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(06/25)

(新刊) | まほろまてぃっく(2) | 原作:中山文十郎 漫画:ぢたま(某) | ガムコミックス | 2000/7/10 | 950円(税別)

 アレですか。ええ、アレですとも。
 後、目ビカーですか。ええ、ビカーですとも。

 大分キャラクターのマイナーチェンジが入ってるみたいですな。個人的には、まほろさんはマイナーチェンジ前のほうが雰囲気的に合ってたような気も‥‥。

 ところで帯。連載陣の中に「流星ひかる」の文字が! 買わねば(笑)

(新刊) | ミルククローゼット(1) | 富沢ひとし | アフタヌーンKC | 2000/6/22 | 505円(税別)

 カバー折り返し。今回はダンプリストで来ましたか。相変わらず凄いセンスですな。1話のカラーページ前に描き下ろしのカラーイラストもよろし。

 人間という生き物は、戦い生きるにはあまりにも弱い。「捕食される」立場になったとき、人間はそれに抗うすべはない。
 だから、「彼ら」と共生することは、「奴ら」が現れたことによる「必然」であるかもしれない。
 あまりにも小さく、あまりにも力のなく、あまりにも戦うことを恐れ、そしてあきらめて死ぬにはあまりにも強欲な人間には。

 この作品、エイリアン9を読んでないと大分入りずらいかも。まぁ、アフタヌーン系の読者ならそんなに拒否反応はないだろうけど。「存在しない」はずの生き物なのに、それが生き物だと判るし、どうやって餌をとって、どこで寝て、どうやって子供を育てるかまで判る「生物」の描写。
 しかし、ミルク〜では初手から飛ばしてますなぁ。A9は、連載終了まぎわか終了後から一般に人気が広がってったけど。

 う〜ん、まとまらん。後で書き直し。

(新刊) | あっぷるパラダイス(2) | 竹本泉 | ノアール出版 | 2000/6/21 | 571円(税別)

 ちなみに、表紙は西園寺京子。
 え〜と、後書き4Pのみ追加。しかもサイズが縮んでるので、HJC版を持ってる人なら‥‥。

 ところで、ぱらぱらパラダイスって、Winででた竹本ゲーじゃないんですか(笑)。いや、まぁ確かにゲーム内容はどうしようもないアレでしたが。

(06/22)

(古本)| 明稜帝梧桐勢十郎(1〜9) | かずはじめ | ジャンプコミックス | 1998/5/6-1999/11/9 | 410円(税込)

 しかし、8巻の表紙、ちょっとドット粗い‥‥。いいけど。
 ジャンプコミックで新しいシリーズ買うってのは久しぶりだな。雑誌のほうはたまに立ち読みして「HH、全然進んでないやん」とか「HHまた載ってないんか。やっぱあのウワサは(以下略。「回収」を参照)」とかだからな(笑)。
 いや、いい作品はあるんだよ。でも、ダメなやつがダメすぎ。つうか、てんてんとたけしに10円払うんだったらコミック数ヶ月くらい待つ。まぁ、穴埋め作品が常にないと、今の紙面(連載陣)じゃ辛いのは判るけどな。でも、アレはもうちょっとなんとかならんか‥‥。

 閑話休題。表題作。え〜と、面白かった頃のBOYSですか(笑)。路線は近いけど、さすがMIND ASSIGNを書いただけはあるな、と思わせますな。ヘンに不良方面やバンド方面に走らないのがよろし。無頼なんとかを読めば判るけど、アレはいいかげん時代遅れだし。
 やっぱ、時代は権力だよね(笑)。
 あと、やっぱスポーツはゲートボールだよね。

(立ち読み)| ゲームクリエイター列伝(1) | ?? | たぶんマガジン | ??? | ???

 立ち読み。鈴木U最高っす。「俺にパンチを打って見ろ!」。ダメだ、笑いが止まらん。むかついたときには「俺にパンチを打って見ろ!」で、いやいや部下がパンチ打つと、カウンターでてつざんこう入れるんでしょうか。そして「じゃ、俺帰るから」で帰るんでしょうか、やっぱり。
 う〜ん、これはここの(リンク)鈴木Uネタを読まないと判ってもらえんだろうな。

 つうか、この絵を書いてる人って、どうしてこう主人公はみんなキバヤシになるんでしょうか。つうか、VF3が微妙にコケたのを知ってる今読むと、どうにもこうにもセンチメンタルグラフィティなのですが(意味不明)。

(新刊) | ねりんぐプロジェクト | 藤田まぐろ | リボンマスコットコミックス | 2000/6/20 | 390円(税別)

