジャケッティッドソフトポイント弾の弾頭に十字の切り込みを入れるのって、実際は意味あるのんかな?
#「銃器使用マニュアル」とかで、マッシュルーミングしたジャケッティッドソフトポイントとセミジャケッティッドホローポイントの写真比べても、ほとんど差がわからないんだけど。


(新刊) | ももえサイズ(1) | 結城心一 | 零式コミックス | 2001/3/27 | 743円(税抜)

 えーと、「かねひらだもの」の方が面白いかも‥‥。

 あと、零式って「れいしき」って読むんでは?


●2001/3月中旬

(3/15)

(新刊) | 魁!!クロマティ高校(1) | 野中英次 | KCマガジン | 2001/2/16 | 390円(税抜)

 絶賛な人は絶賛なのだが、判らん人はとことん判らん作品を書く氏の最新刊。
 なんといいますか、4コママンガから派生した3Pギャグマンガってフォーマット、一時はクレヨンしんちゃんがぶっちぎってたんですが、しかし臼井義人はもともとかなり毒のある作品を書いてたはずなのだが最近の毒のなさはさすがにアレでして。
 そんで、この3Pマンガで気を吐いているのが「えの素」だけという***。

 さて本題。
 個人的な評価としては「微妙」。

 えの素に代表される、いわゆるアッパー系ギャグってのは多少ネタがアレでもノリだけで強引に読ませる・笑わせることが出来るんですが、この作品系のギャグってのはホントにネタそのものの勝負になるわけでして。例えれば、パエリアと寿司の違いとでもいいますか。

 いくらでもゴージャスに出来るパエリアに比べ、いかにシンプルにするかを求められる寿司。

 ネタはオーソドックス(?)ながら、シチュエーションギャグのテンポとしては光るものもある。ただ、オチのへたれっぷりが‥‥。いや、多分オチのへたれっぷりまで全部判ってやってるとは思われるのですが、これをすべて受け入れて「最高」となるためには、読み始める前のテンション調整が実に厳しい。


(古本) | 肥前屋十兵衛(2) | 富沢ひとし | 少年チャンピオンコミックス | 1995/4/1 | 379円(税抜)

 無敵の船首像編、ゼリー島。
 つうか、コレやっと見つけましたよ、もう。やっと三冊コンプリート。エイリアン9のOVA化記念で、コレも再版してくれないかなぁ。

 

(新刊) | 痛快すずらん通り | 花見沢Q太郎 | ?? | 2001/?/? | ???円(税抜)



(新刊) | 鎌倉ものがたり(17) | 西岸良平 | ?? | 2001/?/? | ???円(税抜)

 そうそう、初期長編のワニ丸シリーズから「赤い雲」がコンビニ用で再版されますな。
 つうか、あの装丁って保存にはもう全然向かないんですけど。ライト層向けってのはいいんですが、やはり保存を前提としている層向けにも出して欲しいですよ‥‥。

 ******。


(古本) | だんぜんコースケ!(1-4) | 近藤るるる | アスキーコミックス | 1995/10/22-1996/10/22 | 880円(税抜)

 

(古本) | 瑠璃色ア・ラ・カルト(1-4) | 牧野靖弘 | バーガーSC | 1994/12/19-1996/4/25 | 505円(税抜)



(単行本) | 超クソゲー | ?? | ?? | 2001/?/? | ???円(税抜)

(単行本) | 超クソゲー2 | ?? | ?? | 2001/?/? | ???円(税抜)



(単行本) | オトナでよかった | ファミ通BOOKS | 唐沢なをき 唐沢よしこ | 2001/3/9 | ???円(税抜)



(3/12)

(新刊) | HUNTER×HUNTER(11) | 冨樫義博 | ジャンプコミックス | 2001/?/? | ???円(税抜)

 ある掲示板で、HHは未開の湿地帯が出てきたと思えば携帯電話とかネットまであって世界観がごちゃごちゃだ、とか言う話があったけど、世界のどこに行ってもなんせ砂漠の真ん中の街にまで海賊が勢力を持ってるような全世界統一機構的某海賊マンガが最近不振なことを考えると、やはり「世界の広さ」を感じさせるにはどちらがいいかというのは自明ですな。
 大体現実の世界だって、携帯電話がある日本も砂漠も熱帯雨林もツンドラ平原もあってこれを「統一性のない世界観」なんて言うヤツはいないと思われます。

 やはりこの作品の魅力は、「世界のどこかで誰かがなにかをやっている」という感覚を実に上手く表現している所でしょう。
 強いヤツらはべらぼうに強いんだけど、よくあるバトルマンガみたいに主人公たちに倒されるために存在する「強いヤツ」ってのはいない。それぞれがそれぞれの目的のために登場し、動き、「生きて」いる。もちろん利害が一致すれば主人公たちとも戦うけど、それだけが彼らの目的ではない。

 登場する様々な能力・「強さ」・目的を持ったキャラの思惑が交錯し、深まっていく展開。

 まぁ問題は、こんだけ大ぶろしきを広げたものをちゃんと畳めるかどうかなのだが(笑)。


(新刊) | SCHOOL(2) | OKAMA | ワニマガジン | 2001/4/1 | 505円(税抜)

 氏の初?長期連載作品の単行本、やっと発行。

 相変わらず白い世界で展開される、****。


(新刊) | 霊能探偵ミコ(9) | 井原寿一 | ワニマガジン | 2001/4/1 | 505円(税抜)

 一応主人公の**さんの立場は一体(笑)。


●2001/3月上旬

(3/9)

(新刊) | 貧乳白書 | フィリップサイド編 | あまとりあコミックス | 2001/3/25 | 900円(税抜)

 さてさて、毎回好調なアンソロジーですな。ただ、ここ二・三回は執筆陣が固定化しちゃってるんで、アンソロジーというかほとんど隔月誌みたいなもんですが。

 今回はまた、法典系のらぶらぶ物メインですな。あと、魔法少女物が二本、カメラ物(?)が二本と、なんでこんなんダブるねんってのがありますが。あ、あとせーふくものも二本ありますな。

 さて、ベスト。お風呂物がよさげなてるき熊も捨てがたいけど、香織ちゃんがらぶり〜すぎるフェニキア雅子「サクラ・サク」がベストですかね。ブラウス半脱ぎがいやん、ばかんな感じですヨ(笑)。
 あとは、鈴木さんは魔女の続き「田中君は大魔王」流星ひかる。ひさびさに貧乳度高しなのもまたよさげです。「うれしいとおもっちゃ、ダメかしら」は反則ですよ、ええ。

 あと、何気にカバー裏折り返しがいい感じです。

 他にも、侑里ちゃんとお兄ちゃんシリーズが久々に登場だったり、貧乳エレベータやらデコクライシスやら。うむ、相変わらずのクオリティですな。

 ところで、ガビョ布の1P目にある「エビオスビール」ってのがまた、小ネタでアレです。氏のページのBBSでメインねたになりつつある汁ですか。


(雑誌) | ヤングキング | 雑誌 | 少年画報社 | 2001/3/19 | 250円(税抜)

 小野寺浩二「がんばれ!!ぼくらの団長ちゃん」が載っているというので買う。つうか、今月はアワーズ、ライト、ヤングキングと全部に載ってるG.B小野寺。すばらしげ。そろそろ単行本か?。

 さて、アワーズの「燃えろ!癒し男」とちがって、こっちはもう、いわゆる萌えマンガなのですが、昨今の絵はかわいいんだけど性格がダメとか絵は奇麗なんだけど中身からっぽの萌えキャラとは一線を引いていますな。確かに絵は上手くないんだけど、このあざとさや照れの全くない清々しさと言ったらもう。「こう書けば読者は萌えるだろう」「こんなキャラがウケてるらしいからな、まねして見るか」なんてぇ雰囲気が全くない、「わしゃこいつが萌えるんじゃぁぁぁ、もんくあるかぁ!」。素晴らしいですよ、ええ。熱血萌えとでもいいましょうか。あと、めがねっ娘おねえさん(単行本キャラ)マンセー。マンセーって言うな。

 ところで、そろそろ白状しますが、初めてこの人のマンガ(というかカバー下表紙イラスト)を見た時、島本和彦が変名で書いているのかと勘違いしたわたくしを、どうか許してください(笑)。


 あと、ももいろさんごがなにげに貧乳マンガだったり‥‥。この作者ちょと気になってるので、単行本買ってみませう。




(3/3)