 おとこのこには読んでてこっぱずかしいネタが(笑)。にゃ〜。

(新刊) | けだもの会社(カンパニー)(2) | 集英社 | 2000/6/25 | 800円(税別)

 トキ課長最高だ。(*******)


(2000/06中旬)
(06/18)

(新刊)| 半分少女 | 流星ひかる | ワールドコミックススペシャル | 1999/9/25 | 860円(税抜)

 あ〜もう、表紙反則だ。わたくし「逆さまになってこっちを見ている女の子」がツボなもんで(笑)。

 あ、「かれはロボット」が収録されてる。たしかあまとりあの「なかみよし」というぷにキャラアンソロジーに書かれた作品だけど、このなかでえっらく浮いていた覚えが。この単行本の中では違和感なく収録されてるけど。後「THE CLASS OFF 1999」と「夏渡し」は、元エヴァ人としてちょっと思うところがありますが(笑)
<!-- ま、それを言ったら竹書房からでてるDOKI COMICの「ぴこぴこわーるど」というヤツ、なんだか買ってみたが、全編エヴァパロ。途中でやんなりましたわ。-->

 読んでると無性に恥ずかしくなってきますな。なんつうか、りぼん系のマンガ読んでる感じとでもいうか。作品の視点も、ほとんどが女の子寄りになってるし、実際そういう作品のほうが面白い。
 収録作品のほとんどが学園物(学園物でない一つも予備校物)というのも、その辺を象徴してますな。あ、そういえば学園物三大シチュエーションがあまりないってのは珍しいかも。学園祭ものが一本、卒業物も一本しかないや。

 氏(‥‥じゃないよな、どう見ても)の作品は、絵柄からコマ割りからキャラから、真性の少女マンガ。乳ないし(笑)。ただ、描き文字が少し独特だけどね。ま、いいか、そんなことは。

 ところで、どうして久保書店(あまとりあ含む)のコミックって初出書かないんでしょうか‥‥。確かに単行本買う人ってあんまり雑誌段階で追いかけてない場合が多いけど、こんなページ作ってる人にとっては、データが欲しいのに。

(新刊)| 魔少年ビーティ | 荒木比呂彦 | 集英社文庫コミックス | 2000/6/21 | 495円(税抜)

 え〜と、文庫本での再版物。

(新刊)| FLYING TEAPOT | えのあきら | ワニマガジンコミックス | 2000/7/1 | 505円(税抜)

 内容と全然関係無いこのタイトル‥‥。絶対、初期アイディアでは「ティーポットに入った魔女が出てきて、ご主人様の願いをかなえる噺」だったに違いない(笑)。

 で、収録作品。全部快楽天から。表題のFLYING TEAPOTシリーズが6本、「電気羊はアンドロイドの夢など見ない」が3本、共に完結ですな。で、後もう一本「赤い」靴が収録か。まぁ、快楽天本誌掲載分ですな。

 この人、おバカ系キャラの顔描かせたら逸品ですな。主人公のセリア、一目見てどんな性格かすぐに理解できる(笑)。

 で。1話目で出てきた設定はどこに行ったんですか(笑)。

(06/14)

(新刊)| いいコト(ハート)入門 | 栗東てしお | あまとりあコミックス | 1999/3/25 | 860円(税抜)

 某誌のインタビューで、くら☆りっさ氏が栗東氏との関係にアレしてましたが(笑)。確かに、目の描き方が双方違うんで、別人だといわれりゃそう思うしかないっすが‥‥。
 なんともややこしいというか。

 さて、本編。初出が書いてないんで不明だけど、あまとりあ系アンソロで書いていた短編集を集めたと思われる。

 赤い〜シリーズ。いいかも。やけ天だけど。あ、絵はスクラップ学園(笑)。

(古本)| たおせカラオケ番長!! | そうま竜也 | PURE CYBER COMMICS | 1992/3/10 | 880円(税込)

 なんか、前も書いた気がするが、上一冊だけだとアレなので書く(笑)。
 島本和彦氏との合作「なぐりあい-宇宙(そら)-」が最高。って、絶対前書いた‥‥。


(2000/06上旬)
(06/11)

(古本)| オタクアミーゴス! | 岡田斗司夫/唐澤俊一/眠田直 | ソフトバンク | 1997/3/12 | 1,300円(税抜)

 まぁ大概の人は知ってるであろう3氏による、えーと、座談会とか怪しい作品紹介とかレビューとか。
 とにかく、あの2時間半もあるアホアホマンことファイティングマンが、写真つきでしかも三氏のツッコミつきで紹介されているだけで、買う価値はあるっす。
 もちろん、それ以外でも、欧米やアジアにおける日本アニメの評価やアジア系特撮作品の紹介(ファイティングマン含む)、バブル期に山のように制作されたクズアニメ、あの中野貴雄監督の作品などにすばらしいコメントを付けて、むっちゃ濃密な内容。読むべし。