(新刊) | 阿弖流為II世 | 原作:高橋克彦/マンガ:原哲夫 | ゴッタコミックス | 2001/1/5 | 476円(税抜)

 さて、この本。ジャンプで歴史物を書いている原哲夫が久々の現代劇に挑戦。でも、あのシリアスさを期待しちゃいけません。なんせ原作があの高橋克彦ですから、ええ。
 高橋センセイと同類の作家に志茂田景樹センセイがいますが、露出度の面で若干負けているものの、トンデモなさはこちらの高橋センセイの方が上、むしろ自分の書いたトンデモ文書を全部信じ込んでるという意味ではこっちのほうがタチ悪かったりします。どうして直木賞作家ってこんなろくでもない(以下略)。

 内容。今をさかのぼること千二百年あまり。場所は陸奥。征夷大将軍坂上田村麻呂に率いられた蝦夷討伐軍に討ち取られた蝦夷軍頭領「阿弖流為(アテルイ)」。そして時は現代。阿弖流為と共に封じられた「龍」が発掘された事に端を発したその争奪戦の開始とともに、阿弖流為はそれに巻き込まれ死んだ龍一という男の身体を借り復活、阿弖流為II世として現代に降臨したのである。

 さて、ここまで書いてきてなんですが、この本、ストーリなんてどうでもいいのですよ。ええもう。

 今となってはもうアレはなにか悪い夢か幻だったんではないかと言われる「地域振興券」やまだゲンブツを一度も見た事ない2000円札を発行して評価散々だったはずなのに死んだ途端評価があがってダイアナ現象を実演してくれた小渕元総理に似た小無沢総理とか、そんな散々だった政策でさえ「あっちの方がまだましだった」と言わせ一挙一動なにもかもがダメ存在自体が国辱でありアレを総理とすら呼ぶのも苦痛であるバカ森こと森総理にそっくりな「毛利史郎」とか、相手の親玉を異星人だと突き止めたまではいいが不法滞在してた1,200年分の都税を徴収するために自衛隊を率いて出撃した揚げ句「アメリカの次はエイリアンにNoだ!」と言った途端狙撃され死亡した「岩原都知事」とか、包丁を持って女性子供を人質に銀行に篭城して「ねぇ、ボク未成年だから人を殺すという特権を与えられてるんだよね」「一人くらい殺さないとボクを判ってくれないんだよね」とか言ってるネオ麦茶そっくりな少年Aとか(しかもたびたび「喉が渇いた!むぎ茶をよこせと」言ってる)、しかも後ろでMP5サブマシンガンで撃たれて殺されたネオ麦茶を見てヒロインが「あの子未成年よ。チャンスを与えれば立ち直る事も出来たでしょうに‥‥」と言ったのをして

「あのような腑抜は戦場(いくさば)においては真っ先に死んでおる」

「捨ておけ!!」

と言い放つしな。


 ええもう、ストーリは支離滅裂の破綻しっぱなしですが、もう、全部読めばこのステキすぎるストーリに対し、まるでケンペー君を読んだときのようなすがすがしさを感じることができるでしょう。
 まぁ、感じなくてもしったこっちゃありませんが。


(新刊) | まほろまてぃっく(3) | マンガ:ぢたま(某)/原作:中山文十郎 |ガムコミックス | 2001/3/10 | 950円(税抜)

 ア、アニメ化ですか!?。ええ、そりゃまぁいいとは思いますが、昨今のちちでかアニメに慣れたアニメータがこの貧乳マンガをちゃんと作画できるのですか?。このマンガは貧乳じゃないとダメすぎですヨ。むしろ、ちちゆれ作画なんかした日にゃ、もう、「全然ダメやんけ」とブーイングの雨あられが待ち受けていることを覚悟して作画してもらいたいものですな、ええ、もう。
 いや、むしろ奈々子解体新書並みに(笑)。

 さて、今回は一冊まるまるセイント側アンドロイド、リューガとの話しとなっております。
 そいえば、もう一人の主人公こと美里優くんについての話し、というか設定もそこそこありますな。今まではまほろさんばっかり出てたんですが、やっと世界感が固まったという感じ。

 ところで、カバー裏にちづちゃんがいないのはダメだと思います(笑)。
 あと、裸で和弓を引いたら、ちちが千切れ飛ぶと思います。

(新刊) | ゆずのどんぐり童話 | 須藤真澄 |ビームコミックス | 2001/3/9 | 1,200円(税抜)