(新刊)| さよりなパラレル(4)(完結) | 竹本泉 | 角川コミックドラゴンJr. | 2000/6/1 | 640円(税抜)

 さて、さより再版も完結。
 頭上の支配者シリーズ。竹書房版で読んだときは結構悠長かなと思ってたけど、改めて読むと秩序と善意にみちた世界をうまく描いているなと。
 序盤に比べて、魅力的なサブキャラよりも、主人公クラスのキャラが立ってるなと思うんだけど。
 取り敢えず、カバーとカバー下、後書き4Pが描き下ろしということで。

(新刊)| あぶない! ルナ先生(復刻版) | 上村純子 | 松文館 | 2000/7/7 | 857円(税抜)

 なんか、ルナ先生が3冊、1+2=パラダイスが2冊、一気に発行らしい。
 あのへんの歴史が思い出されますなぁ。リアルタイムではしらんけど。

(新刊)| ぴたテン(1) | コゲどんぼ | 電撃コミックス | 2000/5/15 | 550円(税抜)

 デジキャラットのアニメがなんかいい出来だったんで、取り敢えず買ってみる。
 なんせ、キャラに全く思い入れのない人がみて面白いしな。つうか、まんま「はれときどきぶた」なんだけどね(笑)。

 さて。キャラの設定がピーキーなんで、ちょっと好みが判れる作品ではあるな。序盤は「狙ってるかな」な部分が目につく。
 実は、難しいんだよな、このコミック。読むたびに「嫌」と「好き」の間を行き来してる。今のところ好き系に入っているが、最初読んだときは「嫌」だった。後ろ2話だけだとはっきり「好き」系の作品に入ってるんで、2巻の出来でどっちに来るかが決まるな。

(新刊)| 彼女とデート | 有川祐 | ビームコミックス | 2000/6/12 | 620円(税抜)


 ‥‥保留。

(新刊)| 愛しあうふたり? | えのあきら | 双葉社 | 1999/07/28 | 800円(税込)

 この人の書く線は、すごく絶妙というか微妙というか。いや、もちろんいい意味でだけど。

 らぶらぶ系エロマンガ。田中ユタカよりもライトというか、あそこまで他人の感情を生で覗いているような気恥ずかしさがないというか、そんなノリ。微妙に乳ないし(笑)。

(06/02)

(新刊)| アングラインターネット裏用語辞典 | 栗林彰/稲村匠馬/三上洋/山本ちず | フォレスト出版 | 2000/5/17 | 1,600円(税抜)

 ハッカー・クラッカー関連の用語集。しかも用語だけでなく他にもいろいろ(笑)な解説付き。
 非常に役に立ちますな、これ。いや、ハッキング手段じゃなくて、防衛手段としてね、あくまで。ハッキングツールとして有名だけど、ネットワーク管理ツールやデバグツールとしても非常に使えるツールが多く解説されてるし(デバグツールのSOFTICE、速攻検索&ダウンロードしていれて見たが、便利だわこりゃ)、東鳩や炉裏とかアレ系の用語も幾つか。でも、ろりぷにぺどに関しては、ちょっと定義が違うけど(笑)。

 他にも、ウイルス情報、ピン・オン・デス系のクラックツールと防衛方法、DoS系アタックツールと対処方法なんかも充実。

 ただ、ちょっと実際の実行方法があいまいに書かれてるんで(表の書籍だからしゃあない)、他のUG系文書と合わせて使うのがよろしいかも。


(新刊雑誌)| COMIC快楽天(7月号) | | ワニマガジン | 2000/7/1 | 330円(税込)

 今回は、りりしいひと-神寺千寿がベストでせう。
 目の前にそびえる鉄塔、どこまでも続く高圧線。見えないもの、不安定なもの、信じられないもの。両親の離婚、恋人の浮気。鍵がかかって開かない屋上への扉。その鉄塔は、その高圧線は、その不安は、どこまで続いているのだろう。
 この扉さえ開けば、この扉から外に出て屋上から見晴らせば、その先が見えるかもしれない、いや絶対にみえるはず‥‥。
 「なんでカギなんかかけてんのよっ!!」

 扉があかないことへの憤り? それは違う。
‥‥
 そしてどこかで、ドアがの開いた音がした‥‥。

 こんな抽象的な作品があるかと思えば、かるま龍狼-人妻姫のような果てしなくおバカな作品もあるし。侮れん雑誌だ。

のら(全3)
 ちょっとまだ未読。
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