 伊野志圭(いやし-けい)も言っているように、最近やけに絵本が売れているらしい。でも、絵本なんて読んでて面白いんですか? わたくし、マンガをメインに読んでますが、ホントは大量の文字を一気に読んだときの快楽が一番だったりするのですが。まぁ、最近の文字単行本にそんなものを求めてもしょうがないこと位判っちゃいるのですが。

 さて、でもそんな癒し系にムカツク人でも、この本は大丈夫。だってギャグマンガですから、ええ。

 かぐやゆずのオチ。


(新刊) | CAT'S WORLD(2) | OKAMA | ドラゴンコミックス | 2001/3/1 | 960円(税抜)

 ゆずといいコレといいこねこねといい、ネコ物ばっかりですな。
 ちなみに、いまの壁紙はナメネコだったりしますが。どこから見つけてきたのかは秘密デス。欲しい人は「壁紙番長」をキーにして検索してください、ええ。

 ちなみに、この帯にも「絵本よりもファンタジック」とか書いてあったりします。でも、そんな全然違うジャンルの物を比べること自体ナンセンスだと思われるのですが。
 つうか、最近こんな帯ばっかりみるような気がするのですが、大手も中堅どころも、編集者のレベルがどんどん落ちてきてないですか? ゲーム雑誌のカラクリとか読む限り、言われた仕事はやります編集者が急増している、というかそれ以外の個性的な編集者がリストラで全滅とかいう話しも耳にしますが。
 でも、三大少年誌と言われるジャンプ・マガジン・サンデーがほとんど全滅状態にあり、今や一番アツイ少年誌はひたすらわが道を歩いているチャンピオンだと言われている現状を見ると、出版不況>個性系編集者リストラ>人気がた落ち>さらに不況、の連鎖は致命的だったと思われます。


 閑話休題。
 さて、完結編。ネオ・ファンタジーと言ってますが、コレは純然たるSFですよ。まぁ、時代劇が「ファンタジー」になっちゃう現状を考えると、SF-科学すらもう既にファンタジーなのでしょうが。

 1巻よりもネコ度が下がって、ストーリー重視な展開。相変わらず白と黒のコントラストが絶妙な画面ですな。
 あと、サンがかっこよすぎです。

 あと、なぜかケロロとタママとギロロが出てたりします。いや、理由は判っとるのですが(笑)。


(新刊) | ケロロ軍曹(3) | 吉崎観音 | コミックA |2001/3/1 | 540円(税抜)

 関係無いけど、はさみ込みの新刊案内、富士見ミステリー文庫にある「なばかり少年探偵団 さくらの季節」を書いてる雑破業って、むかしゆんゆんパラダイスシリーズ書いてませんでした?つうか小説全部持ってるし、しかもビデオまで持ってるんですけど(笑)。

 しかし、キャラ萌え度も高しだし、パロネタ満載だし、マスコットキャラ(主人公)もあるしと、萌えマンガのフォーマットをみんな取り込んだ作品。
 そんだけアレな要素を入れたのに、イタイ作品にならないってのは、やはりそれなりの力量があるからですか。ただ、セリフがマンガのセリフと言うよりもネット文章みたいなのはちょと気になるところですが。


 あと、吉岡平正義はやめなさい(笑)。
 あと、アルファがベータをカッパらったらイプシロンしたもやめましょう(ドラえもん)。


(新刊) | こねこねファンシア | ぶるまほげろー | KCマガジンZ | 2000/2/22 | 562円(税抜)

 擬人化したネコ娘。
 ええもう、そういう話しですよ。ねこだからパンツ履いてないですよ。手足はにくきうですよ。ええもう、そういう話しですヨ。

 ところで、どこかで聞いたようなタイトルだと思ったら、元ネタはゲームだったらしいですな。ねこみみ娘なゲーム‥‥、あ!、ひざの上の同居人(ぱーとなー)、ってタイトルが違うやんけ。
 キャッツフォレスト?ってコレはキャラデザの榊原薫奈緒子をして無かったことにしてくれという封印されたゲームでしたねん。


 最後に。これはアレな作品ですが、某ちょびッツに比べりゃまだましだということを付け加えておきます(笑)。